ポチは今日から社長秘書です

ムーン

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お盆

よっかめ、ろく

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以前使用した強制連続絶頂機は箱型のものだったと記憶しているが、今回のシックスはロデオマシーンのような形だ。ロデオマシーンと言っても背は低く、膝立ちで使用するようではあるが、座りやすそうだ。

「これなら一晩イケるかも……」

座り心地の良さそうな座面のクッションを軽く押す。中心の玩具を取り付けるのであろう金具からは目を逸らして。

「ポチー、付けるディルドは何種類かあるんだけど、どれがいい?」

目を逸らした先にズラッとディルドを並べられた。

「えー……っと、これ……」

イボだらけの極太極長、まっすぐの極太極長、リアルに男性器を模したもの、歪み少なめサイズ小さめ……一晩犯されることを考えたら、さっき雪兎に抱かれて消費した体力のことも考えて、小さいものを選ぶべきだろう。

「……本当にこれでいいの?」

棚から取り出した薬瓶と筆を持った雪兎が首を傾げた。戸惑う俺をよそに雪兎は瓶の蓋を開け、筆に染み込ませた薬液を俺の乳首に塗った。

「冷たっ……」

「ポチ、さっきも言ったと思うけど……ポチは今晩、痒み薬を局部に塗布した状態で、その機械に犯されて過ごすんだよ。局部って言うのは君の場合、性器とお尻の穴と乳首だ」

薬液を塗られていない方は何ともないのに、塗られた方が勃っていく。ジンジンと熱が溜まっていく、ずくずくと疼き出した、ヒリヒリと痒くなり始めた。

「痒っ……!? あっ、あぁあっ!? ぁゔぅぅっ!」

ぎゅうっと乳首をつまむ。抓る。力強く扱く。痒みの解消と共に快感がビリビリと広がり、自分で弄っておきながら嬌声を上げる。

「ぁ、うっ……ひっ…………ぁ、やっ、やだっ、やめると痒い……んっ、んん……」

少しでも指を休ませると痒みで気が気でなくなる。

「……ポチ、もう一度聞くよ。本当にこれでいいの? これセットしていい?」

雪兎の手には先程俺が選んだ小さめのディルドがある。俺は慌てて首を横に振り、歪でイボだらけで太くて長い恐ろしいディルドを指した。

「こっちがいいの? ふふっ……いいでしょこれ、タコの足を表現してるらしいよ」

確かによく見るとイボが吸盤のような形になっているような……? くねり具合も確かにタコの足のようだ。

「吸盤の並び方がバラバラだから雄だね。なんて……ふふっ、ポチは触手もののえっちなのとか見る?」

「ユキ様触手もの知ってるんですか!?」

「やだなぁ、一番有名なのが江戸時代にあるくらいの由緒正しいジャンルだよ? タコは一般性癖だよ。って話は置いておいて、塗ろっか」

片側を刺激し続けているせいか勃ってきたもう片方の乳首にも薬液を塗られ、俺は情けなくも両手で乳首を弄ることになった。

「ぁ、あっ……あぁあっ! ひっ、ぅ、あぁあっ……」

「ポチ、ポチ、ポーチー、聞こえてる? 足開いて、お尻こっち向けて」

「んっ、ん……ぅ……?」

猫が伸びをするような姿勢になり、ずりずりと床に胸を擦り付けながら腰を高く上げ、雪兎に抱かれて緩んだ後孔を差し出す。

「うん、貞操帯邪魔だから前は軽くでいいかな」

金具の隙間を濡れた筆で撫でられる。陰茎にも手を伸ばそうとしたその瞬間、後孔に小さく冷たいものを咥えさせられた。

「んぁっ……な、なに……ひっ!? 冷たっ、ぁっ、何、なんかくるっ、流れてくるっ……!」

「しっかり飲んでね」

冷たい液体を流し込んだ後、ちゅぽんっと音を立ててそれは抜かれた。振り返って見てみれば雪兎の手には空になった瓶がある。

「塗り込むよー」

タコの足を模したらしいディルドに持ち替え、躊躇なく俺の穴を蹂躙する。染み込んでしまわないうちにぢゅぼぢゅぼと音を立てて激しく、全面に塗れるようディルドをぐりぐりと回し、俺に奇声を上げさせる。

「おっ、あっ、ぁああっあぁーっ!? いぼっ、いぼがぁっ、腹ん中っ、引っ掻いっ、ひぃっ、ぃいぃいいっ!? 回って、ぁああっ! ねじれるっ、お腹ねじれるぅゔぅっ!」

「機械も回転機能あるし、それを加味した形だから安心してね」

「ぁああーっ! 痒いっ、痒くなってきたぁっ、腹っ、ぁあああっ! 奥っ、もっと奥ぅっ!」

「あれ、ディルド届かないところまで流れちゃったのかな……ごめんねー?」

緩い謝り方で俺は察してしまった、雪兎のミスなどではなく、故意にディルドが届かないところまで流し込まれたのだと。
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