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お盆
よっかめ、なな
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痒み薬の塗布が終わると雪兎は機械のセッティングを始めた。ロデオマシーンのような基礎に、後孔などを責めるアタッチメントを取り付けていくのだ。
「あぁあああっ! 痒いっ、痒いぃいいっ! なかっ、こん中なのにぃっ!」
ディルドは抜かれ、機械の座面に取り付けられている。薬液を塗り込まれた後孔はヒクヒクと震えている。ディルドが届かないところまで流れ込んだ薬液は腹側に染み込んだようで、掻けないと分かっていながらも臍の上あたりをガリガリと引っ掻いた。
「んんんゔぅっ……前も痒いぃっ!」
猫のような姿勢のまま胸を床に擦り付けながら、腹を掻いたり、後孔をぐぽぐぽ音を立ててほじくったりしていたのだが、貞操帯に包まれた陰茎はどうしようもない、金具の隙間に爪を入れるような繊細な作業は痒みと快感に集中を乱されまくっている今は出来ない。
「ユキ様っ、ユキ様まだですかぁっ? 早くこれ何とかしてくださいぃっ……」
「後はコンセント繋くだけだよ、すぐ終わる」
「もう座っていいですかっ?」
「いいけど……ふふっ、積極的で嬉しいよ」
四つん這いで機械の元へと向かい、ロデオマシーンのようなそれに跨る。後孔とディルドの先端が触れた瞬間、俺は思わず勢いよく腰を下ろしてしまった。
「んぁあぁあああっ!?」
ぞりぞりっ……とイボだらけのディルドに腸壁を擦り上げられ、数秒間の痒みからの解放と引き換えに深い絶頂を得た。
「んっ……? なんかっ、短いぃ……?」
「上下するからね。引っ込んだ状態だからそりゃさっきより短いよ」
「なるほど……ぁ……あー…………ぁ、あっ、やだっ、痒いの戻ってきたっ……痒いっ、かゆっ、ぁあっ、やだっ、いやっ……!」
予想通りこのロデオマシーンのような機械は膝立ちで使うようだ、足を曲げて足の裏を地面につけば腰を上下させて腸壁をディルドで引っ掻いてもらえるだろう、だが、足の力が抜けて動かない。
「んんんゔぅ~っ!」
両乳首の痒みを何とかしようと両手でそれぞれ抓ると、更に足の力が抜けてしまって後孔の痒みが治まらない。
「ポチ、手どけて」
「へっ? ぁ、なにっ、何それっ……」
「乳首用の吸引ブラシローター」
乳首にちゅうっと吸い付く小さな機械を取り付けられた。中にブラシがあるらしく、雪兎がスイッチを入れるとそれが回転し、乳首の痒みを誤魔化してもらえた。
「ぁあぁあああっ!?」
「まぁ、洗車機みたいなもんだね」
乳首への快感に仰け反っている間に機械の側面に付いたベルトに膝と足首を固定されてしまった。もう膝立ちの姿勢を崩すことが出来なくなった。
「ひっ、ぃ……ぁあぁっ! ゆきっ、ゆきさまぁあっ! はらっ、おなかもっ、痒くてぇっ!」
「分かってるよ、今動かしてあげる」
雪兎がスイッチを入れるとディルドが上下し始め、俺の腸壁を引っ掻き回した。同時に底面から別の玩具も出てきたようだ、丸っこいそれは会陰を押し潰し、ただぶるぶると激しく震えた。
「あぁああっ! ぎもぢぃいっ! きもちっ、じぇんぶぎもぢぃいいっ! 痒いのっ、にゃくにゃるぅっ! おひりっ、けじゅれるっ、ぎもぢっ、ひぃいっ……これっ、これずっとしてたいっ」
「止まったら痒いの来るもんねぇ? ふふふ……安心して、ポチは一晩このままだから」
座面に付いた小さなベルトのようなものに雪兎は俺の陰茎を縛らせた。ベルトは座面に縛り付けるだけではなく、バックルのような部分がローターになっており、貞操帯に包まれたままの陰茎にすら快楽が与えられた。
「あっ!? そこっ、しょこはやらぁああぁあっ! やだっ、でないっ、だしぇないかりゃやらぁああっ!」
「じゃあ、僕寝るけど……イヤホンつけて寝るから安心して大声出していいよ」
雪兎はワイヤレスイヤホンを装着すると、おそらくノイズキャンセリング機能をオンにしてベッドへ向かった。俺は雪兎の背中にひたすら懇願を叫んだが、ベッドに潜り込むまで彼がこちらを向くことはなかった。
「あぁあああっ! 痒いっ、痒いぃいいっ! なかっ、こん中なのにぃっ!」
ディルドは抜かれ、機械の座面に取り付けられている。薬液を塗り込まれた後孔はヒクヒクと震えている。ディルドが届かないところまで流れ込んだ薬液は腹側に染み込んだようで、掻けないと分かっていながらも臍の上あたりをガリガリと引っ掻いた。
「んんんゔぅっ……前も痒いぃっ!」
猫のような姿勢のまま胸を床に擦り付けながら、腹を掻いたり、後孔をぐぽぐぽ音を立ててほじくったりしていたのだが、貞操帯に包まれた陰茎はどうしようもない、金具の隙間に爪を入れるような繊細な作業は痒みと快感に集中を乱されまくっている今は出来ない。
「ユキ様っ、ユキ様まだですかぁっ? 早くこれ何とかしてくださいぃっ……」
「後はコンセント繋くだけだよ、すぐ終わる」
「もう座っていいですかっ?」
「いいけど……ふふっ、積極的で嬉しいよ」
四つん這いで機械の元へと向かい、ロデオマシーンのようなそれに跨る。後孔とディルドの先端が触れた瞬間、俺は思わず勢いよく腰を下ろしてしまった。
「んぁあぁあああっ!?」
ぞりぞりっ……とイボだらけのディルドに腸壁を擦り上げられ、数秒間の痒みからの解放と引き換えに深い絶頂を得た。
「んっ……? なんかっ、短いぃ……?」
「上下するからね。引っ込んだ状態だからそりゃさっきより短いよ」
「なるほど……ぁ……あー…………ぁ、あっ、やだっ、痒いの戻ってきたっ……痒いっ、かゆっ、ぁあっ、やだっ、いやっ……!」
予想通りこのロデオマシーンのような機械は膝立ちで使うようだ、足を曲げて足の裏を地面につけば腰を上下させて腸壁をディルドで引っ掻いてもらえるだろう、だが、足の力が抜けて動かない。
「んんんゔぅ~っ!」
両乳首の痒みを何とかしようと両手でそれぞれ抓ると、更に足の力が抜けてしまって後孔の痒みが治まらない。
「ポチ、手どけて」
「へっ? ぁ、なにっ、何それっ……」
「乳首用の吸引ブラシローター」
乳首にちゅうっと吸い付く小さな機械を取り付けられた。中にブラシがあるらしく、雪兎がスイッチを入れるとそれが回転し、乳首の痒みを誤魔化してもらえた。
「ぁあぁあああっ!?」
「まぁ、洗車機みたいなもんだね」
乳首への快感に仰け反っている間に機械の側面に付いたベルトに膝と足首を固定されてしまった。もう膝立ちの姿勢を崩すことが出来なくなった。
「ひっ、ぃ……ぁあぁっ! ゆきっ、ゆきさまぁあっ! はらっ、おなかもっ、痒くてぇっ!」
「分かってるよ、今動かしてあげる」
雪兎がスイッチを入れるとディルドが上下し始め、俺の腸壁を引っ掻き回した。同時に底面から別の玩具も出てきたようだ、丸っこいそれは会陰を押し潰し、ただぶるぶると激しく震えた。
「あぁああっ! ぎもぢぃいっ! きもちっ、じぇんぶぎもぢぃいいっ! 痒いのっ、にゃくにゃるぅっ! おひりっ、けじゅれるっ、ぎもぢっ、ひぃいっ……これっ、これずっとしてたいっ」
「止まったら痒いの来るもんねぇ? ふふふ……安心して、ポチは一晩このままだから」
座面に付いた小さなベルトのようなものに雪兎は俺の陰茎を縛らせた。ベルトは座面に縛り付けるだけではなく、バックルのような部分がローターになっており、貞操帯に包まれたままの陰茎にすら快楽が与えられた。
「あっ!? そこっ、しょこはやらぁああぁあっ! やだっ、でないっ、だしぇないかりゃやらぁああっ!」
「じゃあ、僕寝るけど……イヤホンつけて寝るから安心して大声出していいよ」
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