ポチは今日から社長秘書です

ムーン

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お盆

みっかめ、ご

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通常、性感帯ではない箇所への愛撫で蕩けてくれた雪風をうつ伏せにさせ、後孔に口付けてやった。尻肉を掴んでかき分けるようにしているとはいえ、男にしては大きめのぷりんとした尻は俺の顔を左右から圧迫する。尻の弾力と後孔の味が楽しめるなんて一石二鳥だと思いつつ、割れ目を舌でなぞった。

「ひぁっ……!? な、何っ、舐めてんのかお前っ!」

「んー……しょっぱい」

首や背中からの汗も尻の割れ目を辿ったりするものだ、割れ目が始まる腰との境目の部分は特に汗の味が濃い。それより下は何と言うべきか……性の匂いが濃い。

「純粋に汗の味楽しむならやっぱ腋とか……ん、首もいいかな」

「人の尻に顔挟んで喋るなぁっ! 上の口みたいに下もっつったけど、それは、こういう意味じゃなくてっ!」

「じゃあ何を想定したおねだりだったんだよ」

「指だよ普通に! 口ん中みたいに尻も撫でまくってどろっどろにしてくれると思ってたんだよ!」

割れ目を舐め回しているだけだからか雪風はスラスラと話している。肌を軽く撫でるだけで腰を揺らしたくせにと思いつつ、尻肉を強く掴んで更に開いてやった。

「口ん中みたいに撫でまくって欲しかったんだな? じゃ、やってやるよ」

上顎を舐めたように、頬の内側をくすぐったように、腸壁を舌で愛撫してやる。そう宣言して舌を長く伸ばして雪風の後孔に挿入した。ヒクついていた穴は俺の舌を熱烈に歓迎し、更に奥へと誘った。

「ひゃんっ!? なっ、おま、これ入って……! 舐められんの好きだけどさぁっ、俺風呂入ってねぇんだって! ぅうぅ……クソっ、高ぇ鼻がくい込むぅ……」

特別高いつもりもない鼻は雪風の後孔の縁に押し付けている。後孔に舌を吸われているのだから当然だ。

「息、熱い……ぅう……ぅあっ!? ぁ、はっ、や……ナカっ、舐めんの……気持ち……」

舌をちゅうーっと吸われていて動かしにくいが、媚びてくる腸壁を軽く舐めることは出来そうだ。入口付近の皺だったり、つぶのような何かやひだらしき何か、腸壁全体が収縮する感覚まで、全て舌で楽しみ覚えることが出来る。

「あぁあーっ……やばいぃ、気持ちぃ……舌がっ、尻舐め溶かすぅ……真尋がっ、真尋が俺の……舐めてっ……ぁ、あっ……イく、イくっ、イくぅうっ……!」

舌を強く締め付けられて動かすことも出来なくなったかと思えば、突然緩んだ。舌を抜くとちゅぽんっと音が鳴り、顔を上げると物欲しそうにぱくぱくと収縮する後孔があった。

「んんっ……!?」

「雪風、お前の尻美味かったぞ」

「……るせぇ、わざわざ言うな」

うつ伏せになっている雪風に身体を半分乗せるようにして彼の隣に寝転がり、右手親指を後孔に挿入しきた。

「んひぃっ!? ん、んっ……? 何、入れてんだ……何指だよこれ」

そして残り三本の指で会陰を押さえた、小指は今はあまり役に立たないので数えない。

「ぁゔんっ!? ん、んんっ……! 親指かっ、これ……てめぇ、前立腺掴む気かよぉっ」

「正解。ま、角度的に掴むって感じじゃねぇだろうけど……んな細かい話はいらねぇよな?」

親指で後孔の中から前立腺を、人差し指中指薬指で会陰から前立腺を、雪風の言った通り掴むようにしてコリコリと転がして愛撫する。

「ぁああっ……! や、ばいっ、逃げ場ねぇっ! 気持ちぃっ、めちゃくちゃきもちぃいいっ……!」

「……雪風、イけ」

後一押し必要そうだったので耳元で囁いてやった。そうするとすぐに雪風は身体を跳ねさせ、精液を漏らした。
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