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13.真名かおる
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真名かおるの姿は、ほの暗い灯りの下で気怠げで淫靡な華のように艶やかだった。
長い睫毛を伏せ官能的な唇を微かに微笑ませて、何をするわけでもなくいつの間にかそこにいる。バーカウンターで白い指先のスクエアに整えられたダークチェリーの爪を使い、退屈そうに淫らな仕草でカクテルグラスの縁をなぞった。
横に立つ和希はカウンターに乗り出し、彼女の顔を覗き込む。その仕草はまるでそのまま彼女の唇を奪うかのような自然な仕草だった。かおるはそれに笑いながらカクテルの中で踊る緑のオリーブを、一度舌先にのせ淫らに舐めて見せる。濡れる舌の卑猥な動きに興奮する和希の唇に舌先に乗せたそれを差し出すと、奪う勢いでそれを和希が掬い取り舌を絡める。
人気のないバーの片隅で、ほの暗い灯りの影でヌルヌルと舌を絡め唾液を交わしあう。やがてオリーブを舌で奪い取った彼女が、つんと彼の股間を白い膝で押す。緩やかな動きで膝が押し込まれ、官能が高まるかと思いきや彼女の膝のせいで唇が距離をとる。
「何だよ、かおるぅ、いい加減にさァ」
不満気な和希の声に呆れた様にかおるは目を細め、その綺麗な唇を妖艶に歪めフッと肘をついて、首をかしげる。
「男って、皆同じことしか考えないの?おあずけよ?だぁめ。」
クスクスと笑う彼女は和希の神経を妙に逆なでする。
わざと彼女がそんな事を言っているのが、和希にはもう分かっている。かおるはわざと焦らして状況を楽しんでいるのだ。
それは意識して行われる媚態ではなく、かおるの無意識な媚態、つまりは本質なのだ。淫靡で卑猥な性を本能のまま楽しむ魔性。
和希の服の下で硬く持ち上がった男の陰茎の気配を知り尽くして、微かに興奮しているのか上気した頬でかおるが微笑む。その笑顔に今すぐに無理矢理服を引き裂いてスツールに座る正面から、彼女に逸物を捩じ込んで腰を振り立てたい衝動に刈られる。目の前の妖気を纏う女が、自分のモノで淫らに喘ぐ姿を妄想せずにはいられない。
やはり、この間の女は別人だ。
そう和希は、納得した。
妖艶な夜の闇が似合うかおると陽射しの中で爽やかそうな男に守られるのがお似合いのあの女性では本質が全く違う。
「でも、そろそろ楽しみたいわよ、ねェ?」
彼女は肩にかかる緩やかにうねる髪を指でするっとかきあげながら、再びカウンターに頬杖をついて呟く。
更に股間を熱くした和希の顔に、薄暗いバーカウンターの上で覗き込む様に目を細めたかおるが見つめる。微かに小首を傾げる仕草をしながら、今日の真っ赤なワンピースの胸元が溢れ落ちそうで覗きこみたくなる。その隙間から乱暴に手を突っ込みたい衝動に刈られる和希に、かおるはあえて胸元が覗けるような体勢で顔を近づけた。
「和希、あたしとの約束覚えてる?」
その仕草の唐突さに微かに驚きと興奮すら感じながら和希は、かおるの鮮やかな唇と長く整えられた睫毛を見つめる。思わず自分がゴクリと喉を鳴らした事を感じながら、和希は大げさに見えるほど大きく頷いた。
「も、勿論だよ。かおるの願い事を叶えればいいんだろ?」
かおるは満足げに微笑むと、そうよとだけ言い放ちカクテルを一気に飲み干した。そうして、かおるは鮮やかな唇を和希の唇に撫でる様に触れさせる。和希は唐突な彼女の行動と初めてのその唇の甘く苦い感触に、痺れるような快感を股間に感じながら目を見開いた。
「約束・絶対守ってね?」
彼女はそれ以上口を開くことをせず、ただ妖艶に微笑むとスルリと椅子から滑り降りる。
「か、かおる。」
彼女の行動にお預けを食らった犬のように立ち竦む和希の姿に彼女は暫し考え込む。そうして妖艶な腰の括れを彼に見せつけながら、かおるはカツリとヒールの音をたてて和希に歩み寄る。
「いい子にしてくれる和希に、ちょっとご褒美あげないと可哀想ね。」
そう言って目の前で妖艶に微笑みかけた彼女は、近づき人に見えない位置で和希の硬く立ち上がるそれを指でそっと撫で上げた。
※※※
初めての事だった。
何度も声をかけ続けても微笑んで受け流し続けた女。他の女とは一味も二味も違うこの女が、遂に和希に何かを許すという。和希としてもプライベートルームに連れ込んでしまえば、他の女と対して変わらないとたかを括っていた。
なのに、かおるはやはり普通の女とは違った。
部屋にはいるとかおるはゆったりと太股も露にソファーに腰を掛け、和希を見上げる。何をするのかと思えば、驚いたことに和希に向かってヒールを差し上げた。
何を言うわけでもない、仲間もいない二人きりのプライベートルームで普段は王様のように振る舞っていた男がその強い視線に彼女の足元に膝をつく。
かおるの細い足からヒールを脱がし、男は自分からその爪先に口づけ次に舌を這わせる。そこまで自分がしても反応のない冷ややかな視線に、下着の中できつく膨れ上がった股間が反応するのが分かる。目に見える和希の膨らみすら興味を見せないまま爪先に奉仕されるかおるの姿に、男は普段の自分の姿を見るようだった。
どうにかして目の前の女を興奮させたい。俺のチンポをマンコに入れて掻き回して欲しいと言わせたい。
その熱を伝えようとベロベロと爪先から踝やがて太股を撫で舐め回しながら、やっとのことでその先の甘い香りを放つ付け根に顔を埋めようとした。やっと陰部を舐め回して、かおるの歓喜の顔を見られる、思う存分感じさせ、セックスできると思った瞬間、男の股間がかおるの足で突然強く踏みつけられ男が呻く。
「うぐっ!ううっ!!」
硬く立ち上がった場所を小さく細いかおるの足が容赦なく踏む。やがてその足が掛ける圧力が、微かに緩む。痛みが緩んだ瞬間、再びきつく踏みつけられ和希の口から苦痛の呻きが放たれる。
そして、かおるは全くの感情の見えない無表情のまま、それをしつこいほどに繰り返す。強く弱く、踏まれ緩められる、何度も痛みとそれからの開放感が繰り返される。その繰り返しが、いつの間にか男の表情に苦痛だけでないものを滲ませ始めた。和希の表情が苦痛の合間に、興奮に上気し喘ぎめいた息を溢し始める。
屈辱的に女の足を舐め陰茎を足で踏まれているだけなのに、それが得たいの知れない快感を生み出し初めていた。
「うん、うっ!かおるっ!あっあうっ!!」
踏まれる快感に体が馴染み、溢れる声が大きくなり始めた和希の蕩け始めた顔に冷ややかな視線が僅かに動く。唐突に足の感触が消え、綺麗な足が陰茎から不意に離れたことに和希の顔が物欲しげな色を浮かべる。意図がわからず呆けた顔で男が彼女を見あげると、かおるは目映い妖艶な微笑みを浮かべ吐息のように耳元に囁く。
「踏んであげるから、チンポ、だして。和希。」
男はかおるの声にぼうっと逆上せたように頬を染めた。かおるに言われるがまま、子供のようにただズボンをずり下げる。既に硬く立ち上がっていた起立が、きつい下着の縁に引っ掛かった後でブルンと音をたて跳ね上がった。踏まれただけだというのにピクピクと脈打ち起立した亀頭は赤く膨れ、鈴口から大量に溢れる汁がツゥッと床に糸をひく。こんなに入れる前から硬くなって先走りが溢れるなんて、自分でもみたことがない。そう思うだけで、ピクピクする亀頭が熱をもって腹に擦れる。
「はぁうっ!かおるっお願い……っ。」
亀頭が腹に擦れるだけで歓喜に跳ねる声は、和希が生まれてから今まで出したことのない情けなく甘ったるい声だった。そんな声を出して迄、ただ彼女の足で踏んで貰うことをねだる情けない自分の姿に激しい興奮が更に高まる。あり得ないと思いながら、目の前でついっと細い足の指がしなやかに伸びる。手と同じダークチェリーの爪に彩られた細い足の指が、腹筋を擦る肉棒の先に触れ押し下げ亀頭部をユルユルと撫で回す。
「ああっ……!」
堪らない快感に腰を震わせる男に、冷ややかな表情の女の冷たい足が指から足の裏全てを使い始める。肉棒の熱に直に触れるひんやりとした足の感触。今まで何人もの女が涎を流し熱望して口淫を施された事のある自慢の逸物が、まるで彼女にとっては価値のないゴミのように足蹴にされていることに快感が生まれている。
産まれて初めて味わう快感に、今まで満たされたことのない感覚を満たされ男は甲高く喘ぐ。
女達がこの部屋で勝手に堕ちていった理由が今なら分かる気がした。この相手じゃないと与えてもらえない快感があると本能的に悟るから、それを自分が堕ちてでも味わいたいのだ。
ヌルヌルと自分の肉棒が吐き出す汁で、かおるの足の滑りが良くなりグチグチと淫らな音をたてる。男は女のように喘ぎ、踏まれる足に向けてユルユル腰を振り立て始める。やがて踏まれる足との間で、肉棒が部屋中に淫らなグチョグチョという音が響かせはじめた。
「あっあっ!あっ!かおるぅ!」
「なあに?」
「いいっ!気持ちいい!チンポ気持ちいいっ!あっ!」
たかが足に擦りたてられこんなに良くなるのなら、あの甘い匂いのする膣にくるみこまれ思うままに動かしたら発狂するかもしれない。
「あっああっ!あうぅっ!!」
「いやらしい子ね、足で踏まれて自分から腰振りたくってよがるなんて。」
「ああ!かおるぅ!もっとしてくれ!踏んで!もっと!!」
踏みつけられた足の下でビクビクと硬い肉棒が痙攣する。
こんな姿は誰にも見せられない。仲間にこんな情けない姿は見せたらオレの身の破滅だ。だけど、こんな強い快感を知ったらもう抗えない。凄い気持ちいい、踏まれてるだけなのに今まで感じたことない程気持ちよくて腰が止まらない。潰されるくらい踏まれてるのに凄いいい。
女のように涎を溢しもっととねだると、まるで彼女は飼い犬でも撫でるように男の頭を撫でた。うっとりと頭を撫でられる男を見つめると、かおるはいきなり激しく肉棒を踏みつけ床に擦り付けた。
「ひああっ!!あーっ!!おおぉ!おおぅ!!」
激しい刺激に腰を突きだし背をのけぞらせ、男は鈴口から床にビュクビュクと音が聞こえるほど勢いよく大量の精液を吐き出す。まだ痙攣する肉棒から足を上げると、反動でブルンと肉棒が震え吐き出し続ける精液がかおるの足に飛び散る。ビュクビュッビュッといつになく止めどない量の精液が溢れ、肉棒がビクビクと痙攣する。
「あ、あぁあ、でてる、すごい、でるぅ…気持ちいい。」
だらしなく股間をさらした男は、はしたない言葉を吐き出し歓喜に呆ける。
彼女はソファーに座り直すと足を組み直す。合間から覗く薄いレースの下着の間からかおるの甘い匂いが溢れ、足を組み替える動きで微かに奥でクチュンと濡れた音が上がったのに男は歓喜の目を向けた。
ああ、かおるは俺の射精に興奮して、淫乱マンコをグチョグチョに濡らしている。今しゃぶりついたら、かおるのマンコから本気汁がダラダラ出てくるだろう。何度もいきまくらせる位マンコ舐め回して、クリしゃぶってドロドロにしたい。それで、俺のでかチンポを子宮までズコズコ、バコバコ突っ込んで犯してやりたい。子宮にチンポぶちこんで、中に射精して、俺の子供孕ませて俺のものに。
激しく淫らな妄想をする男の淫らな肉棒が、妄想に微かに硬さを取り戻し精液を滴ながら床から持ち上がる。自分の興奮を表情に出そうともしない女が汚れた足を差し出す。歓喜を隠しもしない男は犬のように大人しく、丹念にそれに舌を這わせ彼女の足を汚した自分の汁を舐めとっていく。可能ならもう今の一度快感を与えて欲しいと従順な飼い犬のように、この部屋で彼のために淫欲に堕ちた女たちと同じように目の前の女に奉仕を始める。
※※※
じゃぁねとだけ和希を振り返りもせずに片手に小さなキラキラしたバックを無造作に掴みかおるは立ち去る。
スラリとした美しい脚線美を夜風にさらし、辺りに色香を振り撒きながら遠ざかる。後をつけたいとも思うが、そうしたら彼女は二度と和希の前に姿を見せなくなりそうな気がする。
今は大人しく彼女が来るのを待ち、彼女の願い通りにするしかかおるを手に入れる方法がないのを和希は知った。
見送られ闇の中を歩み去るかおるは、和希をそこに残したことすら既に忘れてしまったかのように見え、事実その通りなのだった。
長い睫毛を伏せ官能的な唇を微かに微笑ませて、何をするわけでもなくいつの間にかそこにいる。バーカウンターで白い指先のスクエアに整えられたダークチェリーの爪を使い、退屈そうに淫らな仕草でカクテルグラスの縁をなぞった。
横に立つ和希はカウンターに乗り出し、彼女の顔を覗き込む。その仕草はまるでそのまま彼女の唇を奪うかのような自然な仕草だった。かおるはそれに笑いながらカクテルの中で踊る緑のオリーブを、一度舌先にのせ淫らに舐めて見せる。濡れる舌の卑猥な動きに興奮する和希の唇に舌先に乗せたそれを差し出すと、奪う勢いでそれを和希が掬い取り舌を絡める。
人気のないバーの片隅で、ほの暗い灯りの影でヌルヌルと舌を絡め唾液を交わしあう。やがてオリーブを舌で奪い取った彼女が、つんと彼の股間を白い膝で押す。緩やかな動きで膝が押し込まれ、官能が高まるかと思いきや彼女の膝のせいで唇が距離をとる。
「何だよ、かおるぅ、いい加減にさァ」
不満気な和希の声に呆れた様にかおるは目を細め、その綺麗な唇を妖艶に歪めフッと肘をついて、首をかしげる。
「男って、皆同じことしか考えないの?おあずけよ?だぁめ。」
クスクスと笑う彼女は和希の神経を妙に逆なでする。
わざと彼女がそんな事を言っているのが、和希にはもう分かっている。かおるはわざと焦らして状況を楽しんでいるのだ。
それは意識して行われる媚態ではなく、かおるの無意識な媚態、つまりは本質なのだ。淫靡で卑猥な性を本能のまま楽しむ魔性。
和希の服の下で硬く持ち上がった男の陰茎の気配を知り尽くして、微かに興奮しているのか上気した頬でかおるが微笑む。その笑顔に今すぐに無理矢理服を引き裂いてスツールに座る正面から、彼女に逸物を捩じ込んで腰を振り立てたい衝動に刈られる。目の前の妖気を纏う女が、自分のモノで淫らに喘ぐ姿を妄想せずにはいられない。
やはり、この間の女は別人だ。
そう和希は、納得した。
妖艶な夜の闇が似合うかおると陽射しの中で爽やかそうな男に守られるのがお似合いのあの女性では本質が全く違う。
「でも、そろそろ楽しみたいわよ、ねェ?」
彼女は肩にかかる緩やかにうねる髪を指でするっとかきあげながら、再びカウンターに頬杖をついて呟く。
更に股間を熱くした和希の顔に、薄暗いバーカウンターの上で覗き込む様に目を細めたかおるが見つめる。微かに小首を傾げる仕草をしながら、今日の真っ赤なワンピースの胸元が溢れ落ちそうで覗きこみたくなる。その隙間から乱暴に手を突っ込みたい衝動に刈られる和希に、かおるはあえて胸元が覗けるような体勢で顔を近づけた。
「和希、あたしとの約束覚えてる?」
その仕草の唐突さに微かに驚きと興奮すら感じながら和希は、かおるの鮮やかな唇と長く整えられた睫毛を見つめる。思わず自分がゴクリと喉を鳴らした事を感じながら、和希は大げさに見えるほど大きく頷いた。
「も、勿論だよ。かおるの願い事を叶えればいいんだろ?」
かおるは満足げに微笑むと、そうよとだけ言い放ちカクテルを一気に飲み干した。そうして、かおるは鮮やかな唇を和希の唇に撫でる様に触れさせる。和希は唐突な彼女の行動と初めてのその唇の甘く苦い感触に、痺れるような快感を股間に感じながら目を見開いた。
「約束・絶対守ってね?」
彼女はそれ以上口を開くことをせず、ただ妖艶に微笑むとスルリと椅子から滑り降りる。
「か、かおる。」
彼女の行動にお預けを食らった犬のように立ち竦む和希の姿に彼女は暫し考え込む。そうして妖艶な腰の括れを彼に見せつけながら、かおるはカツリとヒールの音をたてて和希に歩み寄る。
「いい子にしてくれる和希に、ちょっとご褒美あげないと可哀想ね。」
そう言って目の前で妖艶に微笑みかけた彼女は、近づき人に見えない位置で和希の硬く立ち上がるそれを指でそっと撫で上げた。
※※※
初めての事だった。
何度も声をかけ続けても微笑んで受け流し続けた女。他の女とは一味も二味も違うこの女が、遂に和希に何かを許すという。和希としてもプライベートルームに連れ込んでしまえば、他の女と対して変わらないとたかを括っていた。
なのに、かおるはやはり普通の女とは違った。
部屋にはいるとかおるはゆったりと太股も露にソファーに腰を掛け、和希を見上げる。何をするのかと思えば、驚いたことに和希に向かってヒールを差し上げた。
何を言うわけでもない、仲間もいない二人きりのプライベートルームで普段は王様のように振る舞っていた男がその強い視線に彼女の足元に膝をつく。
かおるの細い足からヒールを脱がし、男は自分からその爪先に口づけ次に舌を這わせる。そこまで自分がしても反応のない冷ややかな視線に、下着の中できつく膨れ上がった股間が反応するのが分かる。目に見える和希の膨らみすら興味を見せないまま爪先に奉仕されるかおるの姿に、男は普段の自分の姿を見るようだった。
どうにかして目の前の女を興奮させたい。俺のチンポをマンコに入れて掻き回して欲しいと言わせたい。
その熱を伝えようとベロベロと爪先から踝やがて太股を撫で舐め回しながら、やっとのことでその先の甘い香りを放つ付け根に顔を埋めようとした。やっと陰部を舐め回して、かおるの歓喜の顔を見られる、思う存分感じさせ、セックスできると思った瞬間、男の股間がかおるの足で突然強く踏みつけられ男が呻く。
「うぐっ!ううっ!!」
硬く立ち上がった場所を小さく細いかおるの足が容赦なく踏む。やがてその足が掛ける圧力が、微かに緩む。痛みが緩んだ瞬間、再びきつく踏みつけられ和希の口から苦痛の呻きが放たれる。
そして、かおるは全くの感情の見えない無表情のまま、それをしつこいほどに繰り返す。強く弱く、踏まれ緩められる、何度も痛みとそれからの開放感が繰り返される。その繰り返しが、いつの間にか男の表情に苦痛だけでないものを滲ませ始めた。和希の表情が苦痛の合間に、興奮に上気し喘ぎめいた息を溢し始める。
屈辱的に女の足を舐め陰茎を足で踏まれているだけなのに、それが得たいの知れない快感を生み出し初めていた。
「うん、うっ!かおるっ!あっあうっ!!」
踏まれる快感に体が馴染み、溢れる声が大きくなり始めた和希の蕩け始めた顔に冷ややかな視線が僅かに動く。唐突に足の感触が消え、綺麗な足が陰茎から不意に離れたことに和希の顔が物欲しげな色を浮かべる。意図がわからず呆けた顔で男が彼女を見あげると、かおるは目映い妖艶な微笑みを浮かべ吐息のように耳元に囁く。
「踏んであげるから、チンポ、だして。和希。」
男はかおるの声にぼうっと逆上せたように頬を染めた。かおるに言われるがまま、子供のようにただズボンをずり下げる。既に硬く立ち上がっていた起立が、きつい下着の縁に引っ掛かった後でブルンと音をたて跳ね上がった。踏まれただけだというのにピクピクと脈打ち起立した亀頭は赤く膨れ、鈴口から大量に溢れる汁がツゥッと床に糸をひく。こんなに入れる前から硬くなって先走りが溢れるなんて、自分でもみたことがない。そう思うだけで、ピクピクする亀頭が熱をもって腹に擦れる。
「はぁうっ!かおるっお願い……っ。」
亀頭が腹に擦れるだけで歓喜に跳ねる声は、和希が生まれてから今まで出したことのない情けなく甘ったるい声だった。そんな声を出して迄、ただ彼女の足で踏んで貰うことをねだる情けない自分の姿に激しい興奮が更に高まる。あり得ないと思いながら、目の前でついっと細い足の指がしなやかに伸びる。手と同じダークチェリーの爪に彩られた細い足の指が、腹筋を擦る肉棒の先に触れ押し下げ亀頭部をユルユルと撫で回す。
「ああっ……!」
堪らない快感に腰を震わせる男に、冷ややかな表情の女の冷たい足が指から足の裏全てを使い始める。肉棒の熱に直に触れるひんやりとした足の感触。今まで何人もの女が涎を流し熱望して口淫を施された事のある自慢の逸物が、まるで彼女にとっては価値のないゴミのように足蹴にされていることに快感が生まれている。
産まれて初めて味わう快感に、今まで満たされたことのない感覚を満たされ男は甲高く喘ぐ。
女達がこの部屋で勝手に堕ちていった理由が今なら分かる気がした。この相手じゃないと与えてもらえない快感があると本能的に悟るから、それを自分が堕ちてでも味わいたいのだ。
ヌルヌルと自分の肉棒が吐き出す汁で、かおるの足の滑りが良くなりグチグチと淫らな音をたてる。男は女のように喘ぎ、踏まれる足に向けてユルユル腰を振り立て始める。やがて踏まれる足との間で、肉棒が部屋中に淫らなグチョグチョという音が響かせはじめた。
「あっあっ!あっ!かおるぅ!」
「なあに?」
「いいっ!気持ちいい!チンポ気持ちいいっ!あっ!」
たかが足に擦りたてられこんなに良くなるのなら、あの甘い匂いのする膣にくるみこまれ思うままに動かしたら発狂するかもしれない。
「あっああっ!あうぅっ!!」
「いやらしい子ね、足で踏まれて自分から腰振りたくってよがるなんて。」
「ああ!かおるぅ!もっとしてくれ!踏んで!もっと!!」
踏みつけられた足の下でビクビクと硬い肉棒が痙攣する。
こんな姿は誰にも見せられない。仲間にこんな情けない姿は見せたらオレの身の破滅だ。だけど、こんな強い快感を知ったらもう抗えない。凄い気持ちいい、踏まれてるだけなのに今まで感じたことない程気持ちよくて腰が止まらない。潰されるくらい踏まれてるのに凄いいい。
女のように涎を溢しもっととねだると、まるで彼女は飼い犬でも撫でるように男の頭を撫でた。うっとりと頭を撫でられる男を見つめると、かおるはいきなり激しく肉棒を踏みつけ床に擦り付けた。
「ひああっ!!あーっ!!おおぉ!おおぅ!!」
激しい刺激に腰を突きだし背をのけぞらせ、男は鈴口から床にビュクビュクと音が聞こえるほど勢いよく大量の精液を吐き出す。まだ痙攣する肉棒から足を上げると、反動でブルンと肉棒が震え吐き出し続ける精液がかおるの足に飛び散る。ビュクビュッビュッといつになく止めどない量の精液が溢れ、肉棒がビクビクと痙攣する。
「あ、あぁあ、でてる、すごい、でるぅ…気持ちいい。」
だらしなく股間をさらした男は、はしたない言葉を吐き出し歓喜に呆ける。
彼女はソファーに座り直すと足を組み直す。合間から覗く薄いレースの下着の間からかおるの甘い匂いが溢れ、足を組み替える動きで微かに奥でクチュンと濡れた音が上がったのに男は歓喜の目を向けた。
ああ、かおるは俺の射精に興奮して、淫乱マンコをグチョグチョに濡らしている。今しゃぶりついたら、かおるのマンコから本気汁がダラダラ出てくるだろう。何度もいきまくらせる位マンコ舐め回して、クリしゃぶってドロドロにしたい。それで、俺のでかチンポを子宮までズコズコ、バコバコ突っ込んで犯してやりたい。子宮にチンポぶちこんで、中に射精して、俺の子供孕ませて俺のものに。
激しく淫らな妄想をする男の淫らな肉棒が、妄想に微かに硬さを取り戻し精液を滴ながら床から持ち上がる。自分の興奮を表情に出そうともしない女が汚れた足を差し出す。歓喜を隠しもしない男は犬のように大人しく、丹念にそれに舌を這わせ彼女の足を汚した自分の汁を舐めとっていく。可能ならもう今の一度快感を与えて欲しいと従順な飼い犬のように、この部屋で彼のために淫欲に堕ちた女たちと同じように目の前の女に奉仕を始める。
※※※
じゃぁねとだけ和希を振り返りもせずに片手に小さなキラキラしたバックを無造作に掴みかおるは立ち去る。
スラリとした美しい脚線美を夜風にさらし、辺りに色香を振り撒きながら遠ざかる。後をつけたいとも思うが、そうしたら彼女は二度と和希の前に姿を見せなくなりそうな気がする。
今は大人しく彼女が来るのを待ち、彼女の願い通りにするしかかおるを手に入れる方法がないのを和希は知った。
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