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使用人体験
あしたはしごとだから、いち
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雪風は明日は出社しなければならない。だから身体に負担をかけないため、今日は挿入なし。愛撫だけで満足させるには、とりあえず耳と首を触って雪風の興奮を高め、耳元で囁く。
「イけ」
雪風は声を発する暇もなく身体を跳ねさせ、書類を握り締めて一枚ぐしゃぐしゃにしてしまった。カタカタと足が揺れている、どうして絶頂してしまったのか分かっていない赤い瞳がまんまるになって震えている。
「だから言っただろ、書類見るのやめろって」
雪風の手からぐしゃぐしゃの書類を抜き取り、百科事典の下に敷く。背もたれを掴んでキャスター付きの椅子を引き、机から離して前に回る。
「ま、ひ……ろ」
寝間着の素材はシルクだろうか? 白く光沢のある布は雪風によく似合っている。うなじにしたのと同じように雪風の胸を両手で覆った。ただ、覆っただけだ。
「……っ!? ふっ……ふ、ぅっ……ふっ、ふぅっ、ぅううっ……!」
荒い呼吸で雪風の胸が膨らみ、萎む。それを繰り返す。最大まで膨れた時に俺の手のひらに硬く尖った突起が一つずつ触れる。
「っそ、だろぉっ……こんな、こんなのぉ……!」
シルク素材の寝間着の内側が乳首に擦れるのはそんなに気持ちいいのだろうか? 雪風は仰け反って腰を揺らしている。胸から手を離し、少し落ち着くのを待つ。
「……っ! はぁっ、はぁっ、はぁっ……なんだよ、なんでこんな感じるんだよぉ……」
微かに腰を震わせたまま目を閉じた雪風の耳元でまた囁く。
「イけ」
俺の声に反応して身体を跳ねさせた雪風は俺の服にしがみつき、俺の眼前でイキ顔を晒した。
「ぁ……ぁっ…………ぁ、あ……」
焦点の合わない赤い瞳、下がった眉、だらしなく半開きの口、紅潮した頬──撮りたい。
俺の服を掴んだ雪風の手から力が抜ける。俺は雪風を椅子に深く座り直させ、肘置きに手を乗せた。
「雪風、今からちゃんと触ってやるよ。焦らして悪かったな」
「へ……? ゃ、待って、待ってくれ、真尋ぉ……」
今度こそ寝間着の上から胸を鷲掴みにする。今回は力任せにではなく、丁寧さを意識する。
「ひっ、んんっ! んぁっ、ぁ、あぁっ!」
乳首に触れないように気を付けながら俺に比べれば平たい胸筋を揉む。
「ぁ、あぁっ……はぁ、んっ……乳首っ、乳首触って真尋ぉっ……じんじんするっ、乳首じんじんするぅぅっ……」
胸筋を揉むことで寝間着の布が引っ張られたりたわんだりして、乳首に布の内側が擦れるのだろう。
「ぁ、ぁあぁっ……は、ぁっ……乳首っ、真尋ぉっ、乳首ぃっ」
「……ちゃんと言えよ」
寝間着を押し上げる突起の位置を確認し、つまむ準備を整えて吐息混じりに囁く。
「乳首つまんでくらひゃぃいいっ!? ひっ、ぃいいんっ! そぉっ、そぉおっ! つまむのっ、じんじんしてるかりゃっ、ちくびつまむっ、ぅうっ、んんんぅーっ!」
布越しに乳首をぎゅっとつまんだだけでこんなにも大声で叫ぶなんて……前戯って大事だな、昨日もちゃんとしてやればよかった。
「あぁああぁっ、ちくびきもちぃいいっ! イくっイくぅっ、ちくびイくっ、ちくびイっちゃうぅっ!」
「……イけ」
「イくぅうぅううっ!」
もうかなり条件付けが出来ているとは思うが、念のためにもう一度。
パブロフの犬を知っているだろうか? 犬にエサを与える時にベルを鳴らす習慣をつけると、そのうちベルを鳴らすだけでヨダレを垂らすようになる──という有名なアレだ。条件反射の話だな。
絶頂の瞬間に俺が声を聞かせることにより、そのうち俺の声を聞くだけで絶頂するように……まではならなくとも、俺の声をきっかけとして絶頂するようにくらいにはなる。
「あ、ぁあぁっ、あぁあぁーっ……! イった乳首こりこりきもちぃいぃっ! はぁーっ、ぁああーっ、こりこりっ、もっとこりこりぃっ!」
肘置きを掴んで腰を跳ねさせ、寝間着越しに硬い芯を持つ乳首を弄られて悶絶する。そんな雪風を見ているだけで幸せだ、自分の股間の痛みなんて気にならない。本当に気にならない。気にしてはいけない。
「イけ」
雪風は声を発する暇もなく身体を跳ねさせ、書類を握り締めて一枚ぐしゃぐしゃにしてしまった。カタカタと足が揺れている、どうして絶頂してしまったのか分かっていない赤い瞳がまんまるになって震えている。
「だから言っただろ、書類見るのやめろって」
雪風の手からぐしゃぐしゃの書類を抜き取り、百科事典の下に敷く。背もたれを掴んでキャスター付きの椅子を引き、机から離して前に回る。
「ま、ひ……ろ」
寝間着の素材はシルクだろうか? 白く光沢のある布は雪風によく似合っている。うなじにしたのと同じように雪風の胸を両手で覆った。ただ、覆っただけだ。
「……っ!? ふっ……ふ、ぅっ……ふっ、ふぅっ、ぅううっ……!」
荒い呼吸で雪風の胸が膨らみ、萎む。それを繰り返す。最大まで膨れた時に俺の手のひらに硬く尖った突起が一つずつ触れる。
「っそ、だろぉっ……こんな、こんなのぉ……!」
シルク素材の寝間着の内側が乳首に擦れるのはそんなに気持ちいいのだろうか? 雪風は仰け反って腰を揺らしている。胸から手を離し、少し落ち着くのを待つ。
「……っ! はぁっ、はぁっ、はぁっ……なんだよ、なんでこんな感じるんだよぉ……」
微かに腰を震わせたまま目を閉じた雪風の耳元でまた囁く。
「イけ」
俺の声に反応して身体を跳ねさせた雪風は俺の服にしがみつき、俺の眼前でイキ顔を晒した。
「ぁ……ぁっ…………ぁ、あ……」
焦点の合わない赤い瞳、下がった眉、だらしなく半開きの口、紅潮した頬──撮りたい。
俺の服を掴んだ雪風の手から力が抜ける。俺は雪風を椅子に深く座り直させ、肘置きに手を乗せた。
「雪風、今からちゃんと触ってやるよ。焦らして悪かったな」
「へ……? ゃ、待って、待ってくれ、真尋ぉ……」
今度こそ寝間着の上から胸を鷲掴みにする。今回は力任せにではなく、丁寧さを意識する。
「ひっ、んんっ! んぁっ、ぁ、あぁっ!」
乳首に触れないように気を付けながら俺に比べれば平たい胸筋を揉む。
「ぁ、あぁっ……はぁ、んっ……乳首っ、乳首触って真尋ぉっ……じんじんするっ、乳首じんじんするぅぅっ……」
胸筋を揉むことで寝間着の布が引っ張られたりたわんだりして、乳首に布の内側が擦れるのだろう。
「ぁ、ぁあぁっ……は、ぁっ……乳首っ、真尋ぉっ、乳首ぃっ」
「……ちゃんと言えよ」
寝間着を押し上げる突起の位置を確認し、つまむ準備を整えて吐息混じりに囁く。
「乳首つまんでくらひゃぃいいっ!? ひっ、ぃいいんっ! そぉっ、そぉおっ! つまむのっ、じんじんしてるかりゃっ、ちくびつまむっ、ぅうっ、んんんぅーっ!」
布越しに乳首をぎゅっとつまんだだけでこんなにも大声で叫ぶなんて……前戯って大事だな、昨日もちゃんとしてやればよかった。
「あぁああぁっ、ちくびきもちぃいいっ! イくっイくぅっ、ちくびイくっ、ちくびイっちゃうぅっ!」
「……イけ」
「イくぅうぅううっ!」
もうかなり条件付けが出来ているとは思うが、念のためにもう一度。
パブロフの犬を知っているだろうか? 犬にエサを与える時にベルを鳴らす習慣をつけると、そのうちベルを鳴らすだけでヨダレを垂らすようになる──という有名なアレだ。条件反射の話だな。
絶頂の瞬間に俺が声を聞かせることにより、そのうち俺の声を聞くだけで絶頂するように……まではならなくとも、俺の声をきっかけとして絶頂するようにくらいにはなる。
「あ、ぁあぁっ、あぁあぁーっ……! イった乳首こりこりきもちぃいぃっ! はぁーっ、ぁああーっ、こりこりっ、もっとこりこりぃっ!」
肘置きを掴んで腰を跳ねさせ、寝間着越しに硬い芯を持つ乳首を弄られて悶絶する。そんな雪風を見ているだけで幸せだ、自分の股間の痛みなんて気にならない。本当に気にならない。気にしてはいけない。
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