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[クリス]
往路 §1
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宿舎を出ると、従者と馬が待っていた。
普段の帰省なら遅くても一週間前には予定が決まっている。宿を取る都合もあり、そのくらいの準備期間は必要だった。こんなに急な出発は、戦へ行くときぐらいのものだろう。
「全行程が野営になるかも知れない。しかし、俺は王命で急がねばならない」
ざっと行程を説明すると、彼は緊張した面持ちで喉を鳴らした。
従者のザップはヒト族とはいえ武家の出身だ。一般人に比べたらガタイも大きいし体力もある。それでも過酷なのは間違いないだろう。
「道中、お前は自分の身を守ることを最優先しろ。俺は一人でも目的地に着ける。だから絶対に俺を優先するな」
「わ……わかりました」
「我慢をするな。無理もしてはいけない。つらかったら迷わず離脱しろ。その際、俺に声をかける必要はない。しかし、もし助けが必要なときは遠慮なく言え。お前を見殺しにすることは絶対にない」
「承知しました。ありがとうございます」
「離脱するときのために金を渡しておく。決断は山に入る前に町の中でしろ。早めにな?」
「使わずに済むよう食らいつきますっ」
「おう。では行こう!」
目的地はクランツ領フォルサン村。領境の山のふもとに広がる農村だ。
王都から国道をひたすら南へ進み、コッヘム領で「ネスナ登山道」に入る。山を越えればクランツ領だ。
登山道といっても、馬車でも山を越えられるよう道は整備されている。土がむき出しの場所はあるが、リア様の降臨以降、ほとんど大雨が降らない。おかげでしっかりと踏み固められていた。標高の高い場所は通らないし、一般人でも傭兵さえいれば安全な旅ができるだろう。
個人的に、山越えルートは嫌いじゃない。
澄み切った空気が肺を満たし、ひんやりとした清涼感が体の内側から広がっていくような感覚が味わえる。王都にはいない珍しい鳥を求めて、野鳥観察をしに来る人もいると聞く。鬱蒼と茂る木々の間から、不思議な鳴き声が絶え間なく聞こえていた。
――しかし、旅の季節に帰省なんかするもんじゃねぇな……
山に入る手前でまともなベッドに恵まれなかったことは痛恨の極みだ。腰がイテェし、肩もイテェ。
普段ならば山小屋の二段ベッドには結構な空きがある。しかし、紅葉見物に来た団体客がモッサリとあふれていた。そのせいで同行している傭兵も多い。山小屋に俺たちが入り込める隙間はなかった。
肩を落とし、激安で泊まれる野営場を利用した。
あらかじめテントが張ってあり、すぐに火が使えるようになっているだけの施設だが、一からすべて自分で設営することを考えたら便利だ。
ところが、そこにも山小屋からあふれた一般観光客が大勢いた。オッサンの団体が焚き火の前でヒザを抱え、亡霊の集会のように車座になっている。
――静かだ。しゃべっている奴が一人もいない。
頭上から「ホヘーッ」と鳥の鳴き声が聞こえ、ビクリと反応してしまった。いつもなら気にも留めないような音が耳につく。
「あ、クランツ様」と、亡霊の一人がこちらに気づいた。
「何かあったのか? まるで葬式みたいだぞ」
事情を聞かずにはいられなかった。
聞けば、山小屋を予約していたにも関わらず「空いていない」と言われて放り出されたらしい。ひでえ話だ。
山小屋と野営場には経営者がいるのだが、予約の受け方や接客態度が適当すぎた。それが山越えルートを不人気にしている最大の要因だ。
「なんか、晩飯もひでえな……」
イモとニンジン、腐りかけのトマト――馬以下だ。こんな食事では家畜でも家出する。
旅情も消え去り、すっかり意気消沈したオッサンたちの姿は不憫で見ていられない。野営なんてしたことがないのだろう。火の通りにくいイモを、切りもせず小さな火にかけていた。
「そんなんじゃあ、そのイモは一生食えないぞ。ちょっと待っていろ。俺たちもこれでは力が出ないからな」
バッグから投げナイフを取り出し、数を確認した。
「こんなことなら弓と矢も持ってくればよかったですね」とザップが言う。
「甘かったよなぁ。俺もまさか狩りをすることになるとは想定外だ」
食用の獣を狩るときは、魔法を使わないのが基本だ。さばく時に感電したり、肉が変質したり、食品衛生上よろしくない。
「初心に戻ってナイフ投げだ。足りなければ石でも拾って投げようぜ」
二人がかりでイノシシを狩ってさばき、調理した。
騎士団倉庫から『聖女の厨房』の野営用香辛料を拝借してきて大正解だ。
説明書きには「塩をまぶしてから肉を焼き、仕上げに香辛料をかけて少し炙るだけで美味しくなる」と書いてある。
鉄板の上で勢いよくジュウジュウと音を立てて焼ける肉。焦げ付く寸前の香ばしい脂と、鼻腔をくすぐる香辛料の美味そうな匂い。唾液が滝のようにあふれ出してくる。
「ヤッベェな……空腹の限界だ」
「若、イモ、ゆで上がりました!」
「おーし、潰しておいてくれ。こっちもできる」
肉からあふれ出た脂は、塩を振って鉄板に乗せた野菜がすべて受け止めている。ヘナヘナになっていたトマトは、玉ねぎと一緒に細かく刻み、軽く水分を飛ばしてソース代わりだ。
「最後にこいつを肉にぶっかければ――完成だ!」
「料理名はわからないけど、美味そうですね」と、ザップが言った。
「そうか、料理名を忘れていた。えー……イノシシステーキ、クランツ風 ~旬かどうかわからん野菜を添えて~」
彼はゲラゲラ笑いながら麓で買った乾燥パンを切り分けた。「念のために」と買った物だったが、いきなり役に立った。
宿なしのオッサンたちと囲む野営飯も悪くない。トマトの酸味は香辛料と相性が良く、皆ガツガツと肉に食らいついていた。
「先ほどかけていた香辛料はどこで売っているのですか?」と、旅行客の一人が聞いてきた。
軍と騎士団が特別に買っているものだと伝えると、貴重だと思ったのかペコペコと頭を下げて礼を言っている。
「礼なら聖女様に言ってくれ」
俺が偶然ここにいたのも、食事が美味かったのも、すべては彼女のおかげだ。
旅行者たちは王都の方角に向かって手を合わせていた。俺もそちらに彼女がいることを祈った。
この山越えはクランツ領までの最短経路ではあるが、我々のように土地勘があって慣れていたとしても、目的地であるフォルサン村まで七日はかかるだろう。
もう北で見つかったとか、実は王都内にいたとか「カッコつけて出ていったわりに無駄骨だったな」と笑われるようなオチが理想だった。
どうか無事であってくれ。
頼むから、もう王都でアレンに抱っこされていてくれ。
星が瞬く夜空を見上げ、俺は毎晩祈っていた。
しかし、神は俺のような不信心者の願いはかなえてくれないのだと思い知ることになった。
普段の帰省なら遅くても一週間前には予定が決まっている。宿を取る都合もあり、そのくらいの準備期間は必要だった。こんなに急な出発は、戦へ行くときぐらいのものだろう。
「全行程が野営になるかも知れない。しかし、俺は王命で急がねばならない」
ざっと行程を説明すると、彼は緊張した面持ちで喉を鳴らした。
従者のザップはヒト族とはいえ武家の出身だ。一般人に比べたらガタイも大きいし体力もある。それでも過酷なのは間違いないだろう。
「道中、お前は自分の身を守ることを最優先しろ。俺は一人でも目的地に着ける。だから絶対に俺を優先するな」
「わ……わかりました」
「我慢をするな。無理もしてはいけない。つらかったら迷わず離脱しろ。その際、俺に声をかける必要はない。しかし、もし助けが必要なときは遠慮なく言え。お前を見殺しにすることは絶対にない」
「承知しました。ありがとうございます」
「離脱するときのために金を渡しておく。決断は山に入る前に町の中でしろ。早めにな?」
「使わずに済むよう食らいつきますっ」
「おう。では行こう!」
目的地はクランツ領フォルサン村。領境の山のふもとに広がる農村だ。
王都から国道をひたすら南へ進み、コッヘム領で「ネスナ登山道」に入る。山を越えればクランツ領だ。
登山道といっても、馬車でも山を越えられるよう道は整備されている。土がむき出しの場所はあるが、リア様の降臨以降、ほとんど大雨が降らない。おかげでしっかりと踏み固められていた。標高の高い場所は通らないし、一般人でも傭兵さえいれば安全な旅ができるだろう。
個人的に、山越えルートは嫌いじゃない。
澄み切った空気が肺を満たし、ひんやりとした清涼感が体の内側から広がっていくような感覚が味わえる。王都にはいない珍しい鳥を求めて、野鳥観察をしに来る人もいると聞く。鬱蒼と茂る木々の間から、不思議な鳴き声が絶え間なく聞こえていた。
――しかし、旅の季節に帰省なんかするもんじゃねぇな……
山に入る手前でまともなベッドに恵まれなかったことは痛恨の極みだ。腰がイテェし、肩もイテェ。
普段ならば山小屋の二段ベッドには結構な空きがある。しかし、紅葉見物に来た団体客がモッサリとあふれていた。そのせいで同行している傭兵も多い。山小屋に俺たちが入り込める隙間はなかった。
肩を落とし、激安で泊まれる野営場を利用した。
あらかじめテントが張ってあり、すぐに火が使えるようになっているだけの施設だが、一からすべて自分で設営することを考えたら便利だ。
ところが、そこにも山小屋からあふれた一般観光客が大勢いた。オッサンの団体が焚き火の前でヒザを抱え、亡霊の集会のように車座になっている。
――静かだ。しゃべっている奴が一人もいない。
頭上から「ホヘーッ」と鳥の鳴き声が聞こえ、ビクリと反応してしまった。いつもなら気にも留めないような音が耳につく。
「あ、クランツ様」と、亡霊の一人がこちらに気づいた。
「何かあったのか? まるで葬式みたいだぞ」
事情を聞かずにはいられなかった。
聞けば、山小屋を予約していたにも関わらず「空いていない」と言われて放り出されたらしい。ひでえ話だ。
山小屋と野営場には経営者がいるのだが、予約の受け方や接客態度が適当すぎた。それが山越えルートを不人気にしている最大の要因だ。
「なんか、晩飯もひでえな……」
イモとニンジン、腐りかけのトマト――馬以下だ。こんな食事では家畜でも家出する。
旅情も消え去り、すっかり意気消沈したオッサンたちの姿は不憫で見ていられない。野営なんてしたことがないのだろう。火の通りにくいイモを、切りもせず小さな火にかけていた。
「そんなんじゃあ、そのイモは一生食えないぞ。ちょっと待っていろ。俺たちもこれでは力が出ないからな」
バッグから投げナイフを取り出し、数を確認した。
「こんなことなら弓と矢も持ってくればよかったですね」とザップが言う。
「甘かったよなぁ。俺もまさか狩りをすることになるとは想定外だ」
食用の獣を狩るときは、魔法を使わないのが基本だ。さばく時に感電したり、肉が変質したり、食品衛生上よろしくない。
「初心に戻ってナイフ投げだ。足りなければ石でも拾って投げようぜ」
二人がかりでイノシシを狩ってさばき、調理した。
騎士団倉庫から『聖女の厨房』の野営用香辛料を拝借してきて大正解だ。
説明書きには「塩をまぶしてから肉を焼き、仕上げに香辛料をかけて少し炙るだけで美味しくなる」と書いてある。
鉄板の上で勢いよくジュウジュウと音を立てて焼ける肉。焦げ付く寸前の香ばしい脂と、鼻腔をくすぐる香辛料の美味そうな匂い。唾液が滝のようにあふれ出してくる。
「ヤッベェな……空腹の限界だ」
「若、イモ、ゆで上がりました!」
「おーし、潰しておいてくれ。こっちもできる」
肉からあふれ出た脂は、塩を振って鉄板に乗せた野菜がすべて受け止めている。ヘナヘナになっていたトマトは、玉ねぎと一緒に細かく刻み、軽く水分を飛ばしてソース代わりだ。
「最後にこいつを肉にぶっかければ――完成だ!」
「料理名はわからないけど、美味そうですね」と、ザップが言った。
「そうか、料理名を忘れていた。えー……イノシシステーキ、クランツ風 ~旬かどうかわからん野菜を添えて~」
彼はゲラゲラ笑いながら麓で買った乾燥パンを切り分けた。「念のために」と買った物だったが、いきなり役に立った。
宿なしのオッサンたちと囲む野営飯も悪くない。トマトの酸味は香辛料と相性が良く、皆ガツガツと肉に食らいついていた。
「先ほどかけていた香辛料はどこで売っているのですか?」と、旅行客の一人が聞いてきた。
軍と騎士団が特別に買っているものだと伝えると、貴重だと思ったのかペコペコと頭を下げて礼を言っている。
「礼なら聖女様に言ってくれ」
俺が偶然ここにいたのも、食事が美味かったのも、すべては彼女のおかげだ。
旅行者たちは王都の方角に向かって手を合わせていた。俺もそちらに彼女がいることを祈った。
この山越えはクランツ領までの最短経路ではあるが、我々のように土地勘があって慣れていたとしても、目的地であるフォルサン村まで七日はかかるだろう。
もう北で見つかったとか、実は王都内にいたとか「カッコつけて出ていったわりに無駄骨だったな」と笑われるようなオチが理想だった。
どうか無事であってくれ。
頼むから、もう王都でアレンに抱っこされていてくれ。
星が瞬く夜空を見上げ、俺は毎晩祈っていた。
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