冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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しばらくぶりのマスクプレイ

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二時間目、社会の授業を受けながら横目でリュウを見つめる。右手で板書をしつつ、ポケットに入れた左手でローターのリモコンを弄る。

「……っ、ぅ……!」

声は上手く抑えられているようだが、動きは不審だ。板書もせずずっと口を押さえて肩をいからせて……もう少し振動を強くしたらバレてしまうだろうか? ドキドキする。俺も呼吸が荒くなってきた。

「……っ!? ん、ぅゔ……!」

一段階振動を強くしてみると、リュウは口を押さえたまま机に突っ伏した。居眠りをしているような体勢なら多少身体が跳ねてもジャーキングか何かと勘違いされるだろう、考えたな。

(ちなみにジャーキングとはウトウトした時にビクッてなるアレでそ)

必死に快楽に耐えるリュウの姿と、バレてしまうかもというスリルがたまらない。勃った陰茎が机の裏側に触れている。下着とスラックス越しに机の硬さと冷たさが伝わってくる。

(抜きてぇでそ。次の休み時間にまた呼び出させてもらいますかな)

二時間目が終わり、三時間目との隙間の休み時間、俺は再びリュウをトイレに呼び出した。

「酷い男やわほんま……周りのもんに変な目で見られてもうたやんか。寝たフリで誤魔化したから評価も落ちとるやろし……」

「お前が堪え性のない淫乱なのが悪い」

「……ここまで淫乱になったん水月のせいやのに」

話しながらベルトを外し、授業中盤からずっと勃っていた陰茎を露出させる。解放感に深く息を吐き、便座に腰を下ろした。

「お前の生来の性質だろ? ほら、ちょっと出しただけでガン見して咥えたそうな顔してる」

「そないなことあれへんもん……」

「ふぅん? じゃ、一人でやっちゃおうかな。十分じゃ出せるか微妙だし。お前は出てってもいいぞ、見たけりゃ見ててもいいけど」

「え、ぁ……ゃ、嫌や、俺使ってぇや水月ぃ、そのいけず嫌や、どっちでもええから使ってぇやっ」

狙い通りだ。俺は笑みを堪えてリュウを睨み上げた。

「いけず……何だっけ? 意地悪とかそんな意味だっけ? ダメだなマゾ豚、豚が扱いに文句言っちゃあダメだ」

「だって、水月が俺どうでもええみたいに言うからっ……俺そういうんは……」

「お前が自分の淫乱さ認めないからお前が嫌がる意地悪してやったんだよ、どうでもいいなんて思ってない。お前に勃ったんだしな。ほら、リュウ、バカ犬、尻尾振って咥えろよ」

リュウは短く多く息を吐き、ゴクリと喉を鳴らすとトイレの床に膝をつけないようにしゃがんだ。

「水月のん……」

うっとりとした顔で俺の陰茎を眺め、裏筋に舌を這わせて、亀頭にキスをして──と丁寧なフェラを始めてくれたリュウの頭を掴んで引き寄せ、喉奥まで陰茎を突っ込んでやった。

「んぐぅっ!? ふっ、ゔ、ぅ、んんっ!」

「十分足らずで出さなきゃいけないんだからそんなチンたらやってる暇ないって分かんないのか? 豚の脳みそはそんなにちっちゃかったかなぁ」

「んゔぅ……」

唸り声があまりにも苦しそうで不安になり、自分でちょうどいい位置まで引いてくれないかと頭を押さえる力を緩めると、リュウはむしろ更に奥まで俺の陰茎を飲み込み、もっと強く掴めとでも言いたげに俺の手を押さえた。

「……人間以下の下品なマゾ豚のフェラはぺろぺろ舐めるようなもんじゃねぇだろ? 喉をオナホにするんだよ」

後頭部に左手を、喉に右手を添え、恐る恐る力を強めていく。涙目になりながらも恍惚と俺を眺めているリュウと目を合わせたまま腰を振り、彼の表情から悦びが消えないか注意深く見守る。

「んゔっ! ふ、ぐっ、んぅっ、んゔぅんっ! んんっ!」

「……っ、は……気持ちいい。絡み付いてきやがって……お前顔に性器ついてんのか? ド淫乱のマゾ豚にはぴったりだな」

十分足らずで射精出来るか不安だからと授業にポケットの中からつついていたのはいい判断だったようで、もう出せそうだ。

「おい、リュウ、飲むなよ、溜めとけ、いいな?」

「んっ、んん……!」

腰を引いてリュウの舌の上に亀頭を乗せて射精し、噎せるリュウの口から陰茎を抜いて、トイレに来る前に鞄から抜いておいたマスクをポケットから引っ張り出した。

「まだ飲むなよ」

「ん」

未開封の三枚入りパックだ。一枚取り出し、マスクの内側で股間を拭う。リュウの唾液や陰嚢に垂れた先走りの汁、そしてリュウが舐め取れなかった精液が白い不織布に吸い込まれた。

「このマスクしたいか? マゾ豚」

「ん! ん!」

こくこくと激しく首を縦に振るリュウに向ける蔑みの表情を作りつつ、俺の発想がリュウのM心を越えていないことにホッと胸を撫で下ろす。

「次の休み時間に口の中確認するからな、飲むなよ? ずっと溜めとけ」

「ん……」

マスクを受け取ったリュウは湿った内側に鼻を押し付けて深呼吸をし、心地よさそうに目を細めながら耳に紐をかけた。

「……外までは染みてないな。よし、教室戻るぞ」

「ん」

早歩きで教室へと戻る途中、目的地を同じとする教師を見つけた。

「先生!」

「お、鳴雷。と天正か。どうした?」

「リュウ、今日ちょっと喉の調子悪いらしくて……喋れないから当てないであげてください」

「前もそんなことあったな。この時期に喉痛めるってのも器用な話だ、あんまり酷くなるようだったら病院行けよ」

「ん」

手回し完了、廊下で済ませられたのは幸運だったな。

「……これで安心して俺の味わえるな?」

「んー……!」

耳元で囁いてやるとリュウは嬉しそうに身体を擦り寄せてきたので、心の中で「もったいない」と血の涙を流しながら軽く押し返した。
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