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友達に幼馴染を抱かせてみた
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ようやくレンとセックス出来ると思っていたのに、彼の目の前でミチに抱かれるよう命じられてしまった。しかも詳しい解説の要求までされた。
「そそそっ、そんなのやだよっ!」
俺を抱く時にどんなことに気を付けているか話せと言われたミチはすぐに断固拒否の姿勢を取った。
「俺、経験ないからさぁ……本番の前に見本欲しいんだよ」
「だだだっ、誰もそんなことしないっ! みみ、みんなぶっつけ本番なのっ!」
「ミチは最初どうやったんだ?」
「い、い、今関係ないだろっ……」
一年生の不良グループに二人揃って虐められ、彼らの目の前でセックスさせられたのが初めてだなんて言いたくなくて当然だ。
「レン……俺も、やだ。説明するのだけじゃない、レンの目の前でなんて……そんなの、夫らしくない」
「ま、男に抱かれて鳴き叫ぶようなの、確かに夫らしくないかもなぁ。でもさ、もち……俺教えたろ? 何も考えず、俺に従えって。夫らしくとか、男らしくとか、そんな余計なこと考えるな。俺の言う通り……ミチに抱かれて、俺に感想言え」
「う……ん…………レンの、言う通りにする」
「本当かっ? ありがとうな、大好きだぞ旦那様」
満面の笑みで「旦那様」と呼ばれ、胸がときめく。了承してよかったと心から思った、やはりレンの言う通りにすべきなのだ。
「さ、て」
茶色い瞳が捉えたのはミチだ。スカートを履いているせいだろう、ぶるぶると震える彼はか弱い乙女に見えた。
「ミチ、お前もだぞ。みんなぶっつけ本番だとか、お前の個人的な感情とか、俺そんなのどうでもいいんだ。お前にもちを抱きながら注意事項を説明して欲しいだけなんだよ」
「な、ななっ、な、な、何言ってるのっ?」
レンは戸惑うミチをそっと抱き締める。
「言うこと聞いてくれたら好きな服やるよ、化粧水とかも分けてやる。メイクもヘアメイクも家に来ればやってやる。だ、か、ら……お前も俺の言いなりになれ。お前を虐める奴ぜーいん事故に遭わせてやってもいいかもな…………あんまり逆らうなら、お前でもいいけど」
俺には聞こえない小さな声でミチに囁くレンを見ていると、何故かいけないものを見ているような背徳感に襲われた。
「き、きき、如月くんっ……ぼ、ぼ……ぼく、僕達っ…………とも、だち」
「あぁ、友達だ。友達の言うこと聞いてくれるだろ?」
ミチを抱き締めるのをやめ、両肩を掴んでじっと見つめ合った。仲良くなってくれて嬉しいけれど、蚊帳の外気分で少し寂しい。
「う、ん……とと、と、友達」
「お前は賢いな……賢い子は好きだぞ、もちみたいにバカな子も好きだけど」
中性的な美少年で女装も難なくこなす二人が仲良くしているところを見ると、男子禁制というか女の園というか……そういった類の神聖で禁断な疎外感と背徳感を覚える。
「よ、よよよっ、よしっ! つつ、月乃宮くんっ、抱くよ!」
「話まとまったのか?」
「メイク好きな時にしてやるって言ったらな」
「へぇ……可愛いなぁ、二人とも」
造花の百合に癒されている場合じゃない。俺は今からレンの前で抱かれるんだ、納得はしたけれどやはり抵抗はある。
「ミ、ミチ……あんまり、その……見えるようにしないで欲しい……」
ベッドに仰向けになっている俺は太腿が腹に触れるよう身体を真っ二つに折り曲げられ、太腿の裏をミチの両手に押さえられて後孔を真上に向けさせられていた。センパイの精液をこぽこぽと吐き出している穴は二人に丸見えだ。
「ダ、ダダ、ダメっ、き、君の一番えっちなところなんだから……! じ、じじ、自分で足押さえてよっ、ぼ僕には如月くんに説明するって仕事があるんだから!」
膝の裏に腕を通して自分の足をぎゅっと抱き締める。少し息苦しくなった。ミチは俺の足から手を離し、後孔の縁に親指を添えて尻肉を鷲掴みにし、後孔を拡げた。
「おー……どろっどろ出てくんなぁ」
「つ、つ、月乃宮くんは精液大好きだからっ、生で中出しするかっ、ゴム付けても後で飲ませてあげた方がいいよっ」
「へぇ……」
精液を積極的に摂取していたのは怪異の機嫌を取るためだ。祓われた今は中出しされる必要も飲精する必要もない、だからミチがレンに伝えた情報は訂正しなければならないのに、何故か俺の口は動かなかった。
「ぁあ、ぁ、後ね……ぅ、他人の触るのやだな、月乃宮くんのなら平気なのに。まぁいいか……手くらい」
ミチはセンパイの精液に触れるのを嫌がっていたが、すぐに妥協して俺の後孔に指を三本挿入した。
「んっ、あぁあっ……!」
「セセセセッ、セッ、セックス……の、後でっ、ここ、このくらい緩んでたら三本一気にしていいけどっ、そうじゃないなら一本ずつ入れてほぐしていくんだよっ」
自信たっぷりなミチの話を聞き、レンは興味深そうに頷いている。ついさっき俺の後孔を指で弄んだのだから知ってるくせに。少し天然なところもレンの魅力だ。
「い、い、一本だけならぐるぐる動かしたりして、二本以上ならこうやって拡げて……」
ミチは俺の中で三本の指を開いて俺の後孔にぐぱぁっという淫らな音を立てさせる。
「ほ、ほぐすのはこんな感じっ……気持ちよくするのはね、この、お尻の中のやわらかーい壁を押してあげて、ひだひだとかつぶつぶ遊んであげるの」
「ぁ、んっ……! んんっ! ミチぃっ……は、ぁうっ……!」
三つの指の腹で丁寧に腸壁を愛撫される。腸壁のひだは執拗に弾き、つぶは念入りに押し潰した。
「もち、ミチにばっか話させてないでお前も話せよ」
そうだ、レンは抱かれる側なのだから、今抱かれようとしている俺の話の方が聞きたいだろう。ミチの説明を聞くべきは俺の方だ。
「んっ、ミチ、のっ……指がぁっ、お尻、のなかっ、くちゅくちゅ、してる……ぅあっ、ぁ、はぅぅっ……! ひだ、ぴってされんの気持ちよくてぇっ、入口のほぉ、シワ伸ばすみたいに、ぐりぐりしゅんのぞわぞわするぅ……」
「へぇ、入口ねぇ……過半数の人間にとってそこは出口でしかないと思うけど」
「俺のはっ、出入口……? レンも、そーなる……だい、じょぶっ……こわく、ない……きもちぃよ、レンがきもちくなるよぉにっ、俺がんばるから……」
見物中のレンに手を伸ばすとすぐに握ってもらえ、優しく微笑んでもらえた。
「……えへへ」
「ふ、ふふっ、ふ、二人の世界入んないでよぉっ!」
「ぁゔんっ!?」
ミチの指が前立腺を捉え、ぐぢゅっ……と押し潰した。当然俺は仰け反りながら快楽に叫ぶ。
「ゔっ、ぁあっ! んぁああっ!? ミチっ、ごめんっ、そこだめっ、だめだめだめぇっ! イっちゃう、そこしゅぐイくからぁっ!」
「おー……反応変わったな。ミチ、何変えたんだ?」
「さ、さ触るとこだよっ、えっと……前立腺? だったかな。び、敏感なところがあるのっ。触ればすぐ分かると思うよっ、ここコリコリしたげると月乃宮くんめちゃくちゃ喜ぶよっ、すぐイくんだ、面白いよ、見てて」
ミチは前立腺を捉えたまま腸壁に深く三本の指を沈め、そのままくすぐるように指を細かく動かし始めた。くすぐるようとは言っても体内を強い力で押しながらだ、腸壁を掘り進んで前立腺に直接触れようとしているような気さえした。
「ひぁああっ!? イくっ、イっちゃうゔぅぅっ! ぅあぁあっ!?」
陰茎を情けなくぷるぷると揺らして射精したが、ミチは指を止めない。
「なな、中でイくのは、インターバルあんまりいらないんだ。しゃ、しゃしゃっ、射精した後みたいにっ、待たなくていいんだ。ずっとぐりぐりしてあげてっ」
「ぁああんっ! んゃあっ! イったっ、ミチぃっ、俺イった、ぁあっ! イったのぉっ、イったかりゃあぁっ!」
「つつつっ、月乃宮はだいたいこう言うけど、イかせまくってあげた方が喜ぶよ。ぁ、あ、あとねぇっ……」
ミチは俺の後孔をほじくるのとは反対の手で俺の会陰を撫でた。緩く拳を作ってぐりぐりと回しながら会陰の奥の前立腺を刺激する。
「んィぐぅぅうっ!? んひぃいっ! しゅごっ、ぉっ、ぜんりつせっ、りょぉほぉからぁっ、くるぅぅっ!」
二方向から前立腺を責められた俺は当然絶頂を迎える。
「もーちっ、せっかくイきまくってんだから感想言ってくれよ」
「じぇんりつしぇんっ! ぐりぐりしゃれるのぉっ、しゅごくっ、きもひぃっ! れんもじぇったいはまりゅからぁっ、じぇったいっ、ぃひっ、イぐぅうぅんっ! イぐっ、ぅあぁあっ! イぐのとまんにゃいぃっ!」
ただ快感を伝えつつオススメするだけなんて何の参考にもなりやしないだろうに、優しいレンはにっこりと笑いかけてくれた。
「そそそっ、そんなのやだよっ!」
俺を抱く時にどんなことに気を付けているか話せと言われたミチはすぐに断固拒否の姿勢を取った。
「俺、経験ないからさぁ……本番の前に見本欲しいんだよ」
「だだだっ、誰もそんなことしないっ! みみ、みんなぶっつけ本番なのっ!」
「ミチは最初どうやったんだ?」
「い、い、今関係ないだろっ……」
一年生の不良グループに二人揃って虐められ、彼らの目の前でセックスさせられたのが初めてだなんて言いたくなくて当然だ。
「レン……俺も、やだ。説明するのだけじゃない、レンの目の前でなんて……そんなの、夫らしくない」
「ま、男に抱かれて鳴き叫ぶようなの、確かに夫らしくないかもなぁ。でもさ、もち……俺教えたろ? 何も考えず、俺に従えって。夫らしくとか、男らしくとか、そんな余計なこと考えるな。俺の言う通り……ミチに抱かれて、俺に感想言え」
「う……ん…………レンの、言う通りにする」
「本当かっ? ありがとうな、大好きだぞ旦那様」
満面の笑みで「旦那様」と呼ばれ、胸がときめく。了承してよかったと心から思った、やはりレンの言う通りにすべきなのだ。
「さ、て」
茶色い瞳が捉えたのはミチだ。スカートを履いているせいだろう、ぶるぶると震える彼はか弱い乙女に見えた。
「ミチ、お前もだぞ。みんなぶっつけ本番だとか、お前の個人的な感情とか、俺そんなのどうでもいいんだ。お前にもちを抱きながら注意事項を説明して欲しいだけなんだよ」
「な、ななっ、な、な、何言ってるのっ?」
レンは戸惑うミチをそっと抱き締める。
「言うこと聞いてくれたら好きな服やるよ、化粧水とかも分けてやる。メイクもヘアメイクも家に来ればやってやる。だ、か、ら……お前も俺の言いなりになれ。お前を虐める奴ぜーいん事故に遭わせてやってもいいかもな…………あんまり逆らうなら、お前でもいいけど」
俺には聞こえない小さな声でミチに囁くレンを見ていると、何故かいけないものを見ているような背徳感に襲われた。
「き、きき、如月くんっ……ぼ、ぼ……ぼく、僕達っ…………とも、だち」
「あぁ、友達だ。友達の言うこと聞いてくれるだろ?」
ミチを抱き締めるのをやめ、両肩を掴んでじっと見つめ合った。仲良くなってくれて嬉しいけれど、蚊帳の外気分で少し寂しい。
「う、ん……とと、と、友達」
「お前は賢いな……賢い子は好きだぞ、もちみたいにバカな子も好きだけど」
中性的な美少年で女装も難なくこなす二人が仲良くしているところを見ると、男子禁制というか女の園というか……そういった類の神聖で禁断な疎外感と背徳感を覚える。
「よ、よよよっ、よしっ! つつ、月乃宮くんっ、抱くよ!」
「話まとまったのか?」
「メイク好きな時にしてやるって言ったらな」
「へぇ……可愛いなぁ、二人とも」
造花の百合に癒されている場合じゃない。俺は今からレンの前で抱かれるんだ、納得はしたけれどやはり抵抗はある。
「ミ、ミチ……あんまり、その……見えるようにしないで欲しい……」
ベッドに仰向けになっている俺は太腿が腹に触れるよう身体を真っ二つに折り曲げられ、太腿の裏をミチの両手に押さえられて後孔を真上に向けさせられていた。センパイの精液をこぽこぽと吐き出している穴は二人に丸見えだ。
「ダ、ダダ、ダメっ、き、君の一番えっちなところなんだから……! じ、じじ、自分で足押さえてよっ、ぼ僕には如月くんに説明するって仕事があるんだから!」
膝の裏に腕を通して自分の足をぎゅっと抱き締める。少し息苦しくなった。ミチは俺の足から手を離し、後孔の縁に親指を添えて尻肉を鷲掴みにし、後孔を拡げた。
「おー……どろっどろ出てくんなぁ」
「つ、つ、月乃宮くんは精液大好きだからっ、生で中出しするかっ、ゴム付けても後で飲ませてあげた方がいいよっ」
「へぇ……」
精液を積極的に摂取していたのは怪異の機嫌を取るためだ。祓われた今は中出しされる必要も飲精する必要もない、だからミチがレンに伝えた情報は訂正しなければならないのに、何故か俺の口は動かなかった。
「ぁあ、ぁ、後ね……ぅ、他人の触るのやだな、月乃宮くんのなら平気なのに。まぁいいか……手くらい」
ミチはセンパイの精液に触れるのを嫌がっていたが、すぐに妥協して俺の後孔に指を三本挿入した。
「んっ、あぁあっ……!」
「セセセセッ、セッ、セックス……の、後でっ、ここ、このくらい緩んでたら三本一気にしていいけどっ、そうじゃないなら一本ずつ入れてほぐしていくんだよっ」
自信たっぷりなミチの話を聞き、レンは興味深そうに頷いている。ついさっき俺の後孔を指で弄んだのだから知ってるくせに。少し天然なところもレンの魅力だ。
「い、い、一本だけならぐるぐる動かしたりして、二本以上ならこうやって拡げて……」
ミチは俺の中で三本の指を開いて俺の後孔にぐぱぁっという淫らな音を立てさせる。
「ほ、ほぐすのはこんな感じっ……気持ちよくするのはね、この、お尻の中のやわらかーい壁を押してあげて、ひだひだとかつぶつぶ遊んであげるの」
「ぁ、んっ……! んんっ! ミチぃっ……は、ぁうっ……!」
三つの指の腹で丁寧に腸壁を愛撫される。腸壁のひだは執拗に弾き、つぶは念入りに押し潰した。
「もち、ミチにばっか話させてないでお前も話せよ」
そうだ、レンは抱かれる側なのだから、今抱かれようとしている俺の話の方が聞きたいだろう。ミチの説明を聞くべきは俺の方だ。
「んっ、ミチ、のっ……指がぁっ、お尻、のなかっ、くちゅくちゅ、してる……ぅあっ、ぁ、はぅぅっ……! ひだ、ぴってされんの気持ちよくてぇっ、入口のほぉ、シワ伸ばすみたいに、ぐりぐりしゅんのぞわぞわするぅ……」
「へぇ、入口ねぇ……過半数の人間にとってそこは出口でしかないと思うけど」
「俺のはっ、出入口……? レンも、そーなる……だい、じょぶっ……こわく、ない……きもちぃよ、レンがきもちくなるよぉにっ、俺がんばるから……」
見物中のレンに手を伸ばすとすぐに握ってもらえ、優しく微笑んでもらえた。
「……えへへ」
「ふ、ふふっ、ふ、二人の世界入んないでよぉっ!」
「ぁゔんっ!?」
ミチの指が前立腺を捉え、ぐぢゅっ……と押し潰した。当然俺は仰け反りながら快楽に叫ぶ。
「ゔっ、ぁあっ! んぁああっ!? ミチっ、ごめんっ、そこだめっ、だめだめだめぇっ! イっちゃう、そこしゅぐイくからぁっ!」
「おー……反応変わったな。ミチ、何変えたんだ?」
「さ、さ触るとこだよっ、えっと……前立腺? だったかな。び、敏感なところがあるのっ。触ればすぐ分かると思うよっ、ここコリコリしたげると月乃宮くんめちゃくちゃ喜ぶよっ、すぐイくんだ、面白いよ、見てて」
ミチは前立腺を捉えたまま腸壁に深く三本の指を沈め、そのままくすぐるように指を細かく動かし始めた。くすぐるようとは言っても体内を強い力で押しながらだ、腸壁を掘り進んで前立腺に直接触れようとしているような気さえした。
「ひぁああっ!? イくっ、イっちゃうゔぅぅっ! ぅあぁあっ!?」
陰茎を情けなくぷるぷると揺らして射精したが、ミチは指を止めない。
「なな、中でイくのは、インターバルあんまりいらないんだ。しゃ、しゃしゃっ、射精した後みたいにっ、待たなくていいんだ。ずっとぐりぐりしてあげてっ」
「ぁああんっ! んゃあっ! イったっ、ミチぃっ、俺イった、ぁあっ! イったのぉっ、イったかりゃあぁっ!」
「つつつっ、月乃宮はだいたいこう言うけど、イかせまくってあげた方が喜ぶよ。ぁ、あ、あとねぇっ……」
ミチは俺の後孔をほじくるのとは反対の手で俺の会陰を撫でた。緩く拳を作ってぐりぐりと回しながら会陰の奥の前立腺を刺激する。
「んィぐぅぅうっ!? んひぃいっ! しゅごっ、ぉっ、ぜんりつせっ、りょぉほぉからぁっ、くるぅぅっ!」
二方向から前立腺を責められた俺は当然絶頂を迎える。
「もーちっ、せっかくイきまくってんだから感想言ってくれよ」
「じぇんりつしぇんっ! ぐりぐりしゃれるのぉっ、しゅごくっ、きもひぃっ! れんもじぇったいはまりゅからぁっ、じぇったいっ、ぃひっ、イぐぅうぅんっ! イぐっ、ぅあぁあっ! イぐのとまんにゃいぃっ!」
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