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奴隷
第二話
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「じゃあついてきてください」
テアさんと俺が馬車を待っていた裏口から入ってすぐ、廊下沿いの部屋に番号の書いた木札が付いた部屋が5部屋ある。テアが言うには今現在ラーズ支部に奴隷はいないそうだ。
なんでも先週この支部にいた奴隷をまとめて買っていった人がいるらしい。
もともといた人数は聞いていないが、かなりの大富豪なのだろう。
奴隷部屋一部屋に二人。計10人まで奴隷を入れることが出来るようだ。
「今回は一人一部屋で構わないそうなので…そっか自分じゃ番号見えないか…」
自分たちで各部屋に入ってもらうとしたが首の番号は自分では見えない。横着はできないか。
今回の奴隷は三人。見たところ全員亜人種なようだ。
「じゃ、君からだね。君は一番手前の部屋」
最初の奴隷はランスロさんよりは大きくないが、俺よりは背が高い。
「俺はここの部屋か…案内どうも」
なんか不愛想な奴隷だ。狼…かな。かなり力が強そうな奴隷。おそらく作業…労働奴隷とかに使われるのだろうか。
ちなみに奴隷には首の模様…奴隷の印にまじないがかかっているらしく、持ち主…今はテアさんが解除をしない限り本来の力の数パーセントしか出すことが出来ないらしい。
逃げることはできないし、俺に危害を加えることはできないので安心・安全。
でも怖いからあのでかい奴隷には絶対に近づきたくない。
「あの…私は…」
でかい狼奴隷が部屋に入ったのを確認して鍵を閉めていると後ろから声をかけられた。
ぱっと見、19歳くらいだろうか。奴隷の印が無ければもてそうな感じ。髪は栗色で犬のような耳。さっきの大きな奴隷には尻尾は生えていなかったが、この子は尻尾がある。
出るところは出ていて、もしかしたら上級奴隷かもしれない。はっきり言おう。
「かわいい…」
可愛いんだこの子。なんか…なんでもいうことを聞いてくれそうな感じ。男の欲望をすべて笑って許してくれそうな感じ…。
「タクミ、見とれるのは良いけど仕事してくれ。その奴隷で最後だぞ」
時間のかかる仕事ではないのに遅いのでテアさんがもう一人は部屋に入れたらしい。
すいません、と謝りつつ彼女を部屋に入れて鍵を閉める。
「お疲れ様。部屋に戻って終了証を発行しよう。あと話があるから少し時間いいかな」
真面目に仕事しなかったのでお叱りを受けるかもしれない。
商品である奴隷に見とれてて仕事が遅かったなんて。
仕方ないと言ったら仕方ない。かれこれ27年間彼女無し独身。女性との関りが全くない生活を送ってきたのだから。テアさんもそうだし、あの奴隷の娘もそうだけど亜人種はかなりかわいい子が多い。我が夢ながら素晴らしい。
「タクミ…キミ大丈夫か?早くいくぞ」
顔が放送禁止になりそうなほど気持ち悪くなっていたのか若干引き気味にテアさんが声をかけてきた。これ以上失態は晒せない。足早にテアさんの後につづいた。
テアさんと俺が馬車を待っていた裏口から入ってすぐ、廊下沿いの部屋に番号の書いた木札が付いた部屋が5部屋ある。テアが言うには今現在ラーズ支部に奴隷はいないそうだ。
なんでも先週この支部にいた奴隷をまとめて買っていった人がいるらしい。
もともといた人数は聞いていないが、かなりの大富豪なのだろう。
奴隷部屋一部屋に二人。計10人まで奴隷を入れることが出来るようだ。
「今回は一人一部屋で構わないそうなので…そっか自分じゃ番号見えないか…」
自分たちで各部屋に入ってもらうとしたが首の番号は自分では見えない。横着はできないか。
今回の奴隷は三人。見たところ全員亜人種なようだ。
「じゃ、君からだね。君は一番手前の部屋」
最初の奴隷はランスロさんよりは大きくないが、俺よりは背が高い。
「俺はここの部屋か…案内どうも」
なんか不愛想な奴隷だ。狼…かな。かなり力が強そうな奴隷。おそらく作業…労働奴隷とかに使われるのだろうか。
ちなみに奴隷には首の模様…奴隷の印にまじないがかかっているらしく、持ち主…今はテアさんが解除をしない限り本来の力の数パーセントしか出すことが出来ないらしい。
逃げることはできないし、俺に危害を加えることはできないので安心・安全。
でも怖いからあのでかい奴隷には絶対に近づきたくない。
「あの…私は…」
でかい狼奴隷が部屋に入ったのを確認して鍵を閉めていると後ろから声をかけられた。
ぱっと見、19歳くらいだろうか。奴隷の印が無ければもてそうな感じ。髪は栗色で犬のような耳。さっきの大きな奴隷には尻尾は生えていなかったが、この子は尻尾がある。
出るところは出ていて、もしかしたら上級奴隷かもしれない。はっきり言おう。
「かわいい…」
可愛いんだこの子。なんか…なんでもいうことを聞いてくれそうな感じ。男の欲望をすべて笑って許してくれそうな感じ…。
「タクミ、見とれるのは良いけど仕事してくれ。その奴隷で最後だぞ」
時間のかかる仕事ではないのに遅いのでテアさんがもう一人は部屋に入れたらしい。
すいません、と謝りつつ彼女を部屋に入れて鍵を閉める。
「お疲れ様。部屋に戻って終了証を発行しよう。あと話があるから少し時間いいかな」
真面目に仕事しなかったのでお叱りを受けるかもしれない。
商品である奴隷に見とれてて仕事が遅かったなんて。
仕方ないと言ったら仕方ない。かれこれ27年間彼女無し独身。女性との関りが全くない生活を送ってきたのだから。テアさんもそうだし、あの奴隷の娘もそうだけど亜人種はかなりかわいい子が多い。我が夢ながら素晴らしい。
「タクミ…キミ大丈夫か?早くいくぞ」
顔が放送禁止になりそうなほど気持ち悪くなっていたのか若干引き気味にテアさんが声をかけてきた。これ以上失態は晒せない。足早にテアさんの後につづいた。
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