過労死で異世界転生したのですがサキュバス好きを神様に勘違いされ総受けインキュバスにされてしまいました

ムーン

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弟の口腔を犯したい

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俺は性器の大きさを操れるインキュバスで、今からフェラをさせるシャルの口は小さい。それなら性器を小さくするべきだとは分かっているのに、小さな口に大きなものをぶち込みたいという欲求に飲まれ、俺の性器はいつもより大きい。

「サク、前に見た時と大きさが違うね。これじゃ私は選ばれたとしても無理だったよ」

「わざとじゃないんだけど……なんか、大きくなっちゃって」

ソファの前、開いた俺の足の間、床に正座をしたシャルはじっと俺の陰茎を見つめている。

「……意地悪ですね、兄さん。僕、初めてなのに……こんなに大きいのを咥えろなんて」

「わざとじゃないんだって本当に……お前は自分の意思でサイズ変えれるみたいだけど、俺はなんか上手く出来ないんだよ」

わざとではないが、願望通りではある。これが未必の故意というものか。

「構いませんよ兄さん、いつもいつも兄さんのお腹を内側から膨らませてあげているのは僕ですから。今日は兄さんが僕の喉を犯すんです。大丈夫ですよ、喉もお腹と一緒で伸びますし、僕は兄さんになら何されたって構いません」

シャルはそう言いながら頬擦りをし、時々鼻を押し付けて匂いを嗅いでは恍惚とした笑みを浮かべていた。

「はっ……ぁ、シャル、髪くすぐったい」

ふにっとした頬に陰茎を擦らされると、先端がくるくると巻いた柔らかい紫髪に触れる。

「髪……? ぁ、すいません」

「いや、待ってくれ。ちょっと一回髪コキさせて……」

「髪……なんですって? ごめんなさい、僕それ知らなくて。どうすればいいんですか?」

シャルに横を向いてもらい、その頭を優しく掴んで引き寄せ、先走りの汁にまみれた陰茎を髪に触れさせる。

「髪? へぇ……! 面白いことをするね。それ、気持ちいいのかい?」

査定士が興味深そうに覗き込んできた。

「まだちょっとよく分かんない」

毛先がくるんと巻いた紫の髪は柔らかく、毛量もあるので触れると羊のようにもふっとしている。羊に触れたことはないけれど。

「もふもふしてる……」

サラサラとしたストレートのロングヘアを陰茎に絡みつけるのは想像出来るし、そういう絵を前世では何度も見た。
けれどくるくるしたパーマのショートヘアは陰茎に絡めようがないので、もふもふに擦り付けるしかない。

「そこまで気持ちよくはないかな、でも……興奮はする」

紫色の綺麗な髪に先走りの汁が絡んでいく。髪に精液をかけてやりたくなる。

「シャル、やっぱりこっち向いてくれ」

「はい、兄さん」

正面を向いたシャルの頬に陰茎を押し付ける。すべすべの肌に擦り付けるのは気持ちいいし、可愛い顔に醜い性器を押し付ける快感もある。

「はっ……ぁ、こっちの方が、イイ、な」

「……咥えなくていいんですか?」

頬をむにむにと陰茎に押され、片目を閉じたままシャルが尋ねる。

「もうちょっと、な……ぁ、口閉じてくれ」

先走りの汁が後から後から溢れてくる鈴口を閉じた唇に押し付ける。小さな口を飾る薄桃色のそこに先走りの汁を塗っていく。

「グロスみたい……可愛くなってるぞ、シャル」

「あぁ本当だ、化粧をしているみたいだね」

ふにふにとした唇でも鈴口には十分な刺激で、久しぶりの射精をしたがってパクパクと収縮し始めた。

「はぁっ……シャル、口開けて」

「はい、兄さん」

小さな口が大きな陰茎を咥えようと必死に開く。

「ぁ……ん、んむっ、ん……」

俺を見上げて恍惚とした表情をしていたシャルが眉をひそめたのを俺は見逃さなかった。

「シャル、苦しいか?」

今すぐ性器を小さくしろと思ってはいるのに、目が潤み始めたシャルを見ていると背筋をゾクゾクとした快感が昇っていく。

「ん、むっ……んぅう……」

「喋れないよな、ごめんごめん」

歯を唇で隠して必死に開き、亀頭をゆっくりと口内に収める。カリ高のそれを咥え込んだ頃、紫の瞳から涙が一筋流れた。

「……サク、いい顔をしているね」

「はぁ、はぁっ……え? どんな顔?」

「サディストのいい笑顔だよ」

サディスト? 俺がシャルを虐めて悦んでいるとでも言いたいのか? シャルは可愛い弟だ、虐めるなんてやってはいけない。

「ん、んぅっ……」

けれど苦しそうな声も、辛そうな涙目も、それでも頑張ろうとする健気な様子も、何もかも可愛らしいし陰茎が疼く。

「俺はっ……シャルを、虐めたりなんてっ……そんなの、そんなのっ……!」

したい。したくてたまらない。ぴこぴこ揺れている頭羽を掴んで腰を振りたい。

「し、したくないっ……」

仔犬が疑うことを知らないように、シャルは俺を盲信している。仔犬のような瞳を裏切るなんて出来ない。

「ん、ぅ……」

シャルは俺の両手を掴み、自身の頭に触れさせた。撫でて欲しいのかと両手で紫髪を撫で回す。くるくると巻いた髪は指には絡む。

「ん、ぅううっ……」

シャルは再び俺の手を掴み、頭羽に触れさせる。何かを言いたげに俺を見上げているその瞳の真意を悟りたくない。

「だ、だめだ……シャル」

頭羽を握らされては我慢が効かなくなる。

「やめさせてくれ……」

しっかりと掴んだら亀頭だけを咥えたシャルの口に腰を近付けていく。

「ん、ぐっ……ぅ、うぅっ……!」

ただただ苦しそうな顔を見て胸が痛み、背筋をゾクゾクとした快感が走り回る。

「お前に、こんなこと、俺は……」

頭羽の根元を親指と人差し指だけで握り、他の指を頭皮に添え、シャルの頭を引き寄せて根元まで咥えさせる。

「んぐぅっ……!?」

シャルは姿勢を細かく変えて俺の陰茎がまっすぐ入るように動いてくれていた。四つん這いに近いその姿勢も、涙に濡れた頬も、何もかもが可愛くて、もっと虐めて可愛い顔が見たくて、喉肉をえぐりながら陰茎を引き抜いた。

「んゔぅうぅぁっ! げほっ、けほっ……はぁっ、はぁっ……に、さんっ」

「シャル……シャル、ごめんな。可愛いんだよお前、そんな可愛い顔されたらめちゃくちゃにしたくなる」

「にぃさん……嬉しい。僕に興奮してくれてるんですね、兄さんのその顔も僕好きですよ」

艶やかな笑顔もまた可愛らしく、虐められたいという欲求も生まれて下腹が疼いた。

「シャル、ごめん……俺」

「どうして謝るんですか? 僕の方がたくさん兄さんを虐めてきましたよ、兄さんが可愛くて仕方ないから、たっくさん……ね?」

「でも……それは俺も気持ちよかったし」

「僕も兄さんに今されたの気持ちよかったんですよ? じゃなきゃ羽掴ませたりしませんよ……ね、兄さん、僕、犯される感覚は知らないんです……兄さんに教えて欲しいです」

自然と呼吸が荒くなり、手が勝手に頭羽を掴む。舌なめずりをしてシャルの口に陰茎を押し付けた。

「…………開けろ」

「兄さん……! はいっ! ぁー……んぐっ! ん、ぅうっ……」

陰茎を咥えさせられて苦しそうにするシャルの後頭部を押さえ、生え際にキスをさせ、腰をくねらせて喉深くの粘膜にぐりぐりと押し付けてやる。

「ぅっ、ん、く……ん、ぅうっ……!」

顔は見えないが苦しそうな声は聞こえてくる。胸が痛いのに心地いいその声をもっと聞くため、腰を激しく振った。

「んゔぅっ! んぐっ、ぅ、ゔぅっ、んっ!」

「ぁあっ……! シャルっ、シャル、ごめんな、気持ちいい、めちゃくちゃ気持ちいいっ、たまんないんだよ、お前の喉も、声もっ、目も、顔も髪も頭の掴み心地も!」

「んぅゔぅぅっ……!」

「あぁぁっ……! やばいやばいやばいっ、イきそうっ、もう出そう……!」

粘膜をごりごりと擦って、えぐって、叩いて、嘔吐かせて、名器すぎるシャルの喉と可愛すぎるシャルの苦痛の顔を楽しむ。

「あぁもう出るっ、イくぅっ……!」

久しぶりの射精の快感を味わい、達成感に満ちる。足の力が抜けてきたのでソファに腰を下ろし、シャルが精液を飲み干すのを待つ。

「はぁ、ぁー……よかった。ありがとうなシャル、乱暴にしてごめん。もういいよ」

萎えた陰茎を離すようシャルに伝えたが、シャルは萎えが理由だけではなく小さくなっていく性器を離そうとはせず、俺の腰に両腕を回した。

「え……? ぁ、の……シャル? シャルさん?」

楽しげに笑った目元に嫌な予感を覚えた直後、射精したばかりの陰茎を吸われ、舐めしゃぶられ、予感的中を喜ぶ余裕もなく仰け反った。
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