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淫魔は回復し続ける
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ベッドに四つん這いになり、後ろで膝立ちをしているアルマの陰茎に尻尾を巻き付けて引っ張る。それでもアルマは動いてくれないので、膝を伸ばして腰を持ち上げ、亀頭を後孔の縁で擦る。
「ん、んんっ……アルマ、アルマぁ……早く、入れて……?」
精液と先走りの汁と腸液が混ざり、くちゅくちゅ、ぬちぬち、恥ずかしい音がする。
「は、ぁ……アルマ?」
淫魔という蔑称の通り、後孔はアルマの亀頭に情熱的なキスをしている。吸盤のようにきゅうっと吸い付いて離さない。俺の意思ではどうしようもない本能的な雄への媚び売りは、アルマを興奮させるに足りるはずだ。
「アルマぁ……? なんで入れてくれないの? 早く欲しい……」
「……ドラゴンに孕まされたかもしれないと話していたよな?」
「う、うん……今んとこ体なんともないし、平気だと思うけど」
「…………サク、本気でなくともいい。オーガの俺には不可能だからな」
何が? とは聞かなくても説明してくれるだろう。
「俺に孕まされたいと言ってみてくれ」
「なんだ……そんなこと」
意を決して言うから何事かと思った、今更そんなことで照れなくてもいいのに。やはりアルマは性格が可愛らしい。
「旦那様、お嫁さんのここにたっくさん精液流し込んで、孕ませて?」
アルマの陰茎に巻き付けていた尻尾をほどき、ハート型の先端で自分の穴を拡げた。消化器官を上から下まで埋め尽くす大量の精液がコポッと音を立て、トロトロと溢れる。
「そろそろ子作りしてもいい時期だと思うんだ、二人っきりの時間はもう少し欲しい感じもあるけどさぁ」
本能を解放されたおかげで羞恥心がかなり薄まっているようだ。アルマの目の前で精液を溢れさせる後孔を拡げているのに興奮が勝っている。それどころか見られるのを楽しく思って頭羽と腰羽が勝手にパタパタと揺れている。
「アルマぁ……俺、アルマに孕まされたいなぁ……ぁっ、ひぅんんっ!? やぁんっ、尻尾ぉっ……」
後孔を拡げていた尻尾を掴まれ、大きな手に繊細な愛撫を受ける。ハート型の先端と細いコード状の部分との境目、少し皮が薄くなったそこを大きな指でぐりぐりと押さえられる。
「ひぅんっ! ぅうんっ、んんぅううっ!」
尻尾と足をピンと伸ばし、持ち上げた腰を揺らしながら喘ぐ。酷く下品なその様子をネメスィもシャルも楽しそうに眺めている。
「はぁっ、あぁあんっ! しっぽ、しっぽぉっ……きもちぃっ、きもひぃいっ……!」
尻尾にアルマの親指が押し付けられる度、ピリッと快楽の電流が脊椎を遡る。
「あぁんっ……! しっぽだけでぇっ、イっちゃう……!」
きゅっと力を込められる度に背を反らし、腰羽までピンと伸ばす。アルマはもう片方の手で腰羽の付け根を撫で始め、覚えのない快楽が与えられる。
「ひぅんんっ! ア、アルマぁっ……? 羽、は……」
腰羽は脊椎から伸びている、関節だとかがどうなっているのかは俺にもよく分からないが、腰羽の骨部分をトンっと叩かれると脊椎に電流の快感がやってくる。
「ア、アルマぁ……羽、もっと……ひぅっ、ぁあっ、ん、んぅうっ……!」
左右まばらにトントントンとアルマの人差し指が俺の羽の骨を叩く。生え際に近い方ほど敏感だ。
羽自体に感覚はほとんどないので、羽そのものは性感帯ではない。アルマもそれを直感的に分かっているのか薄桃色の皮膜部分には触れてこない。
「サク、羽や尻尾に触れるのはとても楽しくて時間を忘れてしまうよ。やはり自分にない部位だから珍しいのかな」
俺もアルマの角や牙が好きだ。鋭く尖っていて触れるのは恐ろしいが、見ているとついつい手を伸ばしてしまう。
「……とりあえず、サクだけにしかないところでイってみようか」
しかし、長い爪はあまり好きではない。怪我させないよう気を使って触れてくるのは優しさを感じて好きなのだが、あの太い指を見ていると前立腺をすり潰すように愛撫して欲しいという思いがどうも湧き上がってしまう。
「はぁっ、はふぅんっ……ぅうんっ……」
アルマの手は尻尾を親指で責めるのをやめた。しゅっ……しゅっ……と陰茎を扱く時と同じようにしている。しかし俺の指程度の太さの尻尾をアルマが握るのは難しいので、指でつまんでいるのだろう。
「んんぅっ……アルマぁっ、ごしごしじゃなくて、ぎゅっぎゅってして欲しい……んんっ!」
扱かれる尻尾は確かに気持ちいいのだが、アルマが過剰な力加減をしているのもあって絶頂には届かない。
「はぁ、ぁあ……ひぅっ! ん、んん……ん……あぁっ! ぁ、ふぁぁっ……」
腰羽を叩く頻度も絶妙で、昇り詰めるほどの快感がギリギリ溜まらない。いっそのことシーツに乳首や陰茎を擦り付けてしまおうか。
「アルマぁっ……俺にしかないとこでっ……んんぅっ! イっ、イかせてくれるんじゃないのぉっ? 背中ずっとゾワゾワしっぱなしで、お腹じくじくしてきたぁっ……」
絶妙に調整された快楽に浸された俺の脊椎は常にピリピリと快感の電流を帯び、ほんの僅かな刺激を求めている。
「あぁ、サクにしかないところでイかせる」
キッパリと答えられ、自慰をしようという企みが消えた。
「ならっ、ぁあっ……はや、くぅっ……んん、んんぅっ……んっ! ん、んん……?」
膝を曲げさせられ、足を伸ばして尻を持ち上げた情けない姿勢から普通の四つん這いに戻る。俺はこちらの方が楽だが、アルマは弄りにくくはないだろうか? そう思っていると後孔から離れていた陰茎が押し付けられた。
「あっ……! はやく、はやくぅっ、アルマぁ、はやくぅ……!」
羽と尻尾からアルマの手が離れた。間違いない、アルマは挿入で俺を絶頂させる気だ。俺にしかない部分、つまり男根を咥え込む性器と成り果てた後孔のことだ。
「あぁあぁぁっ……想像だけでお腹きゅんきゅんするっ……! 旦那様ぁっ……早くっ、お嫁さん孕ませてぇっ!」
「挿入はまだ。サクにしかない部位でイかせてからだよ」
「へ……? ここじゃないの?」
後孔だと思い込んでいた俺は呆然としてしまう。そんな俺の頭の方へアルマの手が伸びてくる。何をする気か考える暇もなく、尖った耳の先端がピンッと弾かれた。
「ぁひぃいいんっ!?」
羽と尻尾に次ぐインキュバスの身体的特徴、エルフ耳。敏感な耳の、それも先端を強く弾かれてぶるぶると揺らされ、俺は絶叫と共に絶頂してベッドに手足を放り出した。
「ぁ……はぁあぁぁっ……耳イきしちゃったぁ……」
手足を曲げて四つん這いになる気力すらない。ピクピクと跳ねる身体をそのままに、情けないうつ伏せで時間を浪費する。
「サク、さぁ……夫婦の子作りをしようか」
「え……? あっ、ぉあぁあああっ!? ぁひっ、ひっ、ひぐっ……!」
腰を掴まれたと認識すると同時に根元まで一気に挿入される。ごぢゅっと突き上げられた衝撃は体全体に伝わった。
「はぁっ……もう十何回もした後だから、ナカはトロトロ……いや、ドロドロだね。俺のによく絡みついてくれるよ」
絶頂に次ぐ絶頂でほぐれ切った穴にアルマと俺自身の体液が混じり合い、俺の腸内は蜜壷と呼ぶに相応しいほど出来上がっていた。
「あひぃいいっ! イぐっ、イぐぅぅっ! あぁあっ!? イっで、りゅぅううっ!」
「ずっと、痙攣してるね……もうイくのは嫌になったり……?」
「しにゃいぃっ! もっと、もっひょぉっ、いっぱいイぐのぉぉっ! ありゅまのぉっ、本気の種付けくるまれっ、じゅっとイぐぅっ!」
アルマの優位に立つことは出来なくなってしまったが、体力的には俺の方が勝っている。精神的にもまだまだ余裕がある、欲望が止まらない。
「イくぅっ! はっ、ぁ、あっ、ぁああんっ! うつ伏せのとこっ、潰されりゅみたいにしゃれるとぉっ、お腹しゅっごいごりごりひてぎもぢぃいっ!」
今の体位は寝バックだ。しばらくの間アルマは俺の腰を掴んでいたが、腰振りの角度が安定すると俺の手首をそれぞれ掴んで顔の横に優しく押さえつけた。アルマの体の下に完全に隠された俺は、もう孕むまで解放してもらえないのだ。
「あっ、はぁああんっ……! お臍のうらしゅきっ……あっ、そこっ、そこぉっ、ごりごりっ、イぃいいっ! アルマしゅきぃいっ……」
巨体にのしかかられて腰を叩きつけるようにして抱かれているのに、アルマの絶妙な力加減のおかげで俺に苦痛は一切ない。その愛情が嬉しくて、俺も彼への愛を叫んだ。
「ん、んんっ……アルマ、アルマぁ……早く、入れて……?」
精液と先走りの汁と腸液が混ざり、くちゅくちゅ、ぬちぬち、恥ずかしい音がする。
「は、ぁ……アルマ?」
淫魔という蔑称の通り、後孔はアルマの亀頭に情熱的なキスをしている。吸盤のようにきゅうっと吸い付いて離さない。俺の意思ではどうしようもない本能的な雄への媚び売りは、アルマを興奮させるに足りるはずだ。
「アルマぁ……? なんで入れてくれないの? 早く欲しい……」
「……ドラゴンに孕まされたかもしれないと話していたよな?」
「う、うん……今んとこ体なんともないし、平気だと思うけど」
「…………サク、本気でなくともいい。オーガの俺には不可能だからな」
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「なんだ……そんなこと」
意を決して言うから何事かと思った、今更そんなことで照れなくてもいいのに。やはりアルマは性格が可愛らしい。
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アルマの陰茎に巻き付けていた尻尾をほどき、ハート型の先端で自分の穴を拡げた。消化器官を上から下まで埋め尽くす大量の精液がコポッと音を立て、トロトロと溢れる。
「そろそろ子作りしてもいい時期だと思うんだ、二人っきりの時間はもう少し欲しい感じもあるけどさぁ」
本能を解放されたおかげで羞恥心がかなり薄まっているようだ。アルマの目の前で精液を溢れさせる後孔を拡げているのに興奮が勝っている。それどころか見られるのを楽しく思って頭羽と腰羽が勝手にパタパタと揺れている。
「アルマぁ……俺、アルマに孕まされたいなぁ……ぁっ、ひぅんんっ!? やぁんっ、尻尾ぉっ……」
後孔を拡げていた尻尾を掴まれ、大きな手に繊細な愛撫を受ける。ハート型の先端と細いコード状の部分との境目、少し皮が薄くなったそこを大きな指でぐりぐりと押さえられる。
「ひぅんっ! ぅうんっ、んんぅううっ!」
尻尾と足をピンと伸ばし、持ち上げた腰を揺らしながら喘ぐ。酷く下品なその様子をネメスィもシャルも楽しそうに眺めている。
「はぁっ、あぁあんっ! しっぽ、しっぽぉっ……きもちぃっ、きもひぃいっ……!」
尻尾にアルマの親指が押し付けられる度、ピリッと快楽の電流が脊椎を遡る。
「あぁんっ……! しっぽだけでぇっ、イっちゃう……!」
きゅっと力を込められる度に背を反らし、腰羽までピンと伸ばす。アルマはもう片方の手で腰羽の付け根を撫で始め、覚えのない快楽が与えられる。
「ひぅんんっ! ア、アルマぁっ……? 羽、は……」
腰羽は脊椎から伸びている、関節だとかがどうなっているのかは俺にもよく分からないが、腰羽の骨部分をトンっと叩かれると脊椎に電流の快感がやってくる。
「ア、アルマぁ……羽、もっと……ひぅっ、ぁあっ、ん、んぅうっ……!」
左右まばらにトントントンとアルマの人差し指が俺の羽の骨を叩く。生え際に近い方ほど敏感だ。
羽自体に感覚はほとんどないので、羽そのものは性感帯ではない。アルマもそれを直感的に分かっているのか薄桃色の皮膜部分には触れてこない。
「サク、羽や尻尾に触れるのはとても楽しくて時間を忘れてしまうよ。やはり自分にない部位だから珍しいのかな」
俺もアルマの角や牙が好きだ。鋭く尖っていて触れるのは恐ろしいが、見ているとついつい手を伸ばしてしまう。
「……とりあえず、サクだけにしかないところでイってみようか」
しかし、長い爪はあまり好きではない。怪我させないよう気を使って触れてくるのは優しさを感じて好きなのだが、あの太い指を見ていると前立腺をすり潰すように愛撫して欲しいという思いがどうも湧き上がってしまう。
「はぁっ、はふぅんっ……ぅうんっ……」
アルマの手は尻尾を親指で責めるのをやめた。しゅっ……しゅっ……と陰茎を扱く時と同じようにしている。しかし俺の指程度の太さの尻尾をアルマが握るのは難しいので、指でつまんでいるのだろう。
「んんぅっ……アルマぁっ、ごしごしじゃなくて、ぎゅっぎゅってして欲しい……んんっ!」
扱かれる尻尾は確かに気持ちいいのだが、アルマが過剰な力加減をしているのもあって絶頂には届かない。
「はぁ、ぁあ……ひぅっ! ん、んん……ん……あぁっ! ぁ、ふぁぁっ……」
腰羽を叩く頻度も絶妙で、昇り詰めるほどの快感がギリギリ溜まらない。いっそのことシーツに乳首や陰茎を擦り付けてしまおうか。
「アルマぁっ……俺にしかないとこでっ……んんぅっ! イっ、イかせてくれるんじゃないのぉっ? 背中ずっとゾワゾワしっぱなしで、お腹じくじくしてきたぁっ……」
絶妙に調整された快楽に浸された俺の脊椎は常にピリピリと快感の電流を帯び、ほんの僅かな刺激を求めている。
「あぁ、サクにしかないところでイかせる」
キッパリと答えられ、自慰をしようという企みが消えた。
「ならっ、ぁあっ……はや、くぅっ……んん、んんぅっ……んっ! ん、んん……?」
膝を曲げさせられ、足を伸ばして尻を持ち上げた情けない姿勢から普通の四つん這いに戻る。俺はこちらの方が楽だが、アルマは弄りにくくはないだろうか? そう思っていると後孔から離れていた陰茎が押し付けられた。
「あっ……! はやく、はやくぅっ、アルマぁ、はやくぅ……!」
羽と尻尾からアルマの手が離れた。間違いない、アルマは挿入で俺を絶頂させる気だ。俺にしかない部分、つまり男根を咥え込む性器と成り果てた後孔のことだ。
「あぁあぁぁっ……想像だけでお腹きゅんきゅんするっ……! 旦那様ぁっ……早くっ、お嫁さん孕ませてぇっ!」
「挿入はまだ。サクにしかない部位でイかせてからだよ」
「へ……? ここじゃないの?」
後孔だと思い込んでいた俺は呆然としてしまう。そんな俺の頭の方へアルマの手が伸びてくる。何をする気か考える暇もなく、尖った耳の先端がピンッと弾かれた。
「ぁひぃいいんっ!?」
羽と尻尾に次ぐインキュバスの身体的特徴、エルフ耳。敏感な耳の、それも先端を強く弾かれてぶるぶると揺らされ、俺は絶叫と共に絶頂してベッドに手足を放り出した。
「ぁ……はぁあぁぁっ……耳イきしちゃったぁ……」
手足を曲げて四つん這いになる気力すらない。ピクピクと跳ねる身体をそのままに、情けないうつ伏せで時間を浪費する。
「サク、さぁ……夫婦の子作りをしようか」
「え……? あっ、ぉあぁあああっ!? ぁひっ、ひっ、ひぐっ……!」
腰を掴まれたと認識すると同時に根元まで一気に挿入される。ごぢゅっと突き上げられた衝撃は体全体に伝わった。
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「あひぃいいっ! イぐっ、イぐぅぅっ! あぁあっ!? イっで、りゅぅううっ!」
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「しにゃいぃっ! もっと、もっひょぉっ、いっぱいイぐのぉぉっ! ありゅまのぉっ、本気の種付けくるまれっ、じゅっとイぐぅっ!」
アルマの優位に立つことは出来なくなってしまったが、体力的には俺の方が勝っている。精神的にもまだまだ余裕がある、欲望が止まらない。
「イくぅっ! はっ、ぁ、あっ、ぁああんっ! うつ伏せのとこっ、潰されりゅみたいにしゃれるとぉっ、お腹しゅっごいごりごりひてぎもぢぃいっ!」
今の体位は寝バックだ。しばらくの間アルマは俺の腰を掴んでいたが、腰振りの角度が安定すると俺の手首をそれぞれ掴んで顔の横に優しく押さえつけた。アルマの体の下に完全に隠された俺は、もう孕むまで解放してもらえないのだ。
「あっ、はぁああんっ……! お臍のうらしゅきっ……あっ、そこっ、そこぉっ、ごりごりっ、イぃいいっ! アルマしゅきぃいっ……」
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