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だらだらと子作り前戯
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今ネメスィに渡したのは、いつか別の大陸で買った櫛。魔力を吸い込んで溜め込む性質と発情しやすい性質のせいですぐにドラゴンの卵を孕む俺のため、避妊具として買ったものだ。
「部屋連れてって」
不妊の呪いがかかっているらしいこの櫛を所有している間は孕むことはないが、誰かに譲ると声に出して譲り、相手がそれを受け取れば所有者が変わったことになり、また孕めるようになる。
「あぁ、俺の部屋でいいんだな?」
「んー……ネメスィに任せるよ」
つまり俺達の間では俺が櫛を渡すことはセックスのお誘いとなる、それも子作りを伴う生々しいお誘いだ。ネメスィの金色の瞳がギラついているのが嬉しい、俺に興奮してくれている。
「入れ」
中庭を出てネメスィの後を着いていくと、彼は自身の部屋の扉を開けた。
「言われなくても入るっ、ん、んんっ……!」
俺が部屋に入るとネメスィはすぐに俺の唇を奪った。部屋の明かりも灯さず閉めた扉に俺を押し付け、俺の口を舌で犯す。
「んっ、んぅ……んんっ、ねめ、し……んむっ! んんんんーっ……!」
膝でぐりぐりと股間を刺激されてくぐもった声が漏れる。ネメスィの舌に絡めた舌の動きが鈍り、ネメスィの舌に口内を蹂躙される。
「んっ、ふ、んんっ! んんぅ……!」
脇腹を撫でられてゾワゾワと快感が背に伝う。反撃のために伸ばした舌を吸われ、身体が反る。
「……っ、ん、んっ……!」
「…………っ、はぁ……サク」
「ねめしぃ……ベッド連れてって」
「ネメスィだ。スィ、言ってみろ、スィー……」
「すいぃ……」
くつくつと笑ったネメスィは俺の頬に頬を擦り寄せ、耳に息を吹きかけ、唇でチョーカーをズラして首に吸い付いた。
「ん、ぁ……ネメスィっ」
金色の短髪が顔や耳をくすぐる。首を吸われて昂り、頭羽が揺れる。腰羽も揺れるが、扉をペシペシと叩くだけだ。
「あっ、ぁ……」
ネメスィは俺の首に唇を吸い付かせたま右手を服の中に突っ込んで背中を撫で回し、左手でデニム越しに尻を揉む。前戯も前戯、性感帯とも呼べない部位を愛撫されているだけなのに全身がピクピクと跳ねる。
「はっ……ゃ、だっ、ベッド……ベッド行こぉよっ、ベッドぉ」
「…………跡、ついたな」
顔を離したネメスィは金髪に紫電を走らせ、真っ暗闇に刹那の光を齎した。
「ん、ぇ……見えてんの? 暗いのに……俺はインキュバスだから割と見えるけど、ネメスィ今は人間だろ?」
「目の構造を変える程度容易だ」
ネメスィは先程まで吸っていた場所を軽く指で擦る。唾液を拭っているようだ、跡をじっくり見ているのかもしれない。
「…………消えた。治したのか?」
キスマークが消えたのが気に入らないのか、ネメスィの声色は微かに低くなった。
「治っちゃった? 自分では分かんないよ、勝手に治るし……治らないように操作とか無理だし、お前もそれ知ってるだろ? 機嫌悪くすんなよぉ、しょーがないじゃん」
「別に機嫌を悪くした訳じゃない」
「拗ねてるじゃん……もー、ベッド行こ? ご奉仕してあげるからさっ」
「……どうにかして跡を残せないか?」
そんなにキスマークが好きなのか? チョーカーだけで十分ネメスィのものらしさは出ているだろうに。
「魔力すっからかんなら治らないよ、足切られた時は魔力足りずになかなか生えなかったから。でも、今は魔王だから……魔神王さんに魔樹に接続されてるからさ、魔力が無制限に供給されてて……毛が治らないとかお腹空いたとかないんだよなぁ」
「つまり無理なんだな」
諦めたらしいネメスィはため息をつき、声色を元のトーンに戻した。不機嫌な声もカッコイイと思っていて実は好きなのだが、やっぱり普段のネメスィがいい。
「あはは……ネメスィが魔樹枯らすくらい俺から魔力搾り取ってくれたら何とかなるかも?」
「魔樹は叔父上と繋がっている」
「じゃあ魔神王さんの魔力も枯らしちゃえ」
「世界が滅びるな……」
「え」
「叔父上はそういうものだ。さて……俺はここで立ったままでもいいんだが、ワガママな魔王様はベッドをご所望だからな、仕方ない」
ネメスィはぽかんとする俺をベッドに運ぶ。
「えっ、ちょ……ちょっと待って、ネメスィ、魔神王さんってそんな、なんか、星と直結な感じなの?」
「…………表現が難しいな。何も叔父上が死んだら突然この世界が爆発する訳じゃない。叔父上が居る限り世界が終わることはないだろう……というだけだ、お前を利用した邪神のような異世界からの侵略者に叔父上が負けたとしたら、この世界は終わりだ。叔父上は戦うとなったらこの世界の全ての魔力を吸い上げるだろうからな、魔物も人間も虫も植物も何もかも死に絶える。叔父上が勝って回復すれば世界を元に戻すだろうが、負ければそのままだ」
「あー……」
「だから正しく魔力を循環させるためにお前のような正しい心を持った魔王が必要なんだ。それより、ほら、ご奉仕してくれるんだろ? 難しい顔をしてないで俺に集中しろ」
ベッドの端に座っていた俺を押し倒し、ふざけたような声色で俺の耳を責める。
「ゃんっ、もう……灯りつけてよ、ぼんやりしたのでいいからさ、夜目きくって言っても見えにくいよ、ネメスィの顔ちゃんと見たい」
「同意見だ」
ネメスィの髪に再び紫電が走る。細い光の糸が部屋の照明に届くと、オレンジ色のぼんやりとした光が宿る。
「……便利だね、ネメスィの雷」
「まぁな」
ちゅ、と額に唇が触れる。ネメスィの髪はもう電気を帯びてはいなかったけれど、彼の頭を撫でてやろうと伸ばした手が髪に触れた瞬間、バチッと嫌な音が鳴った。
「……っ、悪い。静電気だ、残っていたか」
「大丈夫だよこれくらい……ネメスィもっと強い電流俺の中に流すじゃん」
ネメスィは自身の髪に触れ、静電気を取り除いてから改めて俺に頭を突き出す。撫でて欲しいのかと意外に思いつつ彼の髪に触れ、掻き分け、頭皮に触れた。
「流されたいか?」
「ネメスィの好きに……ぁ、だめっ、卵出来るかもしんないから、電流はやばい……赤ちゃん焦げちゃう」
「ドラゴンの卵なら電流程度耐えられると思うがな」
「ダメ! やったらホントに怒るからな」
約束だと小指を絡ませる代わりに唇を重ねる。ネメスィの頭を両手で捕まえて、舌を一気に彼の喉へ突っ込み、優位を狙う。
「……っ!? ん……!」
敏感な粘膜を舌先でくすぐられるのはどんな気分だろう? 俺はシャルにされる時には多幸感を覚えるけれど、ネメスィはどうなのだろう。人間と同じ喉の構造をしているのなら嗚咽したりしてしまうのだろうか。
「……はぁ、ネメスィ、喉どぉ?」
「けほっ……あぁ、唾液の質が変わった気がする」
「気に入った?」
「…………あまり」
僅かに潤んだ目は充血しているように見える。やり過ぎたかな。
「しかし……」
「ん? 癖になった?」
「……お前は島の人間を全て魅了し終えたら旦那の元へ行くと思っていた。ずっと会っていないだろ? 俺やカタラや弟とは道中寝たりもしていたが、旦那をずっと恋しがっていた。なんで俺なんだ? たまたま中庭に来たからか?」
「まぁ……うん、そうだね、たまたま来たから。カタラが来ててもシャルが来てても俺は同じように誘ってたよ」
話しながらネメスィは俺のデニムを太腿まで下ろす、ブーツは履いたままだ。
「でもアルマは今はやだな、会いたかったんだけどさぁ……俺が落ち込んでるとアルマおろおろしちゃうからさ。心配かけたくないって言うか…………も、いいでしょアルマの話は。今はネメスィと一緒に居るんだから」
「……そうだな。舐めさせろ」
「えっ、ちょ、俺がご奉仕するって……わっ!」
足首を掴んで頭の横まで上げ、真っ二つにした身体を押さえるように太腿の裏に手を当てる。そうやって俺の後孔を間近でじっくりと観察したネメスィはご馳走を目の前にした獣のように舌なめずりをした。
「……ネメスィ、ここ舐めんの好きだっけ?」
「前戯を丁寧にすると丈夫な子が生まれると聞いた」
「俺興奮したら一人で孕んじゃうよ……?」
根拠のない噂話をダシにして、俺の後孔を舐めたいだけだろう。そう思うとネメスィが可愛く見えて、俺はまた愛おしい変態の頭を撫でるのだった。
「部屋連れてって」
不妊の呪いがかかっているらしいこの櫛を所有している間は孕むことはないが、誰かに譲ると声に出して譲り、相手がそれを受け取れば所有者が変わったことになり、また孕めるようになる。
「あぁ、俺の部屋でいいんだな?」
「んー……ネメスィに任せるよ」
つまり俺達の間では俺が櫛を渡すことはセックスのお誘いとなる、それも子作りを伴う生々しいお誘いだ。ネメスィの金色の瞳がギラついているのが嬉しい、俺に興奮してくれている。
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「んっ、ふ、んんっ! んんぅ……!」
脇腹を撫でられてゾワゾワと快感が背に伝う。反撃のために伸ばした舌を吸われ、身体が反る。
「……っ、ん、んっ……!」
「…………っ、はぁ……サク」
「ねめしぃ……ベッド連れてって」
「ネメスィだ。スィ、言ってみろ、スィー……」
「すいぃ……」
くつくつと笑ったネメスィは俺の頬に頬を擦り寄せ、耳に息を吹きかけ、唇でチョーカーをズラして首に吸い付いた。
「ん、ぁ……ネメスィっ」
金色の短髪が顔や耳をくすぐる。首を吸われて昂り、頭羽が揺れる。腰羽も揺れるが、扉をペシペシと叩くだけだ。
「あっ、ぁ……」
ネメスィは俺の首に唇を吸い付かせたま右手を服の中に突っ込んで背中を撫で回し、左手でデニム越しに尻を揉む。前戯も前戯、性感帯とも呼べない部位を愛撫されているだけなのに全身がピクピクと跳ねる。
「はっ……ゃ、だっ、ベッド……ベッド行こぉよっ、ベッドぉ」
「…………跡、ついたな」
顔を離したネメスィは金髪に紫電を走らせ、真っ暗闇に刹那の光を齎した。
「ん、ぇ……見えてんの? 暗いのに……俺はインキュバスだから割と見えるけど、ネメスィ今は人間だろ?」
「目の構造を変える程度容易だ」
ネメスィは先程まで吸っていた場所を軽く指で擦る。唾液を拭っているようだ、跡をじっくり見ているのかもしれない。
「…………消えた。治したのか?」
キスマークが消えたのが気に入らないのか、ネメスィの声色は微かに低くなった。
「治っちゃった? 自分では分かんないよ、勝手に治るし……治らないように操作とか無理だし、お前もそれ知ってるだろ? 機嫌悪くすんなよぉ、しょーがないじゃん」
「別に機嫌を悪くした訳じゃない」
「拗ねてるじゃん……もー、ベッド行こ? ご奉仕してあげるからさっ」
「……どうにかして跡を残せないか?」
そんなにキスマークが好きなのか? チョーカーだけで十分ネメスィのものらしさは出ているだろうに。
「魔力すっからかんなら治らないよ、足切られた時は魔力足りずになかなか生えなかったから。でも、今は魔王だから……魔神王さんに魔樹に接続されてるからさ、魔力が無制限に供給されてて……毛が治らないとかお腹空いたとかないんだよなぁ」
「つまり無理なんだな」
諦めたらしいネメスィはため息をつき、声色を元のトーンに戻した。不機嫌な声もカッコイイと思っていて実は好きなのだが、やっぱり普段のネメスィがいい。
「あはは……ネメスィが魔樹枯らすくらい俺から魔力搾り取ってくれたら何とかなるかも?」
「魔樹は叔父上と繋がっている」
「じゃあ魔神王さんの魔力も枯らしちゃえ」
「世界が滅びるな……」
「え」
「叔父上はそういうものだ。さて……俺はここで立ったままでもいいんだが、ワガママな魔王様はベッドをご所望だからな、仕方ない」
ネメスィはぽかんとする俺をベッドに運ぶ。
「えっ、ちょ……ちょっと待って、ネメスィ、魔神王さんってそんな、なんか、星と直結な感じなの?」
「…………表現が難しいな。何も叔父上が死んだら突然この世界が爆発する訳じゃない。叔父上が居る限り世界が終わることはないだろう……というだけだ、お前を利用した邪神のような異世界からの侵略者に叔父上が負けたとしたら、この世界は終わりだ。叔父上は戦うとなったらこの世界の全ての魔力を吸い上げるだろうからな、魔物も人間も虫も植物も何もかも死に絶える。叔父上が勝って回復すれば世界を元に戻すだろうが、負ければそのままだ」
「あー……」
「だから正しく魔力を循環させるためにお前のような正しい心を持った魔王が必要なんだ。それより、ほら、ご奉仕してくれるんだろ? 難しい顔をしてないで俺に集中しろ」
ベッドの端に座っていた俺を押し倒し、ふざけたような声色で俺の耳を責める。
「ゃんっ、もう……灯りつけてよ、ぼんやりしたのでいいからさ、夜目きくって言っても見えにくいよ、ネメスィの顔ちゃんと見たい」
「同意見だ」
ネメスィの髪に再び紫電が走る。細い光の糸が部屋の照明に届くと、オレンジ色のぼんやりとした光が宿る。
「……便利だね、ネメスィの雷」
「まぁな」
ちゅ、と額に唇が触れる。ネメスィの髪はもう電気を帯びてはいなかったけれど、彼の頭を撫でてやろうと伸ばした手が髪に触れた瞬間、バチッと嫌な音が鳴った。
「……っ、悪い。静電気だ、残っていたか」
「大丈夫だよこれくらい……ネメスィもっと強い電流俺の中に流すじゃん」
ネメスィは自身の髪に触れ、静電気を取り除いてから改めて俺に頭を突き出す。撫でて欲しいのかと意外に思いつつ彼の髪に触れ、掻き分け、頭皮に触れた。
「流されたいか?」
「ネメスィの好きに……ぁ、だめっ、卵出来るかもしんないから、電流はやばい……赤ちゃん焦げちゃう」
「ドラゴンの卵なら電流程度耐えられると思うがな」
「ダメ! やったらホントに怒るからな」
約束だと小指を絡ませる代わりに唇を重ねる。ネメスィの頭を両手で捕まえて、舌を一気に彼の喉へ突っ込み、優位を狙う。
「……っ!? ん……!」
敏感な粘膜を舌先でくすぐられるのはどんな気分だろう? 俺はシャルにされる時には多幸感を覚えるけれど、ネメスィはどうなのだろう。人間と同じ喉の構造をしているのなら嗚咽したりしてしまうのだろうか。
「……はぁ、ネメスィ、喉どぉ?」
「けほっ……あぁ、唾液の質が変わった気がする」
「気に入った?」
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僅かに潤んだ目は充血しているように見える。やり過ぎたかな。
「しかし……」
「ん? 癖になった?」
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「まぁ……うん、そうだね、たまたま来たから。カタラが来ててもシャルが来てても俺は同じように誘ってたよ」
話しながらネメスィは俺のデニムを太腿まで下ろす、ブーツは履いたままだ。
「でもアルマは今はやだな、会いたかったんだけどさぁ……俺が落ち込んでるとアルマおろおろしちゃうからさ。心配かけたくないって言うか…………も、いいでしょアルマの話は。今はネメスィと一緒に居るんだから」
「……そうだな。舐めさせろ」
「えっ、ちょ、俺がご奉仕するって……わっ!」
足首を掴んで頭の横まで上げ、真っ二つにした身体を押さえるように太腿の裏に手を当てる。そうやって俺の後孔を間近でじっくりと観察したネメスィはご馳走を目の前にした獣のように舌なめずりをした。
「……ネメスィ、ここ舐めんの好きだっけ?」
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