冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

文字の大きさ
131 / 2,313

昼休みは相変わらず (水月×シュカ・リュウ・ハル)

しおりを挟む
屋上への扉の前の踊り場に五人で集まり、昼食を広げる。

「何とかこの扉開かんもんか。屋上出てみたいやんな」

「鍵穴パテで埋められてるからなー……」

屋上で昼食なんて全アニオタの憧れだ。青春ものには屋上がつきもの、俺もこの扉を開けたいとは思っている。

「ラッカーパテならシンナーでどうにかなるけど、多分違うよな……エポキシ、いや、ポリか……? よく見えないし分からん……」

「水月詳しいなぁ」

みんなが昼食を広げる中、俺は鍵穴を覗いてぶつぶつと呟いていた。そんな俺を気持ち悪く思っただろうか? リュウの言葉にオタバレの気配を感じた俺は振り返るのが怖くなった。

「あ、あぁ……母さんの友達が、それ関係の仕事やってて……ちっちゃい頃によく面倒見てもらってたから」

「そーなん」

オタバレ回避成功、かな? フィギュアの自作にハマっていたことがあるなんてとても言えない。いや、そもそもパテをフィギュア制作に使うなんて、やっていなければ知らないだろう。過敏なのもよくない、気を付けよう。

「はよ食おうや水月ぃ、みんな待っとんで」

「別に待っててくれなくてもいいのに……でもありがとうな」

昼食を広げながらも手をつけていない彼氏達を可愛く思いながら手を合わせ、咀嚼する口を止めて目を見開いているシュカに微笑みかける。

「そんな顔しなくても俺は気にしてないぞ? お腹すいてたんだもんな、そういうところも可愛いよ」

「…………ん、別に……気にされてると思って見てたわけじゃありません」

咀嚼していたものを飲み込むまで話さないところ、優等生らしいと言うべきか、ギャップ萌えと言うべきか、悩むな。

「ハルはまたサラダだけか……本当に大丈夫なのか?」

「しつこいなーみっつん。普段から食べてなきゃ身体も合わせて低燃費になってくれんの」

「そういうものかなぁ……」

「駄菓子ぎょーさん持ってきとるから腹減ったら言いや」

「気持ちだけもらっとく」

二日ぶりの、いつも通りの楽しい昼食。一人とじっくり親交を深めるのもいいが、大勢で騒ぐのも楽しい。

「ごちそうさまでした。水月、予約していたシュカですが……」

「……予約承っております、シュカ様。少々お待ちください」

弁当箱三つをペロリと平らげたシュカがにじり寄る。おふざけで返した俺は小さな弁当箱をつついているカンナから離れ、壁にもたれた。

「俺らまだ食ってんねんけど」

「嘘、ヤんの? 前もヤってたじゃんビッチ!」

「最低でも一日一回は欲しくなるんですよ、処女には分からないでしょうけど」

「食べたばっかりで運動して大丈夫か?」

「食後の運動ですよ。早く脱いでください」

足を伸ばして座り、膝立ちになったシュカとほとんど同時にベルトを外す。スラックスと下着をズラして取り出した陰茎はまだ勃っていない。

「ちょっと足座らせてくれますか? はい……ありがとうございます」

膝と太腿の間あたりにシュカが腰を下ろした。とうにスラックスも下着も脱ぎ捨てた彼は躊躇いなくM字に開脚し、アナルプラグを咥えた後孔を晒した。

「んっ……ん、んんっ……! んぁっ! はぁ、はぁ……これは一旦差し上げます」

黒いプラグに吸い付く後孔を見せられて、単純な俺はすぐに勃たせた。プラグを濡らしているのはローションがほとんどだろうとは思うが、シュカの体液のように思えて舐めたくなった。

「勃ちやすいところも好きですよ、水月。本当……完璧なちんぽ。最高です」

シュカは俺の陰茎をうっとりと見つめ、裏筋をつぅっと撫で上げた。先走りの汁が分泌され始めたのを確認すると、シュカは俺の首に腕を回した。

「んっ……!」

熱い吐息を俺にかけ、ゆっくりと腰を下ろしていく。亀頭をちゅうっと吸われる感覚があり、思わず呼吸を乱すとシュカがニヤリと笑った。

「楽しみか? 水月ぃ……オレの中でたっぷりイけよ? 足腰立たなくなるまで搾り取ってやるからな」

「それは……楽しみだな」

足腰立たなくなるのはお前の方だ、なんて売り言葉に買い言葉はよくない。優位に立たせてやらなければシュカは絶頂しても満足はしない。

「入れます、よ……んっ、んんっ、ゔっ……ふっ、ゔぅぅうっ! くっ、ふぅうんっ、んんんっ……!」

「はっ……すごいな、相変わらず……柔らかいのにキツくて、絡み付いて吸い付いて……本当、名器だよ」

「で、しょう……? ふふっ、今動いてあげますよ……んっ、んんっ! くっ、ふっ……んんぅっ!」

ローションでたっぷりと濡らされた腸壁は俺の陰茎に絡み付いて離れない。シュカが腰を上げると名残惜しそうに腸のひだが陰茎を撫でていくのが分かった。

「ゔぅっ、んっ…! んんっ……」

「……シュカ? 声出していいぞ、ここ人来ないから」

「るっ、せ……見物っ、居るだろ」

三人はじっとこちらを見ている。カンナは正座をして足の間に両手を挟んでもじもじし、ハルは小さく蹲り、リュウは脚を開いて服の上からバイブを動かしている。

「恥ずかしいのか? そんなこと言ってちゃ3P出来ないぞ」

「やる気ねぇよ……ぉっ!?」

ゆっくりと腰を上げていたシュカの腰を掴み、叩き下ろしつつ突き上げた。ばちゅんっと水音混じりの肉がぶつかり合う音の後、シュカはぴゅるるっ……と少量の精液を吹いた。

「結腸入れてなかったろ。自分じゃ難しいのか? それとも、感じ過ぎるからか?」

「ぉ、ほっ……みちゅきぃ…………みつ、き、水月……水月っ」

「声聞かれたくないなら塞いでやるよ」

「は、ぅっ……んんっ、んぅ……んっ!? んんっ、んんぅーっ!」

シュカの腰を左手だけで押さえ、右手はシュカの後頭部を押さえた。口腔もすっかり性感帯になったシュカは、どちゅどちゅと結腸の奥を突き上げられながら口も犯されるのは耐えられないようで、簡単に何度も絶頂してくれた。
しおりを挟む
感想 532

あなたにおすすめの小説

男子高校に入学したらハーレムでした!

はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。 ゆっくり書いていきます。 毎日19時更新です。 よろしくお願い致します。 2022.04.28 お気に入り、栞ありがとうございます。 とても励みになります。 引き続き宜しくお願いします。 2022.05.01 近々番外編SSをあげます。 よければ覗いてみてください。 2022.05.10 お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。 精一杯書いていきます。 2022.05.15 閲覧、お気に入り、ありがとうございます。 読んでいただけてとても嬉しいです。 近々番外編をあげます。 良ければ覗いてみてください。 2022.05.28 今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。 次作も頑張って書きます。 よろしくおねがいします。

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

どうしてもお金が必要で高額バイトに飛びついたらとんでもないことになった話

ぽいぽい
BL
配信者×お金のない大学生。授業料を支払うために飛びついた高額バイトは配信のアシスタント。なんでそんなに高いのか違和感を感じつつも、稼げる配信者なんだろうと足を運んだ先で待っていたのは。

見ぃつけた。

茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは… 他サイトにも公開しています

一人の騎士に群がる飢えた(性的)エルフ達

ミクリ21
BL
エルフ達が一人の騎士に群がってえちえちする話。

俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード

中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。 目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。 しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。 転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。 だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。 そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。 弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。 そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。 颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。 「お前といると、楽だ」 次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。 「お前、俺から逃げるな」 颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。 転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。 これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。 続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』 かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、 転生した高校時代を経て、無事に大学生になった―― 恋人である藤崎颯斗と共に。 だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。 「付き合ってるけど、誰にも言っていない」 その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。 モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、 そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。 甘えたくても甘えられない―― そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。 過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。 今度こそ、言葉にする。 「好きだよ」って、ちゃんと。

平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)

優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。 本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。

処理中です...