1,593 / 2,316
兄に盲目 (〃)
しおりを挟む
笑顔と共に提案された目隠しプレイ、提示されたアイマスク。
「……ライブグッズか何かか?」
「うん、今度出すグッズ。ライブの時、遠征? ってのしてくれる人多いみたいで、新幹線とかで寝る人居るらしいから、出してみるんだ。ってグッズ部の人が言ってた」
「へぇー」
「ハルちゃんにあげたら喜ぶかな?」
「あぁ、喜びそう……いや、そういうフラゲは嫌がるタイプかもな、ハルは。正当なファンってヤツだ」
「そっかぁ」
「ま、余ってるんなら一応聞いてみたらどうだ?」
「うん! ハルちゃん僕見ると緊張しちゃうみたいだから、これ着けてれば普通に話せるかもだし、受け取って欲しいなぁ」
アイマスクで視界を塞いだところでハルが感じ取る推しアイドルの気配が薄れることはないだろう。
「……カミアって割と天然だよな」
「そこ、が……いいとこ」
「まぁそうだな、可愛い弟で羨ましいよ」
「えー? えへへ、みぃくんにだって可愛い弟居るじゃん」
天然呼ばわりは聞こえていなかったのか、カミアは「可愛い」と「羨ましい」だけ拾って照れている。
「アキくんすっごく可愛いよね、あんな顔整い俳優さんやモデルにだって居ないよ。ほんのりエキゾチックなところもいいよね、異質さって特別さや憧れに近いから売れると思うなぁ」
外国っぽいとか異国情緒とか、そんな意味の言葉だったと思うから異国の血が混じったアキを評するのにエキゾチックという言葉はピッタリなんだと思うけど……
「エキゾチックって言うとなんかこう、褐色の肌で……締まってて、宝石と透ける布で飾り立てた、踊り子っていうか、なんかそんなイメージあるから……アキをエキゾチックって言われると違和感あるなぁ」
「ぼく……顔、ぺたんこの、イメージある」
「お兄ちゃんのそれは猫のせいだと思うなぁ。あぁもう話脱線した、アキくんの話だよアキくんの話」
元は目隠し3Pの話だよ。
「あんな可愛い弟居るのに、僕が羨ましいなんて言っちゃダメだよ」
「……だって言葉通じるし」
「あ、ぁー……そっかぁ、アキくん日本語まだ覚えてないんだよね」
「勉強してる気配もないよ。ったく、セイカに頼りっきりで……そうだよセイカばっかりなんだよアキは。にーににーにってあんなに懐いてきて、俺が留守にしたら泣くくらいだったくせに、最近はセイカにべったりでさぁ……俺が頼りにならないのが悪いのかな。なぁカミア、兄に求めるものって何かな? こうしたらお兄ちゃんもっとよくなるのになー、的な?」
「お兄ちゃんは産まれた時から完璧だから改善点なんてないんだよ?」
「目ぇかっぴらいて言うなよ……」
聞き方を間違えた。
「俺がお兄ちゃんだったとしたら、何が足りないと思う?」
「んー、そうだなぁ……身長足り過ぎ。小狡さがない。イタズラっ子要素が薄い。強制的に信仰させるような求心力がない。えっち過ぎ。僕を愛せって命令されてるような、脳を揺さぶる歌声がない。ルックスが人間離れ時すぎててたまに怖いからもう少し親近感あった方が売れると思う。あと、正直過ぎるからもっと嘘やハッタリを効かせてだね……」
「カンナと比べた時に足りないものじゃなくてな? 後半アイドル業に必要なものだしな?」
「カミア、嘘とハッタリ下手でしょ」
「お兄ちゃんが上手過ぎるのぉ! お兄ちゃんには処女懐胎で産まれたって急に言い出しても信用させる力があるし……」
それはカミアが兄に盲目過ぎるだけだろ。
「お兄ちゃんが処女懐胎しても僕そんなに驚かないけど」
なんて真っ直ぐな目で言うんだ、冗談であってくれと祈ってしまうじゃないか。会わなかった期間が長過ぎてカミアの中でのカンナ像が狂ったんじゃないか?
「ぼく処女じゃないよ」
否定するとこそこじゃないだろカンナ。
「あっそっか。みぃくん、ちゃんと認知してね?」
男だからデキないんだってば。
「みぃくん……嫌なら、ぼく一人でも育ててみせる……!」
カンナが悪ノリし始めたな。
「みぃくんお兄ちゃんになんてこと言わせるの! 認知しなさい!」
「みぃくん、に……迷惑は、かけないっ」
「こんなに健気なお兄ちゃんを見ても心を入れ替えられないのみぃくん!」
「しっかりとした演技力で俺をクズ男に仕立て上げる茶番をするのはやめろよぉ! 何にもしてないのに段々なんか罪悪感湧いてきたよ!?」
それまで涙ながらに強い覚悟を語る演技をしていたカンナはくすくすと笑い出した。笑顔のまま俺の頬にキスをして「ごめんね」と首を傾げる。ズルい、こんなことされたら許すしかなくなってしまう。
「……あっ、えへへ……ごめんねみぃくん」
おい今の「あっ」は何だ。カンナの悪ノリにノって段々と冗談だということを忘れてきていたとかそんなのじゃないだろうな。
「はぁ……で? 目隠しして何するんだよ」
「目隠し……? あっ!? そうだった、面白そうな企画考えてきたんだよ」
「企画て」
芸能人だなぁ。いや、配信者っぽいか?
「題して! みぃくんは僕達双子を目隠ししたままでも見分けられるのか~! どんどんぱふぱふー……はい! というわけで今回はね」
配信者っぽいな。
「爪の白斑や歩幅がどうだなんて気持ち悪い観察眼をしているみぃくんは、そんな目を封じられた状態で僕達を区別出来るのか! 完全正当で豪華賞品をプレゼント~!」
「なるほどな。俺はアイマスクして、カンナかカミアからのキスとかを待てばいい訳だ」
「うんうん、触ったら分かるだろうから、手も使っちゃダメだからね」
髪型の違いはもちろん、カンナの爛れた肌の触り心地は独特だ。触れればすぐに分かる。
「了解。じゃ、アイマスク着けてくれよ」
「はーい」
アイマスクが俺の目元を覆う。目を開けても何も見えない、視界が真っ黒だ。
「どう? みぃくん」
「……瞬きすると、なんかガサガサ鳴る」
「睫毛かな? あんまり瞬きしてると抜けちゃうかもだから、閉じておいた方がいいと思うよ」
閉じても開けても視界は同じだ。俺は素直に目を閉じ、カンナとカミアの動きを待った。
「……ライブグッズか何かか?」
「うん、今度出すグッズ。ライブの時、遠征? ってのしてくれる人多いみたいで、新幹線とかで寝る人居るらしいから、出してみるんだ。ってグッズ部の人が言ってた」
「へぇー」
「ハルちゃんにあげたら喜ぶかな?」
「あぁ、喜びそう……いや、そういうフラゲは嫌がるタイプかもな、ハルは。正当なファンってヤツだ」
「そっかぁ」
「ま、余ってるんなら一応聞いてみたらどうだ?」
「うん! ハルちゃん僕見ると緊張しちゃうみたいだから、これ着けてれば普通に話せるかもだし、受け取って欲しいなぁ」
アイマスクで視界を塞いだところでハルが感じ取る推しアイドルの気配が薄れることはないだろう。
「……カミアって割と天然だよな」
「そこ、が……いいとこ」
「まぁそうだな、可愛い弟で羨ましいよ」
「えー? えへへ、みぃくんにだって可愛い弟居るじゃん」
天然呼ばわりは聞こえていなかったのか、カミアは「可愛い」と「羨ましい」だけ拾って照れている。
「アキくんすっごく可愛いよね、あんな顔整い俳優さんやモデルにだって居ないよ。ほんのりエキゾチックなところもいいよね、異質さって特別さや憧れに近いから売れると思うなぁ」
外国っぽいとか異国情緒とか、そんな意味の言葉だったと思うから異国の血が混じったアキを評するのにエキゾチックという言葉はピッタリなんだと思うけど……
「エキゾチックって言うとなんかこう、褐色の肌で……締まってて、宝石と透ける布で飾り立てた、踊り子っていうか、なんかそんなイメージあるから……アキをエキゾチックって言われると違和感あるなぁ」
「ぼく……顔、ぺたんこの、イメージある」
「お兄ちゃんのそれは猫のせいだと思うなぁ。あぁもう話脱線した、アキくんの話だよアキくんの話」
元は目隠し3Pの話だよ。
「あんな可愛い弟居るのに、僕が羨ましいなんて言っちゃダメだよ」
「……だって言葉通じるし」
「あ、ぁー……そっかぁ、アキくん日本語まだ覚えてないんだよね」
「勉強してる気配もないよ。ったく、セイカに頼りっきりで……そうだよセイカばっかりなんだよアキは。にーににーにってあんなに懐いてきて、俺が留守にしたら泣くくらいだったくせに、最近はセイカにべったりでさぁ……俺が頼りにならないのが悪いのかな。なぁカミア、兄に求めるものって何かな? こうしたらお兄ちゃんもっとよくなるのになー、的な?」
「お兄ちゃんは産まれた時から完璧だから改善点なんてないんだよ?」
「目ぇかっぴらいて言うなよ……」
聞き方を間違えた。
「俺がお兄ちゃんだったとしたら、何が足りないと思う?」
「んー、そうだなぁ……身長足り過ぎ。小狡さがない。イタズラっ子要素が薄い。強制的に信仰させるような求心力がない。えっち過ぎ。僕を愛せって命令されてるような、脳を揺さぶる歌声がない。ルックスが人間離れ時すぎててたまに怖いからもう少し親近感あった方が売れると思う。あと、正直過ぎるからもっと嘘やハッタリを効かせてだね……」
「カンナと比べた時に足りないものじゃなくてな? 後半アイドル業に必要なものだしな?」
「カミア、嘘とハッタリ下手でしょ」
「お兄ちゃんが上手過ぎるのぉ! お兄ちゃんには処女懐胎で産まれたって急に言い出しても信用させる力があるし……」
それはカミアが兄に盲目過ぎるだけだろ。
「お兄ちゃんが処女懐胎しても僕そんなに驚かないけど」
なんて真っ直ぐな目で言うんだ、冗談であってくれと祈ってしまうじゃないか。会わなかった期間が長過ぎてカミアの中でのカンナ像が狂ったんじゃないか?
「ぼく処女じゃないよ」
否定するとこそこじゃないだろカンナ。
「あっそっか。みぃくん、ちゃんと認知してね?」
男だからデキないんだってば。
「みぃくん……嫌なら、ぼく一人でも育ててみせる……!」
カンナが悪ノリし始めたな。
「みぃくんお兄ちゃんになんてこと言わせるの! 認知しなさい!」
「みぃくん、に……迷惑は、かけないっ」
「こんなに健気なお兄ちゃんを見ても心を入れ替えられないのみぃくん!」
「しっかりとした演技力で俺をクズ男に仕立て上げる茶番をするのはやめろよぉ! 何にもしてないのに段々なんか罪悪感湧いてきたよ!?」
それまで涙ながらに強い覚悟を語る演技をしていたカンナはくすくすと笑い出した。笑顔のまま俺の頬にキスをして「ごめんね」と首を傾げる。ズルい、こんなことされたら許すしかなくなってしまう。
「……あっ、えへへ……ごめんねみぃくん」
おい今の「あっ」は何だ。カンナの悪ノリにノって段々と冗談だということを忘れてきていたとかそんなのじゃないだろうな。
「はぁ……で? 目隠しして何するんだよ」
「目隠し……? あっ!? そうだった、面白そうな企画考えてきたんだよ」
「企画て」
芸能人だなぁ。いや、配信者っぽいか?
「題して! みぃくんは僕達双子を目隠ししたままでも見分けられるのか~! どんどんぱふぱふー……はい! というわけで今回はね」
配信者っぽいな。
「爪の白斑や歩幅がどうだなんて気持ち悪い観察眼をしているみぃくんは、そんな目を封じられた状態で僕達を区別出来るのか! 完全正当で豪華賞品をプレゼント~!」
「なるほどな。俺はアイマスクして、カンナかカミアからのキスとかを待てばいい訳だ」
「うんうん、触ったら分かるだろうから、手も使っちゃダメだからね」
髪型の違いはもちろん、カンナの爛れた肌の触り心地は独特だ。触れればすぐに分かる。
「了解。じゃ、アイマスク着けてくれよ」
「はーい」
アイマスクが俺の目元を覆う。目を開けても何も見えない、視界が真っ黒だ。
「どう? みぃくん」
「……瞬きすると、なんかガサガサ鳴る」
「睫毛かな? あんまり瞬きしてると抜けちゃうかもだから、閉じておいた方がいいと思うよ」
閉じても開けても視界は同じだ。俺は素直に目を閉じ、カンナとカミアの動きを待った。
10
あなたにおすすめの小説
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
全寮制男子校でモテモテ。親衛隊がいる俺の話
みき
BL
全寮制男子校でモテモテな男の子の話。 BL 総受け 高校生 親衛隊 王道 学園 ヤンデレ 溺愛 完全自己満小説です。
数年前に書いた作品で、めちゃくちゃ中途半端なところ(第4話)で終わります。実験的公開作品
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件
ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。
せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。
クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom ×
(自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。
『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。
(全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390
サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。
同人誌版と同じ表紙に差し替えました。
表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる