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使用人体験
ほんばんはだめ、さん
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太腿あたりで止めていたはずの下着とズボンは足首まで落ちてしまっている、俺が足をピンと伸ばしたりパカパカと開閉したせいだろう。
「ぁ、ひ、ぃっ……ん、んぁあっ……イくっ、イくぅぅっ……ぁああっ、出ないぃっ!」
自慰をする雪兎の手の動きに合わせて陰茎を扱く。コックリングに根元を締め付けられて射精出来ないのに、膨れ上がって敏感になった陰茎はすぐに絶頂へと導かれる。
「イきたい……ユキ様ぁっ、イきたいですっ! コックリングを外す許可をぉっ……くだ、さいっ」
はぁはぁと雪兎の可愛らしい呼吸音が聞こえてくる。マイクに口を近付けて俺に息遣いをかせているのだ。計算高い彼は快感を味わう妖艶な笑みをその童顔に浮かべ、俺を見下した。
『ダメだよ、リングを外すのは明日、明日たくさんイかせてあげる。今日は僕を気持ちよくさせるの手伝って』
顔にも身体にも合わない巨根を小さく白い手で扱きながら、雪兎は獲物を捕らえた肉食獣のような瞳を俺に向けている。
「ユキ様を……それは俺も是非したいですけど、今のユキ様には触れられませんし……」
『うん、そうだよ、僕が勝手にするだけ。精液出せないって分かっているのに、鍛えた筋肉何の役にも立てられずに、だらしなく足ぱかーって開いて、子供に付き合って敏感なところ男らしいおっきな手でしこしこしてる、褐色の肌と三白眼が特徴の美丈夫さんが、僕に情けない顔で「射精させてください」って言うとこ見たら気持ちよーくなれる気がするんだよね』
長々と語られた雪兎にとっての俺の魅力は俺には理解し難いことだった。色白でクリクリした目の美少年が画面越しにでも意地悪してくれるなら自分だけの自慰よりはずっと気持ちいいかもしれないけれど、俺はどう雪兎の役に立てているのだろう。
「えっと……俺はどうすればユキ様を気持ちよくさせられるんですか?」
『ふふっ、おバカな忠犬ほど可愛いものはないね。決まってるだろ? とても人間とは思えないような情けない姿を見せてくれたらいいんだよ』
「……はい」
具体的にどうすればいいのかよく分からないので、とりあえず脚を開いたのを保って性器を自分の手で持ち上げて揺らした。
「指示は僕が出すよ、ポチは自分の魅せ方が分かってないもんね。そんなところも可愛いよ」
「……俺は、そんな……可愛くなんて」
『…………僕の言うことが間違ってる、そう言いたいんだね、ポチは』
「へっ? ち、違います! 俺はただ!」
『違う……? また僕の考えを否定したね。離れて暮らしてるから忘れちゃったのかな? ポチは僕の飼い犬なんだよ。飼い犬がご主人様の考えを否定していいのかな?』
弁解する道を塞がれた俺には選択肢は一つしか残されていない。
「……よく、ありません」
『分かってたんだ。なのにさっき僕の考え否定したんだ、わざとなんだね』
「そ、そんなっ! 違いま……せ、ん。申し訳ございません……」
『ふふふふ……かーわいい。ポチってばそんなに身体鍛えてるくせにぃ、この場に居ない歳下のチビに服従しちゃって……歳上として、男として、人間として、恥ずかしくないの? あぁ! 全部違ったね、ポチは生後一年経ったかどうかって感じの雄犬だったね! ごめんごめん、うっかりしてたよ』
画面越しに俺を嘲笑う雪兎。彼を見ていると、彼の声を聞いていると、呼吸が荒くなり身体が熱くなってくる。寒気を感じた時のようにぶるっと震えてしまう。
『ん……? どうしたの、ポチ。可愛い顔してるね』
画面の隅にTV番組のワイプのように映っている俺はだらしなく口を開けて笑っていた。
「……もっと、罵倒してください……ユキ様」
『ふふ……あれ? 今人間の声がしたなぁ、おかしいな……僕は日本に残してきた可愛い飼い犬と話してるはずなのに』
「わ、わんっ! わん、わんわん」
『あははっ! どうしたのポチぃ、そんな犬みたいに鳴いて! 恥ずかしくないの? 耳も尻尾も首輪もないポチが犬なわけないのに……あっ、取りに行かなくていいよ、このまま聞いてて、僕の可愛いポチ…………ポチは人間のくせに犬になりたいんだね、犬として僕に可愛がられたいんだ。じゃあまず、語尾にワンつけたら?』
「……流石、ユキ様ですわん。とっても素敵なアイディアですわん」
ただワンワンと犬の鳴き真似をしていた時の方がまだマシだった。語尾にワンをつける方が恥ずかしい。
『喜んでくれたみたいだね。僕も嬉しいよ。さ、どんどん犬に近付いていこうねー、ポチぃ』
まだまだ辱めてくれるのだと悟り、遠く離れていても俺を虐められる雪兎の手腕に改めて感激し、俺は無駄にたくましい身体を期待に震わせた。
「ぁ、ひ、ぃっ……ん、んぁあっ……イくっ、イくぅぅっ……ぁああっ、出ないぃっ!」
自慰をする雪兎の手の動きに合わせて陰茎を扱く。コックリングに根元を締め付けられて射精出来ないのに、膨れ上がって敏感になった陰茎はすぐに絶頂へと導かれる。
「イきたい……ユキ様ぁっ、イきたいですっ! コックリングを外す許可をぉっ……くだ、さいっ」
はぁはぁと雪兎の可愛らしい呼吸音が聞こえてくる。マイクに口を近付けて俺に息遣いをかせているのだ。計算高い彼は快感を味わう妖艶な笑みをその童顔に浮かべ、俺を見下した。
『ダメだよ、リングを外すのは明日、明日たくさんイかせてあげる。今日は僕を気持ちよくさせるの手伝って』
顔にも身体にも合わない巨根を小さく白い手で扱きながら、雪兎は獲物を捕らえた肉食獣のような瞳を俺に向けている。
「ユキ様を……それは俺も是非したいですけど、今のユキ様には触れられませんし……」
『うん、そうだよ、僕が勝手にするだけ。精液出せないって分かっているのに、鍛えた筋肉何の役にも立てられずに、だらしなく足ぱかーって開いて、子供に付き合って敏感なところ男らしいおっきな手でしこしこしてる、褐色の肌と三白眼が特徴の美丈夫さんが、僕に情けない顔で「射精させてください」って言うとこ見たら気持ちよーくなれる気がするんだよね』
長々と語られた雪兎にとっての俺の魅力は俺には理解し難いことだった。色白でクリクリした目の美少年が画面越しにでも意地悪してくれるなら自分だけの自慰よりはずっと気持ちいいかもしれないけれど、俺はどう雪兎の役に立てているのだろう。
「えっと……俺はどうすればユキ様を気持ちよくさせられるんですか?」
『ふふっ、おバカな忠犬ほど可愛いものはないね。決まってるだろ? とても人間とは思えないような情けない姿を見せてくれたらいいんだよ』
「……はい」
具体的にどうすればいいのかよく分からないので、とりあえず脚を開いたのを保って性器を自分の手で持ち上げて揺らした。
「指示は僕が出すよ、ポチは自分の魅せ方が分かってないもんね。そんなところも可愛いよ」
「……俺は、そんな……可愛くなんて」
『…………僕の言うことが間違ってる、そう言いたいんだね、ポチは』
「へっ? ち、違います! 俺はただ!」
『違う……? また僕の考えを否定したね。離れて暮らしてるから忘れちゃったのかな? ポチは僕の飼い犬なんだよ。飼い犬がご主人様の考えを否定していいのかな?』
弁解する道を塞がれた俺には選択肢は一つしか残されていない。
「……よく、ありません」
『分かってたんだ。なのにさっき僕の考え否定したんだ、わざとなんだね』
「そ、そんなっ! 違いま……せ、ん。申し訳ございません……」
『ふふふふ……かーわいい。ポチってばそんなに身体鍛えてるくせにぃ、この場に居ない歳下のチビに服従しちゃって……歳上として、男として、人間として、恥ずかしくないの? あぁ! 全部違ったね、ポチは生後一年経ったかどうかって感じの雄犬だったね! ごめんごめん、うっかりしてたよ』
画面越しに俺を嘲笑う雪兎。彼を見ていると、彼の声を聞いていると、呼吸が荒くなり身体が熱くなってくる。寒気を感じた時のようにぶるっと震えてしまう。
『ん……? どうしたの、ポチ。可愛い顔してるね』
画面の隅にTV番組のワイプのように映っている俺はだらしなく口を開けて笑っていた。
「……もっと、罵倒してください……ユキ様」
『ふふ……あれ? 今人間の声がしたなぁ、おかしいな……僕は日本に残してきた可愛い飼い犬と話してるはずなのに』
「わ、わんっ! わん、わんわん」
『あははっ! どうしたのポチぃ、そんな犬みたいに鳴いて! 恥ずかしくないの? 耳も尻尾も首輪もないポチが犬なわけないのに……あっ、取りに行かなくていいよ、このまま聞いてて、僕の可愛いポチ…………ポチは人間のくせに犬になりたいんだね、犬として僕に可愛がられたいんだ。じゃあまず、語尾にワンつけたら?』
「……流石、ユキ様ですわん。とっても素敵なアイディアですわん」
ただワンワンと犬の鳴き真似をしていた時の方がまだマシだった。語尾にワンをつける方が恥ずかしい。
『喜んでくれたみたいだね。僕も嬉しいよ。さ、どんどん犬に近付いていこうねー、ポチぃ』
まだまだ辱めてくれるのだと悟り、遠く離れていても俺を虐められる雪兎の手腕に改めて感激し、俺は無駄にたくましい身体を期待に震わせた。
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