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みんなの前でたっぷりお仕置き
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見られるのは恥ずかしい。けれど、Sっ気の強いネメスィとのセックスならスパイスになる。
「サク……本当に嫌なら言ってくれ、俺はすぐにそいつを止める」
アルマは様子見を決め、椅子に浅く腰掛けた。俺はそんなアルマに微笑みかけ、うつ伏せになって尻を持ち上げた。
「お尻、叩いてっ……ネメスィ」
一度俺に覆い被さったネメスィだったが、ドSのスイッチが入って気分が変わったようで、俺から少し離れていた。
「……嫌だ」
「えっ……?」
「俺がお前の言う通りにするんじゃなく、お前が俺を満足させてくれるんだろう?」
「…………ネメスィ、俺のお尻叩くの好きでしょ? ダメ……? ケチ」
少々むくれつつも腰を持ち上げたままの体勢でネメスィの指示を待った。
「……そうだな、じゃあその服を捲って尻を見せてみろ」
言われるがままにワンピースを捲り、後ろ側に布がない妙な形の下着のせいで丸出しの尻を晒す。
「拡げろ」
何を、とは聞かなくても分かる。俺は自分で自分の尻肉を鷲掴みにし、割れ目を開いて後孔を晒した。
一見土下座にも近い姿勢で尻を持ち上げ、穴を拡げている様を夫も含めた全員に見られるなんて、恥ずかしすぎてどうにかなりそうだ。
「……ヒクヒク震えてるな」
「恥ずかしいっ……」
「きゅっと閉じた」
「言わないでよぉっ……!」
尻肉を引っ張って割れ目を開いているせいで、ネメスィの指が穴の縁に何の障害もなく触れる。
「ひっ……ん、んんっ……」
「……少し入口に触れただけで濡れたぞ。随分期待してるみたいだな」
「言わないでってばぁっ、ネメスィのバカ……うぅ…………アルマもカタラも見ないでよぉっ!」
シーツに顔を埋めると息苦しいので横を向いているのだが、俺を見つめるアルマとカタラとたまに目が合う。
「僕も見てますよ、兄さん。可愛いです」
「私も見ているよ、サク」
「見ないでぇっ! もぉ……やだぁ……」
見られていると意識すればするほど腸壁はヒクつき、潤滑油として透明の蜜を垂らす。
「……サク、命令だ。尻尾で穴をほじくって自慰をしろ」
「へっ……? い、今? みんなの……前、で?」
「あぁ、早く始めろ」
無意識に尻尾が落ち着きなく揺れる。
「兄さん頑張って! 僕、兄さんのショー見たいです」
「私も見たいな。一緒に楽しもうね、シャル」
「俺をネタにイチャつくなよぉっ!」
ショー、か。まさにその通りだ。これは俺の公開オナニーショー……しかも後孔を尻尾でほじくるという倒錯的な内容。
「尻尾の動かし方を忘れたか? これを使えと言っているんだ」
「ひぁっ……! ぁ……強く、握らないでっ……」
「ん? 強く握って欲しい?」
「ぁひっ!? ひ、んんっ……ゃ、あっ、尻尾、あぁあっ……!」
ネメスィの手に捕まった尻尾が彼の手の中でぎゅっぎゅと加減して握られる。絶頂に届かない絶妙な力加減で、焦れったくて腸壁が更にヒクつく。
「早く始めろ」
捕まっていた尻尾が解放される。自分の尻の上、尻尾の生え際の隣に先端が置かれていた。
「ぅ……恥ずかしいぃ……」
自分の手で拡げた穴を隠すように尻尾の先端のハート型の部分をあてがう。ハートの尖った部分で穴の縁をつつき、挿入を躊躇う。
「こうして見るとすごいな……」
「穴の口のところが盛り上がってる……興味深いね、シャル、ノートを取ってくれ」
インキュバスだから俺の腸壁はぐねぐねと動くのだが、焦らしたせいか穴の縁がおちょぼ口をするように盛り上がってしまったらしい。査定士が何かを書く前に入れてしまおう。
「ぅ……あっ、は、ぁっ……」
ハート型の部分はシリコンのように柔らかく、簡単に曲がる。尿道を犯したりもするもので後孔を犯しても、圧迫感などはない。
「ん、んんっ……細い……」
はっきり言って不満だ。尻尾は細過ぎる。
「あれじゃ尻尾どっちから生えてんのか分かんねぇな。な、旦那」
「……あぁ」
カタラとアルマにじっと見られていたのが嫌で、息苦しくなるのも構わず顔をシーツに押し付けた。何も見えなくなると羞恥心も薄れ、尻尾を動かすのに集中できた。
「ん、んっ……ぁ、ひぁっ! ぁ、ここっ、ここっ……!」
尻尾の先端が前立腺に触れ、刺激しようとしたがハート型の部分は柔らかすぎて気持ちよくない。もう少し挿入して、ハート型の少し下の部分を曲げて押し付ける。
「ひぐっ……!? ぁ、ひっ……ひ、ぃっ……」
「……サク、一人で楽しむな。ちゃんと俺達に分かるようにどう気持ちいいか口に出せ。これはお前のショーだぞ?」
「そ、んなっ……恥ずかしい……」
「役に立ちたいんだろう? ほら、早く……やれっ!」
パァンっ! と尻をぶたれ、前立腺に響く振動で喘ぐ。叩かれた痛みで尻尾を強く締め付け、尻尾と腸壁に同時に快感が走る。
「ふぅっ、ふぅっ……ぅ、うっ……」
ハート型の下の部分を曲げ、前立腺をえぐる。そうすると前立腺の快感を得るのはもちろん、尻尾にもぐりぐりと遊ばれる快感を与えられる。
「ぁ、はぁっ……ひ、んんっ……」
「サク、まだ一人で楽しむ気か?」
「ん……尻尾、気持ちいい……ここっ、気持ちぃとこっ、ぐりぐりって……ぁああっ! ぁ、はっ……ぐりぐり、すると……尻尾も気持ちよくて」
言葉を途切れさせながら、喘ぎ声を挟みながら説明する。
「はぁっ、ぁああっ……! きもちぃっ、ぐりぐりきもちぃっ、ぐりぐりすきぃっ! ぁあぁああっ、ひびくっ……!」
前立腺をえぐる度に電流のような快感が下腹に伝わり、陰茎がビクビクと震える。尻尾に刺激が与えられる度に脊椎を電流のような快感が走り、体を弓なりに仰け反らせてしまう。
「はぁんっ、ぁああっ! きもちぃっ、きもちぃいっ! イくっ、もぉイくぅっ!」
絶頂を確信して声を上げ、快楽に身構える。すぐに絶頂はやってきたがシャルによって射精を禁止されているため、想像よりも快楽は弱かった。
「ぁえ……? なんでっ、なんでっ、イけないっ、ちがう、出ないぃ……」
尻尾を挿入したまま仰向けになり、両手で陰茎を扱く。
「ぁ、ひっ、ひぁあっ! きもちぃっ、きもちぃ……出るっ! あぁあ出ないっ、出ないぃっ!」
左手で扱きながら右手で亀頭を包むように撫でてみるも、先走りの汁を塗り込むことになるだけだ。
「……術か? シャル、カタラ、どっちだ」
「僕です。解きませんよ、こんなよく分からない場所で魔力の無駄遣いなんてさせられません」
「シャルっ、シャルお願いぃっ! イかせてっ、イかせてぇっ! シャルぅっ! お願い、イかせてっ! お願いっ!」
「……今は俺の番だぞ」
パチンっと太腿を叩かれ、紫ではなく金の瞳に視線を移す。
「ぁひっ! ひ、ぁ……ねめしぃっ、ねめしぃ、抱いてっ、後ろイかせてっ、他のとこイかせてっ」
近付いたネメスィの首に腕を絡め、尻尾を穴から抜いてネメスィの手に巻き付ける。
「ぁ……はやく、はやくぅ……」
背にネメスィの手が回ったことで期待したが、予想に反してネメスィは俺に覆い被さらずに脊椎に電流を流した。
「イぐぅうぅぅっ!? ぁ、あっ……ひ、ぁ……」
体を起こしていられずにベッドに横たわるとネメスィにうつ伏せにさせられる。俺が起きられないようにぐっと背を押さえられたかと思えば、次々に微弱な電流が流れた。
「イくぅっ! イくっ、イくっ! ぁひっ! ひぐっぅっ! イった、イったぁあっ! イったってばぁっ!」
数秒単位の連続絶頂に、脊椎に直接与えられる快楽の信号に、脳が焼き切れそうになる。
「あぁああっ!? イってるっ、イっでるのにぃっ、イくっ、なんれっ、イってるのにっ、まらイぐぅうっ! ぁあぁぁあぁーっ!? イぐっ、イぐぅっ!」
先走りの汁と腸液でどんどん股間や太腿が濡れていく。
「お、おい、ネメスィ……? 大丈夫なのか? それ……電流流してんだろ、神経焼き切れるぞ」
「加減している、問題ない」
「そうかぁ……?」
足をピンと伸ばし、身体を弓なりに反らし、ガリガリとシーツを引っ掻いて連続絶頂に耐える。絶叫がワンパターンになるとネメスィは俺の背から手を離し、ビクビクと痙攣する俺を仰向けにした。
「……サク、意識は?」
「あ……りゅ」
「俺は誰だ?」
「ねめ、し」
「……意識が混濁しているようだな、俺はネメスィだ。誰なんだ、ねめしとやらは」
真顔で言われても冗談かどうか分からない。
「ねめ、しぃ……」
「……知らないな、ねめしぃなんて」
「………………ゆー、しゃ」
「ふっ……俺の名前はそんなに難しいか?」
微かに笑ったネメスィに釣られて俺も笑う。優しく抱き起こされ、自然とネメスィの首に腕を回して口付けをねだった。
「サク……本当に嫌なら言ってくれ、俺はすぐにそいつを止める」
アルマは様子見を決め、椅子に浅く腰掛けた。俺はそんなアルマに微笑みかけ、うつ伏せになって尻を持ち上げた。
「お尻、叩いてっ……ネメスィ」
一度俺に覆い被さったネメスィだったが、ドSのスイッチが入って気分が変わったようで、俺から少し離れていた。
「……嫌だ」
「えっ……?」
「俺がお前の言う通りにするんじゃなく、お前が俺を満足させてくれるんだろう?」
「…………ネメスィ、俺のお尻叩くの好きでしょ? ダメ……? ケチ」
少々むくれつつも腰を持ち上げたままの体勢でネメスィの指示を待った。
「……そうだな、じゃあその服を捲って尻を見せてみろ」
言われるがままにワンピースを捲り、後ろ側に布がない妙な形の下着のせいで丸出しの尻を晒す。
「拡げろ」
何を、とは聞かなくても分かる。俺は自分で自分の尻肉を鷲掴みにし、割れ目を開いて後孔を晒した。
一見土下座にも近い姿勢で尻を持ち上げ、穴を拡げている様を夫も含めた全員に見られるなんて、恥ずかしすぎてどうにかなりそうだ。
「……ヒクヒク震えてるな」
「恥ずかしいっ……」
「きゅっと閉じた」
「言わないでよぉっ……!」
尻肉を引っ張って割れ目を開いているせいで、ネメスィの指が穴の縁に何の障害もなく触れる。
「ひっ……ん、んんっ……」
「……少し入口に触れただけで濡れたぞ。随分期待してるみたいだな」
「言わないでってばぁっ、ネメスィのバカ……うぅ…………アルマもカタラも見ないでよぉっ!」
シーツに顔を埋めると息苦しいので横を向いているのだが、俺を見つめるアルマとカタラとたまに目が合う。
「僕も見てますよ、兄さん。可愛いです」
「私も見ているよ、サク」
「見ないでぇっ! もぉ……やだぁ……」
見られていると意識すればするほど腸壁はヒクつき、潤滑油として透明の蜜を垂らす。
「……サク、命令だ。尻尾で穴をほじくって自慰をしろ」
「へっ……? い、今? みんなの……前、で?」
「あぁ、早く始めろ」
無意識に尻尾が落ち着きなく揺れる。
「兄さん頑張って! 僕、兄さんのショー見たいです」
「私も見たいな。一緒に楽しもうね、シャル」
「俺をネタにイチャつくなよぉっ!」
ショー、か。まさにその通りだ。これは俺の公開オナニーショー……しかも後孔を尻尾でほじくるという倒錯的な内容。
「尻尾の動かし方を忘れたか? これを使えと言っているんだ」
「ひぁっ……! ぁ……強く、握らないでっ……」
「ん? 強く握って欲しい?」
「ぁひっ!? ひ、んんっ……ゃ、あっ、尻尾、あぁあっ……!」
ネメスィの手に捕まった尻尾が彼の手の中でぎゅっぎゅと加減して握られる。絶頂に届かない絶妙な力加減で、焦れったくて腸壁が更にヒクつく。
「早く始めろ」
捕まっていた尻尾が解放される。自分の尻の上、尻尾の生え際の隣に先端が置かれていた。
「ぅ……恥ずかしいぃ……」
自分の手で拡げた穴を隠すように尻尾の先端のハート型の部分をあてがう。ハートの尖った部分で穴の縁をつつき、挿入を躊躇う。
「こうして見るとすごいな……」
「穴の口のところが盛り上がってる……興味深いね、シャル、ノートを取ってくれ」
インキュバスだから俺の腸壁はぐねぐねと動くのだが、焦らしたせいか穴の縁がおちょぼ口をするように盛り上がってしまったらしい。査定士が何かを書く前に入れてしまおう。
「ぅ……あっ、は、ぁっ……」
ハート型の部分はシリコンのように柔らかく、簡単に曲がる。尿道を犯したりもするもので後孔を犯しても、圧迫感などはない。
「ん、んんっ……細い……」
はっきり言って不満だ。尻尾は細過ぎる。
「あれじゃ尻尾どっちから生えてんのか分かんねぇな。な、旦那」
「……あぁ」
カタラとアルマにじっと見られていたのが嫌で、息苦しくなるのも構わず顔をシーツに押し付けた。何も見えなくなると羞恥心も薄れ、尻尾を動かすのに集中できた。
「ん、んっ……ぁ、ひぁっ! ぁ、ここっ、ここっ……!」
尻尾の先端が前立腺に触れ、刺激しようとしたがハート型の部分は柔らかすぎて気持ちよくない。もう少し挿入して、ハート型の少し下の部分を曲げて押し付ける。
「ひぐっ……!? ぁ、ひっ……ひ、ぃっ……」
「……サク、一人で楽しむな。ちゃんと俺達に分かるようにどう気持ちいいか口に出せ。これはお前のショーだぞ?」
「そ、んなっ……恥ずかしい……」
「役に立ちたいんだろう? ほら、早く……やれっ!」
パァンっ! と尻をぶたれ、前立腺に響く振動で喘ぐ。叩かれた痛みで尻尾を強く締め付け、尻尾と腸壁に同時に快感が走る。
「ふぅっ、ふぅっ……ぅ、うっ……」
ハート型の下の部分を曲げ、前立腺をえぐる。そうすると前立腺の快感を得るのはもちろん、尻尾にもぐりぐりと遊ばれる快感を与えられる。
「ぁ、はぁっ……ひ、んんっ……」
「サク、まだ一人で楽しむ気か?」
「ん……尻尾、気持ちいい……ここっ、気持ちぃとこっ、ぐりぐりって……ぁああっ! ぁ、はっ……ぐりぐり、すると……尻尾も気持ちよくて」
言葉を途切れさせながら、喘ぎ声を挟みながら説明する。
「はぁっ、ぁああっ……! きもちぃっ、ぐりぐりきもちぃっ、ぐりぐりすきぃっ! ぁあぁああっ、ひびくっ……!」
前立腺をえぐる度に電流のような快感が下腹に伝わり、陰茎がビクビクと震える。尻尾に刺激が与えられる度に脊椎を電流のような快感が走り、体を弓なりに仰け反らせてしまう。
「はぁんっ、ぁああっ! きもちぃっ、きもちぃいっ! イくっ、もぉイくぅっ!」
絶頂を確信して声を上げ、快楽に身構える。すぐに絶頂はやってきたがシャルによって射精を禁止されているため、想像よりも快楽は弱かった。
「ぁえ……? なんでっ、なんでっ、イけないっ、ちがう、出ないぃ……」
尻尾を挿入したまま仰向けになり、両手で陰茎を扱く。
「ぁ、ひっ、ひぁあっ! きもちぃっ、きもちぃ……出るっ! あぁあ出ないっ、出ないぃっ!」
左手で扱きながら右手で亀頭を包むように撫でてみるも、先走りの汁を塗り込むことになるだけだ。
「……術か? シャル、カタラ、どっちだ」
「僕です。解きませんよ、こんなよく分からない場所で魔力の無駄遣いなんてさせられません」
「シャルっ、シャルお願いぃっ! イかせてっ、イかせてぇっ! シャルぅっ! お願い、イかせてっ! お願いっ!」
「……今は俺の番だぞ」
パチンっと太腿を叩かれ、紫ではなく金の瞳に視線を移す。
「ぁひっ! ひ、ぁ……ねめしぃっ、ねめしぃ、抱いてっ、後ろイかせてっ、他のとこイかせてっ」
近付いたネメスィの首に腕を絡め、尻尾を穴から抜いてネメスィの手に巻き付ける。
「ぁ……はやく、はやくぅ……」
背にネメスィの手が回ったことで期待したが、予想に反してネメスィは俺に覆い被さらずに脊椎に電流を流した。
「イぐぅうぅぅっ!? ぁ、あっ……ひ、ぁ……」
体を起こしていられずにベッドに横たわるとネメスィにうつ伏せにさせられる。俺が起きられないようにぐっと背を押さえられたかと思えば、次々に微弱な電流が流れた。
「イくぅっ! イくっ、イくっ! ぁひっ! ひぐっぅっ! イった、イったぁあっ! イったってばぁっ!」
数秒単位の連続絶頂に、脊椎に直接与えられる快楽の信号に、脳が焼き切れそうになる。
「あぁああっ!? イってるっ、イっでるのにぃっ、イくっ、なんれっ、イってるのにっ、まらイぐぅうっ! ぁあぁぁあぁーっ!? イぐっ、イぐぅっ!」
先走りの汁と腸液でどんどん股間や太腿が濡れていく。
「お、おい、ネメスィ……? 大丈夫なのか? それ……電流流してんだろ、神経焼き切れるぞ」
「加減している、問題ない」
「そうかぁ……?」
足をピンと伸ばし、身体を弓なりに反らし、ガリガリとシーツを引っ掻いて連続絶頂に耐える。絶叫がワンパターンになるとネメスィは俺の背から手を離し、ビクビクと痙攣する俺を仰向けにした。
「……サク、意識は?」
「あ……りゅ」
「俺は誰だ?」
「ねめ、し」
「……意識が混濁しているようだな、俺はネメスィだ。誰なんだ、ねめしとやらは」
真顔で言われても冗談かどうか分からない。
「ねめ、しぃ……」
「……知らないな、ねめしぃなんて」
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