冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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二十七歳処女 (〃)

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もっとよくフタを理解すれば、フタと同意の下でセックスすることも可能なはずだ。フタに分かってもらえる説明の仕方がきっとある。

(新情報、または興味の薄い内容だった場合、二文に分けると高確率で一文目を忘れる……フタさんが知らない情報のない文章なら数度会話のラリーが可能。一文に入れていい情報も二つがオススメ、ギリ三つ……早口は禁止)

フタと話す時の注意点をまとめてみた。陰茎が張りに張って痛いのを考慮に入れてもらえるなら、なかなかいいまとめではないだろうか。

「よし……フタさん!」

「ん?」

俺が真面目な顔をしていると気付いたのか、フタもキリッと顔を整えた。可愛い。

「……俺のおちんちんをお尻に入れると、気持ちいいですよ!」

「…………」

通じたか? やっぱりまた「拷問じゃん」とか言われるか?

「……マジで!? えー、痛そうだけど……気持ちいいの? マジで? ほんとに?」

通じてる!

「サンさんも気持ちいいって言ってましたよ」

何が? とか返してくるなよ、頼むから。興味を持っているんだから大丈夫だよな。

「サンちゃんが? そっかぁ……じゃあ俺もやる~。入れて入れて」

「よっしゃあ! 言質取ったぁ! すぐには入れられませんから、準備しますねっ。俺に全部任せてくださいますね?」

「え、何、早い長い……待ってぇ……何?」

「俺に任せてくれますね!?」

「う、うん……なんのことか知らないけど~、みつき俺のやなことしないから大丈夫だよね~、みつき俺大好きだし」

恋人が一番可愛い顔をするのは、自分が愛されていることを確信している時だと思う。フタは俺からの愛に一切の疑念を抱いていないようで、たまらなく可愛らしい。どこぞの兄弟比較癖長男にも見習って欲しい。

「これからしばらく、俺の言うこと全部聞いてくださいね」

「OK~、そういうの得意~」

「……足、開いてください」

「ん」

仰向けの姿勢のままフタはガバッと足を開いた。羞恥心だとかはあまりないのだろうかと思いつつ、膝の裏に手を添えてM字に開脚させる。

「こうです。足、持っててください」

「こう?」

フタは自らの太腿の裏に手を添えてM字開脚を保つ。

「はい! 完璧です。全部丸見えで素晴らしいです……写真撮ってもいいですか?」

「いいけどぉ……」

手つかずの処女穴と、開発が終わり男を受け入れ慣れた穴のビフォーアフターを写真として作りたい。

「お尻ぎゅってして、穴拡げてください」

「……こーぉ?」

太腿から尻肉に手を移したフタは困ったように後孔を拡げた。

「あーイイ! イイですよフタさん! きゅっと締まった最高の穴です!」

後孔を連写し、満足したので顔を上げてスマホを置く。

「…………ぇ」

十数秒間フタの顔から目を離していた。その隙に彼の顔は真っ赤になっていた。恥ずかしかったのだ、羞恥心の薄そうな彼も後孔を撮られれば恥ずかしがるのだ。

「可愛いぃい……!」

羞恥の表情に庇護欲と性欲が煽られる。

「じゃあフタさん、早速……」

しっかりと自身の陰茎にコンドームを被せ、ベッドにうつ伏せになる。肘をついて上体を少し起こし、墨の入っていないスベスベの白い内腿に唇を押し付ける。

「はぁ……太腿も筋肉質。お尻も丸っとしてるんじゃなく角っとしてるって言うか……側面に凹みがある感じの、いい雄尻ですよねぇ」

「よく分かんねぇけど~……褒めてんだよねぇ? へへ、あんがと」

緩んだ笑顔を浮かべたフタの足の付け根に舌を這わす。そこから徐々に移って陰嚢に口付ける。いくら興奮しようとも固くなることのない袋をはむはむと唇だけで甘噛みする。

「ちょっ……!? 何してんのみつきぃ、汚いよ。触るのもあんまりなのに口なんかもっとだめ」

「何言ってるんですかフタさん、さっきちゃんと説明したでしょう? 汚くないんですよ」

「え? あっ、あー! そう、そうだったね~。いや覚えてた覚えてた」

よし、誤魔化せた。今後同じことを何度も聞いてくるだろうけど、この手で誤魔化していこう。

「ぅ……なんか、むずむずする」

「きもふぃいれふか?」

「よく分かんない……」

柔らかい袋の中にある、コリコリコロコロとした玉をの形を舌で探る。最大の急所が他人の口の中にあることに本能的な怯えでもあるのか、フタの開脚した足は内股になっていた。

「ふふ……ちゃんと足開いてください、フタさん」

改めて開脚させ、フタの後孔へと舌を移す。二十七年間誰も触れていない、それを証明するかのように貞淑にすぼまった穴に舌を押し付ける。

「……っ、ちょ……どこ舐めてんのっ? 汚いってみつきぃ!」

「フタさん、さっきしっかり説明しましたよね。どうして汚くないのか、もう一回します?」

「え、せつめー……? あっ、あぁ! してたねみつき、すごく納得力? あったよ。うん」

「舐めますね」

「……うん」

ヒトの二十九歳処女という響きにも大変萌えたが、彼は子持ちだった。フタは童貞処女かもしれないのだ。余計に萌える。まぁ、ヤクザだし……今の俺より若い頃に童貞を捨てていても不思議ではないけれど、確定的な情報が出ない限り俺は萌える方を事実としていたい。

「みつきぃ……なんかきもちわるい」

「え、うーん……じゃあこっちも触ってあげますね」

俺はフタの尻を揉んでいた手を彼の陰茎に移し、ゴムを被ったそれを扱いた。

「んっ……」

陰茎への快感に意識を引っ張られるのか、フタは後孔への不快感や「汚いからだめ」という発言をやめた。声はほとんど上げないが、確かに荒くなっていく呼吸が愛おしかった。
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