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ねぼけた勇者様とお話したい
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もぞもぞと水滴を拭っていると背後でネメスィが起き上がった気配がした。振り返ろうとしたその瞬間、脇の下に手が通され、ベッドの上に上げられた。
「お、おはよ……ネメスィ」
「ん……」
まだ寝ぼけているらしくネメスィは俺を抱き枕にしてベッドの上で蹲った。
「なぁネメスィ、何と戦ってそんな疲れてんだ?」
「んー? んー…………紫の……強いの」
「黒いスライムみたいなやつは?」
「……知らん」
ならやはりネメスィの偽物はシャルが倒したのか。しかし分からない、何故ネメスィが来る少し前に偽物がやって来たんだ? 俺を助けに来たような口振りで……あの偽物の目的はなんだったんだ?
「お前の偽物が電撃放っててちょっとカッコよかったんだけど、お前も出来るのか?」
「ぅん……」
「魔術ってやつ?」
「んー、俺、デミゴッドだから……」
デミゴッド……半神半人というアレか? 前世のアニメやゲーム知識から言って勇者にとって不足はないな。
「……雷神の息子なのか?」
そう言えば偽物も雷神が何とかと言っていたような気がする。
「違う……勝手に、コピーしただけ……? 知らん……よく……」
寝ぼけ過ぎていて文章にもならないな。
「コピーってなんだよ」
「んぅ……知らん、父さん……きけ」
父親に聞けと? ネメスィ自身は自分について知らないのか? ダメだ、話にならない。
「………ん? サク……? あぁ、おはよう」
「え? あ、お、おはよう……」
「ふわぁ……眠いな……」
起きてしまった。肝心なところが聞けなかった。いや、聞いてみるか?
「なぁネメスィ」
「なんだ?」
「……お前、人間なのか?」
デミゴッドはともかくコピーなんて言葉は人間らしくない。いや、神の力を宿させられた……という意味でコピーと言っているのかも。
「どこからどう見ても人間だろう、バカを言うな」
はぐらかされているのか? さっきまでが寝ぼけていただけ? 分からない……もう少し彼の生い立ちを聞いてみたいな。
「……それよりサク、跨がれ」
「へ?」
とぼけた声を上げるとネメスィは再び俺の脇の下に手を通し、持ち上げ、自分の足の上に乗せると寝転がった。
「早く始めろ」
そう言いながらベルトを抜かれたズボンをズラす。
「えっと……抱きたいのか? 俺を……」
すぐにでも足を再生させなければならない俺にとってその申し出はありがたい。今更操を気にしても仕方ない、シャルにあれだけ抱かれたのだから後はもう誤差だ、そう思い込みたい。
「…………早く入れて腰を振れ」
金色の瞳に睨まれて思わず目を逸らす。そっと下着に手をかければ性器の膨らみがなんとなく分かり、下ろせばぶるんっと飛び出した。ネメスィの腹の横に手と足の断面をついて位置を調整し、彼の亀頭を後孔の口に擦り付ける。
「ちょ、ちょっと待って……ぁ、待っ……ぁあんっ!」
もう少し濡れてくるまで擦り付けて興奮を高めたかったのに、ネメスィは俺の腰を掴んで乱暴に挿入してしまった。
「ぁ、あっ……はぁっ……奥っ、くるぅっ……」
「……早く腰を振れ」
綺麗に割れた腹筋の上に手をついて、足の断面をシーツに沈め、抜き挿しを始めようとする。しかし少し動くだけで腸壁の弱点にコツコツと当たり、集中が乱れる。
「…………サク、早く」
「もう少し、待って……痛っ!? ゃ、ま、待って、今やるからぁっ! やだっ、ぃやあっ! やぁあんっ!」
腰を掴んだ手が離れたかと思えば太腿や尻を打たれ、穴がきゅうっとすぼまり、体が跳ねる。
「やるっ、ちゃんと腰振るからぁっ! やだっ……叩かないで! やだぁっ、ねめしぃっ……やめてぇっ!」
「いや、締まりもいいし動いているし、これでいい」
パンッ、パンッ、と平手打ちの音が響く。加減はされているが決して弱くはなく、奥までしっかりと衝撃が響く。陰茎に押されている前立腺まで届き、俺に快楽を与えて悲鳴を甘くさせる。
「やらぁああっ! ぃたいっ……ひぃんっ! ゃ、ぁあっ! ひだっ……ねめしぃっ! 叩くのやだぁ、叩か、ないでぇっ……」
もう痛みより快楽の方が大きい。叩かれて感じる変態だなんて認めたくない。
「こんなに締め付けて、そんな声を出して、嫌だ? 嘘をつくな。それとな、俺はネメスィだ」
「ひっ、ぁああっ、ぁ、うぅっ……! ぅ、くぅうっ……! ん……ゃ、なのっ……ほんとにっ、いやぁ……」
叩かれた太腿や尻はもう真っ赤に腫れている、それでもまだ叩かれる。ボロボロと涙を流し始めるとネメスィはようやく手を止めてくれた。
「ネメスィ……前っ、大切にしたいって、言ってたくせにぃっ、ネメスィのばかぁ……」
「…………サク」
「ネメスィ……」
優しくしてくれる気になったかと笑顔を浮かべると、一際強い平手打ちが右太腿を襲った。
「……もっと泣け」
そのまま右側の太腿や尻ばかりを強く叩かれて絶叫する。もう片方の手は尻尾を掴み、ハート型の先端をぐりぐりと弄ってくる。尻尾を弄る手はしっかりと力加減がしてあって、脊椎に快楽が送られてくる。
「ぁ、ああぁあっ! 尻尾、しっぽぉっ、しっぽらめっ、叩くのもらめぇっ! やらぁっ! イくっ、イっちゃうからぁっ!」
平手打ちの衝撃は当然脊椎にも伝わっているから、与えられる衝撃は快楽に変わってしまって、叩かれる度に絶頂の寸前まで押し上げられる。
「一緒にっ、するのぉっ、らめぇっ! イくっ、イくからっ、らめっ……叩かれてっ、イくぅうっ!」
ガクガクと腰を震わせて射精無しの絶頂を迎え、目と口を緩く開いたまま浅い呼吸を繰り返す。
「サク……分かったか? お前は俺に叩かれるのが好きなんだ」
パンッ! と尻を打たれ、ピュッと精液が僅かに漏れる。
「……ほらな?」
「ぁ、あっ……ぁうぅ……ふぐっ!? ひぁあっ! やらぁっ……叩かれるっ、度にぃ、軽くイっちゃうっ……! イっちゃ、らめなのにぃ……」
尻尾が離され、左の尻を強く打たれると新鮮な刺激だと身体が勘違いしてしまい、過剰に反応する。ぎゅうぎゅうと締め付けてしまっていたからネメスィにも刺激があったのだろう、腸内奥深くで射精されてしまった。
「お、おはよ……ネメスィ」
「ん……」
まだ寝ぼけているらしくネメスィは俺を抱き枕にしてベッドの上で蹲った。
「なぁネメスィ、何と戦ってそんな疲れてんだ?」
「んー? んー…………紫の……強いの」
「黒いスライムみたいなやつは?」
「……知らん」
ならやはりネメスィの偽物はシャルが倒したのか。しかし分からない、何故ネメスィが来る少し前に偽物がやって来たんだ? 俺を助けに来たような口振りで……あの偽物の目的はなんだったんだ?
「お前の偽物が電撃放っててちょっとカッコよかったんだけど、お前も出来るのか?」
「ぅん……」
「魔術ってやつ?」
「んー、俺、デミゴッドだから……」
デミゴッド……半神半人というアレか? 前世のアニメやゲーム知識から言って勇者にとって不足はないな。
「……雷神の息子なのか?」
そう言えば偽物も雷神が何とかと言っていたような気がする。
「違う……勝手に、コピーしただけ……? 知らん……よく……」
寝ぼけ過ぎていて文章にもならないな。
「コピーってなんだよ」
「んぅ……知らん、父さん……きけ」
父親に聞けと? ネメスィ自身は自分について知らないのか? ダメだ、話にならない。
「………ん? サク……? あぁ、おはよう」
「え? あ、お、おはよう……」
「ふわぁ……眠いな……」
起きてしまった。肝心なところが聞けなかった。いや、聞いてみるか?
「なぁネメスィ」
「なんだ?」
「……お前、人間なのか?」
デミゴッドはともかくコピーなんて言葉は人間らしくない。いや、神の力を宿させられた……という意味でコピーと言っているのかも。
「どこからどう見ても人間だろう、バカを言うな」
はぐらかされているのか? さっきまでが寝ぼけていただけ? 分からない……もう少し彼の生い立ちを聞いてみたいな。
「……それよりサク、跨がれ」
「へ?」
とぼけた声を上げるとネメスィは再び俺の脇の下に手を通し、持ち上げ、自分の足の上に乗せると寝転がった。
「早く始めろ」
そう言いながらベルトを抜かれたズボンをズラす。
「えっと……抱きたいのか? 俺を……」
すぐにでも足を再生させなければならない俺にとってその申し出はありがたい。今更操を気にしても仕方ない、シャルにあれだけ抱かれたのだから後はもう誤差だ、そう思い込みたい。
「…………早く入れて腰を振れ」
金色の瞳に睨まれて思わず目を逸らす。そっと下着に手をかければ性器の膨らみがなんとなく分かり、下ろせばぶるんっと飛び出した。ネメスィの腹の横に手と足の断面をついて位置を調整し、彼の亀頭を後孔の口に擦り付ける。
「ちょ、ちょっと待って……ぁ、待っ……ぁあんっ!」
もう少し濡れてくるまで擦り付けて興奮を高めたかったのに、ネメスィは俺の腰を掴んで乱暴に挿入してしまった。
「ぁ、あっ……はぁっ……奥っ、くるぅっ……」
「……早く腰を振れ」
綺麗に割れた腹筋の上に手をついて、足の断面をシーツに沈め、抜き挿しを始めようとする。しかし少し動くだけで腸壁の弱点にコツコツと当たり、集中が乱れる。
「…………サク、早く」
「もう少し、待って……痛っ!? ゃ、ま、待って、今やるからぁっ! やだっ、ぃやあっ! やぁあんっ!」
腰を掴んだ手が離れたかと思えば太腿や尻を打たれ、穴がきゅうっとすぼまり、体が跳ねる。
「やるっ、ちゃんと腰振るからぁっ! やだっ……叩かないで! やだぁっ、ねめしぃっ……やめてぇっ!」
「いや、締まりもいいし動いているし、これでいい」
パンッ、パンッ、と平手打ちの音が響く。加減はされているが決して弱くはなく、奥までしっかりと衝撃が響く。陰茎に押されている前立腺まで届き、俺に快楽を与えて悲鳴を甘くさせる。
「やらぁああっ! ぃたいっ……ひぃんっ! ゃ、ぁあっ! ひだっ……ねめしぃっ! 叩くのやだぁ、叩か、ないでぇっ……」
もう痛みより快楽の方が大きい。叩かれて感じる変態だなんて認めたくない。
「こんなに締め付けて、そんな声を出して、嫌だ? 嘘をつくな。それとな、俺はネメスィだ」
「ひっ、ぁああっ、ぁ、うぅっ……! ぅ、くぅうっ……! ん……ゃ、なのっ……ほんとにっ、いやぁ……」
叩かれた太腿や尻はもう真っ赤に腫れている、それでもまだ叩かれる。ボロボロと涙を流し始めるとネメスィはようやく手を止めてくれた。
「ネメスィ……前っ、大切にしたいって、言ってたくせにぃっ、ネメスィのばかぁ……」
「…………サク」
「ネメスィ……」
優しくしてくれる気になったかと笑顔を浮かべると、一際強い平手打ちが右太腿を襲った。
「……もっと泣け」
そのまま右側の太腿や尻ばかりを強く叩かれて絶叫する。もう片方の手は尻尾を掴み、ハート型の先端をぐりぐりと弄ってくる。尻尾を弄る手はしっかりと力加減がしてあって、脊椎に快楽が送られてくる。
「ぁ、ああぁあっ! 尻尾、しっぽぉっ、しっぽらめっ、叩くのもらめぇっ! やらぁっ! イくっ、イっちゃうからぁっ!」
平手打ちの衝撃は当然脊椎にも伝わっているから、与えられる衝撃は快楽に変わってしまって、叩かれる度に絶頂の寸前まで押し上げられる。
「一緒にっ、するのぉっ、らめぇっ! イくっ、イくからっ、らめっ……叩かれてっ、イくぅうっ!」
ガクガクと腰を震わせて射精無しの絶頂を迎え、目と口を緩く開いたまま浅い呼吸を繰り返す。
「サク……分かったか? お前は俺に叩かれるのが好きなんだ」
パンッ! と尻を打たれ、ピュッと精液が僅かに漏れる。
「……ほらな?」
「ぁ、あっ……ぁうぅ……ふぐっ!? ひぁあっ! やらぁっ……叩かれるっ、度にぃ、軽くイっちゃうっ……! イっちゃ、らめなのにぃ……」
尻尾が離され、左の尻を強く打たれると新鮮な刺激だと身体が勘違いしてしまい、過剰に反応する。ぎゅうぎゅうと締め付けてしまっていたからネメスィにも刺激があったのだろう、腸内奥深くで射精されてしまった。
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