冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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人魚の開発を進めよう (〃)

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どうやら射精の快感にハマったらしい。見よう見まねの拙い自慰で射精直後の陰茎に刺激を与え続け、精液を吐き出し続けている。

「荒凪くん」

「……! 水月っ、水月おかえり……水月、これ気持ちいい……好き。水月、して欲しい」

「俺にして欲しいの? いいよ、俺もそのつもりで来たし」

ゴム手袋をはめ、荒凪の傍に膝をつく。荒凪は陰茎から手を離して俺を見つめた。

「自分で触るより俺に触られる方が好き?」

「うん、水月好き……早く」

荒凪の陰茎は後孔と同じ淡い桃色だ。人間とは違い収納されている部位だし、普段は水中で過ごしているから、淫水焼けなどはしないかもしれない。この幼げな色が保たれるかもと思うと胸が踊る。

「んぅっ……! んっ、あ……水月っ、水月……!」

「よしよし……ねぇ、こっちも弄ってあげようか?」

「……? んー……うん、変な感じだった、けど……もっとしてたら、気持ちいい……かもって、思った」

「よかった! 俺得意なんだよ、そこ気持ちよくするの。お祭りの日に会ったみんな、俺にそれされるの好きなんだ」

「仲間?」

「そうそう、仲間。誰か家に来てくれるかもだし、またみんなでお出かけするかもだし……みんなの顔忘れないでね?」

「仲間忘れたりしない!」

「ふふ、ごめんごめん……親友出来るといいね」

そのためには荒凪の毒性を失わせる必要がある。俺のことは多少呪ったり痛めつけたりして構わないが、彼氏達には一切傷付いて欲しくない。

「玩具、次はこっち使おうか」

「……? 分かんない。水月、任せる」

黒いアナルパールを見せると荒凪は興味深そうにそれを爪でつついた。左右に首を何度も傾げる仕草が動物のようで可愛らしい。

「小さめだから平気だと思うけど、痛かったらすぐに言ってね」

「うん」

開発向きの小さなアナルパール、玉が連なる数珠状のそれにローションを塗り込む。てらてらと淫靡に輝いたら、先端の玉を荒凪の後孔に押し当てる。

「……っ、ん、ぅうっ! んっ、あ……ひぅっ!」

つぷん、つぷんっ、と玉が一つずつ荒凪の後孔の中に納まっていく。魚の下半身に数珠状の玩具……産卵に見えてきたな。俺は産卵する方の性別には一切興味がないのだが、雄が産卵するとなれば話は別だ。人間の勝手な妄想によるイラストや漫画はもちろん、雌に卵を産み付けられる類の生き物も好きだ。

「あっ、あぅっ……んっ、水月っ……んんっ! くっ……ふ、ぅ……きゅるるっ…………水月、お腹……苦しい」

「……全部入ったね、えらいよ」

下腹を撫でると腸壁が刺激されるようで、荒凪は口を閉じたままくぐもった声を漏らした。

(喉の奥の口の方はきゅうきゅう鳴いてるだけですな、二重に喘いでくだすって構わないのですが。どぅふふ)

超絶美形の嗜みこと不敵な笑みを作りつつ、内心では下卑た笑みを浮かべる。

「抜いていくよ」

「抜く? 入れた、ばかり……なのに」

「出し入れするのがいいんだ」

輪っか状の持ち手に指を通し、まず玉を一つ抜く。閉じたままひくひくと震える後孔の縁がゆっくりと拡がり、ぬぽんっと音を立てて黒い玉が現れ、穴はすぐにきゅっと閉じた。この拡がっては閉じるを何度も繰り返させるのがアナルパールの特徴だ、嫌でも後孔でのモノのしゃぶり方を教えられる。

「あっ……! あっ、あっ、ぁ、あぁっ、んっ……!」

ちゅぽんっ、ぬぽっ、と水っぽい音を立てて数珠状のそれが抜けていく。一つ抜く度荒凪の腰は跳ね、掴む物がなくなった手はプールサイドを引っ掻いた。

「ぁうっ……! んっ、ふ……きゅるるる……水月、それ抜く、の……僕達、好き」

「スッキリするでしょ」

頷いている。排泄の快感を知ったようだ。

「もう一回……」

「気に入ってくれてよかった。待ってね、今ローションかけるから……いや、待てよ」

「……? 水月? ろぉしょんしない?」

荒凪の精液が俺にかかれば皮膚が爛れかねないが、俺の精液を荒凪にかける分には何の問題もない。魚の繁殖をしようじゃないか、アナルパールを魚卵に見立てて精液をかけ、荒凪の胎に入れて孕ませよう。となればまずは俺が抜かねば。

「俺も出したくなってきた、一緒にしていい?」

「うん」

プールの水を掬って周囲に散らされた荒凪の精液を洗い流し、下を脱いで荒凪に跨る。

「ゴムつけよっか」

荒凪と俺、二本の陰茎にコンドームを被せる。これで溶ける危険は皆無、安心して兜合わせを行える。

「こう、やって……擦り合うんだよ。まぁ荒凪くんは跨がられるしかないし、そのままじっとしてくれてたらいいよ」

荒凪の体重を支えられる自信はない、人間の姿の荒凪は騎乗位が上手そうな肉付きをしているのだが諦めるしかないだろう。

「……っ、ん……水月、かたい」

荒凪に跨り、腰を前後に揺らす。行為の際とほぼ同じ光景、運動に興奮が高まっていく。

「ふふ、荒凪くんもういっぱい出してるからだよ。何回も出せる訳じゃないからね、柔らかくなってって勃たなくなるんだ」

「そうなの……」

快楽への素直な欲望は俺を吹き飛ばすほどだった羞恥心を覆い隠してしまったらしい、ウブな反応で俺を魅了する荒凪は本能の赴くままに腰をくねらせ、俺に甘えた。
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