過労死で異世界転生したのですがサキュバス好きを神様に勘違いされ総受けインキュバスにされてしまいました

ムーン

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たくさんの口に愛撫される

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乳輪を舐め回され、陰嚢を咥えて舌で転がされ、陰茎は激しい口淫を受ける。それをしているのは全てネメスィが生やした触手、俺の手足もそれに絡みつかれてほとんど動けない。

「あぁっ! ゃ、あっ、ネメスィっ、ネメスィぃっ、ここ嫌っ、嫌だって、射精できないからぁっ! そこしゃぶるのやらぁっ!」

「……早く咥えろとか言っていただろう?」

「ぇ、あっ、ちが、うそっ、嘘なの、それ嘘っ」

乳輪や陰嚢を弄られて焦れったさで射精を禁止されていることを忘れていた。

「そうか、なら嘘をついた罰だな」

肩紐が二の腕に落ち、胸元の布がぺろんとめくれて触手に焦らされる胸が鏡に映る。

「へ……?」

乳輪を舐めていた触手の先端の形が変化する。調理器具のヘラのような形だ。黒くて細長くて先端が平べったい……まるでSMの鞭だ、そう思った瞬間、ペチンっと両乳首が同時に打たれた。

「ぁひんっ!?」

「鞭打ち十回の刑だ、イったらイくごとに五回増やす。いいな?」

「そ、そんなっ……ぁんっ! あぁっ! ひぁっ!」

触手の鞭によって打たれ、乳首が上下左右に揺らされる。打たれる痛みはジンジンと痺れて快感に変わり、胸全体が痺れるような感覚に襲われる。

「ぁ、ひぁっ! ひ、ィっ……イくっ、イくぅっ!」

「……イったな、追加だ」

「あ、ち、ちがうっ……イってないっ、イってにゃぃいっ! ぁひぃんっ! らめっ、らめぇっ、またイくっ、すぐイっちゃうぅっ!」

「追加、鞭打ちが終わらないな。終わらせて欲しくないのか?」

男とは思えないほどに大きくなった俺の乳首は鞭に打たれて更に充血し、真っ赤になっている。

「あまり動くな」

「ぁんっ……」

手足は触手で拘束されているのだが、身体は自由に跳ねさせていた。ネメスィは俺の腹に腕を回して強く抱き締めてその自由すらも奪った。

「ひゃあんっ! 痛いっ……きもちぃっ、やら、やらぁっ、イくぅっ!」

「……追加だ」

ぷっくりと膨れた胸の先端はいつも以上に赤く、触手の鞭にぶるぶる揺らされ、その様を鏡越しに俺に見せる。
自分の乳首が弄ばれる様を見る羞恥心から目を閉じても、次にいつ叩かれるのか分からない方が怖くて目を開けてしまう。

「ち、ちがうぅっ……イってない、イってないの……」

「……ふぅん? じゃあ、あと五回耐えたら鞭打ちは終わりだ」

「分かった……」

ヘラのような触手の先端は乳首にぴとっと当たって位置を確認すると、十数センチ離れた。

「ま、待って、さっきより遠いっ、前までのより強いの……?」

「痛いの、好きだろう?」

「好きだけどっ……ぁ、ひぃぃいんっ! ひっ、ひ、ぃ……」

「イったか? 射精を禁止されているんじゃ見てもよく分からない、申告制にしよう」

「イ、イってない……そんなっ、ちょっと叩かれたくらいで、イくわけないじゃん……」

鞭がまた揺れる。今度は下から叩く気だ。期待と不安で乳首が震えてしまう。

「は、はやくっ……!」

「叩かれたいのか?」

「……鞭打ち終わらせたいだけ! 叩かれたくなんかっ、あぁああっ!? ず、ずるいっ、ずるいぃっ……」

恥ずかしさから反論した直後、視線を逸らした隙に乳首を下から強く鞭打たれた。ジンジンと痺れて痛む、それすらも気持ちよくて下腹が疼く。

「今のはイったんじゃないか?」

ちゅ……と陰茎と陰嚢を触手の口で弱く吸い上げ、意地悪な笑顔を鏡越しに見せながら囁く。

「イって、にゃいっ……」

「あと三回耐えれば鞭打ちは終わりだ」

「ん…………ひぃいいっ!?」

どうせまたしばらく待たせた上で話を振って隙を作り、不意打ちをするのだろう。そう考えて生返事をした直後、叩かれた。

「ぁ、あっ……イっ、た……」

「……イった?」

「イった、と……思っただろ? こ、これくらいじゃ、俺はイかない……」

「なかなか耐えるな。あと二回だ」

三回とも絶頂している、ネメスィもきっとそれを分かっている。彼もいつまでも鞭打ちを続けていたくはないのだろう。

「ぁ、あ……くる、くるっ………………はやくしっ、ひぁあぁぁぁっ!? ひ、ィっ……だからっ、不意打ちやだってばぁ……」

「……イって?」

「ないっ! イってない、全然イってないから!」

「…………じゃあ、あと一回だな。耐えろよ?」

あと一回耐えれば終わり、あと一回で終わってしまう。
触手は今までとは違い、上下や左右ではなく真正面から押し潰すように叩く気のようだ。きっと絶頂は耐えられないが、射精はできないので言い張ってしまえばいいだけだ。

「はぁっ、はぁっ……はぁっ、はぁ……」

「……息が荒いな、そんなことじゃすぐにイくんじゃないか?」

「イ、イくわけないだろ! インキュバスが胸叩かれたくらいでイってどうするんだよ」

いつ叩くんだ? ダメだ、もう期待で絶頂してしまいそうだ。本当に終わりでいいのか? もう少し叩かれたいのに。

「は、はやく……もぉ、待ってるだけで……イくぅうううっ!?」

興奮が最大に達したその時、真正面から両乳首をヘラで押し潰すように叩かれ、絶頂を迎えた。

「イったのか? どうなんだ、サク」

「イ、イったぁっ……イきまひたっ、五回とも、ぜんぶぅ……イってた、嘘ついてたっ……!」

「嘘? それはそれは……悪い子だな」

鏡越しに見たネメスィの笑顔に驚きなんてなく、計画通りに進んで喜ぶ意地悪な笑顔があった。

「うんっ……嘘ついた、悪い子…………だから、乳首、もっといじめて……?」

ヘラ状になっていた鞭の先端が割れ、縫い糸のように細い触手が無数に現れる。気持ち悪い光景から目を逸らし、胸に与えられる快感を待つ。

「はぁ、はぁっ……きて、きてぇ……」

目を閉じたままネメスィの後頭部を擦り付けてねだると、触手の一本が乳首の根元に巻き付いた。

「ぁんっ! ん……きゅって、なってる……」

くびり出された乳首はいつも以上に丸く膨らんで見える。元の形に戻るか不安だ、ひょうたんのような形で固まったらと思うとゾクゾクする。

「ぁっ……!」

他の触手達は柔らかいブラシのようになり、ぷくっと丸く膨らまされた乳首を撫で始めた。束にした髪でくすぐられような快感だ、焦れったいしチクチクする。

「ひっ、ィっ……ん、んんっ……ネメスィ、もうちょっと強くぅっ……!」

「罰を受ける側の言うことを聞くと思うか? 安心しろ、これはイったら終わりだ。イけばいいだけだ、得意だろう? さっき五回もイったんだ」

「むりぃっ! 弱いって、これじゃイけないっ!」

さわさわとくすぐられているだけだ、こんな刺激で絶頂なんて出来るわけない。

「大丈夫、お前なら出来る」

「無理だってぇっ……ぁ、うっ……ひ、ひ……ぃっ……だ、だめっ、くすぐったい、焦れったいだけぇっ! だめ、だめ……」

鞭で叩かれて腫れているのだろう、根元を縛られて充血しているのだろう。ジンジンと痺れた乳首をくすぐられると胸全体にゾワゾワとするくすぐったさが伝わる。

「ひっ……ぃ、ん、んんっ……」

「我慢しなくていい、イけるだろう?」

「がまんっ、なんかぁっ……してないっ!」

「じゃあ可愛こぶってるのか。構うな、全員に見られながら、自分でも見ながら……イけ」

四人の視線を意識して更に身体が敏感になり、目の前の鏡越しに俺を見つめる四つの瞳まで気にして身体が震え出す。

「ゃ、あっ……ねめしぃ、ねめしぃぃっ……!」

「イけ」

「あっ……そ、その声っ、頭、ふわふわすりゅっ……」

「…………イけ」

「ひゃ、いっ……イき、ましゅっ……! ぅ、あぁああっ! イっ、イった、イけたぁっ……!」

「お前なら出来ると言っただろう? 自分に自信を持て」

鼓膜を揺らされて絶頂したばかりの脳はボーッとしていて、ネメスィの発言に何の疑問も抱かない。

「えへへ……ありがと、ねめしぃ……」

何の自信だよ! なんて言えるまでにはしばらくかかる。それまでは自信を取り戻させてくれたと錯覚し、ネメスィに感謝してしまうだろう。
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