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快楽神経の誤算がキツい
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鎧を着ているとどうしても蒸れるのだろう。鉄板の下に鎖帷子、その下にコットンの肌着、股間部分は開けられるようになってはいるが、通気性はかなり低そうだ。
「ん……お兄さんの、美味しそうですね」
亀頭に優しく口付け、陰茎を顔で押し上げて陰嚢を唇で挟む。舌の上で転がしてやると皮の中で丸い物が張っていくのが分かった。
「なんだよお前、あんまりとか言って男でも勃つんじゃないか」
兵士の陰茎は根元に舌を触れさせるよりも先に勃起していた。
「い、いや……今まで、付き合いで男娼を買ったことはあるが……こんなすぐ勃つなんてなかったんだ」
陰茎の根元を唇で軽く挟み、舌でひと舐め。それを繰り返して先端へ向かっていく。焦れているのか先走りの汁が垂れてきたのでしっかり舐め取り、裏筋を舌先で弾く。
「そんなに上手いのか?」
ダラダラと先走りの汁を垂らす鈴口に舌先を沈ませ、くちゅくちゅと音を立てて掻き回す。亀頭を舌の腹でたっぷりと愛撫したら咥えてやる。
「……っ、ふ……溶け、そう……だ」
「へぇー……ちょっと興味出てきたかも」
男に興味がないらしい方の兵士が兜を脱ぎ、俺の顔を覗き込んでくる。雄の匂いに興奮して赤くなっているだろう俺の顔を見た兵士は目を見開いた。
「可愛いっ! めちゃくちゃ可愛いな、これなら男でもいい。クソ、顔ちゃんと見てなかった……」
喉奥まで飲み込む前に陰茎を口から出し、血管が浮くほどに勃起しているのに達成感を得る。
「……こっち、使います?」
膝立ちをやめ、ローブをめくってもう片方の兵士へ腰を突き出す。
「ぅ……いや、でも……」
「前戯なしで突っ込めるようにしてありますから、ね?」
兵士は迷っているようだ、あと一押しだな。
「おい、今は俺の番だろ」
髪を掴まれて陰茎を押し付けられる。すぐに咥えて喉の奥まで飲み込んでいく。
「えっ……? な、ど、どこまで入れて……」
喉奥の粘膜に亀頭を擦り付けさせてやり、舌全体で擦りながら吸い、唇も忘れずにはむはむと動かす。
「うぁ……やばいやばいやばいっ、こいつ、上手すぎるっ……!」
そろそろラストスパートだ。インキュバスの長い舌を生かし、陰茎に巻き付けて手でするように扱いてやる。シャルやアルマほど大きくないからこそ出来る技だ。
「ぁあっ……もう、出るっ!」
喉奥に精液を流し込まれる。固形すら感じる粘っこい数日ものの精液だ。味はそれほど、腹持ちはよさそう。
「んー……美味しかった、ありがとうございます。どうでしたか?」
兵士は返事をせず、萎えた陰茎を露出させたままその場に座り込んだ。
フェラだけで腰砕けにさせられるなんて、俺はひょっとしてすごいのでは? 自信を持ち始めたその時、背後にいた兵士にズボンと下着を下ろされた。
「あっ……する気になってくれました? 紹介してくれるって約束してください」
めくっていたローブを戻し、振り返って建物の壁にもたれる。ヤる気になったのならお預けをして約束させなければ。
「……るっせぇ、お望み通りヤってやるって言ってんだからとっととヤらせろ!」
「ちょっ……や、約束してくださいってば! 俺も商売でっ……金か、紹介、どっちか…………ひぁあっ!?」
兵士に力で適うわけもなく、突き飛ばされて地面に尻もちをつく。衝撃が脊椎の断面に伝わり、絶頂を迎え、体から力が抜ける。
「なんだ……? まぁとにかく、股開けばいいんだよっ!」
開脚させられ、挿入される。その衝撃もいつも以上に強い快楽として伝わった。
「ぁあああっ!? 待って、まってぇっ! 変なのっ、今からだ変なのぉっ! 今動いちゃやだぁあっ!」
尻尾がある位置はネメスィの細胞で埋められているから今は再生しない。しかし尻尾に入るはずだった神経は細過ぎるため再生を阻害し切れず、変な再生の仕方をしている──おそらく、ネメスィが埋めた細胞の周辺に密集している。
あくまでも感覚でしかないが、そうとしか思えない。
「イくっ、すぐイくからっ……とまって、とまっ、ぁあっ! んぁああっ! イぐっ、イぐのっ、止まんにゃああっ……!」
肉棒による掘削の快感に、尻尾を握られている時と似た快感が混ざっている。同時なんて耐えられない。
「はぁっ、はぁっ……どうなってんだ、今まで抱いた中で、最高っ……段違いだ、今までの女なんか、足元にもっ……クソ、もう、出るっ!」
「んぁっ! ぁ、せーえききたぁっ……」
早漏気味で助かった。人間相手に術も使わず絶頂させられまくるなんてインキュバスとして屈辱だ。
「はぁっ、はぁ……満足しました? 約束通り紹介してください」
「あ? ぁー……いらねぇだろ紹介なんか」
服を直して普通に話せるまで回復する頃には兵士達も鎧を整えていた。
「は……!? 約束が違う!」
「約束なんかしてねぇ! 商会に渡したら今度からお前とヤるのにめちゃくちゃ金がかかる……そうなったらもうお前以外に金を使えなくなる。お前は生きるために男娼をやりたいだけなんだろ? 生活出来りゃいいよな? いいな、よし来い」
返事を聞かない兵士達二人に連れていかれたのは彼らの兵舎だ。待機している兵士は皆眠っており、すぐには輪姦されなさそうだ。
「ここで飼ってやるよ。寝床と飯がありゃいいんだもんな」
そんなことを言った覚えはないが、情報が手に入るならそれでもいい。
「……ありがとうございます」
「ぁー……腰だっる、ちょっと酒やってくる」
俺を抱いた方の兵士は兵舎を出て、俺がしゃぶってやった方の兵士は寝床に転がった。
「……来い」
兵士は自分の二の腕をぽんぽん叩く。正直、名前も知らない男の腕枕なんて嫌だったが、俺は甘えるフリをして頭を乗せた。
「本当に可愛い顔してるな、お前……こんな綺麗で可愛い顔見たことないぞ」
インキュバスの見た目は人間を誘惑するために人間を遥かに凌ぐ美形だ。だが、いくら人間離れした美貌でも羽と尻尾がなければ気付かれない。
「ありがとうございます。お世辞でも嬉しいです」
「世辞じゃないんだけどな……」
「それより、最近兵士さん達よく見かけますけど……何かあったんですか?」
労る前フリだよと目線で伝える。上目遣いがポイントだ。
「あぁ、王が……なんか、人を集めてるんだよな。その前は魔物が出たとかで駆り出されたな」
「魔物!? 怖いです……! ちゃんと捕まえたんですか?」
「いや、魔物はまだ見つけられてない。でも魔物を匿ってたかもしれない奴は何人か捕まえたぞ? その中でも俺の班が捕らえた奴は有力候補だ」
話がいい方向に進んでいる。このまま口を滑らせろ、危機意識の足りない下っ端兵士。
「魔物を匿う人間がいるなんて……どんな奴なんですか?」
「魔道具や魔物の査定をする奴だったかな? いい家に住んでたぞ、全く羨ましい……適当に見て適当に値段つけるだけであの豪邸なんてな、俺らは毎日ヘトヘトになるまで働いてようやく飯が食えるって言うのに」
査定士のことだ、一発目から当たりなんて俺は相当運がいい。
「捕まえたって……捕まえたあと、どうするんですか?」
「そりゃ処刑だよ、アイツには間接的だけど殺人容疑もあるしな。アイツが売った魔物を買ったヤツが死んで、その魔物が行方不明……同種の魔物が犯人で、その犯人をまたアイツが買ってる」
殺人の被害者とされているのは俺を買ったシャルリルとかいう小説家か。魔神王の縁故の血族なんて言っていたが、報告を受けたら魔神王は査定士を恨むのだろうか。
「処刑っていつどこでやるんですか?」
「……なんでそんなこと気にするんだ?」
まずい、流石に怪しまれた。どうする? 今世の経験も前世の知識も全て使って言い訳を考えるんだ、頑張れ俺。
「えっと……」
前世で聞いた話、歴史上の人物……権力者が惚れた女には残酷な光景が好きな者もいて、拷問や処刑の様を好んで眺めたとか──これだ! 前世で俺が生きていた時代ほど人権意識がしっかりしていなさそうな世界だし、処刑を見たいと言ってもドン引きはされないと思いたい。
「……処刑、一回くらい見てみたいなーって」
「処刑が見たいのか? でも今回のは魔神王への謝罪も込めてとか……だから一般公開はされないんだ。別の奴が処刑される時に連れてってやるよ」
ドン引きはされなかったが、査定士の処刑の情報もほとんど手に入らなかった。
「そうなんですか……その人いつどこで処刑されるんですか?」
「そんなに気にしても見れないぞ?」
「魔物を匿うような変な奴、気になりますよ。この日に処刑されるんだって安心が欲しいです」
「そうか……えーっと、魔神王に知らせて、返事が来てからだから……まぁ、一ヶ月以上はかかるかな、正確な日にちや場所は決まってないと思うぞ」
決まったとしても下っ端兵士じゃ知らされないかもな。この兵舎に居てもいい情報は手に入らなさそうだ。
「そうですか……あ、その、トイレ行きたいんですけど」
「外に出て右だ」
トイレが兵舎の外に設置されているのは見ていた。ローブを羽織りトイレに行くフリをして兵舎を出て、見つからないようにネメスィとの待ち合わせ場所へ向かった。
「ん……お兄さんの、美味しそうですね」
亀頭に優しく口付け、陰茎を顔で押し上げて陰嚢を唇で挟む。舌の上で転がしてやると皮の中で丸い物が張っていくのが分かった。
「なんだよお前、あんまりとか言って男でも勃つんじゃないか」
兵士の陰茎は根元に舌を触れさせるよりも先に勃起していた。
「い、いや……今まで、付き合いで男娼を買ったことはあるが……こんなすぐ勃つなんてなかったんだ」
陰茎の根元を唇で軽く挟み、舌でひと舐め。それを繰り返して先端へ向かっていく。焦れているのか先走りの汁が垂れてきたのでしっかり舐め取り、裏筋を舌先で弾く。
「そんなに上手いのか?」
ダラダラと先走りの汁を垂らす鈴口に舌先を沈ませ、くちゅくちゅと音を立てて掻き回す。亀頭を舌の腹でたっぷりと愛撫したら咥えてやる。
「……っ、ふ……溶け、そう……だ」
「へぇー……ちょっと興味出てきたかも」
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「……こっち、使います?」
膝立ちをやめ、ローブをめくってもう片方の兵士へ腰を突き出す。
「ぅ……いや、でも……」
「前戯なしで突っ込めるようにしてありますから、ね?」
兵士は迷っているようだ、あと一押しだな。
「おい、今は俺の番だろ」
髪を掴まれて陰茎を押し付けられる。すぐに咥えて喉の奥まで飲み込んでいく。
「えっ……? な、ど、どこまで入れて……」
喉奥の粘膜に亀頭を擦り付けさせてやり、舌全体で擦りながら吸い、唇も忘れずにはむはむと動かす。
「うぁ……やばいやばいやばいっ、こいつ、上手すぎるっ……!」
そろそろラストスパートだ。インキュバスの長い舌を生かし、陰茎に巻き付けて手でするように扱いてやる。シャルやアルマほど大きくないからこそ出来る技だ。
「ぁあっ……もう、出るっ!」
喉奥に精液を流し込まれる。固形すら感じる粘っこい数日ものの精液だ。味はそれほど、腹持ちはよさそう。
「んー……美味しかった、ありがとうございます。どうでしたか?」
兵士は返事をせず、萎えた陰茎を露出させたままその場に座り込んだ。
フェラだけで腰砕けにさせられるなんて、俺はひょっとしてすごいのでは? 自信を持ち始めたその時、背後にいた兵士にズボンと下着を下ろされた。
「あっ……する気になってくれました? 紹介してくれるって約束してください」
めくっていたローブを戻し、振り返って建物の壁にもたれる。ヤる気になったのならお預けをして約束させなければ。
「……るっせぇ、お望み通りヤってやるって言ってんだからとっととヤらせろ!」
「ちょっ……や、約束してくださいってば! 俺も商売でっ……金か、紹介、どっちか…………ひぁあっ!?」
兵士に力で適うわけもなく、突き飛ばされて地面に尻もちをつく。衝撃が脊椎の断面に伝わり、絶頂を迎え、体から力が抜ける。
「なんだ……? まぁとにかく、股開けばいいんだよっ!」
開脚させられ、挿入される。その衝撃もいつも以上に強い快楽として伝わった。
「ぁあああっ!? 待って、まってぇっ! 変なのっ、今からだ変なのぉっ! 今動いちゃやだぁあっ!」
尻尾がある位置はネメスィの細胞で埋められているから今は再生しない。しかし尻尾に入るはずだった神経は細過ぎるため再生を阻害し切れず、変な再生の仕方をしている──おそらく、ネメスィが埋めた細胞の周辺に密集している。
あくまでも感覚でしかないが、そうとしか思えない。
「イくっ、すぐイくからっ……とまって、とまっ、ぁあっ! んぁああっ! イぐっ、イぐのっ、止まんにゃああっ……!」
肉棒による掘削の快感に、尻尾を握られている時と似た快感が混ざっている。同時なんて耐えられない。
「はぁっ、はぁっ……どうなってんだ、今まで抱いた中で、最高っ……段違いだ、今までの女なんか、足元にもっ……クソ、もう、出るっ!」
「んぁっ! ぁ、せーえききたぁっ……」
早漏気味で助かった。人間相手に術も使わず絶頂させられまくるなんてインキュバスとして屈辱だ。
「はぁっ、はぁ……満足しました? 約束通り紹介してください」
「あ? ぁー……いらねぇだろ紹介なんか」
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「は……!? 約束が違う!」
「約束なんかしてねぇ! 商会に渡したら今度からお前とヤるのにめちゃくちゃ金がかかる……そうなったらもうお前以外に金を使えなくなる。お前は生きるために男娼をやりたいだけなんだろ? 生活出来りゃいいよな? いいな、よし来い」
返事を聞かない兵士達二人に連れていかれたのは彼らの兵舎だ。待機している兵士は皆眠っており、すぐには輪姦されなさそうだ。
「ここで飼ってやるよ。寝床と飯がありゃいいんだもんな」
そんなことを言った覚えはないが、情報が手に入るならそれでもいい。
「……ありがとうございます」
「ぁー……腰だっる、ちょっと酒やってくる」
俺を抱いた方の兵士は兵舎を出て、俺がしゃぶってやった方の兵士は寝床に転がった。
「……来い」
兵士は自分の二の腕をぽんぽん叩く。正直、名前も知らない男の腕枕なんて嫌だったが、俺は甘えるフリをして頭を乗せた。
「本当に可愛い顔してるな、お前……こんな綺麗で可愛い顔見たことないぞ」
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「ありがとうございます。お世辞でも嬉しいです」
「世辞じゃないんだけどな……」
「それより、最近兵士さん達よく見かけますけど……何かあったんですか?」
労る前フリだよと目線で伝える。上目遣いがポイントだ。
「あぁ、王が……なんか、人を集めてるんだよな。その前は魔物が出たとかで駆り出されたな」
「魔物!? 怖いです……! ちゃんと捕まえたんですか?」
「いや、魔物はまだ見つけられてない。でも魔物を匿ってたかもしれない奴は何人か捕まえたぞ? その中でも俺の班が捕らえた奴は有力候補だ」
話がいい方向に進んでいる。このまま口を滑らせろ、危機意識の足りない下っ端兵士。
「魔物を匿う人間がいるなんて……どんな奴なんですか?」
「魔道具や魔物の査定をする奴だったかな? いい家に住んでたぞ、全く羨ましい……適当に見て適当に値段つけるだけであの豪邸なんてな、俺らは毎日ヘトヘトになるまで働いてようやく飯が食えるって言うのに」
査定士のことだ、一発目から当たりなんて俺は相当運がいい。
「捕まえたって……捕まえたあと、どうするんですか?」
「そりゃ処刑だよ、アイツには間接的だけど殺人容疑もあるしな。アイツが売った魔物を買ったヤツが死んで、その魔物が行方不明……同種の魔物が犯人で、その犯人をまたアイツが買ってる」
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「処刑っていつどこでやるんですか?」
「……なんでそんなこと気にするんだ?」
まずい、流石に怪しまれた。どうする? 今世の経験も前世の知識も全て使って言い訳を考えるんだ、頑張れ俺。
「えっと……」
前世で聞いた話、歴史上の人物……権力者が惚れた女には残酷な光景が好きな者もいて、拷問や処刑の様を好んで眺めたとか──これだ! 前世で俺が生きていた時代ほど人権意識がしっかりしていなさそうな世界だし、処刑を見たいと言ってもドン引きはされないと思いたい。
「……処刑、一回くらい見てみたいなーって」
「処刑が見たいのか? でも今回のは魔神王への謝罪も込めてとか……だから一般公開はされないんだ。別の奴が処刑される時に連れてってやるよ」
ドン引きはされなかったが、査定士の処刑の情報もほとんど手に入らなかった。
「そうなんですか……その人いつどこで処刑されるんですか?」
「そんなに気にしても見れないぞ?」
「魔物を匿うような変な奴、気になりますよ。この日に処刑されるんだって安心が欲しいです」
「そうか……えーっと、魔神王に知らせて、返事が来てからだから……まぁ、一ヶ月以上はかかるかな、正確な日にちや場所は決まってないと思うぞ」
決まったとしても下っ端兵士じゃ知らされないかもな。この兵舎に居てもいい情報は手に入らなさそうだ。
「そうですか……あ、その、トイレ行きたいんですけど」
「外に出て右だ」
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