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久しぶりだから執拗にしたい
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近頃ずっと弟に抱かれていたから精液の量と味には不満があるけれど、勢いのいい精液を放たれたこと事態に感じてしまう。
「んぁあっ……! 出てるっ、奥きてるぅ……あぁ、美味しい……やっぱりネメスィの元気よくっていいよぉ……」
腰をくねらせて精液をよく味わい、飲み終えてからネメスィの陰茎が萎えていないことに気付く。
「次はお前が下だ。いいな?」
「…………うん、めちゃくちゃにして」
ネメスィ相手にその台詞はシャレにならない。そう分かっていたのに精液による多幸感は判断能力を失わせていた。手の力を抜いてネメスィの上にぴったりと身体を沿わせるとネメスィは俺を抱き締めて寝返りを打ち、俺に覆い被さった。
「…………あぁ、興奮するな。流石にここまでの趣味はないはずなんだが……」
ネメスィは俺の膝上までの足を掴み、断面を眺め、恍惚とした笑みを浮かべている。足を短くされたり手まで切られてはたまらないので、手足は有用だと示すために彼の首に腕を回した。
「ネメスィ、早くぅ……」
緩んだ口に唇を押し当てて舌を挿し入れ、一瞬置いて応えてくれた彼の舌と絡め合う。ネメスィは手のひらを足の断面に当てて限界まで開脚させ、打ち付けるように腰を振り始めた。
「んっ! んぅっ! んっ……んぅうっ!」
唇を重ねたまま乱暴に突かれ、動きの鈍った舌を吸われ、ようやく舌を離されたかと思えば口内を蹂躙される。上顎を舌に擦られ、頬の内側を舌先で擽られ、再び舌を弄ばれ、歯を数えるように舐め回され、呼吸困難も相俟って脳に霧がかかっていく。
「……っ、はぁっ! ふぅ…………サク、サクっ……どうだ、久しぶりの俺は!」
失神寸前で口が離れ、獣欲に満ちたある意味では男らしい顔が間近で笑みを浮かべる。
「はぁっ……あぁっ…………きも、ちぃっ……ねめしぃ……」
「ネメスィだ、スィ……言えないのか? まぁいい」
「はっ、はっ……ぁあっ、んぁっ……奥、ごんごんしてるぅっ……!」
足を切られてただでさえ小さくなった身体を折りたたむようにされて抱かれて、物に近い乱暴な扱いに興奮を覚える。
「奥っ、奥すきぃっ……ねめしぃっ、ねめしぃはね? 乱暴にっ、がんがんしてくるからぁっ……すごくっ、野性的でっ……獣っぽくてぇっ、交尾っぽくて、イイのぉっ……!」
彼の首に腕を絡め、耳元でセックスの感想を呟く。
「アルマは愛情伝わってくるしっ、シャルはめちゃくちゃ気持ちよくてっ、カタラもビリビリしてくれるのイイんだけどぉっ、こんなふうに……めちゃくちゃに求められるのもっ、イイのぉっ、すごく、イイのぉっ!」
腰を掴んでいた手が片方離れ、期待に下腹が疼く。次の瞬間には強く尻を打たれ、その衝撃で射精を迎えた。
「ぁ、あっあぁあっ、あぁっ……ぁあぁっ……!」
どろどろと腹の上を流れていく自分の精液に、絶頂の余韻に、言語機能を一時的に奪われる。
「……叩かれるのはどうだ?」
「…………イイ、すごく、イイよぉ……叩かれると、奥響くの……ドンッてくるのぉ。それにっ、痛いと締め付けちゃうから、それもイイのぉっ」
「叩かれるのは好きなんだな?」
「好きっ、すきぃっ、叩かれるの大好きっ……もっと叩いて、めちゃくちゃにしてぇ……ぁ、ゃんっ! 痛いっ……ひぃいんっ! そぉっ、そぉっ! これしゅきぃいっ! イくっ、叩かれてイくぅっ!」
叩かれる度、突かれる度に脳が縮みでもしているのか、俺はだんだんと快楽以外の何もかもを捨てていく。
「そうか……やはりお前は淫乱だな、叩かれてイきまくる淫乱だ、俺の物だな」
「ひぃいんっ! ひっ、ぁああっ……ひぃっ、ひぐぅっ! ぅ、あぁっ……イくっ、またイくぅっ……!」
「……そろそろ出すぞ、いいな?」
「ぅんっ、うんっ! だしてっ、いっぱいだしてぇっ! ぁ、あっ……きたっ、きたぁっ! ぁ、あぁっ……叩かれてっ、出されて、イぐぅううぅっ!」
射精を終えるとネメスィはすぐに抜いてしまうから、せっかく出してもらえた精液が漏れてしまう。だから穴をすぼめたり腰を持ち上げたりしなくてはいけない、それを相手の目の前で行うのはとても惨めだ。
「…………サク」
精液を吸収した多幸感と絶頂の余韻に浸っていると、ネメスィに頭を撫でられた。髪を梳いて、頭の羽の皮膜をなぞっている。
「……遅くなって悪かった。いや……目を離して悪かった。仲間を奪われるなんてあってはならないことだ」
前髪をかき上げられたかと思えば額に唇を触れさせられて、どうしてその優しさが行為中には全くないのかと素朴な疑問を抱く。
「サク、愛してる。お前が居なくなって……胸にぽっかり穴が空いた。もう二度とあの気分は味わいたくない。サク、サク……お前は俺の物だ、もう絶対に目を離さない」
下腹を撫でられて身体が震える。思い切り殴られたなら、踏まれたなら、今の俺ならきっと快楽を多く覚えて絶頂を迎える。ネメスィに暴力を振るわれる未来を思い描いて下腹を疼かせる。
「……もう二度と、顔も知らない男に抱かせたりなどするものか。二度と俺とカタラ以外の精液を飲ませないからな」
カタラはいいのか。どういう関係なんだこいつら。
「そういえば俺は泥だらけだな、お前もベッドも汚してしまった。風呂でも入るか」
そう言うとネメスィは俺を抱え、風呂に向かった。
「んぁあっ……! 出てるっ、奥きてるぅ……あぁ、美味しい……やっぱりネメスィの元気よくっていいよぉ……」
腰をくねらせて精液をよく味わい、飲み終えてからネメスィの陰茎が萎えていないことに気付く。
「次はお前が下だ。いいな?」
「…………うん、めちゃくちゃにして」
ネメスィ相手にその台詞はシャレにならない。そう分かっていたのに精液による多幸感は判断能力を失わせていた。手の力を抜いてネメスィの上にぴったりと身体を沿わせるとネメスィは俺を抱き締めて寝返りを打ち、俺に覆い被さった。
「…………あぁ、興奮するな。流石にここまでの趣味はないはずなんだが……」
ネメスィは俺の膝上までの足を掴み、断面を眺め、恍惚とした笑みを浮かべている。足を短くされたり手まで切られてはたまらないので、手足は有用だと示すために彼の首に腕を回した。
「ネメスィ、早くぅ……」
緩んだ口に唇を押し当てて舌を挿し入れ、一瞬置いて応えてくれた彼の舌と絡め合う。ネメスィは手のひらを足の断面に当てて限界まで開脚させ、打ち付けるように腰を振り始めた。
「んっ! んぅっ! んっ……んぅうっ!」
唇を重ねたまま乱暴に突かれ、動きの鈍った舌を吸われ、ようやく舌を離されたかと思えば口内を蹂躙される。上顎を舌に擦られ、頬の内側を舌先で擽られ、再び舌を弄ばれ、歯を数えるように舐め回され、呼吸困難も相俟って脳に霧がかかっていく。
「……っ、はぁっ! ふぅ…………サク、サクっ……どうだ、久しぶりの俺は!」
失神寸前で口が離れ、獣欲に満ちたある意味では男らしい顔が間近で笑みを浮かべる。
「はぁっ……あぁっ…………きも、ちぃっ……ねめしぃ……」
「ネメスィだ、スィ……言えないのか? まぁいい」
「はっ、はっ……ぁあっ、んぁっ……奥、ごんごんしてるぅっ……!」
足を切られてただでさえ小さくなった身体を折りたたむようにされて抱かれて、物に近い乱暴な扱いに興奮を覚える。
「奥っ、奥すきぃっ……ねめしぃっ、ねめしぃはね? 乱暴にっ、がんがんしてくるからぁっ……すごくっ、野性的でっ……獣っぽくてぇっ、交尾っぽくて、イイのぉっ……!」
彼の首に腕を絡め、耳元でセックスの感想を呟く。
「アルマは愛情伝わってくるしっ、シャルはめちゃくちゃ気持ちよくてっ、カタラもビリビリしてくれるのイイんだけどぉっ、こんなふうに……めちゃくちゃに求められるのもっ、イイのぉっ、すごく、イイのぉっ!」
腰を掴んでいた手が片方離れ、期待に下腹が疼く。次の瞬間には強く尻を打たれ、その衝撃で射精を迎えた。
「ぁ、あっあぁあっ、あぁっ……ぁあぁっ……!」
どろどろと腹の上を流れていく自分の精液に、絶頂の余韻に、言語機能を一時的に奪われる。
「……叩かれるのはどうだ?」
「…………イイ、すごく、イイよぉ……叩かれると、奥響くの……ドンッてくるのぉ。それにっ、痛いと締め付けちゃうから、それもイイのぉっ」
「叩かれるのは好きなんだな?」
「好きっ、すきぃっ、叩かれるの大好きっ……もっと叩いて、めちゃくちゃにしてぇ……ぁ、ゃんっ! 痛いっ……ひぃいんっ! そぉっ、そぉっ! これしゅきぃいっ! イくっ、叩かれてイくぅっ!」
叩かれる度、突かれる度に脳が縮みでもしているのか、俺はだんだんと快楽以外の何もかもを捨てていく。
「そうか……やはりお前は淫乱だな、叩かれてイきまくる淫乱だ、俺の物だな」
「ひぃいんっ! ひっ、ぁああっ……ひぃっ、ひぐぅっ! ぅ、あぁっ……イくっ、またイくぅっ……!」
「……そろそろ出すぞ、いいな?」
「ぅんっ、うんっ! だしてっ、いっぱいだしてぇっ! ぁ、あっ……きたっ、きたぁっ! ぁ、あぁっ……叩かれてっ、出されて、イぐぅううぅっ!」
射精を終えるとネメスィはすぐに抜いてしまうから、せっかく出してもらえた精液が漏れてしまう。だから穴をすぼめたり腰を持ち上げたりしなくてはいけない、それを相手の目の前で行うのはとても惨めだ。
「…………サク」
精液を吸収した多幸感と絶頂の余韻に浸っていると、ネメスィに頭を撫でられた。髪を梳いて、頭の羽の皮膜をなぞっている。
「……遅くなって悪かった。いや……目を離して悪かった。仲間を奪われるなんてあってはならないことだ」
前髪をかき上げられたかと思えば額に唇を触れさせられて、どうしてその優しさが行為中には全くないのかと素朴な疑問を抱く。
「サク、愛してる。お前が居なくなって……胸にぽっかり穴が空いた。もう二度とあの気分は味わいたくない。サク、サク……お前は俺の物だ、もう絶対に目を離さない」
下腹を撫でられて身体が震える。思い切り殴られたなら、踏まれたなら、今の俺ならきっと快楽を多く覚えて絶頂を迎える。ネメスィに暴力を振るわれる未来を思い描いて下腹を疼かせる。
「……もう二度と、顔も知らない男に抱かせたりなどするものか。二度と俺とカタラ以外の精液を飲ませないからな」
カタラはいいのか。どういう関係なんだこいつら。
「そういえば俺は泥だらけだな、お前もベッドも汚してしまった。風呂でも入るか」
そう言うとネメスィは俺を抱え、風呂に向かった。
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