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【1st】 Dream of seeing @ center of restart
プロローグ~ 山下未来希~
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プロローグ
はじめまして。
私は、山下未来希です。
先日、27歳の誕生日を迎えました。
22歳の時に大学を卒業、世の中は厳しく、ほとんどの人が就職というものに苦労をしたわけですが。
数十社の面接を経て、運良くコネで入ったと自分のお給料を教えてくれた清々しい笑顔の年下の女の子と同じお給料で雇用に与れました。
正社員という立場ではありますが、ボーナスとかいう得体の知れない物体Xなど、もらった事はありません。
今も当然そんな経験ありませんので、物体Xを手にする気持ちが何なのかわかりません。
同期の年下の女の子は物体Xを初めてもらってウハウハで旅行に行ってきたと言い、定番のハワイのチョコレートを1個手渡してきました。
私がその同期にあげられるお土産の類はもちろんありません。
確かにお盆休みなど、土日に2、3日プラスされてあるような無いようなものは一応同じにあったとはいえ、私はヤドカリの如く、一人暮らしのアパートでひたすら読書、あるいは暗い部屋でディスプレイのライトを顔に浴びて無料のインターネットゲームにいそしんでいました。脳内旅行です。お土産なんてありません、当たり前です。
アパートは近所に図書館があるという理由で選びました。
図書館、そしてインターネットが私の親友です。
──半分は冗談です。
リアルが充実しているかと問われれば『普通』と答えるられる程度には一般人の顔をしています。
仕事は、アルバイト、パートの方の中に混じって同じ流れ作業をしていました。
例の同期は、別に嫌な年下の子ではありませんでした。
性格も明るく、とてもオープンマインドで年上の私にも親しげに話しをしてくれました。
ただ、事務所のクッションのきいた椅子に座って電話番をし、漫画を読んでいる姿しか記憶にありませんが。
私が暗い顔をしていると、これが楽しいあれはステキ、かわいいと、笑顔で色々と勧めてくれます。どれもお金がかかりますので、私は適当に話を聞いて、忘れるようにしていました。
無料で本を貸し出してくれる図書館、無料でゲームをプレイさせてくれるパソコンが私の最大の娯楽なのです。全ての意味においてこれに勝るものはないでしょう。
楽しんでいるかと問われれば、やはり『普通』と答えるでしょう。
本やゲームだけで寂しくないかと問われても、『別に』と答えるでしょう。
私は基本的に一人の時間が好きですし……。
その後、25歳になった頃に勤めていた会社は倒産しました。
それから2年の間は、派遣社員として色々な会社を転々としました。
こんなご時勢ですから、短期の派遣先が多かったのですが、半年前に契約できた派遣先はなんと、長期契約でした。とはいえ、それを長期と呼ぶのかわかりませんが、3ヶ月契約です。それを二度更新しました。
ところで、こんな根暗な私にも彼氏らしきものがいたのですが……。
顔は十人並み、性格は独りよがりで自分勝手なところもありましたが、時々は優しかった。
外聞を気にする父親が居た為、身奇麗にはしていた私で、自分で言うのも何ですが『憧れていました』と言われる事も多々ありました。……基本女子に。そしていつも過去形。
その彼氏らしきものとは、猛烈なアピール&アタックに辟易して付き合いだした事、今でも不思議でなりません。正直、あの頃の気持ちは自分でも理解不能です。
手持ちのお金が無いと断っても無理矢理連れだされ、その食事も割り勘でした。私が金を貸しても返してくれず、私が貸せと言っても決してそのサイフを開かない男でした。それでも、大学3年の頃からの付き合いで、なんとなく私から別れを切り出すのもバカバカしく、一緒に居ても臭い足を組んでパンツいっちょでアレをはみ出させてテレビを見てる姿に多少なりともガッカリしながらなんとなく続いていたのですが。
昨日の事でした。
なんだかとても暗く切なそうな顔をして「別れよう」などと言われました。「一緒に居てもお互いの為にならない」だとか。
全く以て意味不明なんですけどね。その晩、共通の男の友人から電話がありました。
「あいつ、なんか言ってなかった?」
「別れようと言われたわ」
「で……えっとその」
「別れたわよ、それが何か?」
「そ、そっか」
「理由を知ってる?」
問う私にこの共通の友人はすぐには口を割りませんでした。話を変えようとしたりはぐらかそうとしていたのですが、私の鋭い追及からは逃れられなかったようです。
この友人も大概失礼なヤツだ、私に電話をかけてきてその後を確認するなど。別に握っている弱みをチラつかせて吐かせたつもりはありません。あちらがどう思ったかは、知りませんが。
そして、その友人はしどろもどろ語りました。
他に好きな女が出来たらしく、その女に告白する為、身の回りの整理整頓をした――のだそうだ。
私は“お片づけ”をされたのだ。まだ浮気としてズルズル続いてしまうより、良い。
あの足の臭い長年連れ添った男も、多少なりとも私の性格を把握していたという事でしょう。先に別れたのだから。理由は適当でしたが、独りよがりで自分勝手なあの男なら理解も出来る。私にとっての悲劇のシーンとしてあの男の頭の中ではシナリオ、演出ともに出来上がっていたのかもしれない。
そして、今日の事です。
派遣先の会社のあるビルの前、私と同じように派遣されて来ている同僚達十数名が始業時間になってもうろうろとしていました。
ビルの鍵が閉まっており、中に入れなかったのです。そして、携帯電話──おそらくインターネットニュースでしょう──を見ていた若い同僚がこう言いました。
「うお! 見ろよこれ! ここの親会社、倒産してるぜ!」
そして、長期契約をつい最近更新したというのに、今日、私は職を失ったというわけです。
派遣会社のスタッフがやって来て、簡単に説明をしてくれたのですが、さすがにちょっと呆然としてしまいました。
いくら“鉄の女”とあだ名される私でも、動揺位するのです。
三々五々、昼のオフィス街を散っていく元同僚らを眺め、溜息を一度だけ吐き出して、私もその中に紛れたのでした。
そして、片道1時間半――内電車は1時間の帰路についたのです。
もうこの通勤も無いのだなとしみじみとも無く思いながら、片手につり革、片手に文庫本を持ってぼんやりと自身の行く末を考えていました。
貯金なんて立派なものはほとんどありません。せいぜい2ヶ月家賃を払う間の生活をする分しかありません。
駅で大量の無料の求人冊子を漁って来ています。また、就職活動です。慣れているとはいえ、面倒です。でも、生きていく為に必要ですから。また、履歴書を書くところから始めなければなりません。
そんな事を考えながら、見慣れた窓に流れる風景から手にした文庫本に目線を落としたのでした。
駅から20分ほど山道のような坂を歩くと、オートロックだとかセキュリティだとかいう上等なものなぞ欠片も無い木造のアパートに着く事が出来ます。ぼろですが、あれが私の心休まる我が家です。
声をかけられやすい性質らしく、それが面倒でもあったのと、人にナメられない為にとかけていた伊達に近いシャープな形の眼鏡を、ついと右手の人差し指で持ち上げ、アスファルトの道をコツコツとパンプスを鳴らして歩いていた時です。
私の目線はやや下を向いていて、自分のグレーのスーツを眺めていたのですが。それが、白く染まりました。
何事かと、顔を上げた私の目の前に、真っ白い光が、まるでそこに小さな太陽でも持ってきたような、輝く玉がありました。
今日は、驚く事ばかりです。
いかな“鉄の女”の私も数秒、呆けてしまいました。
ゆっくりと我に返り、私は溜息を吐き出しました。
どこか物語の始まりを予感させる奇怪な現象ですが、今はそれどころではないのです。
職探しこそが、私の急務なのですから。
その白い玉からはぴゅるぴゅると光る――触手とでも言うのでしょうか、アダルトビデオなどで一ジャンルを築くアレのようなものが伸びてきて、私の腕や脚を絡め取る。
とりあえず無視をしてアパートの階段を上り、玄関のドアを開け、中に入ると再び鍵を閉めました。
意味はわかりませんが、この光る触手はついてきていました。というより、私の歩みで引きずって持って来てしまった、というべきでしょうか。触れて剥がそうとしますが、すかすかとすり抜けます。
どうしようかと思案していると、扉の向こうから物理的な扉を無視して伸びてきていた触手の数が一気に増え……私はどうやら、繭のようにそれに包まれてしまったようです。
真っ白な光で視界が埋まるのにそれ程時間を必要としませんでした。
やれやれ……。
なんだか、少し、困りましたね。
はじめまして。
私は、山下未来希です。
先日、27歳の誕生日を迎えました。
22歳の時に大学を卒業、世の中は厳しく、ほとんどの人が就職というものに苦労をしたわけですが。
数十社の面接を経て、運良くコネで入ったと自分のお給料を教えてくれた清々しい笑顔の年下の女の子と同じお給料で雇用に与れました。
正社員という立場ではありますが、ボーナスとかいう得体の知れない物体Xなど、もらった事はありません。
今も当然そんな経験ありませんので、物体Xを手にする気持ちが何なのかわかりません。
同期の年下の女の子は物体Xを初めてもらってウハウハで旅行に行ってきたと言い、定番のハワイのチョコレートを1個手渡してきました。
私がその同期にあげられるお土産の類はもちろんありません。
確かにお盆休みなど、土日に2、3日プラスされてあるような無いようなものは一応同じにあったとはいえ、私はヤドカリの如く、一人暮らしのアパートでひたすら読書、あるいは暗い部屋でディスプレイのライトを顔に浴びて無料のインターネットゲームにいそしんでいました。脳内旅行です。お土産なんてありません、当たり前です。
アパートは近所に図書館があるという理由で選びました。
図書館、そしてインターネットが私の親友です。
──半分は冗談です。
リアルが充実しているかと問われれば『普通』と答えるられる程度には一般人の顔をしています。
仕事は、アルバイト、パートの方の中に混じって同じ流れ作業をしていました。
例の同期は、別に嫌な年下の子ではありませんでした。
性格も明るく、とてもオープンマインドで年上の私にも親しげに話しをしてくれました。
ただ、事務所のクッションのきいた椅子に座って電話番をし、漫画を読んでいる姿しか記憶にありませんが。
私が暗い顔をしていると、これが楽しいあれはステキ、かわいいと、笑顔で色々と勧めてくれます。どれもお金がかかりますので、私は適当に話を聞いて、忘れるようにしていました。
無料で本を貸し出してくれる図書館、無料でゲームをプレイさせてくれるパソコンが私の最大の娯楽なのです。全ての意味においてこれに勝るものはないでしょう。
楽しんでいるかと問われれば、やはり『普通』と答えるでしょう。
本やゲームだけで寂しくないかと問われても、『別に』と答えるでしょう。
私は基本的に一人の時間が好きですし……。
その後、25歳になった頃に勤めていた会社は倒産しました。
それから2年の間は、派遣社員として色々な会社を転々としました。
こんなご時勢ですから、短期の派遣先が多かったのですが、半年前に契約できた派遣先はなんと、長期契約でした。とはいえ、それを長期と呼ぶのかわかりませんが、3ヶ月契約です。それを二度更新しました。
ところで、こんな根暗な私にも彼氏らしきものがいたのですが……。
顔は十人並み、性格は独りよがりで自分勝手なところもありましたが、時々は優しかった。
外聞を気にする父親が居た為、身奇麗にはしていた私で、自分で言うのも何ですが『憧れていました』と言われる事も多々ありました。……基本女子に。そしていつも過去形。
その彼氏らしきものとは、猛烈なアピール&アタックに辟易して付き合いだした事、今でも不思議でなりません。正直、あの頃の気持ちは自分でも理解不能です。
手持ちのお金が無いと断っても無理矢理連れだされ、その食事も割り勘でした。私が金を貸しても返してくれず、私が貸せと言っても決してそのサイフを開かない男でした。それでも、大学3年の頃からの付き合いで、なんとなく私から別れを切り出すのもバカバカしく、一緒に居ても臭い足を組んでパンツいっちょでアレをはみ出させてテレビを見てる姿に多少なりともガッカリしながらなんとなく続いていたのですが。
昨日の事でした。
なんだかとても暗く切なそうな顔をして「別れよう」などと言われました。「一緒に居てもお互いの為にならない」だとか。
全く以て意味不明なんですけどね。その晩、共通の男の友人から電話がありました。
「あいつ、なんか言ってなかった?」
「別れようと言われたわ」
「で……えっとその」
「別れたわよ、それが何か?」
「そ、そっか」
「理由を知ってる?」
問う私にこの共通の友人はすぐには口を割りませんでした。話を変えようとしたりはぐらかそうとしていたのですが、私の鋭い追及からは逃れられなかったようです。
この友人も大概失礼なヤツだ、私に電話をかけてきてその後を確認するなど。別に握っている弱みをチラつかせて吐かせたつもりはありません。あちらがどう思ったかは、知りませんが。
そして、その友人はしどろもどろ語りました。
他に好きな女が出来たらしく、その女に告白する為、身の回りの整理整頓をした――のだそうだ。
私は“お片づけ”をされたのだ。まだ浮気としてズルズル続いてしまうより、良い。
あの足の臭い長年連れ添った男も、多少なりとも私の性格を把握していたという事でしょう。先に別れたのだから。理由は適当でしたが、独りよがりで自分勝手なあの男なら理解も出来る。私にとっての悲劇のシーンとしてあの男の頭の中ではシナリオ、演出ともに出来上がっていたのかもしれない。
そして、今日の事です。
派遣先の会社のあるビルの前、私と同じように派遣されて来ている同僚達十数名が始業時間になってもうろうろとしていました。
ビルの鍵が閉まっており、中に入れなかったのです。そして、携帯電話──おそらくインターネットニュースでしょう──を見ていた若い同僚がこう言いました。
「うお! 見ろよこれ! ここの親会社、倒産してるぜ!」
そして、長期契約をつい最近更新したというのに、今日、私は職を失ったというわけです。
派遣会社のスタッフがやって来て、簡単に説明をしてくれたのですが、さすがにちょっと呆然としてしまいました。
いくら“鉄の女”とあだ名される私でも、動揺位するのです。
三々五々、昼のオフィス街を散っていく元同僚らを眺め、溜息を一度だけ吐き出して、私もその中に紛れたのでした。
そして、片道1時間半――内電車は1時間の帰路についたのです。
もうこの通勤も無いのだなとしみじみとも無く思いながら、片手につり革、片手に文庫本を持ってぼんやりと自身の行く末を考えていました。
貯金なんて立派なものはほとんどありません。せいぜい2ヶ月家賃を払う間の生活をする分しかありません。
駅で大量の無料の求人冊子を漁って来ています。また、就職活動です。慣れているとはいえ、面倒です。でも、生きていく為に必要ですから。また、履歴書を書くところから始めなければなりません。
そんな事を考えながら、見慣れた窓に流れる風景から手にした文庫本に目線を落としたのでした。
駅から20分ほど山道のような坂を歩くと、オートロックだとかセキュリティだとかいう上等なものなぞ欠片も無い木造のアパートに着く事が出来ます。ぼろですが、あれが私の心休まる我が家です。
声をかけられやすい性質らしく、それが面倒でもあったのと、人にナメられない為にとかけていた伊達に近いシャープな形の眼鏡を、ついと右手の人差し指で持ち上げ、アスファルトの道をコツコツとパンプスを鳴らして歩いていた時です。
私の目線はやや下を向いていて、自分のグレーのスーツを眺めていたのですが。それが、白く染まりました。
何事かと、顔を上げた私の目の前に、真っ白い光が、まるでそこに小さな太陽でも持ってきたような、輝く玉がありました。
今日は、驚く事ばかりです。
いかな“鉄の女”の私も数秒、呆けてしまいました。
ゆっくりと我に返り、私は溜息を吐き出しました。
どこか物語の始まりを予感させる奇怪な現象ですが、今はそれどころではないのです。
職探しこそが、私の急務なのですから。
その白い玉からはぴゅるぴゅると光る――触手とでも言うのでしょうか、アダルトビデオなどで一ジャンルを築くアレのようなものが伸びてきて、私の腕や脚を絡め取る。
とりあえず無視をしてアパートの階段を上り、玄関のドアを開け、中に入ると再び鍵を閉めました。
意味はわかりませんが、この光る触手はついてきていました。というより、私の歩みで引きずって持って来てしまった、というべきでしょうか。触れて剥がそうとしますが、すかすかとすり抜けます。
どうしようかと思案していると、扉の向こうから物理的な扉を無視して伸びてきていた触手の数が一気に増え……私はどうやら、繭のようにそれに包まれてしまったようです。
真っ白な光で視界が埋まるのにそれ程時間を必要としませんでした。
やれやれ……。
なんだか、少し、困りましたね。
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