冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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Sは自己犠牲の上に成り立つ (〃)

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休み時間、狭いトイレの中でリュウを調教する。正確には調教のために後孔をほぐし、調教のためのバイブを押し当てている。

「……お前なかなか素直にならないくせに、下の口は正直みたいだな。吸い付いてくるぞ」

「ん、んんっ……! んぁあっ……そんなん言わんといてやぁっ」

恥ずかしがるリュウの穴の奥へとバイブを突っ込んでいく。決して焦らず、止まらず、バイブの根元まで押し入れた。

「ひぁっ……! ぁ、んっ、んんっ、んあぁあっ……!」

「どんどん飲み込んでく……意地汚い身体だな」

「は、ぁんっ……! いけずぅ……ぁあ……ぁんっ!」

俺の言葉に身を震わせたリュウの後孔からはみ出たバイブの持ち手部分を軽く叩く。トロッ……とローションが垂れてきたのでトイレットペーパーで拭ってやった。

「こんなもん咥えて、美味そうにしゃぶって……バイブで十分そうだな」

「ん、んん……そんな殺生なぁっ、水月のん欲しい……」

ローションを拭き取ったトイレットペーパーを便器に捨て、立ち上がってリュウを背後から抱き締める。顎をそっと掴み、頬を撫でる。

「ぁ……水月ぃ、そんなやらしい触り方されてもうたらっ、俺ぇ……」

「……俺のが欲しいのか?」

「そら、将来的には……」

「何、が欲しいのかちゃんと言え。上の口はおしゃべりだろ?」

親指で唇をなぞる。

「いやらしい形だ……お前は全身が性的だな、そのうち捕まるんじゃないか? ほら、しゃぶるのもしゃべるのも好きな口でしっかりねだれ」

今までやったきたBLゲームの言葉責めパートを思い出しながら、必死にエミュレートをしている。上手くやれているだろうか?

(わたくしはドSなスーパー攻め様……略してSSSでそ)

心の中で何度も同じ言葉を繰り返してSの皮を被る。言葉責めは一歩間違えばシラケてしまう危険な手だが、リュウの呼吸は荒くなってきている。効いているのだ。

「み、水月ぃ……ぁ、や……水月、様」

自主的な様付けだと!?

「水月様のぉっ……ちん、こ、欲しい……」

「……どこに? 何をするために欲しい?」

「え……? ぁ……ケツ、で……しゃぶりたい……」

「お前のようなマゾ豚のいやしい尻に突っ込めだって? 不相応な願いだな。もっとイイ穴に育ててから出直せ」

抱き締めるのをやめ、ぷりんとした尻を軽く叩く。ビクンと跳ねてその弾力を視覚に教え、バイブ持ち手を揺らして腸壁の動きを知らせてくる。

(神は言っている……ここで伝家の宝刀マイおティンティンを抜くべきだと!)

震える手で自分のベルトに手をかけたその時、リュウが呟いた。

「あ……そろそろ休み時間終わんで。もうパンツ履いてええ?」

「もうそんな時間か……そうだな、バイブを固定して……あっ」

バイブを固定する逆ジョックストラップのような形をしたベルトを持ってくるのを忘れた。しかし、忘れたと正直に言うのはカッコ悪い。

「バイブを固定するあのベルトは必要ないよな? こんなバイブも咥えていられないような緩い穴、俺は使わない」

「……必死に締め付けたりますわ。名器にしますさかい、完成した暁には贔屓にしたってな」

「あぁ、ほら、とっとと履け。出てけ。俺は後から出る」

「はぁい……ほなな、水月ぃ」

同時に出てくるところを見られないため、リュウはそう思っただろう。しかしそれは俺の本意ではない。俺はリュウの足音がトイレから出ていったのを聞き、深い深いため息をついた。

(最っ高ですぞぉぉおっ! 方言……方言! 方言ええわぁ! ちょくちょくやるあの嫌味っぽい敬語の関西弁何あれカワイイ!)

床につかないよう浮かせた足をバタバタと揺らし、はしゃぐ。

(はぁーっ、ちんちん痛い。ちゃちゃっとシコりますぞ)

大きく膨らんだ陰茎はもはや痛い。はやく射精してしまおうとベルトを緩めたその時、チャイムが鳴った。

(うっそぉおぉんっ!」

心の叫びは無人のトイレで声となった。
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