489 / 604
デキちゃうかもしれないから
しおりを挟む
有精卵を産むかもしれないから今日は挿入はナシで。ギリギリで思い出した卵を孕むリスクに対処する言葉を話すと、アルマは俺がドラゴンに犯された話をした時とは違ってブチ切れた。いや、きっと蓄積されていたのだ、アルマが「セックス禁止されてキレた嫌な夫」みたいな言い方はやめよう。
「んっ、あぁああーっ! ぁ、うぅんっ、んんんっ! はやぃっ、ひんんっ!」
胴を掴まれて好き勝手に後孔を使われる。俺から出来ることはない、完全に受け身のセックス。これはドラゴンの時とほとんど同じなのに、俺が感じている幸福の量は全く違う。
「ィぐぅうっ……! ぁ、ふっ、りゃめぇっ、イったばっかのぐぢゅぐぢゅだめぇえっ! ぁ、あっ、ふぁああっ……! ごりゅごりゅっ、ひてるぅっ……らめっ、またイくぅううっ!」
絶頂しても構わずに腸壁を擦られる。ドラゴンのようなイボはアルマにはないが、カリの段差と浮き出た血管はそれ以上に俺にときめきと快感を与える。
「……っ、サク」
アルマの陰茎をぎゅうぎゅうと締め付けて何度も絶頂していると、不意に名前を呼ばれた。快楽のあまり固く閉じてしまっていた目を開け、アルマの顔を見る。
「あるまぁっ……ぁああっ、かっこいっ、ひっ、ぃ、ゔぅうっ! んっ、んぁああっ……!」
雄の快感を味わいながら俺だけを見つめているその金色の瞳を見てときめき、後孔の締まりをよくした俺は一際深い絶頂を迎えて仰け反り、爪先までピンと伸ばした。
「サクっ、サク……そろそろ出すぞ」
「ん、んぅう……ちょおだ、ぁ、だめっ、だめぇっ、赤ちゃんできちゃうっ、だめ、なかだめぇっ!」
足が地面についていないのに、いやついていたってアルマから逃れることなんて出来るわけもなく、腹の奥へ熱く粘っこい精液を放たれた。しかもアルマは寸前で胴から片手を離し、尻を鷲掴みにして自分に押し付け、一滴も漏らすことを許さなかった。
「……っ、サク、サク……ふ、ぅ…………サク? 大丈夫か?」
「…………だめって言ったのにぃ」
ダメだと言ったのに挿入されたことにも、ダメだと言ったのに中出しされたことにも、俺はときめいていた。怒りに任せて抱かれたいという下衆な欲望に、アルマは完璧に応えてくれた。
「サク……す、すまない、我を忘れて、俺は……」
「アルマかっこよかったよぉ、すっごくよかったぁ……こんな嬉しいことされて、アルマのこと好き好きって思わされたら……赤ちゃん欲しくなっちゃうじゃん」
「……怒っていないか?」
「俺がアルマ怒らせたんだから……ごめんな、できちゃうのはホントにダメだって思ってたんだけど、でもそれ以上に……して欲しかったから、嬉しい」
「…………サク」
怒りや嫉妬に任せて俺を抱いたことにアルマは罪悪感を覚えているようだ。下がった眉が可哀想で、俺も罪悪感を覚えてしまう──と同時に、可愛いアルマに萌えてしまった。
「サク、また産まれたら俺がしっかり育てる」
「うん、一緒に育てようね……その、赤ちゃん産まれるのはいいんだけど、その……場所と時期が、さぁ」
魔王として他の魔王が治める土地で産卵なんて、元々なかった魔王としての威厳が底に落ちるどころか地下になってしまう。
「こっそり産まなきゃなぁ……でも、おっきくなったらバレるか、ドラゴン大きいもんね……ちっちゃい子ならいいんだけど」
「サク……」
「えへへ、ごめんね、ダメだよね、俺は奥さんでお母さんなのに……ね、アルマぁ、多分これ卵できちゃうからぁ……赤ちゃん産んでも大丈夫なように、ご飯もっとちょうだい?」
挿入された状態では背の高いアルマに俺からのキスは不可能だ。だからアルマに屈んでもらい、舌を絡めた。興奮してくれますようにと祈りながら必死に溜めた唾液を太く長い舌に塗り込んだ。
「アルマ、一回後ろからしよ? 動物みたいで好きなの……その後また前からね、アルマの顔見たいから」
「あぁ、分かった……俺の顔?」
「うんっ、俺のお尻気持ちいいなーって思ってるアルマの顔……俺もイきまくっててもう訳分かんなくて、目もぼやけちゃってるんだけど、射精する瞬間のアルマの顔とか……すっごく可愛いから」
「…………あまり見ないで欲しいな」
アルマは赤い肌を更に赤くして照れた。そういうところが可愛いんだと口にはせず、熱い頬を撫でて態度で伝えた。
「……俺はサクより強いはずなんだが、サクには勝てないな。たまに……母親に諭されているような気さえする」
「へ……? 俺ゼロ歳のガキだぞ」
「ふ、そうだな。サクはまだ一歳にもなっていないのか」
俺の身体を支えていただけだったアルマの手がまた動き始めた。尻をむにむにと揉みしだき始めたのだ、そんなことをされてはときめいて、挿入されたままのアルマの陰茎を締め付けつつ扱いてしまう。
「んっ……! ぁ、ん……おしり、揉まれんのぉ……きもち、んっ、んんっ! この、ぺドぉ……」
「……っ、締め付けが強くなったな。後ろからして欲しいんだったな? 一旦抜くぞ、ほら離せ」
「ひ、ぁあっ、ぁあぁあっ!? 抜け、てっ、あぁああああっ!」
蕩けきって柔らかく濡れた肉はアルマの陰茎に絡みついており、アルマが腰を引くと俺の後孔はめくれてしまう。
「あ、ぁっ、あぁああーっ……! おひりっ、めくれ、ちゃ、あ、ぁあっ、ああっ……!」
しゃぶりつく口のように、吸盤のように、アルマの陰茎を未練がましく離さない後孔はもう俺の意思ではどうしようもない。
「サク、離してくれないとサク好みの体位で出来ないぞ」
「しょんなことっ、言われてもぉ……アルマ引っ張ってよぉ」
アルマが腕を伸ばして腰を引けば抜ける長さだ、アルマの陰茎は確かに巨大だが彼の身体から考えれば不思議な比率ではないのだから、腕の長さには当然負ける。ぢゅぽんっと淫らな音を立て、俺の後孔から離れる。
「ぁうぅんっ!」
「……っ、ふぅー……後ろからと言っていたが、足はつけるか? 寝転がるか? どちらもオススメしないな、ここの地面はサクの身体には優しくない」
「ん、うぅ……」
砂利の多い地面で俺の皮膚が剥けてしまわないかを気にしているらしい。優しいアルマに下腹をときめかせながら、めくれた後孔が元に戻るのを待った。
「……木に、掴まるから……アルマ持ち上げて」
「木、か……悪くはないが、よくもないな」
アルマは肘を曲げた左腕を木に押し付けた。右手で俺の腹をしっかりと掴んで持ち上げ、俺に左腕に掴まらせた。
「……これ、すごくいい。アルマの手なら俺怪我しちゃわないし、後ろにアルマぴったりくっついてくれる」
「あぁ、これで抱いていいな?」
「うん、はやく入れてぇ」
掴まれた腹もぷらぷらと揺れる足も、アルマとの差を示して俺を興奮させる。すっかり元の形に戻った尻に押し付けられた陰茎の熱ほどではないけれど。
「は、ぁん……んん……あっつ、硬い……はやく入れてっ、お尻きゅんきゅんしてるよぉ……孕みたぁい」
「……今はできない方がいいんじゃなかったのか?」
「立場的にはそうなんだけどぉ、アルマがすっごい雄感出すからぁ……もうだめ、孕まされたい」
「そうか……なら、しっかり感じろ」
アルマは俺の尻に押し付けた陰茎をぐりぐりと動かして俺の尻の割れ目にねじ込み、後孔に亀頭を押し当てた。早速ちゅうちゅうと吸い付く歓迎を始めてしまうが、お構いなしに一気に根元まで挿入した。
「……っ、ひぁあああぁんっ!?」
夜の自然公園で悲鳴のような嬌声を上げ、排尿のように精液を漏らすこと以外、俺には許されていなかった。
「んっ、あぁああーっ! ぁ、うぅんっ、んんんっ! はやぃっ、ひんんっ!」
胴を掴まれて好き勝手に後孔を使われる。俺から出来ることはない、完全に受け身のセックス。これはドラゴンの時とほとんど同じなのに、俺が感じている幸福の量は全く違う。
「ィぐぅうっ……! ぁ、ふっ、りゃめぇっ、イったばっかのぐぢゅぐぢゅだめぇえっ! ぁ、あっ、ふぁああっ……! ごりゅごりゅっ、ひてるぅっ……らめっ、またイくぅううっ!」
絶頂しても構わずに腸壁を擦られる。ドラゴンのようなイボはアルマにはないが、カリの段差と浮き出た血管はそれ以上に俺にときめきと快感を与える。
「……っ、サク」
アルマの陰茎をぎゅうぎゅうと締め付けて何度も絶頂していると、不意に名前を呼ばれた。快楽のあまり固く閉じてしまっていた目を開け、アルマの顔を見る。
「あるまぁっ……ぁああっ、かっこいっ、ひっ、ぃ、ゔぅうっ! んっ、んぁああっ……!」
雄の快感を味わいながら俺だけを見つめているその金色の瞳を見てときめき、後孔の締まりをよくした俺は一際深い絶頂を迎えて仰け反り、爪先までピンと伸ばした。
「サクっ、サク……そろそろ出すぞ」
「ん、んぅう……ちょおだ、ぁ、だめっ、だめぇっ、赤ちゃんできちゃうっ、だめ、なかだめぇっ!」
足が地面についていないのに、いやついていたってアルマから逃れることなんて出来るわけもなく、腹の奥へ熱く粘っこい精液を放たれた。しかもアルマは寸前で胴から片手を離し、尻を鷲掴みにして自分に押し付け、一滴も漏らすことを許さなかった。
「……っ、サク、サク……ふ、ぅ…………サク? 大丈夫か?」
「…………だめって言ったのにぃ」
ダメだと言ったのに挿入されたことにも、ダメだと言ったのに中出しされたことにも、俺はときめいていた。怒りに任せて抱かれたいという下衆な欲望に、アルマは完璧に応えてくれた。
「サク……す、すまない、我を忘れて、俺は……」
「アルマかっこよかったよぉ、すっごくよかったぁ……こんな嬉しいことされて、アルマのこと好き好きって思わされたら……赤ちゃん欲しくなっちゃうじゃん」
「……怒っていないか?」
「俺がアルマ怒らせたんだから……ごめんな、できちゃうのはホントにダメだって思ってたんだけど、でもそれ以上に……して欲しかったから、嬉しい」
「…………サク」
怒りや嫉妬に任せて俺を抱いたことにアルマは罪悪感を覚えているようだ。下がった眉が可哀想で、俺も罪悪感を覚えてしまう──と同時に、可愛いアルマに萌えてしまった。
「サク、また産まれたら俺がしっかり育てる」
「うん、一緒に育てようね……その、赤ちゃん産まれるのはいいんだけど、その……場所と時期が、さぁ」
魔王として他の魔王が治める土地で産卵なんて、元々なかった魔王としての威厳が底に落ちるどころか地下になってしまう。
「こっそり産まなきゃなぁ……でも、おっきくなったらバレるか、ドラゴン大きいもんね……ちっちゃい子ならいいんだけど」
「サク……」
「えへへ、ごめんね、ダメだよね、俺は奥さんでお母さんなのに……ね、アルマぁ、多分これ卵できちゃうからぁ……赤ちゃん産んでも大丈夫なように、ご飯もっとちょうだい?」
挿入された状態では背の高いアルマに俺からのキスは不可能だ。だからアルマに屈んでもらい、舌を絡めた。興奮してくれますようにと祈りながら必死に溜めた唾液を太く長い舌に塗り込んだ。
「アルマ、一回後ろからしよ? 動物みたいで好きなの……その後また前からね、アルマの顔見たいから」
「あぁ、分かった……俺の顔?」
「うんっ、俺のお尻気持ちいいなーって思ってるアルマの顔……俺もイきまくっててもう訳分かんなくて、目もぼやけちゃってるんだけど、射精する瞬間のアルマの顔とか……すっごく可愛いから」
「…………あまり見ないで欲しいな」
アルマは赤い肌を更に赤くして照れた。そういうところが可愛いんだと口にはせず、熱い頬を撫でて態度で伝えた。
「……俺はサクより強いはずなんだが、サクには勝てないな。たまに……母親に諭されているような気さえする」
「へ……? 俺ゼロ歳のガキだぞ」
「ふ、そうだな。サクはまだ一歳にもなっていないのか」
俺の身体を支えていただけだったアルマの手がまた動き始めた。尻をむにむにと揉みしだき始めたのだ、そんなことをされてはときめいて、挿入されたままのアルマの陰茎を締め付けつつ扱いてしまう。
「んっ……! ぁ、ん……おしり、揉まれんのぉ……きもち、んっ、んんっ! この、ぺドぉ……」
「……っ、締め付けが強くなったな。後ろからして欲しいんだったな? 一旦抜くぞ、ほら離せ」
「ひ、ぁあっ、ぁあぁあっ!? 抜け、てっ、あぁああああっ!」
蕩けきって柔らかく濡れた肉はアルマの陰茎に絡みついており、アルマが腰を引くと俺の後孔はめくれてしまう。
「あ、ぁっ、あぁああーっ……! おひりっ、めくれ、ちゃ、あ、ぁあっ、ああっ……!」
しゃぶりつく口のように、吸盤のように、アルマの陰茎を未練がましく離さない後孔はもう俺の意思ではどうしようもない。
「サク、離してくれないとサク好みの体位で出来ないぞ」
「しょんなことっ、言われてもぉ……アルマ引っ張ってよぉ」
アルマが腕を伸ばして腰を引けば抜ける長さだ、アルマの陰茎は確かに巨大だが彼の身体から考えれば不思議な比率ではないのだから、腕の長さには当然負ける。ぢゅぽんっと淫らな音を立て、俺の後孔から離れる。
「ぁうぅんっ!」
「……っ、ふぅー……後ろからと言っていたが、足はつけるか? 寝転がるか? どちらもオススメしないな、ここの地面はサクの身体には優しくない」
「ん、うぅ……」
砂利の多い地面で俺の皮膚が剥けてしまわないかを気にしているらしい。優しいアルマに下腹をときめかせながら、めくれた後孔が元に戻るのを待った。
「……木に、掴まるから……アルマ持ち上げて」
「木、か……悪くはないが、よくもないな」
アルマは肘を曲げた左腕を木に押し付けた。右手で俺の腹をしっかりと掴んで持ち上げ、俺に左腕に掴まらせた。
「……これ、すごくいい。アルマの手なら俺怪我しちゃわないし、後ろにアルマぴったりくっついてくれる」
「あぁ、これで抱いていいな?」
「うん、はやく入れてぇ」
掴まれた腹もぷらぷらと揺れる足も、アルマとの差を示して俺を興奮させる。すっかり元の形に戻った尻に押し付けられた陰茎の熱ほどではないけれど。
「は、ぁん……んん……あっつ、硬い……はやく入れてっ、お尻きゅんきゅんしてるよぉ……孕みたぁい」
「……今はできない方がいいんじゃなかったのか?」
「立場的にはそうなんだけどぉ、アルマがすっごい雄感出すからぁ……もうだめ、孕まされたい」
「そうか……なら、しっかり感じろ」
アルマは俺の尻に押し付けた陰茎をぐりぐりと動かして俺の尻の割れ目にねじ込み、後孔に亀頭を押し当てた。早速ちゅうちゅうと吸い付く歓迎を始めてしまうが、お構いなしに一気に根元まで挿入した。
「……っ、ひぁあああぁんっ!?」
夜の自然公園で悲鳴のような嬌声を上げ、排尿のように精液を漏らすこと以外、俺には許されていなかった。
10
あなたにおすすめの小説
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる