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12月
229.ヒイラギ
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12月25日 土曜日
家のパパとママは何故か衛と3人でお出掛けするというので、私は雪ちゃんと二人っきりで出掛けることにした。
雪ちゃんからのクリスマスプレゼントは、可愛いワンピースで早速それを着てのお出掛け。雪ちゃんはベージュのチェスターコートに濃いグリーンの開襟シャツとスキニージーンズで、惚れ惚れするくらい格好いい。うーん、何時もこうだといいんだけど、何時もこうだと逆に心配になるかも。格好いい彼氏って難しいとこだなぁ。
「雪ちゃん、格好いいね。」
「智雪でしょ?麻希子も可愛いよ。」
「智雪…さん。」
「さんはいらないなぁ。」
苦肉の策だけど、雪ちゃんは苦笑いだ。
智雪、格好いいね。
うう、そういえたらいいんだっては分かるんだけど。中々長年使ってきた言い方を変えるのって難しい。少しずつ慣れてきてるとは思うんだけど、咄嗟にでちゃうのはやっぱり言い慣れた雪ちゃんなんだもん。
それにしても街の中は何処もかしこも恋人同士や親子連れが、幸せそうに連れだって歩いている。手を繋いで歩く私と雪ちゃんも、その一部って思うと少しこそばゆい気分。しかも、二人っきりでシネコンで最近流行っている映画を観に行くなんて、デートしてるんだなぁって思うと少し恥ずかしい気もする。少し人混みになってる中をずっと手を繋いでいたんだけど、雪ちゃんが飲み物とポップコーンを買ってきてくれるって言うからシネコンとショッピングモールの境のベンチに腰かけてた。
正直なところ先見の明がある訳ではない訳で、そこに座ったのも本当に偶然。なのに、唐突に背後から頭をポンポンされて、私は思わず振り返った。
「よ、モモ。」
「だからモモンガやめてください~。」
私の頭を撫でるのは最近の流行りなんだろうか。しかも、背後にいたのはモモンガで分かる通り源川先輩。カーキのジャケットにプルオーバーのパーカーに裾から見えるティーシャツ、暗めの色のスキニージーンズ。背も高いし足も長い!モデルみたいにお洒落で格好いい先輩は、あっという間に周りの視線を集めてしまう。うう、私のお相手はあっちでポップコーンに並んでいる格好いい雪ちゃんなんですぅ。そう内心で叫ぶけど目の前の先輩に私は首を傾げる。あれ?何か先輩ってば何時もと様子が違うかも。
「先輩ご機嫌ですね?」
「ん?何で?」
「何でですかね?幸せそうって感じに見えたんで。」
私が見上げながらそう言うと、源川先輩は感心したみたいに更にヨシヨシって頭を撫でる。凄いイケメンに延々とナデナデされてますけど、周囲の女の人の視線が痛いっ。って言うか女の人達それぞれの彼氏さんが、微妙な顔してますよ?!こっちは放っておいて大丈夫です、ただ先輩は小動物を愛でてるようなもんなんで。
「モモって、結構よく見てんだな。」
「だーから、モモンガはやめてください。」
次の瞬間ムゥって顔をしている私の頭のナデナデしてる先輩の手を、一瞬で払いのけるようにした手に私はしまったって心の何処かで考えた。モモンガのせいで雪ちゃんのこと、一瞬だけ失念してしまったんだよ。
うう、この間先輩の話で雪ちゃん怒らせちゃったのに。
手を払われた先輩が凄く驚いた表情で雪ちゃんのことを見てて、雪ちゃんは雪ちゃんで用心深く隠してるけどどう見ても怒ってる。
「僕の麻希子に、気安く触んないでくれるかな?」
ひぇえ!周囲の視線が更に痛い!この構図って宜しくない!何か宜しくないっておののいてる私に、雪ちゃんは見下ろしながらニッコリと満面の微笑みを浮かべた。
「麻希子、この人誰かな?」
「せ、先輩です。」
「ああ、この間話してた……。」
冷え冷えとした声で雪ちゃんが言った瞬間、何故か源川先輩は唐突に笑いだした。な?何がおかしいの?って私が面食らっている横で、雪ちゃんの表情が明らかに剣呑なものに変わる。ああ、雪ちゃんが怒ってるぅ!
「仁聖?」
そんな状況なのに源川先輩の背後からもう一人綺麗な顔の男前が現れたものだから、私は完全に針のむしろの気分。お姉さん達の視線が痛い!ところがその人が現れたら雪ちゃんは、どう反応していいかわからない顔になってしまった。文化祭で会った男の人で、この間先輩達が『茶樹』で探してた恭平さんって人。あ、そう言えば雪ちゃん文化祭の時に会釈してて、お仕事の関係の人だって話してたっけ。
「あれ?宇野さん、お久しぶりですね。」
「どうも。榊さん。」
先生って言わないところを見ると、作家さんって訳ではないのかな。源川先輩を名前で呼ぶ恭平さんは、私の事を見下ろして凄い綺麗な顔で微笑んだ。
「可愛い彼女とデートですか?」
何気なく相手にそう口にされて、雪ちゃんはさっき迄の雰囲気のやり場に困ってしまったみたいだ。しかも、サラッと可愛い彼女とデートって言われたのが、実は嬉しかったのが分かる。それにしても源川先輩は、何がおかしかったの?って私が上目遣いに見上げると、源川先輩は笑いながら言う。
「モモのイケメン彼氏さん、凄いなぁ。」
え?凄いって何がですか?そう聞きたいけど、先輩はニコニコしながら、その恭平さんと会釈して連れだって歩き始める。源川先輩と恭平さんは凄く仲がよさそうに並んで歩いてて、源川先輩の表情は私が知ってるより格段に大人びて見えた。
確かに噂になってもおかしくないのかなぁ
私が前に知ってる彼女を連れて歩いてる源川先輩より、ずっと楽しそうだし嬉しそう。しかも、恭平さんって鳥飼さんとは違う和風な感じで、笑顔が凄く綺麗なんだもんなぁ。あっさりフラれちゃった保住先輩が恭平さんといる源川先輩を見たら、変な噂をたてたくなったのもしょうがないのかな?
お陰で雪ちゃんは困惑顔のまま。源川先輩が彼氏と言った上にお仕事の関係の人と爽やかに去ってしまったので余計に困ってしまった様子。よし、この隙に映画に行こう!雪ちゃんが我にかえってからだと、色々面倒な気がしてきた。それにこのままここにいると3人もイケメンが私の周りに集ったせいで、周囲の女の人の嫉妬の視線に耐えきれない。
「も、いこ!ね?智雪。」
ここぞとばかりに思いきって名前で呼んだら、雪ちゃんはあの剣呑な雰囲気を忘れたみたいに賑やかに微笑む。両手が塞がってるからと言う雪ちゃんの腕をとるようにして行こうと促すと、雪ちゃんは満足そうに並んで歩き出す。
頼むから雪ちゃんが、このまま先輩の頭ナデナデの件は忘れててくれますように。
家のパパとママは何故か衛と3人でお出掛けするというので、私は雪ちゃんと二人っきりで出掛けることにした。
雪ちゃんからのクリスマスプレゼントは、可愛いワンピースで早速それを着てのお出掛け。雪ちゃんはベージュのチェスターコートに濃いグリーンの開襟シャツとスキニージーンズで、惚れ惚れするくらい格好いい。うーん、何時もこうだといいんだけど、何時もこうだと逆に心配になるかも。格好いい彼氏って難しいとこだなぁ。
「雪ちゃん、格好いいね。」
「智雪でしょ?麻希子も可愛いよ。」
「智雪…さん。」
「さんはいらないなぁ。」
苦肉の策だけど、雪ちゃんは苦笑いだ。
智雪、格好いいね。
うう、そういえたらいいんだっては分かるんだけど。中々長年使ってきた言い方を変えるのって難しい。少しずつ慣れてきてるとは思うんだけど、咄嗟にでちゃうのはやっぱり言い慣れた雪ちゃんなんだもん。
それにしても街の中は何処もかしこも恋人同士や親子連れが、幸せそうに連れだって歩いている。手を繋いで歩く私と雪ちゃんも、その一部って思うと少しこそばゆい気分。しかも、二人っきりでシネコンで最近流行っている映画を観に行くなんて、デートしてるんだなぁって思うと少し恥ずかしい気もする。少し人混みになってる中をずっと手を繋いでいたんだけど、雪ちゃんが飲み物とポップコーンを買ってきてくれるって言うからシネコンとショッピングモールの境のベンチに腰かけてた。
正直なところ先見の明がある訳ではない訳で、そこに座ったのも本当に偶然。なのに、唐突に背後から頭をポンポンされて、私は思わず振り返った。
「よ、モモ。」
「だからモモンガやめてください~。」
私の頭を撫でるのは最近の流行りなんだろうか。しかも、背後にいたのはモモンガで分かる通り源川先輩。カーキのジャケットにプルオーバーのパーカーに裾から見えるティーシャツ、暗めの色のスキニージーンズ。背も高いし足も長い!モデルみたいにお洒落で格好いい先輩は、あっという間に周りの視線を集めてしまう。うう、私のお相手はあっちでポップコーンに並んでいる格好いい雪ちゃんなんですぅ。そう内心で叫ぶけど目の前の先輩に私は首を傾げる。あれ?何か先輩ってば何時もと様子が違うかも。
「先輩ご機嫌ですね?」
「ん?何で?」
「何でですかね?幸せそうって感じに見えたんで。」
私が見上げながらそう言うと、源川先輩は感心したみたいに更にヨシヨシって頭を撫でる。凄いイケメンに延々とナデナデされてますけど、周囲の女の人の視線が痛いっ。って言うか女の人達それぞれの彼氏さんが、微妙な顔してますよ?!こっちは放っておいて大丈夫です、ただ先輩は小動物を愛でてるようなもんなんで。
「モモって、結構よく見てんだな。」
「だーから、モモンガはやめてください。」
次の瞬間ムゥって顔をしている私の頭のナデナデしてる先輩の手を、一瞬で払いのけるようにした手に私はしまったって心の何処かで考えた。モモンガのせいで雪ちゃんのこと、一瞬だけ失念してしまったんだよ。
うう、この間先輩の話で雪ちゃん怒らせちゃったのに。
手を払われた先輩が凄く驚いた表情で雪ちゃんのことを見てて、雪ちゃんは雪ちゃんで用心深く隠してるけどどう見ても怒ってる。
「僕の麻希子に、気安く触んないでくれるかな?」
ひぇえ!周囲の視線が更に痛い!この構図って宜しくない!何か宜しくないっておののいてる私に、雪ちゃんは見下ろしながらニッコリと満面の微笑みを浮かべた。
「麻希子、この人誰かな?」
「せ、先輩です。」
「ああ、この間話してた……。」
冷え冷えとした声で雪ちゃんが言った瞬間、何故か源川先輩は唐突に笑いだした。な?何がおかしいの?って私が面食らっている横で、雪ちゃんの表情が明らかに剣呑なものに変わる。ああ、雪ちゃんが怒ってるぅ!
「仁聖?」
そんな状況なのに源川先輩の背後からもう一人綺麗な顔の男前が現れたものだから、私は完全に針のむしろの気分。お姉さん達の視線が痛い!ところがその人が現れたら雪ちゃんは、どう反応していいかわからない顔になってしまった。文化祭で会った男の人で、この間先輩達が『茶樹』で探してた恭平さんって人。あ、そう言えば雪ちゃん文化祭の時に会釈してて、お仕事の関係の人だって話してたっけ。
「あれ?宇野さん、お久しぶりですね。」
「どうも。榊さん。」
先生って言わないところを見ると、作家さんって訳ではないのかな。源川先輩を名前で呼ぶ恭平さんは、私の事を見下ろして凄い綺麗な顔で微笑んだ。
「可愛い彼女とデートですか?」
何気なく相手にそう口にされて、雪ちゃんはさっき迄の雰囲気のやり場に困ってしまったみたいだ。しかも、サラッと可愛い彼女とデートって言われたのが、実は嬉しかったのが分かる。それにしても源川先輩は、何がおかしかったの?って私が上目遣いに見上げると、源川先輩は笑いながら言う。
「モモのイケメン彼氏さん、凄いなぁ。」
え?凄いって何がですか?そう聞きたいけど、先輩はニコニコしながら、その恭平さんと会釈して連れだって歩き始める。源川先輩と恭平さんは凄く仲がよさそうに並んで歩いてて、源川先輩の表情は私が知ってるより格段に大人びて見えた。
確かに噂になってもおかしくないのかなぁ
私が前に知ってる彼女を連れて歩いてる源川先輩より、ずっと楽しそうだし嬉しそう。しかも、恭平さんって鳥飼さんとは違う和風な感じで、笑顔が凄く綺麗なんだもんなぁ。あっさりフラれちゃった保住先輩が恭平さんといる源川先輩を見たら、変な噂をたてたくなったのもしょうがないのかな?
お陰で雪ちゃんは困惑顔のまま。源川先輩が彼氏と言った上にお仕事の関係の人と爽やかに去ってしまったので余計に困ってしまった様子。よし、この隙に映画に行こう!雪ちゃんが我にかえってからだと、色々面倒な気がしてきた。それにこのままここにいると3人もイケメンが私の周りに集ったせいで、周囲の女の人の嫉妬の視線に耐えきれない。
「も、いこ!ね?智雪。」
ここぞとばかりに思いきって名前で呼んだら、雪ちゃんはあの剣呑な雰囲気を忘れたみたいに賑やかに微笑む。両手が塞がってるからと言う雪ちゃんの腕をとるようにして行こうと促すと、雪ちゃんは満足そうに並んで歩き出す。
頼むから雪ちゃんが、このまま先輩の頭ナデナデの件は忘れててくれますように。
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