眼中になかった同期とセフレになってみたら沼すぎて、初恋。

ぴょす

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同期のキスがエロすぎている

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「……キスは?」

黒川が、目を細めて聞いてきた。

「……い…」

嫌じゃない。
むしろ、してほしいくらい。

でも

「いやだ……」

言えなかった。
ただ、ぎゅっと唇を噛んで俯く。そんな俺の顔を、黒川が優しくすくい上げた。

「……そっか」

一言だけ、呟いたかと思うと。

柔らかくて、でもじわっと熱を帯びた唇が、俺の唇に触れた。

「……ん」

甘く、ゆっくりと。けれど、逃げようとする隙も与えない。重ねられた唇は、思ってたよりも優しくて。それなのに、息を奪われるほど深くて。じわじわと、心の奥がとろけていく。

うわ……うそ、俺…今…黒川とキス……

想像してたのと、まるで違った。なにこれ、甘すぎる。黒川の手が、そっと首の後ろに回る。逃がさないみたいに、優しく引き寄せてきて、吸い付かれるような長いキスだった。

「…っ……ぅ…」

目の前で、黒川の瞼がゆっくりと伏せられていく。

「っん……ん…」

わずかに吸われた唇の感覚に、思わず華奢な声をあげてしまった。その瞬間、黒川の唇の端が、ほんの少しだけ緩む。

「嫌だった?」

「…………じゃない…けど…」

「じゃあ緊張してんの?」

「……別に…」

「慣れてんのか、慣れてないのか、謎だな」

ちょっと笑う黒川の笑顔。これも初めて見る表情で、動揺する。そのまま黒川は、目を薄く開けたまま、俺を見下ろす。そしてゆっくりと俺の下唇を甘噛みしてきた。

「……口、開けて」

それは喉を這うような、低い声だった。

「舌出して」

こんな味わうキスは初めてで、もうずっと調子が狂ってる。ほんの少しだけ、唇を緩めればその隙間を黒川の舌先が、するりと滑り込んできた。

「……っん」

柔らかく、けれど遠慮なく。舌先が俺の舌に触れる。それだけで、びりっと背筋に電流が走ったみたいに、甘い痺れが全身を貫いた。

黒川の舌が、ゆっくりと、絡んできた。逃げようとしても、追いかけてくる。ぬるりと絡めとられて、絡めとって、舌の奥までじっくりと探るように。

「……ん、ふ……っ」

唇の隙間から、濡れた音が漏れるたびに、自分がどんどん蕩けていく気がした。俺がそんな弱い声をあげるたび、黒川は絶妙に強弱をつけながら、時に優しく、時に舌を絡めて吸い上げ、口内の奥深くまで、味わうように舌を這わせてくる。

「……ん、、、」

何度も、唇が吸われ、舌が吸い付かれ、そのたびに、ぬちゅ、と艶めかしい音が溶ける。離れそうになった唇を、黒川はすかさず追いかけてくる。

「……逃げんなよ」

と低く、甘く。
その言葉と同時に、また舌先が絡んでくる。

抗えなかった。
俺は、ただされるがまま。
リードしてやろうとさえ思っていた、のに……

「……ふ、ん……」

思わず首を逸らそうとしてしまうのは、もう少し強引な黒川を見たかったから。

「逃げんなって言ってんだろ……」

「は、ぁ……っ…」

黒川の唇が、ようやく離れた。そして俺の視線が落ちた先には、素直な黒川がいた。

ふと、喉の奥で小さく笑いが漏れそうになったのを、気づかれないように、ふっと目を細めて、言葉を吐き出す。

「……意外と、余裕なさそうじゃん」

「は?」

「俺で勃ってんだろって」

わざと、視線を下に向けたまま言う。

「……お前がイけるように準備してきてやるよ」

黒川は一瞬だけ目を細めた。だけど次の瞬間、ふっと鼻で笑った。

「準備って、どうやんの?」

それは低く、挑発するみたいで。

「教えろよ」

「は?…」

「だって俺、男とした事ないから分かんねーし」

その目は、完全に俺を煽ってた。黒川は手首を掴んだまま、ふらっと一歩、俺の懐に入り込んできた。

「だから、一緒に浴びようぜ」

耳元で、わざとらしく甘く囁かれた。
反応しないように必死なのは俺だけか?

「ちゃんと見ててやるよ。お前がどうやって準備すんのか」

言い返せない自分が、悔しいような、でもどこか、ゾクゾクしてた。黒川の手が、ぐっと引き寄せてくる。そのままシャワールームへと俺たちは吸い込まれていった。
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