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まだら模様の髪
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俺の首に抱きついていた手をベッドについて、レイは完全な四つん這いの姿勢を取った。レイの唇を親指でなぞりつつ片手でズボンの留め具を外し、下着ごとずり下ろす。ぶるんっと飛び出した陰茎をレイの顔の前に突き出すと、彼は閉じていた目を大きく開いた。
「ほんとは下に欲しいんすけど……せんぱいの絶倫さならすぐ出しちゃっても硬いままっすよね? 抜かずに続行すればいのにー……」
「いやぁ、やっぱりすぐ出したら「あっ……」ってなるだろ?」
「……否定はしないっすけど」
目を伏せたレイは自ら顔を突き出して俺の陰茎に唇を触れさせた。裏筋に吸い付き、ベッドに手をつくのをやめて俺の腰に艶めかしく絡みつき、俺の興奮を煽る。
「んっ、ん……はぁっ……おっきい、雄臭い……お尻に欲しいっすぅ……」
先走りの汁を舐め取るように、ピアスという感触のアクセントを持つ舌で俺の陰茎を舐め回しながら、すっかり雌に堕ちた彼は発情を深め、切なげに腰を揺らした。
(舌ピアスをカリ首に入れてコリコリすんの普通に反則ですぞ!? 射精秒読み状態とはいえ扱かねば出すのは困難ですので、先っぽペロペロコリコリされても暴発は大丈夫そうですが……すっごいむずむずしまっそ! 腰ゾワゾワしてきましたぞ、やべぇやべぇ暴発の危険性ありますわコレ)
咥えられてもいないうちからレイの舌テクに屈服しそうになった俺は、彼の顎を手でクイッと持ち上げて陰茎を舐め回すのをやめさせた。
「んっ……せんぱい?」
「レイ……レイ……髪に出したい、いいかな」
「髪っすか? いいっすけど俺色薄いんで精液あんま映えないっすよ」
レイの目は俺やサンの黒髪に向いている。
「水月髪好きだね~」
以前髪コキを頼んだ時のことを言っているのか、サンは自身の髪に指を通しながらくすくす笑った。
「ひゃっ……わ、わっ、ほんとに髪で扱くんすね」
ふわふわのピンク色の髪に陰茎を乗せる。左右から髪を絡めた手で陰茎を挟み、扱く。くしゃくしゃになっていく髪に罪悪感を覚えつつも興奮し、レイの頭頂に精液を注いだ。
「……っ、はぁ……」
「で、出たんすか? あっ、なんか、なんか染み込んできた気がするっす……生温かいぃ……」
髪に乗った精液が頭皮に届くまで少し時間が必要だったようで、レイは遅れて実感を得た。俺はコンディショナーを塗り広げるように自分の精液を指で伸ばしてレイの髪に絡めた。
「へっ、へっ? せんぱいっ? 何っ、なんすか?」
「塗ってる」
「塗ってる!?」
「……匂い変えたいんだよ」
気持ち悪い考え方だから話すかどうか迷ったが、困惑しているレイを見て話した方が安心させられるかなと結論が出た。
「匂い……っすか?」
「嗅いだことのないシャンプーの匂いがする、元カレの家で使ったヤツだろ? 気に入らない……ムカつくんだよ、風呂入り直すの待ってられない、出来るだけ早く匂い変えたかったんだよ……引いたか?」
「そんな、そんなっ、引いてなんていないっす。えへへ……そっすね、あの家のシャンプーちょっと高いヤツっすから、せんぱい知らない匂いだったすよね」
「……ムカつくなぁ! あんなヤツ全身石鹸一つでいいだろ! クソっ、風呂入ってる姿想像しちまったムラつく……じゃなくてムカつく!」
綺麗にピンク色に染められた髪に白濁液が絡み、匂いが漂う。背徳的な興奮が膨らんでいく。
「せんぱいがそうやってヤキモチ焼いてくれるの、すっごく嬉しいっす」
「……ウザくない?」
「全然! 可愛いっすもん」
歳上の余裕を感じる。どんなに可愛らしくても、歳下らしく振る舞って俺をせんぱいと呼ぼうとも、やはりレイは歳上で大人で……何だか遠くに感じて切ない。
「せんぱい……?」
また勝手に落ち込みかけた俺はレイを強く抱き締めた。レイはここに居る、俺の腕の中に居る、遠くに行ったりなんてもうしない。
「……ねぇせんぱぁい、そろそろ……いいっすよね? こんな、匂い頭の上から降ってきて……ぎゅってされたら、もう、俺ぇ……お腹が」
「あぁ……もちろん、じゃあ……入れるよ、レイ」
抱き締めた彼をベッドに仰向けに寝かせ、覆い被さって耳元で囁く。レイは声ではなく俺の首に抱きつくことで返事をした。
「可愛いな、力抜けよ?」
押し倒したレイに覆い被さり、首に抱きつかれたまま見つめ合う。何も言わなくても、足に触れなくてもレイは大きく開脚して俺を待っている。
「せんぱい、早くぅ……」
陰茎をレイの尻に押し付ける。ずりずりと先走りの汁を塗り付けながら動かし、後孔に触れるとヒクヒクと震えていたそれがちゅうっと吸い付いてきた。
「……本当にもう待ち切れないみたいだな」
元カレには身体を弄ばれるだけ弄ばれて挿入はされず、非合意とはいえ快楽は下腹に溜まっただろう。その上俺に焦らされたのだ、もう俺に抱かれることで頭がいっぱいだろう。
「早くっ、せんぱい早くぅ……」
「すっごい可愛い声出すね~、焼肉屋の時と全然違う」
「サンもこんな声出すようにしてあげるよ」
「……あはっ」
そんな訳ないと嘲りの笑いなのか、それは楽しみだと期待の笑いなのかは判別がつかなかった。サンに一瞬意識を移したのが気に入らなかったらしいレイにキスをされ、考える余裕を失ったから。
「ほんとは下に欲しいんすけど……せんぱいの絶倫さならすぐ出しちゃっても硬いままっすよね? 抜かずに続行すればいのにー……」
「いやぁ、やっぱりすぐ出したら「あっ……」ってなるだろ?」
「……否定はしないっすけど」
目を伏せたレイは自ら顔を突き出して俺の陰茎に唇を触れさせた。裏筋に吸い付き、ベッドに手をつくのをやめて俺の腰に艶めかしく絡みつき、俺の興奮を煽る。
「んっ、ん……はぁっ……おっきい、雄臭い……お尻に欲しいっすぅ……」
先走りの汁を舐め取るように、ピアスという感触のアクセントを持つ舌で俺の陰茎を舐め回しながら、すっかり雌に堕ちた彼は発情を深め、切なげに腰を揺らした。
(舌ピアスをカリ首に入れてコリコリすんの普通に反則ですぞ!? 射精秒読み状態とはいえ扱かねば出すのは困難ですので、先っぽペロペロコリコリされても暴発は大丈夫そうですが……すっごいむずむずしまっそ! 腰ゾワゾワしてきましたぞ、やべぇやべぇ暴発の危険性ありますわコレ)
咥えられてもいないうちからレイの舌テクに屈服しそうになった俺は、彼の顎を手でクイッと持ち上げて陰茎を舐め回すのをやめさせた。
「んっ……せんぱい?」
「レイ……レイ……髪に出したい、いいかな」
「髪っすか? いいっすけど俺色薄いんで精液あんま映えないっすよ」
レイの目は俺やサンの黒髪に向いている。
「水月髪好きだね~」
以前髪コキを頼んだ時のことを言っているのか、サンは自身の髪に指を通しながらくすくす笑った。
「ひゃっ……わ、わっ、ほんとに髪で扱くんすね」
ふわふわのピンク色の髪に陰茎を乗せる。左右から髪を絡めた手で陰茎を挟み、扱く。くしゃくしゃになっていく髪に罪悪感を覚えつつも興奮し、レイの頭頂に精液を注いだ。
「……っ、はぁ……」
「で、出たんすか? あっ、なんか、なんか染み込んできた気がするっす……生温かいぃ……」
髪に乗った精液が頭皮に届くまで少し時間が必要だったようで、レイは遅れて実感を得た。俺はコンディショナーを塗り広げるように自分の精液を指で伸ばしてレイの髪に絡めた。
「へっ、へっ? せんぱいっ? 何っ、なんすか?」
「塗ってる」
「塗ってる!?」
「……匂い変えたいんだよ」
気持ち悪い考え方だから話すかどうか迷ったが、困惑しているレイを見て話した方が安心させられるかなと結論が出た。
「匂い……っすか?」
「嗅いだことのないシャンプーの匂いがする、元カレの家で使ったヤツだろ? 気に入らない……ムカつくんだよ、風呂入り直すの待ってられない、出来るだけ早く匂い変えたかったんだよ……引いたか?」
「そんな、そんなっ、引いてなんていないっす。えへへ……そっすね、あの家のシャンプーちょっと高いヤツっすから、せんぱい知らない匂いだったすよね」
「……ムカつくなぁ! あんなヤツ全身石鹸一つでいいだろ! クソっ、風呂入ってる姿想像しちまったムラつく……じゃなくてムカつく!」
綺麗にピンク色に染められた髪に白濁液が絡み、匂いが漂う。背徳的な興奮が膨らんでいく。
「せんぱいがそうやってヤキモチ焼いてくれるの、すっごく嬉しいっす」
「……ウザくない?」
「全然! 可愛いっすもん」
歳上の余裕を感じる。どんなに可愛らしくても、歳下らしく振る舞って俺をせんぱいと呼ぼうとも、やはりレイは歳上で大人で……何だか遠くに感じて切ない。
「せんぱい……?」
また勝手に落ち込みかけた俺はレイを強く抱き締めた。レイはここに居る、俺の腕の中に居る、遠くに行ったりなんてもうしない。
「……ねぇせんぱぁい、そろそろ……いいっすよね? こんな、匂い頭の上から降ってきて……ぎゅってされたら、もう、俺ぇ……お腹が」
「あぁ……もちろん、じゃあ……入れるよ、レイ」
抱き締めた彼をベッドに仰向けに寝かせ、覆い被さって耳元で囁く。レイは声ではなく俺の首に抱きつくことで返事をした。
「可愛いな、力抜けよ?」
押し倒したレイに覆い被さり、首に抱きつかれたまま見つめ合う。何も言わなくても、足に触れなくてもレイは大きく開脚して俺を待っている。
「せんぱい、早くぅ……」
陰茎をレイの尻に押し付ける。ずりずりと先走りの汁を塗り付けながら動かし、後孔に触れるとヒクヒクと震えていたそれがちゅうっと吸い付いてきた。
「……本当にもう待ち切れないみたいだな」
元カレには身体を弄ばれるだけ弄ばれて挿入はされず、非合意とはいえ快楽は下腹に溜まっただろう。その上俺に焦らされたのだ、もう俺に抱かれることで頭がいっぱいだろう。
「早くっ、せんぱい早くぅ……」
「すっごい可愛い声出すね~、焼肉屋の時と全然違う」
「サンもこんな声出すようにしてあげるよ」
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