冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

文字の大きさ
62 / 2,313

YESメカクレNOタッチ (水月×カンナ)

しおりを挟む
慌てて教室に戻った俺は勃起の痛みで歪んだ表情のおかげで、体調が悪くトイレにこもっていたという言い訳が効いて遅刻を咎められなかった。

(クラス委員長の信頼があってこそですな……痛い、抜きたい、シコりたい……)

二時間目は数学だ。これは僥倖、数式を見れば気が滅入って萎えるだろう。

(えーとなになに、円? πを使うんですな。π……パイ、ぱいぱい……雄っぱい)

頭いっぱいに浮かぶムチムチの胸筋。

(パイズリしてぇ……筋肉系はまだ居ないのでそ。シュカどのはムチッではなくバキッとしてますし……ガチムチ系は運動部あたりに居るでしょうか。部活……バイトあるんで入る気はないですな)

思考の飛び火も勃起も治まらない。結局一瞬も集中出来ないまま授業は終わった。確か、リュウは数学が得意だったよな? 今度教えてもらおう。

(トイレで抜きまっそ……勃起隠して歩くのも楽じゃないのですぞ)

トイレに行こうと教室をコソコソ抜け出す。腹が痛いフリをして廊下を歩いていると、シャツをくいっと引っ張られた。

「…………?」

「カンナ……悪い、ちょっとトイレ行きたくて、用事はまた後でな」

こくりと頷き、カンナは俺に並走して俺の腰を撫でる。優しい子だ。

「ありがとうな、カンナ」

にこりと微笑むその口元に俺は欲情した。リュウで勃った陰茎をカンナに処理させるなんて……そうは思ったが、艶やかな唇の魅力には勝てなかった。

「……なぁ、カンナ。俺が痛いの腹じゃないんだ。ムラムラしてどうしようもなくて、痛いくらいに勃っててさ……しゃぶってくれないか?」

「…………!」

少し驚くような反応の後、弱々しく頷いた。半分、いや、三分の一ほど見えている顔は真っ赤だ。

「悪いな、カンナ……よろしく頼む」

男子トイレの個室に入り、便器に座って陰茎を露出させる。先走りの汁に濡れたそれを見てかカンナは躊躇っているようだった。

「ど……れば、か、分か……な」

「どうやればいいか分からない? そうだよな……教えるから覚えてくれるか?」

頷いてくれた。とりあえず俺の前にしゃがんでもらい、足を支えにしていいと言うとカンナは俺の膝に手を置いた。

「……じゃあ、まず……先っぽにキスしてくれ」

突き出された形のいい唇がゆっくりと亀頭に近付き、触れ、ちゅっと一瞬吸って、離れた。

(躊躇なくキスしてくれましたぞ……あぁあカンナたそ萌え萌え~、どうして口元しか見えてないメカクレってこんなにエロ可愛いんでしょう)

礼と褒め言葉を口にしながら頭を撫でようと手を伸ばすと、その手を叩かれた。

「……っ! ご、め……! ゃ、なのっ……髪……ぃゃ……」

「あ、あぁ……気にするな。ごめんな、カンナは髪に触られるの嫌いなんだよな……知ってたのに、ごめんな」

忘れていた訳ではないが、テンションが上がって何も考えていなかった。頬を撫でて改めて褒め、次の指令を出す。

「キス、すごく嬉しかったよ。少しずつ下がって……根元までお願い出来ないかな?」

俺が悪いのに俺の手を叩いた負い目があるからか、カンナはすぐに熱烈なキスを始めた。亀頭からカリへ、カリ首へ、幹部分を下って生え際へ……一切の躊躇なくキスを繰り返す。

「……っ、はぁ……気持ちいいよ、カンナ。ちゅっちゅって吸い付いてくれるの、すごく……イイ」

思わず頭を撫でてしまいそうになるから自身の太腿を掴んだ。

「次は……玉、舐めてくれないかな」

丸くカットされたメカクレのボブヘアを揺らし、小さな舌を突き出して俺の陰嚢を舐める。声も仕草も可愛い美少年に張った陰嚢を舐めさせているという興奮は凄まじく、俺は自分の呼吸が不規則になっていくことに気付きもしなかった。

「……はむって、出来るか? 唇で噛む感じ……あっ、そう、そうっ……! 上手だよ、カンナ」

陰嚢をぱくっと咥え、はむはむと唇で刺激する。カンナの口は小さく、あまり開かない。それがいい。

「ありがとう……カンナ、裏筋分かるか? そこを舐めながら先端の方へ上がってきて欲しいんだ」

「ん……」

カンナは微かに声を漏らし、舌の腹を裏筋に押し付けて舌も口も動かさず、首を動かして先端まで丁寧に舐め上げた。

「はぁ……あぁ、最高だよカンナ、もう出てしまいそうだ……先っぽだけでいいから咥えてくれ、出来るだけ唾液を溜めてな」

「…………ぁー……?」

くちゅくちゅと口を動かして溜めた唾液を俺に見せるため、口を大きく開ける。溜まっているのかいないのか見てもよく分からないが、その仕草が最高だった。

「……っ、あぁ、最高だ、咥えてくれ」

「ぁ、むっ……」

亀頭だけがカンナの口内に収まった。

「カリ首……分かるか? 先っぽちょっと大きいよな、その膨らみが終わるとこ、窪んでるとこ……キノコの、ほら、カサと棒の間みたいなとこ……ぁ、そこ、そう、そこっ……気持ちいい」

舌先でカリ首をくすぐるようになぞられ、快感がゾクゾクと背筋を登る。

「……っ、はぁ……次は、えっと……一番先っぽ、穴空いてるんだ、いや、分からないかもしれないけど……とにかく先っぽ、そこを舐めてくれ」

舌の腹が陰茎の先端を覆うように撫でる。尿道口とその周りを舐め回され、俺は思わず腰を降ってしまいそうになった。

「カンナっ、もう、出るっ……飲んでくれるかっ?」

「ん……」

咥えたまま頷いたカンナの前歯がカリ首に掠った。その刺激で射精を果たし、俺はカンナの口内へ精液を流し込んだ。
しおりを挟む
感想 532

あなたにおすすめの小説

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

どうしてもお金が必要で高額バイトに飛びついたらとんでもないことになった話

ぽいぽい
BL
配信者×お金のない大学生。授業料を支払うために飛びついた高額バイトは配信のアシスタント。なんでそんなに高いのか違和感を感じつつも、稼げる配信者なんだろうと足を運んだ先で待っていたのは。

見ぃつけた。

茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは… 他サイトにも公開しています

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード

中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。 目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。 しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。 転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。 だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。 そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。 弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。 そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。 颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。 「お前といると、楽だ」 次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。 「お前、俺から逃げるな」 颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。 転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。 これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。 続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』 かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、 転生した高校時代を経て、無事に大学生になった―― 恋人である藤崎颯斗と共に。 だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。 「付き合ってるけど、誰にも言っていない」 その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。 モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、 そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。 甘えたくても甘えられない―― そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。 過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。 今度こそ、言葉にする。 「好きだよ」って、ちゃんと。

平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)

優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。 本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。

処理中です...