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夏休み
ぶらぶら、なな
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雪兎の指にぎゅうっと乳首をつねられ、ビクンと身体が跳ねた。仰け反った俺を拘束している鎖がジャラジャラと音を立てる。
「手足後ろに曲げて縛られて吊るされて、踏ん張る床もないのにそんなふうにバタバタ暴れるなんてすごいねぇ。本当、魚みたい。全身筋肉なのかな? ふふ……」
スリスリと乳首を撫でられて太腿がピクピクと痙攣する。鎖が微かに鳴り、同じ音量の喘ぎ声が自然と上がる。
「乳首おっきぃね、飼ったばっかの頃はこんなのじゃなかったのに……吸引とかいっぱいしたもんね。挟んだり引っ張ったり……ふふふっ」
「んっ……んん、くっ、ふぅうんっ……!」
脳裏によぎる無数の乳首責めの思い出。触れるか触れないかも曖昧な愛撫が思い出に浸る助けになる。
「……思い出してる?」
「は、いっ……ユキ様、ぁあ……ユキ様ぁっ、ずっと、ずっとお傍に……ユキ様っ!」
顔を上げて目を開ける。快楽で潤んだ瞳では雪兎の姿はボヤけて見える。
「ひぁっ! あっ、あっ、ぁ、あぁあっ! 気持ちいいっ、それ好きっ、好きです!」
下側から乳首をカリカリと引っ掻かれる。薄く小さな桜貝のような爪の感触がたまらなく愛おしい。
「ぁあぁああっ! イっちゃうっ、イきますっ、乳首カリカリされてっ、イっくぅぅぅっ……! ぅ、ああっ!? あっ、ぁああっ! イったばっかのぉっ、ゃ、あっ、らめぇえっ……!」
俺の絶頂なんて雪兎は気にも留めず、変わらない愛撫を続ける。
「真っ赤なのがぷるぷる揺れて可愛いね。ポチ……僕も君をずっと傍に置きたいよ。でも大学卒業までそれは無理、だからね、そんなこともう話さないで。よがるところ僕に見せて僕を楽しませて」
「ん、ひっ、ひぃいんっ! イくっ、またイきましゅぅうっ……!」
「うん、そう……そうだよ、僕の倍以上の身体の厚みあるくせに、ちょっと乳首弾かれるだけでヒンヒン喘ぐ情けないところ……もっと見せて」
「んっんんんっ!」
きゅっと乳首をつままれてまた射精し、床にできた白濁の水溜まりを大きくする。
「可愛い……こういうのはどう?」
指の腹でトントンと乳頭を叩かれる。しかしそれは左だけ、右の乳頭は爪を立ててほじくられる。
「ひぃいんっ!? ぃ、たっ、ぁああっ! イくっ、イきますっ、すぐイっちゃいますぅゔっ……! ちくびイキ癖ついちゃったぁっ……」
「イキ癖ついた? いいね、僕の手が疲れるまでイき続けて」
「はぃいっ、イきましゅっ、またイきますぅうっ! ちくびきもちぃっ、ほじほじしゅきっ、もっといじめてぇっ!」
「本当、最高。もっと声上げて、もっと大きく、もっと可愛く鳴いて」
俺を鳴かせるために雪兎の愛撫は苛烈になっていく。強くつまんだ乳首をひねって、ぐりぐりとすり潰すようにされて、俺はとうとう潮まで吹いた。
「イぐぅぅうっ! ぅあっ、あぁあぅっ……! ぎもぢぃいっ、ひぃいっ……! ちくびじんじんしゅるぅ……」
「可愛いポチにはプレゼントがあるよ。アクセサリー。嬉しい?」
「ユキ様からいただけるものでしたら、何でも……喜んで、いだきます」
苦痛だろうとゴミだろうと雪兎から下賜させるのなら、この世で雪兎の次に尊いモノになる。
「これだよ」
期待に胸を膨らませた俺の目の前に突き出されたのは、チリンと可愛い音が鳴る鈴をぶら下げた小さな金色のリングだった。
「手足後ろに曲げて縛られて吊るされて、踏ん張る床もないのにそんなふうにバタバタ暴れるなんてすごいねぇ。本当、魚みたい。全身筋肉なのかな? ふふ……」
スリスリと乳首を撫でられて太腿がピクピクと痙攣する。鎖が微かに鳴り、同じ音量の喘ぎ声が自然と上がる。
「乳首おっきぃね、飼ったばっかの頃はこんなのじゃなかったのに……吸引とかいっぱいしたもんね。挟んだり引っ張ったり……ふふふっ」
「んっ……んん、くっ、ふぅうんっ……!」
脳裏によぎる無数の乳首責めの思い出。触れるか触れないかも曖昧な愛撫が思い出に浸る助けになる。
「……思い出してる?」
「は、いっ……ユキ様、ぁあ……ユキ様ぁっ、ずっと、ずっとお傍に……ユキ様っ!」
顔を上げて目を開ける。快楽で潤んだ瞳では雪兎の姿はボヤけて見える。
「ひぁっ! あっ、あっ、ぁ、あぁあっ! 気持ちいいっ、それ好きっ、好きです!」
下側から乳首をカリカリと引っ掻かれる。薄く小さな桜貝のような爪の感触がたまらなく愛おしい。
「ぁあぁああっ! イっちゃうっ、イきますっ、乳首カリカリされてっ、イっくぅぅぅっ……! ぅ、ああっ!? あっ、ぁああっ! イったばっかのぉっ、ゃ、あっ、らめぇえっ……!」
俺の絶頂なんて雪兎は気にも留めず、変わらない愛撫を続ける。
「真っ赤なのがぷるぷる揺れて可愛いね。ポチ……僕も君をずっと傍に置きたいよ。でも大学卒業までそれは無理、だからね、そんなこともう話さないで。よがるところ僕に見せて僕を楽しませて」
「ん、ひっ、ひぃいんっ! イくっ、またイきましゅぅうっ……!」
「うん、そう……そうだよ、僕の倍以上の身体の厚みあるくせに、ちょっと乳首弾かれるだけでヒンヒン喘ぐ情けないところ……もっと見せて」
「んっんんんっ!」
きゅっと乳首をつままれてまた射精し、床にできた白濁の水溜まりを大きくする。
「可愛い……こういうのはどう?」
指の腹でトントンと乳頭を叩かれる。しかしそれは左だけ、右の乳頭は爪を立ててほじくられる。
「ひぃいんっ!? ぃ、たっ、ぁああっ! イくっ、イきますっ、すぐイっちゃいますぅゔっ……! ちくびイキ癖ついちゃったぁっ……」
「イキ癖ついた? いいね、僕の手が疲れるまでイき続けて」
「はぃいっ、イきましゅっ、またイきますぅうっ! ちくびきもちぃっ、ほじほじしゅきっ、もっといじめてぇっ!」
「本当、最高。もっと声上げて、もっと大きく、もっと可愛く鳴いて」
俺を鳴かせるために雪兎の愛撫は苛烈になっていく。強くつまんだ乳首をひねって、ぐりぐりとすり潰すようにされて、俺はとうとう潮まで吹いた。
「イぐぅぅうっ! ぅあっ、あぁあぅっ……! ぎもぢぃいっ、ひぃいっ……! ちくびじんじんしゅるぅ……」
「可愛いポチにはプレゼントがあるよ。アクセサリー。嬉しい?」
「ユキ様からいただけるものでしたら、何でも……喜んで、いだきます」
苦痛だろうとゴミだろうと雪兎から下賜させるのなら、この世で雪兎の次に尊いモノになる。
「これだよ」
期待に胸を膨らませた俺の目の前に突き出されたのは、チリンと可愛い音が鳴る鈴をぶら下げた小さな金色のリングだった。
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