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みんなでお手伝い (水月+サキヒコ・荒凪・サン・レイ)
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怪力の荒凪なら一人で全ての荷物を持っても大した負担にはならないようだったが、かさばる荷物が多く四本腕を生やして持とうとし始めたので、二袋だけ持ってもらうことにした。
「荒凪、外では三、四本めの腕や、ヒレ、ウロコなどを出してはいけない。それが約束出来なければ外出には連れて行けないぞ」
「きゅ~……こん、尻尾出してる……」
「ミタマ殿はよくない例だ、真似てはいけない」
巫女服っぽい衣装なのも相俟って、ケモ耳と尻尾くらいならコスプレの範囲だしな。だが荒凪の四本腕やヒレはコスプレの範疇を超えてしまう、他人に無関心な街東京と言えども流石に放っておいてはくれないだろう。
「通行人がやっているからとミツキが道端に唾を吐いていたら嫌だろう?」
「きゅ! 嫌!」
「真似るべき者と真似るべきでない者が居るんだ」
ケモっ子丸出しのミタマ、道端に唾を吐くおっさんと同じ分類なんだ……尊敬しているであろう相手でも尊敬すべきところでないところはハッキリ言う、ミフユにも通じるところがあるよな。
「ん……? なんだミツキ、その微笑ましそうな顔は。っと、両手が塞がっているんだったな……帰ってからゆっくり説明してもらうとしよう」
何事もなく帰宅。サンの指示を受けながら品物を各所に運んでいく。
(洗剤は洗面台の下の棚……古いのを左にズラして新しいのを右に、でしたな。シャンプーの詰め替えは確かこっち……)
とても細かい指定があった。他人に伝えられるほど全ての置き場所を決めているからこそ、家の中では盲目を感じさせない過ごし方が可能なのだろう。
「ミツキ、こちらは終わったぞ。昼食の準備を手伝おう」
今日は手伝わせてくれるだろうか。サキヒコと共にキッチンへ戻ると、レイが炊飯器から大きな銀色のボウルへと米を移していた。サンはその背後で計量カップの中の卵を混ぜている。
「サン殿、何か手伝えることはございませんか?」
「サキくん? お手伝いかぁ……錦糸玉子は作れる?」
「はい」
「じゃあそれお願いしようかな。卵、味付けはもう終わったからこれ全部焼いてくれる? んー……このお皿にでもまとめて入れておいて」
「分かりました」
お願いねと微笑みながらサンは刺身包丁を取り出す。濡れたような美しい刃の切れ味は、我が家の包丁とは比べ物にならないと見ただけで分かる。
『サン、俺は?』
外出中に充電を終えたスマホを使ってサンに話しかけた。
「水月? 手ぇ怪我してるんだろ、セイくん達とイチャイチャ待ってなよ」
『手はもう何ともない、何かさせてよ』
「……そう? じゃあレイちゃんのお手伝いしてあげて」
レイに任せられた仕事は何だろうと振り返ると、米が盛られた大きな銀色のボウルが差し出された。
「これダイニングに持ってってくださいっす」
「十人前くらいあるからね~、レイちゃん一人じゃ混ぜ終わんないかもって」
ダイニングへ向かうと既に大きさの違う銀色のボウルがいくつか置かれており、その全てに米が入っていた。
「ちらし寿司の素は買ってきてくれたんすよね? 分けた後が何人前かはちょっと分からないんで、目分量で混ぜていくっす」
『分かった』
しゃもじで米と市販品のちらし寿司の素をかき混ぜていく。寿司っぽい酸味のあるいい匂いが漂ってきた。しかしなかなかの力仕事だな、これ。米って結構重い。
「料理する時はだいたい二人分か三人分くらいなんで、こんなにいっぱいのお米見るのなんか新鮮っす」
分かる。手を止める訳にはいかないので頷くことで返事をした。
「飲食系のバイトもしたことないっすからね~……あ、ウェイターはやったことあるんすよ。すぐ辞めちゃったんすけど」
首を傾げてみるとレイは「大した理由はないんすよ」と笑った。
「ただ、なんか……ノリが合わないっていうか、騒がしいのが苦手だったっていうか……なんなんすかね、せんぱいの彼氏達とワイワイするのは楽しいんすけど、あの居酒屋は苦手だったっす」
何となくカフェの可愛らしい制服を着たレイを想像してしまっていたが、居酒屋だったか。居酒屋の制服……何だろ、高校生には想像が難しいな。黒いタオルを頭に巻くとか?
「特に思い出話もないんで、これ以上は何も……あ、ちょうどいいタイミングで荒凪くん! 話のネタが尽きたとこっす、荒凪くん暇なら話しながらご飯混ぜるの手伝って欲しいっす。米粒潰さないよう気を付けて混ぜるっすよ」
一家にしゃもじは大抵一つ、サンの家もそうだ。だからレイと、荒凪が今渡されたのは、大き目のスプーンだ。多分カレー用。
「混ぜる……」
「まぜまぜ~、っす」
「まぜまぜっす……」
レイの口調を真似ている。可愛い。
「荒凪くんはバイトとかしたことあるっすか?」
「きゅ? ばいと? 何?」
「あれ、知らないっすか。バイト、うーん、お仕事……お仕事っすね、あんま真面目じゃない感じの」
真面目ではあるだろ。
「おしごと……よく、分からない」
「そうなんすか。まぁ若そうっすもんね。せんぱいと同じくらいっすかね…………ん? 荒凪くんって手四本生やせたっすよね、二個同時に混ぜられるんじゃないすか?」
レイは持っていたスプーンを差し出しながらそう言った。荒凪は少し考えた後、服を捲って複腕を伸ばし、スプーンを受け取った。
「こちらの小さめのボウルを……」
続けてレイがボウルを渡すと、荒凪は複腕でも米とちらし寿司の素を始めた。主腕の動きも鈍っていない。
「おぉ~! すごいっす! ね、すごいっすよねせんぱい!」
はしゃぐレイの表情からは素直に荒凪を褒める気持ちも感じられたが、それ以上に「ナイスアイディアだと俺を褒めて欲しいっす!」と雄弁に語る瞳が目立った。
「わっ……せ、せんぱい?」
一瞬手を離すくらいなら構わないだろう、ぽんぽんと頭を撫でてやった。
「荒凪、外では三、四本めの腕や、ヒレ、ウロコなどを出してはいけない。それが約束出来なければ外出には連れて行けないぞ」
「きゅ~……こん、尻尾出してる……」
「ミタマ殿はよくない例だ、真似てはいけない」
巫女服っぽい衣装なのも相俟って、ケモ耳と尻尾くらいならコスプレの範囲だしな。だが荒凪の四本腕やヒレはコスプレの範疇を超えてしまう、他人に無関心な街東京と言えども流石に放っておいてはくれないだろう。
「通行人がやっているからとミツキが道端に唾を吐いていたら嫌だろう?」
「きゅ! 嫌!」
「真似るべき者と真似るべきでない者が居るんだ」
ケモっ子丸出しのミタマ、道端に唾を吐くおっさんと同じ分類なんだ……尊敬しているであろう相手でも尊敬すべきところでないところはハッキリ言う、ミフユにも通じるところがあるよな。
「ん……? なんだミツキ、その微笑ましそうな顔は。っと、両手が塞がっているんだったな……帰ってからゆっくり説明してもらうとしよう」
何事もなく帰宅。サンの指示を受けながら品物を各所に運んでいく。
(洗剤は洗面台の下の棚……古いのを左にズラして新しいのを右に、でしたな。シャンプーの詰め替えは確かこっち……)
とても細かい指定があった。他人に伝えられるほど全ての置き場所を決めているからこそ、家の中では盲目を感じさせない過ごし方が可能なのだろう。
「ミツキ、こちらは終わったぞ。昼食の準備を手伝おう」
今日は手伝わせてくれるだろうか。サキヒコと共にキッチンへ戻ると、レイが炊飯器から大きな銀色のボウルへと米を移していた。サンはその背後で計量カップの中の卵を混ぜている。
「サン殿、何か手伝えることはございませんか?」
「サキくん? お手伝いかぁ……錦糸玉子は作れる?」
「はい」
「じゃあそれお願いしようかな。卵、味付けはもう終わったからこれ全部焼いてくれる? んー……このお皿にでもまとめて入れておいて」
「分かりました」
お願いねと微笑みながらサンは刺身包丁を取り出す。濡れたような美しい刃の切れ味は、我が家の包丁とは比べ物にならないと見ただけで分かる。
『サン、俺は?』
外出中に充電を終えたスマホを使ってサンに話しかけた。
「水月? 手ぇ怪我してるんだろ、セイくん達とイチャイチャ待ってなよ」
『手はもう何ともない、何かさせてよ』
「……そう? じゃあレイちゃんのお手伝いしてあげて」
レイに任せられた仕事は何だろうと振り返ると、米が盛られた大きな銀色のボウルが差し出された。
「これダイニングに持ってってくださいっす」
「十人前くらいあるからね~、レイちゃん一人じゃ混ぜ終わんないかもって」
ダイニングへ向かうと既に大きさの違う銀色のボウルがいくつか置かれており、その全てに米が入っていた。
「ちらし寿司の素は買ってきてくれたんすよね? 分けた後が何人前かはちょっと分からないんで、目分量で混ぜていくっす」
『分かった』
しゃもじで米と市販品のちらし寿司の素をかき混ぜていく。寿司っぽい酸味のあるいい匂いが漂ってきた。しかしなかなかの力仕事だな、これ。米って結構重い。
「料理する時はだいたい二人分か三人分くらいなんで、こんなにいっぱいのお米見るのなんか新鮮っす」
分かる。手を止める訳にはいかないので頷くことで返事をした。
「飲食系のバイトもしたことないっすからね~……あ、ウェイターはやったことあるんすよ。すぐ辞めちゃったんすけど」
首を傾げてみるとレイは「大した理由はないんすよ」と笑った。
「ただ、なんか……ノリが合わないっていうか、騒がしいのが苦手だったっていうか……なんなんすかね、せんぱいの彼氏達とワイワイするのは楽しいんすけど、あの居酒屋は苦手だったっす」
何となくカフェの可愛らしい制服を着たレイを想像してしまっていたが、居酒屋だったか。居酒屋の制服……何だろ、高校生には想像が難しいな。黒いタオルを頭に巻くとか?
「特に思い出話もないんで、これ以上は何も……あ、ちょうどいいタイミングで荒凪くん! 話のネタが尽きたとこっす、荒凪くん暇なら話しながらご飯混ぜるの手伝って欲しいっす。米粒潰さないよう気を付けて混ぜるっすよ」
一家にしゃもじは大抵一つ、サンの家もそうだ。だからレイと、荒凪が今渡されたのは、大き目のスプーンだ。多分カレー用。
「混ぜる……」
「まぜまぜ~、っす」
「まぜまぜっす……」
レイの口調を真似ている。可愛い。
「荒凪くんはバイトとかしたことあるっすか?」
「きゅ? ばいと? 何?」
「あれ、知らないっすか。バイト、うーん、お仕事……お仕事っすね、あんま真面目じゃない感じの」
真面目ではあるだろ。
「おしごと……よく、分からない」
「そうなんすか。まぁ若そうっすもんね。せんぱいと同じくらいっすかね…………ん? 荒凪くんって手四本生やせたっすよね、二個同時に混ぜられるんじゃないすか?」
レイは持っていたスプーンを差し出しながらそう言った。荒凪は少し考えた後、服を捲って複腕を伸ばし、スプーンを受け取った。
「こちらの小さめのボウルを……」
続けてレイがボウルを渡すと、荒凪は複腕でも米とちらし寿司の素を始めた。主腕の動きも鈍っていない。
「おぉ~! すごいっす! ね、すごいっすよねせんぱい!」
はしゃぐレイの表情からは素直に荒凪を褒める気持ちも感じられたが、それ以上に「ナイスアイディアだと俺を褒めて欲しいっす!」と雄弁に語る瞳が目立った。
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