冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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入れっぱなしのバイブよりも

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イラストでしか見たことがないが、亀甲縛りよりも肌に対する赤色の量が少ない気がする。

「……亀甲縛りって確か真ん中が六角形になるんですよね?」

「うむ、これは菱形縛りなので菱形なのだ。ネザメ様はその時の気分で縛り方を変える」

「痛くないんですか?」

「学校へ行く際はそんなにキツくは縛らない、特にプールがある時期は跡が残らないように縄も軽いものに変えているんだ」

縄に触れてみると表面がつるつるしていると分かった。

「縄ってもっとザラザラチクチクしてるものだと思ってました」

「この縄はネザメ様が手ずからなめしてくださったのだ、ネザメ様はミフユの肌を痛めつけたい訳ではないらしいからな、そのような縄は使わない」

「なめす……?」

「時間をかけて煮込み、蜜蝋を塗り込み、毛羽を焼き……手間をかけて縄の柔らかさと滑らかさを作っていくのだ。緊縛用の既製品を買ってはいかがかと提案したこともあったが、なめし作業は自分でしたいと仰ってな……時間の浪費とネザメ様の手が荒れないかが心配だったのだが、ミフユに使うものにこだわってくださったのが嬉しくて……ふふ、あまり強く注意は出来なくてな」

聞いたのは俺だが、セックス直前に他の男とのノロケを聞かされるとは思わなかった。

「…………俺も作ろうかな」

「なんだ、妬いたのか?」

「はい」

「そ、そんな正直に……好きにすればいいが、テストが終わるまではダメだぞ」

「それはもちろん」

言いながらミフユの首筋に顔を押し付け、細い首に唇を吸い付かせながら手のひらで縄をなぞった。つるつるとした縄と、すべすべの肌の感触の差にたまらなく興奮する。

「ミフユさん……ミフユさん、すごくいい匂い……肌もすっごいすべすべ、はぁぁやばいもうノーハンド射精キメられそう」

「ミフユに少し触れただけで貴様……日常生活大丈夫なのか」

「下も触っていいですか?」

「……好きにしろ」

緊張している様子のミフユの小ぶりな尻をそっと揉む。割れ目には縄が挟まっており、その縄はバイブの持ち手にしっかり絡み付いている。股を通る縄は二本あり、その二本に陰茎と陰嚢が挟まれている。

「すごいなぁ……俺もこれ覚えたい」

「後でネザメ様に教えてもらうといい、ミフユはよく知らん。それより貴様はほどき方を考えなければならないだろう、いくら紳士でも男だ、その……はっ、早くミフユに入れたいだろうっ?」

照れながらもミフユは俺の腰に足を絡ませる。

「そうですね、もったいないけど早くほどかないと……これ以上バイブに嫉妬するの嫌ですし」

「縄の先端を探ることだな、そうすればすぐにほどき方も分かる」

「ヒントとかありません?」

「ふふ、ダメだ、自分で考えろ。ミフユはこれを早くほどかせる理由などない、教えるメリットなんてないのだ」

自分で考えろ、までならヒントを諦めて自力でほどき方を探ったかもしれないけれど、ミフユに緊縛を解く理由がないというのは聞き捨てならない。決めた、ほどき方を教えさせてやる、俺の陰茎をねだらせてやる。

「メリットないは酷くないですか? ミフユさん、俺に抱かれたがってくれたんでしょう? ほら……素直に欲しがってくださいよ」

臍に触れそうなくらい反り返った陰茎をミフユの太腿に押し付ける。

「……ちなみにですけど、ネザメさんと比べてどうですか? 俺にだけこっそり教えてください。ほら……握って、もっとしっかり俺の形知ってください」

ミフユの手を引っ張って俺の陰茎を両手で握らせると、彼は大きな目を更に大きく見開き、俺から目を逸らし、小さな声で呟いた。

「き、貴様の方が……ずっと大きい。硬いし……カリも高くて、こんなもの入れられたら……ミフユは、ミフユは……」

「大きさが全てじゃないって分かってるつもりですけど、ネザメさんよりは大きいんですね俺、嬉しいです。ネザメさんが触れてないミフユさんの奥の奥まで俺のこれでたっぷり撫でてあげられるんですね」

「そ、そんな……そんなこと、されたら……ミフユは」

「……ミフユさん」

縄で作られた菱形の中に手のひらを当てる。下腹をぐっと押すとミフユは「んっ」と普段より少し低い声を漏らした。

「お臍の裏、ごりっごりして欲しくないですか? ねぇ……こんなバイブじゃ届いてないでしょう?」

下腹を押すのをやめるとミフユは切なげに眉尻を下げ、縛られているバイブの持ち手を掴むと瞳に期待の色が混じった。

「今入ってるところよりも、ずっと奥……ずんっ、ずんって。ごちゅごちゅって。たくさんたくさん突かれて……」

自分の声に合わせてバイブの持ち手を揺らす。縄のせいでほとんど動かないけれど、ミフユの中肉をこねる程度なら可能だ。

「ひっ!? ゔっ、ぅああっ! ダメだっ、動かすなっ、んっ、んんっ……!」

「お腹ぽっこり膨らんじゃうくらい、中出ししてあげますよ」

ぐちゅ、にちゅ……とバイブと腸壁の隙間から淫らな音が小さく響く。聞き逃しそうなその僅かな音にたとえようもなく肉欲を煽られる。

「うっ、動かすっ、なぁあっ! こぶがっ、くい込んでるぅっ!」

「コブ? バイブにそういうのあるんですか? へぇ……どこにくい込んでるんです?」

バイブを揺らすのをやめ、親指の付け根でバイブの持ち手をトントンと叩く。当然その叩くリズムに合わせてミフユが喘ぐ。

「ぁ、あっ! だめっ、だめだぁっ! ひっ、ひびくっ! それっ、ひびくぅっ!」

「どこに響いちゃ一番まずいですか?」

「いっ、言う! 言うからっ、ぁあっ! じぇんっ、前立腺っ! にぃっ、ひっ、コブがぁっ、くい込んでっ、ぅあっ!」

「はい、言ってくれてありがとうございまーす」

叩くのをやめ、ミフユにもバイブにも触れていないぞと示すために彼の目の前で両手を広げる。

「ぁ、あ……? お、おいっ、こんな中途半端な……」

「中途半端って?」

「……ミ、ミフユはまだっ、達してない」

「あぁ、イきたかったんですか? 嫌ですねぇミフユさん、彼氏のがここにあるのに、バイブでイきたいだなんて……そんなのダメですよ」

陰茎をミフユの下腹に乗せ、ぐっと下腹に押し付ける。

「……っ、重……」

「…………ねぇ、ミフユさん、気持ちよくなりたいですか? 俺のが欲しいんですよね?」

熱い吐息を漏らすミフユの顔はとても赤く、猫のような丸っこいツリ目が俺をキッと睨む。怒鳴られるかと一瞬身構えたが、すぐに自分の企みが成功していたことを知る。

「ほ……欲し、い。欲しい……メリットがないと言ったのは撤回するっ、すぐほどき方を教えるからっ……ミフユに、これを」

「入れますよ。縄をほどいてバイブを抜いたらすぐに入れます」

ミフユは小さく頷き、縄のほどき方を俺に教えた。
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