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111 結婚式
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なんとなく校長先生のスピーチを思い出す王様からのありがたい御言葉の後に司会役に急に振られた。
「では今世の聖者様から一言どうぞ」
急に俺にマイク(拡声機の魔道具)を渡すんじゃないよ。びっくりするけど断れない!
「えー、この度は私の為にこのような場を設けていただきありがとうございました。
これは感謝の気持ちとして国王陛下に献上させていただきます」
俺はふところに忍ばせていた魔法の風呂敷からエリクサーを五本取り出して王様に献上した。
「おお、これが噂のエリクサーか」
やはり物がものだけに王様の耳にも届いていたか。
「当方は世界平和を願っております。この大地の皆様が穏やかに楽しく健やかに生きていくことを望んでおります。
聖国にも聖女が現れたと聞き及んでおりますし、であれば浄化の必要な土地は聖女と分担し、協力体制で行いたいと思っております。
皆様もどうかそのつもりでご協力くださると助かります」
誰も聖女を攻撃しないでね! とお願いしておいた。
王様の眉毛がピクリと動いた気がするけど、聖者なんて平和主義のはずだし、俺のお願いは間違ってはいないと思う。
そして本格的にパーティーが始まった。
華やかな王城の音楽は別に今いいけど、ダンスと談笑と、場違い感あふれる場所でしばらく耐えて、パーティーを終えた。
早く皆のとこに帰りたい。
そう願って帰路についた。
ちなみに俺が滞在中の国での俺の聖者判定は、王様おかかえの占い師が確かに通常の人間とは異なる星の元に生まれていると出てたらしいから、それを信じたみたいな事を書状に書いてあった。
確かに俺は地球生まれなんで、そのあたりは合ってはいる。
だけど実際の所、自国に有利になる都合のいい存在がいたなら偽物をでっち上げることも過去にどこぞの国であったらしいから、わざと詳しく詮議はしなかった可能性がある。
とはいえ、実際に浄化作業を頼まれたらやらざるを得ないよな。
夜は城に泊まったけど、翌日の夕方には俺はまたスクロールで家に帰った。
「ただいま!」
「「「お帰り」」」
皆が声をかけてくれた。
いつものメンツがいてホッとする。
「あ! ジェラルドまだいてくれて良かった!」
「せめて顔くらい見てから行かないとな」
「ショータ、王都でご馳走を食べて来たの?」
ミレナが俺の食べたものに興味をしめしたが、
「落ち着かなくて味とかあんまり覚えてないな。
俺は仲間と食べる焼き芋のが美味しい気がするから、今から焼こう」
「そうね!」
大地の女神様の神殿の周囲で拾った落ち葉で焼き芋を焼く。
濡らしたキッチンペーパーで包み、アルミホイルで巻いて落ち葉の中に入れる。
ああ、薪も松ぼっくりも使うけどね。
うちの庭も秋らしく、夕陽のオレンジ色に染まっていた。
とても綺麗だ。
あの暗い洞窟を無事抜けられて本当に良かったと思った。
「そろそろ焼けたぞ」
俺がそう言うと、皆も一つずつ焼き芋を手にした。
「この芋はホクホクしてて甘くて美味しいわね」
「ほう、こんなに甘い芋は初めてだ」
「やっぱり秋は焼き芋だねぇー」
「皆、気に入ったようで良かった、おかわりもあるぞ」
「やったわ」
「いただこう」
「せっかくだから僕もあと一個だけ食べようかな」
焼き芋はホクホクとしてるし、甘くて美味しかった。
大地の女神様にもこの味が届くといいな。
変な奴らに洞窟に放り込まれたり色々あったが秋らしいイベントもやれて良かった。
だけどジェラルドはもう明日の朝には旅立つらしいから、切ない。
「ジェラルド、今夜、少しはお酒飲める?」
「ああ、別れの宴も悪くないな」
「別れだなんて、初夏の結婚式には一瞬くらいは顔出せたら出してくれよ」
「ああ」
公園でテント張っての広々とした販売イベントもジェラルドと一緒にやりたかったけど、無理になったな。
夜はピザと唐揚げとビールで酒盛りをした。
ラッキーには例の旅先で絵を描いた皿にドッグフードを入れてあげた。
しんみりとしたくはないから、プロジェクターで映像を流して好きな歌なんかも流していた。
「これは俺の好きな歌だよ」
「なるほど、美しいメロディーだな」
「だろう?」
気がつけばフェリがカメラを回していた。
動いてる!!
「フェリ、撮影の仕方、知ってるのか?」
「ええ、ミラが教えてくれたので」
「そっかー、賢いなぁ、ミラもありがとな!」
「マスターの役に立てて良かったです」
良い子過ぎる~。
秋の夜は深まり、いつの間にかリビングで寝落ちた。
毛布がかけられていたが、ミラだろうか?
ふと部屋を見渡すと、もうジェラルドがいない!
ジェラルド用の部屋を見ても、綺麗に整頓されたベッドがあるが、彼の荷物はもうなかった。
でもベッドのサイドテーブルに、見送られるのが苦手だから寝てる間に行くという書き置きと通信ブレスレットだけが残してあった。
俺は年甲斐もなく泣いてしまった。
しばらくしてジェラルドが店のスタッフの補充要員としてよこしたのはいつぞやの娼館送りになってお薬で死んだふりお嬢様の執事さんだった!
執事さんは元気そうだった、お嬢様はあの騎士と結婚して幸せになったから、離れて隠居してたらしいけど、ジェラルドからの頼みでうちに来てくれたらしい。
それなりに歳はとっているけど、上品だし、貴族の令嬢のお客様の扱いが上手いので助かっている。
ジェラルドがいなくなってから、何度か浄化の作業の旅に出た。
指輪は正常に機能してくれて助かった。
ところで聖国の聖女とは結局出会うことがないまま偽物として消えた。
あのスパイの一件も一部の偽聖女の信者が暴走した結果だとか、偽聖女を立てようとした大神官がクビになって新しく選出するとか、お詫びが国にきたらしい。
色々あったんだな。
浄化の旅の途中、道行くエルフとすれ違うたびに振り返ってしまう。
そして次の満月にカナタと日本に帰ったら、やはりアパートは火事騒ぎの件もあって、取り壊す通知が届いていた。
変わらないものはないのだなぁと切なく思った。
そして仕方ないので俺は別荘のつもりだった家に荷物を移動させ本拠地を移し、引っ越した。
引越し荷物の整理をして、休憩時間にパソコンで動画のチェックをした。
カナタが上げてくれた、例の腰をきつね娘に踏んでもらうだけの動画再生数が多くて笑ってしまった。
俺は動画でも稼いでいけそうなので、結婚もする予定だし、えちち漫画を描くことをやめ、代わりに将来的にマンションか駐車場でも買って家賃収入も得られるようにしようと思う。
異世界の美しい景色の中で料理するだけの動画でもかなり再生されるし、料理動画はコスパいいって本当だったなと思う。
たまに皆で川遊びをしたりルルエで走ったりした動画を見返すと、今でも良い絵だなぁと思う。
秋が終わり冬を超えて春が来て、相変わらず日本と異世界を行き来して、俺は生きていて、ついに初夏。
通信ブレスレットは貴重なものだからと、返却されていたので、俺はぴーちゃんを飛ばしてジェラルドに結婚式の招待状を送った。
何故か返事は来なかった。
危険な旅って、何かあったのかな?
少し不安に思いつつも、ミレナとの結婚式の日を迎えた。
快晴だった。
海の見える協会に来た。
俺とカナタで選んで来た美しいウェディングドレスを着たミレナとひっそりと結婚式を挙げた。
招待客は少なめ。
カナタとミレナの家族とお世話になってる伯爵令嬢とその護衛騎士達、そしてスポンサーになった劇団の団長と推し女優くらい。あと来てないけどジェラルドも。
「翔太、ミレナさん、結婚おめでとう!」
「「ありがとう、カナタ」」
不意にどこからともなく白い鳩が沢山飛んで来た。
こんな演出は式場にも頼んでいないので不思議だ。
だって結婚式のプランナーもこの世界には多分いないし。
しかし、飛んできた鳩の一羽が俺の腕に止まった。
手紙が足にくくりつけてあったので確認してみると、
『結婚おめでとう、お前の友のジェラルドより』
そう書いてあった。
「ジェラルドーーッ!!」
俺は思わず叫んだ。
「ここにいるぞ!!」
何故か急に協会の側の木の上から降って来たジェラルド!
「ジェラルド!?」
あああっ!! 彼の右眉毛から目の下まで傷が縦に入ってる!
美しい顔がスカーフェイスに!
「結婚式には来ると言ったろう?」
「手紙に返事来なかったけど!?」
「驚かせようかと思ってな」
「驚いてるよ! あと綺麗な顔に傷がついてるよ!? エリクサーを!」
「そんな貴重なものをあっさり出すなよ、傷くらいあっても男前だろ?」
ポケットからエリクサーの小瓶を出そうとして、ジェラルドに止められた。
「ああ、かっこいいよ、相変わらず!」
俺がこう言うと隣の新婦が、
「そうね、エルフもなかなか男前になったじゃない?」
「ふん、狐娘もドレスのおかげかかなり綺麗に見えるぞ、良かったな」
相変わらず若干口が悪いがお互い微妙に褒めてはいるから、懐かしくもあるし、成長も感じる!!
「ジェラルドさん! お久しぶりです!」
「ああカナタ、元気そうだな、ちゃんと眠れているか?」
「はい!」
晴れ渡る空の下で、大切な仲間に祝福されて、俺はモフモフの尻尾を持つ狐娘と結婚しました!!
海神の帳面のページもまだ残ってるし、家族の将来の為にもしばらく大事にとっておきたいと思ってます。
異世界の神様、素敵な出会いをありがとうございました!
完
「では今世の聖者様から一言どうぞ」
急に俺にマイク(拡声機の魔道具)を渡すんじゃないよ。びっくりするけど断れない!
「えー、この度は私の為にこのような場を設けていただきありがとうございました。
これは感謝の気持ちとして国王陛下に献上させていただきます」
俺はふところに忍ばせていた魔法の風呂敷からエリクサーを五本取り出して王様に献上した。
「おお、これが噂のエリクサーか」
やはり物がものだけに王様の耳にも届いていたか。
「当方は世界平和を願っております。この大地の皆様が穏やかに楽しく健やかに生きていくことを望んでおります。
聖国にも聖女が現れたと聞き及んでおりますし、であれば浄化の必要な土地は聖女と分担し、協力体制で行いたいと思っております。
皆様もどうかそのつもりでご協力くださると助かります」
誰も聖女を攻撃しないでね! とお願いしておいた。
王様の眉毛がピクリと動いた気がするけど、聖者なんて平和主義のはずだし、俺のお願いは間違ってはいないと思う。
そして本格的にパーティーが始まった。
華やかな王城の音楽は別に今いいけど、ダンスと談笑と、場違い感あふれる場所でしばらく耐えて、パーティーを終えた。
早く皆のとこに帰りたい。
そう願って帰路についた。
ちなみに俺が滞在中の国での俺の聖者判定は、王様おかかえの占い師が確かに通常の人間とは異なる星の元に生まれていると出てたらしいから、それを信じたみたいな事を書状に書いてあった。
確かに俺は地球生まれなんで、そのあたりは合ってはいる。
だけど実際の所、自国に有利になる都合のいい存在がいたなら偽物をでっち上げることも過去にどこぞの国であったらしいから、わざと詳しく詮議はしなかった可能性がある。
とはいえ、実際に浄化作業を頼まれたらやらざるを得ないよな。
夜は城に泊まったけど、翌日の夕方には俺はまたスクロールで家に帰った。
「ただいま!」
「「「お帰り」」」
皆が声をかけてくれた。
いつものメンツがいてホッとする。
「あ! ジェラルドまだいてくれて良かった!」
「せめて顔くらい見てから行かないとな」
「ショータ、王都でご馳走を食べて来たの?」
ミレナが俺の食べたものに興味をしめしたが、
「落ち着かなくて味とかあんまり覚えてないな。
俺は仲間と食べる焼き芋のが美味しい気がするから、今から焼こう」
「そうね!」
大地の女神様の神殿の周囲で拾った落ち葉で焼き芋を焼く。
濡らしたキッチンペーパーで包み、アルミホイルで巻いて落ち葉の中に入れる。
ああ、薪も松ぼっくりも使うけどね。
うちの庭も秋らしく、夕陽のオレンジ色に染まっていた。
とても綺麗だ。
あの暗い洞窟を無事抜けられて本当に良かったと思った。
「そろそろ焼けたぞ」
俺がそう言うと、皆も一つずつ焼き芋を手にした。
「この芋はホクホクしてて甘くて美味しいわね」
「ほう、こんなに甘い芋は初めてだ」
「やっぱり秋は焼き芋だねぇー」
「皆、気に入ったようで良かった、おかわりもあるぞ」
「やったわ」
「いただこう」
「せっかくだから僕もあと一個だけ食べようかな」
焼き芋はホクホクとしてるし、甘くて美味しかった。
大地の女神様にもこの味が届くといいな。
変な奴らに洞窟に放り込まれたり色々あったが秋らしいイベントもやれて良かった。
だけどジェラルドはもう明日の朝には旅立つらしいから、切ない。
「ジェラルド、今夜、少しはお酒飲める?」
「ああ、別れの宴も悪くないな」
「別れだなんて、初夏の結婚式には一瞬くらいは顔出せたら出してくれよ」
「ああ」
公園でテント張っての広々とした販売イベントもジェラルドと一緒にやりたかったけど、無理になったな。
夜はピザと唐揚げとビールで酒盛りをした。
ラッキーには例の旅先で絵を描いた皿にドッグフードを入れてあげた。
しんみりとしたくはないから、プロジェクターで映像を流して好きな歌なんかも流していた。
「これは俺の好きな歌だよ」
「なるほど、美しいメロディーだな」
「だろう?」
気がつけばフェリがカメラを回していた。
動いてる!!
「フェリ、撮影の仕方、知ってるのか?」
「ええ、ミラが教えてくれたので」
「そっかー、賢いなぁ、ミラもありがとな!」
「マスターの役に立てて良かったです」
良い子過ぎる~。
秋の夜は深まり、いつの間にかリビングで寝落ちた。
毛布がかけられていたが、ミラだろうか?
ふと部屋を見渡すと、もうジェラルドがいない!
ジェラルド用の部屋を見ても、綺麗に整頓されたベッドがあるが、彼の荷物はもうなかった。
でもベッドのサイドテーブルに、見送られるのが苦手だから寝てる間に行くという書き置きと通信ブレスレットだけが残してあった。
俺は年甲斐もなく泣いてしまった。
しばらくしてジェラルドが店のスタッフの補充要員としてよこしたのはいつぞやの娼館送りになってお薬で死んだふりお嬢様の執事さんだった!
執事さんは元気そうだった、お嬢様はあの騎士と結婚して幸せになったから、離れて隠居してたらしいけど、ジェラルドからの頼みでうちに来てくれたらしい。
それなりに歳はとっているけど、上品だし、貴族の令嬢のお客様の扱いが上手いので助かっている。
ジェラルドがいなくなってから、何度か浄化の作業の旅に出た。
指輪は正常に機能してくれて助かった。
ところで聖国の聖女とは結局出会うことがないまま偽物として消えた。
あのスパイの一件も一部の偽聖女の信者が暴走した結果だとか、偽聖女を立てようとした大神官がクビになって新しく選出するとか、お詫びが国にきたらしい。
色々あったんだな。
浄化の旅の途中、道行くエルフとすれ違うたびに振り返ってしまう。
そして次の満月にカナタと日本に帰ったら、やはりアパートは火事騒ぎの件もあって、取り壊す通知が届いていた。
変わらないものはないのだなぁと切なく思った。
そして仕方ないので俺は別荘のつもりだった家に荷物を移動させ本拠地を移し、引っ越した。
引越し荷物の整理をして、休憩時間にパソコンで動画のチェックをした。
カナタが上げてくれた、例の腰をきつね娘に踏んでもらうだけの動画再生数が多くて笑ってしまった。
俺は動画でも稼いでいけそうなので、結婚もする予定だし、えちち漫画を描くことをやめ、代わりに将来的にマンションか駐車場でも買って家賃収入も得られるようにしようと思う。
異世界の美しい景色の中で料理するだけの動画でもかなり再生されるし、料理動画はコスパいいって本当だったなと思う。
たまに皆で川遊びをしたりルルエで走ったりした動画を見返すと、今でも良い絵だなぁと思う。
秋が終わり冬を超えて春が来て、相変わらず日本と異世界を行き来して、俺は生きていて、ついに初夏。
通信ブレスレットは貴重なものだからと、返却されていたので、俺はぴーちゃんを飛ばしてジェラルドに結婚式の招待状を送った。
何故か返事は来なかった。
危険な旅って、何かあったのかな?
少し不安に思いつつも、ミレナとの結婚式の日を迎えた。
快晴だった。
海の見える協会に来た。
俺とカナタで選んで来た美しいウェディングドレスを着たミレナとひっそりと結婚式を挙げた。
招待客は少なめ。
カナタとミレナの家族とお世話になってる伯爵令嬢とその護衛騎士達、そしてスポンサーになった劇団の団長と推し女優くらい。あと来てないけどジェラルドも。
「翔太、ミレナさん、結婚おめでとう!」
「「ありがとう、カナタ」」
不意にどこからともなく白い鳩が沢山飛んで来た。
こんな演出は式場にも頼んでいないので不思議だ。
だって結婚式のプランナーもこの世界には多分いないし。
しかし、飛んできた鳩の一羽が俺の腕に止まった。
手紙が足にくくりつけてあったので確認してみると、
『結婚おめでとう、お前の友のジェラルドより』
そう書いてあった。
「ジェラルドーーッ!!」
俺は思わず叫んだ。
「ここにいるぞ!!」
何故か急に協会の側の木の上から降って来たジェラルド!
「ジェラルド!?」
あああっ!! 彼の右眉毛から目の下まで傷が縦に入ってる!
美しい顔がスカーフェイスに!
「結婚式には来ると言ったろう?」
「手紙に返事来なかったけど!?」
「驚かせようかと思ってな」
「驚いてるよ! あと綺麗な顔に傷がついてるよ!? エリクサーを!」
「そんな貴重なものをあっさり出すなよ、傷くらいあっても男前だろ?」
ポケットからエリクサーの小瓶を出そうとして、ジェラルドに止められた。
「ああ、かっこいいよ、相変わらず!」
俺がこう言うと隣の新婦が、
「そうね、エルフもなかなか男前になったじゃない?」
「ふん、狐娘もドレスのおかげかかなり綺麗に見えるぞ、良かったな」
相変わらず若干口が悪いがお互い微妙に褒めてはいるから、懐かしくもあるし、成長も感じる!!
「ジェラルドさん! お久しぶりです!」
「ああカナタ、元気そうだな、ちゃんと眠れているか?」
「はい!」
晴れ渡る空の下で、大切な仲間に祝福されて、俺はモフモフの尻尾を持つ狐娘と結婚しました!!
海神の帳面のページもまだ残ってるし、家族の将来の為にもしばらく大事にとっておきたいと思ってます。
異世界の神様、素敵な出会いをありがとうございました!
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確かにアンダートップ分かった方がいいのですが、後ろのホックの位置とかでなんとか調整してもろて……。
カップに隙間あったらパットでも入れてそこそこサイズ調整や、お直し(針子)は出来る人がいるかもしれないという期待をかけます。(^-^;
面白いです!お話のテンポが良い〜~~!!!文章も多すぎも無く、少なくも無いので読みやすいです(^o^)丿
これからも楽しみにしています。
ありがとうございます!今後ともよろしくお願いします!
多分ジェラルドは長生きな分、狐族に惑わされて人生狂わされてる人間を沢山見てきて警戒してるんでしょう。
カクヨ○だと恋愛ルートじゃないので、狐苦手な人にはいいと思います。縦表示もありますし。
応援にも多分なります。ありがとうございます。
こちらは一応恋愛エンディングなので。