冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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実家でこっそり

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夏休みが始まる前はほぼ毎日見られていたリュウの恍惚とした顔。俺に心底惚れていると分かるその顔が、これからの被虐に期待する瞳が、血と熱を下半身に送らせる。

「水月……水月ぃ、ご主人様ぁっ……!」

興奮が抑えられなくなった様子でリュウが俺に強く抱きつく。はぁはぁと暑い吐息を俺にかけながら、濡れた瞳で俺を見つめる。

(顔ごとこっち向いちゃってるので上目遣いって感じじゃありませんが、これもなかなか)

俺の手は意識せずともリュウの尻へと下りていく。これから観光に行くだとか、リュウの家族が同じ屋根の下に居るだとか、防音対策なんて一切されていないことだとか、俺とリュウの人生に関わるかもしれない大事な事柄が全て、肉欲に負けた。

「んぁっ!」

被虐趣味のリュウが喜ぶように尻を強く鷲掴みにしてやると、薬指に固いものが当たった。

「これ……」

「はっ……はっ……み、つき、水月ぃ……褒めてぇ……?」

リュウはへこへこと情けなく腰を揺らしながら媚びた笑みを俺に向ける。

「自分で、なぁ? ほぐしてぇ……プラグ、入れて……準備しとってん。駅んとこで会った時からずぅっと待っとってんで、水月が気付いてくれんのん……へへっ」

ズボン越しに尻の割れ目を探るとアナルプラグの持ち手だろう固いものが再び指に触れた。

「……すぐハメられるよぉなってます、ローションも仕込んだぁるからトロっトロ……水月、水月、水月様ぁ、準備のいい性処理玩具を褒めたってください。ほんでどうぞ俺の穴お使いください……水月様」

するりとリュウの手が俺の陰茎を布越しに撫で上げる。煽るような笑顔を向けられ、やはり勃起しやすい性質はSに向いていないと改めて感じた。

「水月……? なぁ水月ぃ、辛いやろこのまんまは。俺んこと使ってぇや、なぁ、水月専用のオナホにして……?」

「オナホでいいのか?」

「うんっ、水月のオナホなりたいわぁ」

「そうか、オナホなら突っ込んで出すだけだな。愛玩ペットだったらちょっとしたプレイしようと思ってたんだけど」

「……! ペ、ペット、ペットがええです。ペットにしてくださいぃ……お願いしますご主人様ぁ」

「…………元からそのつもりだ。俺がオナホと話すようなバカに見えるか? ったく。ほら、さっさと穴出せよ」

ぱぁっと笑顔になったリュウはベルトを外しズボンと下着を一気に下ろし、四つん這いになって俺にアナルプラグが挿さった尻を突き出した。

「どうぞ……水月様」

据え膳食わぬは男の恥。食事は咀嚼音や食器が擦れる音を鳴らさないのがマナー。

「声出すなよ、暴れて床叩いたりもするな」

リュウの家族には聞こえないようにしなければならない。ヤるべきではないのは分かっている、でも今俺の脳は頭ではなく股間にある。

「ぁんっ!」

ちゅぽんっ、とアナルプラグを引っこ抜く。ローションをトロトロと溢れさせてヒクヒク震える後孔という暴力的なまでの衝撃の絵面に加え、ワインのコルクを抜いたような音が俺の理性を完全に破壊した。

「んっ……んっ、んんんゔっ!」

ずぷぷっ、と陰茎をリュウの穴に沈める。ぐずぐずに蕩けた熱い肉が絡み付いてくる、興奮しているのもあって今回はかなりの早漏になってしまいそうだ。

「リュウ……手どかせ」

口を覆う両手をどけさせて、俺の手でリュウの口を覆う。

「音出ないようにゆっくりヤろうな。ゆーっくり……ゆっ、くり……」

そう囁きながら、右手の親指が鼻の穴を塞ぐように口を塞いだ右手の位置を調整する。リュウが頭を浮かせて鼻と口を解放しないよう左手で頭を押さえ付ける。

「……っ!? ぅ……!」

呼吸を封じられ、リュウの後孔の締め付けが強くなる。ゆっくりと腰を引けばぢゅうぅっと吸い付いた後孔がめくれあがり、またゆっくりと腰を戻せば腸壁も元の位置へと戻っていく。ぐりゅ、ぐりゅっ、と敏感な肉を揉み、ほぐし、いたぶる。

「はぁーっ……気持ちいい」

リュウが言っていた通り、彼の後孔はトロトロだ。夏の暑さと興奮のおかげか温度も普段より少し高めに感じる。トロトロほかほかの肉穴が、酸欠によって強く締まって……こんな極上の名器で長時間耐えているなんて不可能だ。

「……っ、く…………ふぅっ、ぁー……もう出ちゃった」

強く締め付けられているせいか陰茎がドクドクと脈打ち、精液がリュウの中へ吐き出されていく感覚をたっぷりと味わった。縮んだ陰茎を抜き、リュウの頭から手を離し、陰茎を軽く拭って下着とズボンを履き直した。

「リュウ……」

ぐったりとして起きようとせず、余韻を味わっているのか時折震え、荒い呼吸を繰り返しているリュウに「大丈夫か」と尋ねようとして口を噤む。

(リュウどのはドM、リュウどのはドM)

忘れないように心の中で呟きながらアナルプラグを拾う。ふと思い付いて辺りを見回し、俺達の鞄を見つけた。先に着いたアキはこの部屋に荷物を置かせてもらっていたようだ。ちょうどいい。

「ん……? ひっ…………ぁ、あっ……!?」

俺は俺の陰茎よりも一回り小さいディルドをリュウの後孔に挿入し、逆向きにしたジョックストラップのようなディルド固定の専用ベルトをリュウの身体に取り付けた。

「よし……!」

「んっ、んぅ……なにぃ、水月……何入れたん? 俺のんと、ちゃう……」

「あぁ、お前が入れてたヤツじゃない。俺が持ってきたヤツだ、文句でも?」

「文句なんかっ、んっ……あらへん。んんっ……! おっきぃ……はっ、はぁ……」

ディルドの快感に悶えながらゆっくりと起き上がったリュウの陰茎にはコンドームが被せられており、先端に精液が溜まっていた。正座を崩したような姿勢でそれを外し、口を結んだ。

「ゴムつけてたのか」

「汁止まれへんかったから……」

「確認しとくべきだったな、つけててくれてよかったよ」

「へへ……褒めてぇ?」

今日は随分褒められたがるな、セックス前にも言っていたし……M趣味は変わっていないようだが、虐められるばかりを悦ぶ訳ではなくなってきたのだろうか。だとしたら付き合いやすくて助かる。

「あぁ、よくやったな、リュウ」

「へへへ……そろそろ時間ヤバいわ、はよ行かな。俺ちょお顔洗ってからにするから、水月アキくんら呼んでき。二人も一緒に行くんやろ?」

「あぁ、一人で立てるか?」

「ぉん、立てる……ぁれへん」

実際には一人で立てるのだろう、でも俺に立たせて欲しいと言った後で思い付いたのだろう、それを俺に見透かされて恥ずかしそうにしている顔がたまらなく可愛い。

「ほら」

「ぁ……おおきに水月、へへへ……」

手を貸してやるとリュウは嬉しそうに俺の手を取り、立ち上がった。優しくしても喜ぶようになったのは本当にありがたい、これが今日だけの気分じゃないことを祈ろう。
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