ポチは今日から社長秘書です

ムーン

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夏休み

ゆうかい? はち

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濃い精液が腹の奥に放たれた。その熱の余韻に浸る暇もなく、すぐに復活した凶悪な肉棒による蹂躙が再開される。

「んぁああっ! イったばっかにゃのにぃっ、またイかしゃれちゃっ、ぁあっ! ぁ、ひぁっ! ごりごりやばぃいっ! しょこイったばっかっ、あぁああっ!」

「どこ擦ってもイったばっかりって言うんでしょ?」

痙攣している腸壁を削り取るような容赦のない擦り上げが好きだ。雪兎の所有物としての役割を果たせている実感がある。

「イぐっ、イぐぅぅっ! ぉひっ! ひぃっ! イっ、くぅううっ!」

「ん……ここ特に弱いね。弱点変わってないの、なんかいいなぁ」

「変わるわけっ、にゃ、ぁああっ! ぁ、ひぃいんっ! ゆきしゃまのれっ、弱いとこっ、作られっ、てっ……!」

玩具と雪兎の陰茎ばかり咥えてきた穴は雪兎に快感を与え、雪兎のもので快感を得ることに特化している。排泄孔? 違う、雪兎専用の性器だ。

「まだ喋れる? どこが気持ちいいか言ってごらん」

「おしりっ、おひりきもひぃれしゅっ! おしりごりゅっごりゅほじくりゃれてぇっ! ゆきしゃまのってぇっ、きざまれてましゅっ!」

「まだまだ喋れるみたいだね、媚びる余裕もある。いいよ、可愛い」

「ぁゔぅんっ!? ぉ、ぐっ、おくっ、おなかのっ、おくぅっ! ずんずんひてっ、ないぞっ、ぐちゃぐちゃ、にゃってぇっ! ぎもっ、ぢっ、ひぃっ!」

俺に余裕があると見たらしい雪兎は更に深く重い快楽を寄越してきた。内臓を掻き回すような掘削に耐えられるわけもなく、何度も何度も射精なしの絶頂を迎えた。

「ィぐっ! じゅっとイぐぅうっ! ひ、にゅっ! ひんじゃっ、ずっとイって、しぬぅっ!」

「だーめ。ポチはまだ死んじゃダメ。さっきのだってびっくりしたんだよ? 殺せってさ……もう、このおバカっ! ずっと会いたかったペットに死にたがられる気持ち分かる? 謝れ! 謝りながらイけっ!」

「ごめんなひゃいぃっ!? イぐっ、イきましゅぅっ! ずっとイってまひゅうぅっ……!」

腹を汚しているのが精液なのか潮なのか、別の体液なのか、きっと目隠しがなくても見ている余裕がなくて分からない。

「ま、僕がいじめ過ぎたからなんだけどさ……ごめんね? でも見たかったなぁ、知らない人に生でヤられてると思って泣き叫ぶポチ」

「んゃああっ! ゃ、いやっ、れしゅぅっ! ゆきさまっ、ゆきしゃまらけぇっ!」

「分かってるよー? ふふ……僕のものね、ポチは僕のもの、僕だけが遊んでいいのっ……!」

ほじくり回されている穴に二発目の精液が流し込まれる。

「ん、んんんっ……! せーえきっ、きたぁ……ゆきしゃまの、なかだしぃ……」

「うん、三発目もいけそう……溜まってたんだなぁ、僕って」

「もっとくらひゃいっ、ゆきしゃまぁ、ゆきしゃまらいしゅきっ」

一発目を終えた時よりはインターバルが長かったが、無事に勃起した陰茎は二発分の精液でドロドロになった穴をまだほじくる。

「あぁんっ! んっ、んぁあっ! ぁひんっ! ひぃいんっ!」

じゅぶっ、じゅぶっ……と水気の多い掘削音が俺の喘ぎ声が途切れる息継ぎの隙にはっきりと聞こえる。

「失神するまでやるよ。僕が体力尽きるまでポチが失神しなかったら、首絞めて落とすからそのつもりでね」

失神するまでの性行為も、首を絞められる快感も、どちらも最高だ。

「しめっ、おとひてっ……欲しいれすっ!」

「じゃあ最後まで耐えるんだね」

久しぶりの雪兎の首絞めを味わうため、俺はもう限界に近い身体を奮い立たせ、後一回分の掘削に耐える決意を固めた。
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