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長くて怠(だる)い授業を全て終えた放課後。
部活決めの最終段階だ!とか言ってどこぞへ走っていった真琴を見送って、俺は1人で校門を出た。
いつもと変わらぬ道を歩き、いつも通りの時間で辿り着いた坂道を登る。
だけど、この日は少し昨日とは違っていた。
もう直ぐで登りきるという時、あの声が聞こえた。
部活決めの最終段階だ!とか言ってどこぞへ走っていった真琴を見送って、俺は1人で校門を出た。
いつもと変わらぬ道を歩き、いつも通りの時間で辿り着いた坂道を登る。
だけど、この日は少し昨日とは違っていた。
もう直ぐで登りきるという時、あの声が聞こえた。
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