冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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上手く出来ないお仕置きプレイ

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既に蕩けた顔をしたレイを連れて寝室へ。広いベッドに腰を下ろし、膝にレイを向かい合わせに座らせる。

「せんぱい……」

「……レイ、改めて確認しておくけど……お仕置きプレイで大丈夫か? 流れで言っちゃったけど、怖い目に遭っただろうレイを思い切り甘やかして慰めて優しくしてやりたいって気持ちもあるんだ。俺はどっちでも大丈夫だから、レイが決めてくれ」

「せんぱいは優しいっすね。確かに色々怖い思いはしたんすけど、せんぱいにすごく苦労かけちゃったり、何より別れるって言っちゃったのすごく後悔してるので……お仕置きがいいっす」

「いいんだな?」

罰されたいという感情は理解出来る、そういった気分の時に許されて優しくされると余計に辛いということも。優しく甘やかして元カレとは違うのだと見せつけたいところだが、今回はレイの望み通りお仕置きプレイに興じよう。

「ちょっと意地悪なこと言ったりするけど、嫌だったらすぐ言えよ。甘々モードに変えちゃうからな」

「えへへ……せんぱいが優しいのは分かってるんで、大丈夫っすよ」

「そっか、じゃあ……」

紫色の髪の隙間を縫って指を差し込み、頭皮を撫でる。ぐっと頭を引き寄せて耳元で囁く。

「脱げ」

「……っ、はい……あぁ、ゾクゾクしちゃうっすぅ……」

立ち上がったレイはうっとりとした表情で服を脱いでいく。腫れた顔でカッコつけたところで意味などなさそうだが、レイの脱衣を眺めて口元を緩めてしまわないよう一応気を張った。

「リュウせんぱいとかと違ってM趣味はそんなにだと思うんすけどねぇ……お仕置きって聞くと、ゾクゾクきゅんきゅんして、もう……! ヤバいっす」

「床汚さないようにちゃんとはめてろ」

一糸まとわぬ姿になったレイは胸と股間を手で隠していたが、コンドームを投げるとちゃんとキャッチした。引きこもりだからと甘く見ていたが案外と反射神経はいいらしい。

「……待て、もう少しこっちに来い」

手招きをしてレイを呼び、膝と膝が触れ合う距離に立たせる。

「隠すな。腕を後ろに回せ」

「は、はい……」

ゴムを握り締めて胸と股間を隠していたレイの腕を後ろに回させると、乳首と陰茎にはめられたピアスが電灯の光を反射して輝いた。

「そのピアスは? 自分のか?」

「ぁ……これ、も……攫われた後、つけられたヤツっす」

「外せ」

「は、はいっ」

銀色のリングというシンプルな造りのニップルピアスを二つ、同じ見た目の臍ピアスを一つ受け取る。手のひらに乗ったそれらはほんのりと温かい。

「下のもか? なら外せ」

尿道から入って亀頭の下に空いた穴から出る、ニップルピアスよりは太く大きな銀色のリング。裏筋を飾るような小さな銀色のリング三つ。それらを外していってもレイの陰茎は乳首のようにピンと勃ち上がったりはしない。

「耳は分かる、乳首と臍のもまぁ百歩……いや、一万歩譲っていいとしよう。けどそこは……そこのピアス変えておいてヤらないってのは無理があるだろ」

「へっ……せ、せんぱい俺疑ってるんすか? 本当っすよ、くーちゃんとは本当に何もしてないっす!」

「つけろって渡されたんじゃなく、つけられたんだよな、アイツの手で。触られたって訳だ」

ピアスが全て外れた陰茎に触れる。小さく柔らかいそれの感触を楽しむのには罪悪感を覚えた。まるで子供のモノにイタズラしている気分だ。

「なのに手ぇ出さないってのは考えにくい」

「こだわりの強い変態なんすよ! 金髪じゃなかったからダメだったんす!」

「フードを深く被れ、とでも言われたんじゃないのか? レイの家で俺が飛び出す前はそんな感じで迫られてたよな、なんであの時はよくてその後はダメだったんだ?」

「な、何回か押し倒されたりはしたっすよ。でも……ちょっとムラムラはするけど、ちゃんと勃ちはしなかったみたいで、ピアス触られるくらいで済んでたんす」

「なるほど。つまり……一方的にイかされはした、と」

きゅ、とレイの陰茎を弄ぶ手に力を込める。

「んっ……! そ、それは……その、はい……そうっす、一方的に……はい、んっ、ぁ……イかされ、ちゃったっすぅ……」

俺に陰茎をふにふにと揉まれながら話すレイはとても愛らしい。

「俺は彼氏達には自由なペッティングを許してる、目の前でやれって頼むこともある。挿入さえしなければセーフって考え方だ……けど、それはあくまで俺の彼氏同士での話だ。俺のハーレムに無関係の男となると、また違う。挿入しなけりゃセーフなんて思ってる訳ない、分かるよな?」

「ひゃい……ごめんなさいっす、せんぱい……浮気、っすよね」

「まさか。被害者だろ、レイは」

「…………怒ってないっすか?」

「この件に関してはレイには怒ってないよ。最初の別れるってメッセとか電話……アレはまぁ元カレが近くに居たんだろうし、下手なこと言えないってのは分かるんだが……焼肉屋でお前、別れて自分を差し出せとか言ったろ? アレは怒ってるぞ、俺」

「でっ、でも、くーちゃんのお兄さんがたまたま話の分かる人で何とかなったってだけで、もし何かが違ったら、それが最善だったはずっす!」

「最善だったら何してもいいのか?」

「ひぁっ! あ、あんまり強く握っちゃ怖いっすよぉ……」

陰茎と陰嚢をまとめて握って手の中で転がしているのだが、レイは怖いと言いながらも興奮して口角を上げている。

「……最善選んじゃ、ダメっ……なんすかぁ?」

「俺は嫌だった」

「で、でもぉ……せんぱいも、せんぱい達もなんて、俺……」

「助けてって、守ってって、渡さないでって、言って欲しかった……いや、ごめん。俺が弱いから言えなかったんだよな……ごめん、怒ってないよ、やっぱり怒ってない……ごめんなレイ、彼氏なのに……弱くて、ごめん」

膝に肘をつき、俯いて両手で頭を支える。

「俺が怒ってるのは俺だよ……何にも出来ない。セイカもシュカもレイも、俺一人じゃ助けてあげられない、自分の無力さが……本当に、嫌だ」

「…………せんぱい」

床に膝をついて俺の顔を覗き込んできたレイに笑顔を見せ、彼を抱き締めて持ち上げ、ベッドに転がす。

「ふふっ、悪い悪い、辛気臭くなっちゃったな。シよっか」

「……はい! っす」

空元気に気付いているだろうにレイは微笑んで頷き、何も言わずに行為の続行を受け入れてくれた。
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