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暴力で解決しようぜ
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吐きそうだ。
「にーにっ? どうするしたです? 苦しいするです? 痛いです? 暑いです?」
アキが心配しているから返事をしたいのに、口を開けば吐いてしまいそうだから声を出せない。アキは熱中症を疑っているのか俺を日傘の中に入れてくれている。
「にーにぃ……」
俺が吐きそうになっているのは、見つけてしまったからだ。中学時代セイカと一緒になって俺を虐めていた男の一人を。アイツは殴る蹴る盗るしかしなかったセイカとは違い、残酷なアイディアマンだった。虫を食わせたり裸に剥いたりのありがちなものから、机の内側に両面テープで画鋲を貼り付けたり俺に向かってロッカーを倒したりなどの危険なものまで、心身共に俺を追い詰めた。リーダー格でこそなかったものの悪質度で言えば当時からセイカよりも上だった。
(絶対トゲ甲羅確認したらブレーキ踏んで一時的に二位になるタイプのプレイしまっそ……)
当時の嫌な思い出と虫の食感と味が蘇り、俺に吐き気を催させる。夏の風物詩であるはずの蝉の声が不愉快に胃を揺さぶる。
(うぅ……アキきゅんの顔見てりゃ落ち着きそうですな……)
今にも泣き出しそうな表情には罪悪感が湧いてしまうが、その美しさは俺の気分の悪さを落ち着かせる。
(しかしどうしてあの方がこんなところに。わたくしが通っていた中学はこの町には…………セイカ様、確か同じ中学のヤツにイジメバラされてイジメられたって、セイカ様が通ってた高校この辺だって……わたくしに虫食わせたのはアイツだけで、セイカ様同じヤツにやられたって……間違いありませんぞアイツがセイカ様も!)
アキは今ここに居る、リュウとホムラはまだクレープ屋に並んでいるだろう。セイカは一人だ、見つかったらまずいかもしれない。
(い、いやいや、多分見つかりませんし、いくらなんでも車椅子の方にそんな酷いこと)
吐き気が治まってきたので顔を上げ、アキの肩越しに日陰に居るはずのセイカを探す。
(……見つかっとるし絡まれとるーっ!? 早く行かなきゃアッでも行きたくない会いたくない吐きそうお腹痛いキリキリする)
クレープを持った二人組の男に話しかけられている様子のセイカの元へ急ぎたいのに、俺の身勝手な恐怖に言い訳を作るように体調が一気に悪化した。病は気からとはよく言ったものだ。
「………………っ、せ……ゔっ」
セイカ、と叫ぼうとしたのに嗚咽が酷くて口を押さえてしまった。走りたいのに足が震えている。
「にーに、苦しいするです、なら、座るするです」
アキが手を引いて屋根付きベンチに連れて行ってくれるようだ、ちょうどいいのに喜べない、足が上手く動かない。けれどたとえ俺が踏ん張ったってアキは気にせず俺を引きずる程度の力を持っている。自分で歩くよりも早く俺はベンチに届けられ、肩を押されて座らされた。
「退院してたなら言ってくれよ水臭ぇなぁー」
「俺ら寂しかったんだぜ? 懐が」
もう一人の顔は知らない、中学は別で高校からセイカをイジメ始めたのだろう。暴力はまだ振るわれていないようだし、俺がセイカの友人らしく振る舞って穏便に彼をこの場から離れさせればいい。アイツはきっと俺がキモオタデブスの鳴雷 水月だとは気付かない。
「……っ、うるさい、返せよっ、それ俺の金じゃないんだよっ!」
男の手には札が二枚、俺が先程セイカのポケットにねじ込んだ金だ。惜しいのは惜しいがドブに落としたと思って諦められる金額だ、すぐにセイカを連れ出そう。
「セ、セイカっ、お待たせ~……?」
声が裏返ってしまった。しかしこの超絶美顔と身長なら声での威嚇なんてなくても十分だろう。
「……何、狭雲の友達?」
「めっちゃイケメーン、何、モデル?」
「あはは……一般人でーす。そっちこそセイカの友達? はは……ごめんねー、セイカもらってくね~?」
車椅子のハンドルを引っ張ったが、男は車椅子のタイヤを足で止めた。
「俺らめっちゃ久しぶりなんだよね~、積もる話もあるしさぁ、ちょっと貸してくんない? すぐ済むからさ、席外してよ」
「いや、でも、急いでて」
「五分でいいから向こう行っててくんない? なんだったら後でクレープ奢るし」
「……ひゃ、い」
思わず肯定の返事をしてしまった。しかしこの状況でセイカから離れるなんて出来るものか、穏便に解決出来るだろうコミュ力を持つリュウが戻るまでくらいはこの場で無言で佇む程度の力技を見せつけてやるぞ。
「…………? 向こう行っててって言ったんだけど」
「スェカーチカ、友達です?」
「何、こっちも? 変な話し方……うわ白っ、何? 何お前」
よし、アキのカタコトとアルビノによって混乱が入った。耐久期待値が数ターン伸びたぞ。リュウはまだか?
「ぼく、せーか、友達です!」
「外人……? どういう交友関係してんのお前……あぁ、うん、俺も狭雲……セイカと友達だよ」
「せーか、学校同じ行くするです?」
「あぁもううっせぇなぁ国に帰れや! 向こう行け! 向こっ……!? いってぇなぁ! 何すっ……!? ぃってぇ……」
アキが脈略なく男に平手打ちを食らわせた。しかも二回も。
「わぁあああっ!? ごめんなさいごめんなさいうちの弟が! 何てことすんだアキ謝りなさい!」
「学校同じ、行くするです。聞くするしたです。同じする、違うする、以外話すする、ダメです。答えるするです」
「なんっなんだよてめぇらは! 痛っ! わ、分かった分かった……痛いっ! 分かったっつってんだろ! 同じだよ同じ! 同じ! これでいいんだろ!」
アキを羽交い締めにするまでに更に二回も叩かせてしまった。まずい、このままでは流石のリュウでも穏便に解決出来なくなる。
《離せやクソ兄貴! コイツだ、スェカーチカの顔見てりゃ分かるだろ、コイツがスェカーチカ虐めた野郎だ! 豚の餌にしてやる!》
「本当すいませんこの子日本来たばっかりで文化の違いがマジでアレで!」
「質問に答えねぇと殴るなんて文化の国があってたまるか! まさかお前らアレか? 狭雲に何か吹き込まれてんのか? だとしたら騙されてんだぜお前ら、悪ぃのは狭雲だ。なぁ狭雲、お前中学ん時ひっどいイジメやったもんなぁ」
セイカは黙り込んでいたが、二人の意識が再び俺達に向いた隙を狙って立ち上がり、男のポケットに手を突っ込んで紙幣を二枚奪い返した。
「……は!? クソっ、てめぇ! おい見ただろ今の! コイツはこういうクソ野郎なんだよ!」
セイカは取り返した金を握り締めるとその場に蹲った。
「セイカっ!」
セイカが男に蹴られてしまうと察した俺はアキの手を離し、セイカを庇うためアキの横を抜けようとした。しかしアキが男の髪を掴んで引っ張りながら足を払ったため倒れてきた男に躓き、俺はセイカの隣に転んだ。
「な、鳴雷っ? 大丈夫か?」
セイカはすぐに起き上がって俺を心配してくれた。
「まぁまぁ……セイカは?」
《死ねっ! いやまだ死ぬな、意識も飛ばさせねぇぞ、喚き続けろ》
「まだ何もされてないし……ぁ、お金、ちゃんと取り返したからっ……でも、ごめん、一回取られて」
《逃げんなオラァッ! ハッハァ捕まえたぜ。ちゃんと日陰に居ろよ眩しいだろうが。お仲間置いて逃げるなんざ酷ぇヤツだなぁ》
「いいよそんなこと……こんなとこで一人にしてごめんな」
《二人じゃねぇよな、もうちょい居るって聞いてるぜ。スェカーチカ虐めた連中全員呼ぶまで一分ごとに一本ずつ骨折っていってやろうか》
「鳴雷は悪くないよ、謝らないでくれよっ、俺が全部悪いのに……」
《俺の言ってること分かんねぇよなぁ? 何本目で俺の意図に気付けるかな? さぁ異文化交流頑張ろうか!》
「アキくん何してんの!? 水月もイチャついてんとはよ止めなあかんがな何があったか知らんけど! あぁあどないしよ、ほむらくんクレープ五つ持てる?」
「が、頑張ります……」
リュウとホムラが戻ってきた。遅過ぎるだなんて俺には言えない。俺に出来るのは涙目で彼らを出迎え、リュウに「そんなことしてんとはよアキくん止め!」と叱られることだけだ。
「にーにっ? どうするしたです? 苦しいするです? 痛いです? 暑いです?」
アキが心配しているから返事をしたいのに、口を開けば吐いてしまいそうだから声を出せない。アキは熱中症を疑っているのか俺を日傘の中に入れてくれている。
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(絶対トゲ甲羅確認したらブレーキ踏んで一時的に二位になるタイプのプレイしまっそ……)
当時の嫌な思い出と虫の食感と味が蘇り、俺に吐き気を催させる。夏の風物詩であるはずの蝉の声が不愉快に胃を揺さぶる。
(うぅ……アキきゅんの顔見てりゃ落ち着きそうですな……)
今にも泣き出しそうな表情には罪悪感が湧いてしまうが、その美しさは俺の気分の悪さを落ち着かせる。
(しかしどうしてあの方がこんなところに。わたくしが通っていた中学はこの町には…………セイカ様、確か同じ中学のヤツにイジメバラされてイジメられたって、セイカ様が通ってた高校この辺だって……わたくしに虫食わせたのはアイツだけで、セイカ様同じヤツにやられたって……間違いありませんぞアイツがセイカ様も!)
アキは今ここに居る、リュウとホムラはまだクレープ屋に並んでいるだろう。セイカは一人だ、見つかったらまずいかもしれない。
(い、いやいや、多分見つかりませんし、いくらなんでも車椅子の方にそんな酷いこと)
吐き気が治まってきたので顔を上げ、アキの肩越しに日陰に居るはずのセイカを探す。
(……見つかっとるし絡まれとるーっ!? 早く行かなきゃアッでも行きたくない会いたくない吐きそうお腹痛いキリキリする)
クレープを持った二人組の男に話しかけられている様子のセイカの元へ急ぎたいのに、俺の身勝手な恐怖に言い訳を作るように体調が一気に悪化した。病は気からとはよく言ったものだ。
「………………っ、せ……ゔっ」
セイカ、と叫ぼうとしたのに嗚咽が酷くて口を押さえてしまった。走りたいのに足が震えている。
「にーに、苦しいするです、なら、座るするです」
アキが手を引いて屋根付きベンチに連れて行ってくれるようだ、ちょうどいいのに喜べない、足が上手く動かない。けれどたとえ俺が踏ん張ったってアキは気にせず俺を引きずる程度の力を持っている。自分で歩くよりも早く俺はベンチに届けられ、肩を押されて座らされた。
「退院してたなら言ってくれよ水臭ぇなぁー」
「俺ら寂しかったんだぜ? 懐が」
もう一人の顔は知らない、中学は別で高校からセイカをイジメ始めたのだろう。暴力はまだ振るわれていないようだし、俺がセイカの友人らしく振る舞って穏便に彼をこの場から離れさせればいい。アイツはきっと俺がキモオタデブスの鳴雷 水月だとは気付かない。
「……っ、うるさい、返せよっ、それ俺の金じゃないんだよっ!」
男の手には札が二枚、俺が先程セイカのポケットにねじ込んだ金だ。惜しいのは惜しいがドブに落としたと思って諦められる金額だ、すぐにセイカを連れ出そう。
「セ、セイカっ、お待たせ~……?」
声が裏返ってしまった。しかしこの超絶美顔と身長なら声での威嚇なんてなくても十分だろう。
「……何、狭雲の友達?」
「めっちゃイケメーン、何、モデル?」
「あはは……一般人でーす。そっちこそセイカの友達? はは……ごめんねー、セイカもらってくね~?」
車椅子のハンドルを引っ張ったが、男は車椅子のタイヤを足で止めた。
「俺らめっちゃ久しぶりなんだよね~、積もる話もあるしさぁ、ちょっと貸してくんない? すぐ済むからさ、席外してよ」
「いや、でも、急いでて」
「五分でいいから向こう行っててくんない? なんだったら後でクレープ奢るし」
「……ひゃ、い」
思わず肯定の返事をしてしまった。しかしこの状況でセイカから離れるなんて出来るものか、穏便に解決出来るだろうコミュ力を持つリュウが戻るまでくらいはこの場で無言で佇む程度の力技を見せつけてやるぞ。
「…………? 向こう行っててって言ったんだけど」
「スェカーチカ、友達です?」
「何、こっちも? 変な話し方……うわ白っ、何? 何お前」
よし、アキのカタコトとアルビノによって混乱が入った。耐久期待値が数ターン伸びたぞ。リュウはまだか?
「ぼく、せーか、友達です!」
「外人……? どういう交友関係してんのお前……あぁ、うん、俺も狭雲……セイカと友達だよ」
「せーか、学校同じ行くするです?」
「あぁもううっせぇなぁ国に帰れや! 向こう行け! 向こっ……!? いってぇなぁ! 何すっ……!? ぃってぇ……」
アキが脈略なく男に平手打ちを食らわせた。しかも二回も。
「わぁあああっ!? ごめんなさいごめんなさいうちの弟が! 何てことすんだアキ謝りなさい!」
「学校同じ、行くするです。聞くするしたです。同じする、違うする、以外話すする、ダメです。答えるするです」
「なんっなんだよてめぇらは! 痛っ! わ、分かった分かった……痛いっ! 分かったっつってんだろ! 同じだよ同じ! 同じ! これでいいんだろ!」
アキを羽交い締めにするまでに更に二回も叩かせてしまった。まずい、このままでは流石のリュウでも穏便に解決出来なくなる。
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「本当すいませんこの子日本来たばっかりで文化の違いがマジでアレで!」
「質問に答えねぇと殴るなんて文化の国があってたまるか! まさかお前らアレか? 狭雲に何か吹き込まれてんのか? だとしたら騙されてんだぜお前ら、悪ぃのは狭雲だ。なぁ狭雲、お前中学ん時ひっどいイジメやったもんなぁ」
セイカは黙り込んでいたが、二人の意識が再び俺達に向いた隙を狙って立ち上がり、男のポケットに手を突っ込んで紙幣を二枚奪い返した。
「……は!? クソっ、てめぇ! おい見ただろ今の! コイツはこういうクソ野郎なんだよ!」
セイカは取り返した金を握り締めるとその場に蹲った。
「セイカっ!」
セイカが男に蹴られてしまうと察した俺はアキの手を離し、セイカを庇うためアキの横を抜けようとした。しかしアキが男の髪を掴んで引っ張りながら足を払ったため倒れてきた男に躓き、俺はセイカの隣に転んだ。
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セイカはすぐに起き上がって俺を心配してくれた。
「まぁまぁ……セイカは?」
《死ねっ! いやまだ死ぬな、意識も飛ばさせねぇぞ、喚き続けろ》
「まだ何もされてないし……ぁ、お金、ちゃんと取り返したからっ……でも、ごめん、一回取られて」
《逃げんなオラァッ! ハッハァ捕まえたぜ。ちゃんと日陰に居ろよ眩しいだろうが。お仲間置いて逃げるなんざ酷ぇヤツだなぁ》
「いいよそんなこと……こんなとこで一人にしてごめんな」
《二人じゃねぇよな、もうちょい居るって聞いてるぜ。スェカーチカ虐めた連中全員呼ぶまで一分ごとに一本ずつ骨折っていってやろうか》
「鳴雷は悪くないよ、謝らないでくれよっ、俺が全部悪いのに……」
《俺の言ってること分かんねぇよなぁ? 何本目で俺の意図に気付けるかな? さぁ異文化交流頑張ろうか!》
「アキくん何してんの!? 水月もイチャついてんとはよ止めなあかんがな何があったか知らんけど! あぁあどないしよ、ほむらくんクレープ五つ持てる?」
「が、頑張ります……」
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