【R18】美少女専門学園 強制"性転換"部 特別洗脳コース【TS】

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第一章 開かれる女の子への道(葵編)

【第16話】 初のメスイキ(前) ◆

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 葵は豪華なベッドで目が覚めた。
 小鳥のさえずり声が、カーテンの向こうから聞こえてくる。
 ピンクのシーツに花柄の掛布団、三面鏡が目に入る。

「そうだ。僕はアリスさんに匿われて、しばらくここで暮らすことになったんだ」

 やっとの思いで、マッドサイエンティストから逃れてきたのだ。
 こんな立派なお屋敷で過ごせること自体天国と言った方がいい。

 けれども、この部屋で暮らすと思うと、どうも落ち着かない。
 どこをどう見ても女の子の部屋だからだ。
 夢見る少女の部屋と言った方がいいかもしれない。

 衣装ダンスの中も、女性用の下着、スカートなど基本的なものから、和服ドレスまで何でもそろっている。
 下着の種類も、スポーツブラから、Eカップまで、質素な白地のものから、ゴージャスな花柄のものまでありとあらゆるものが揃っている。
 奇妙なことに、これら全ては葵の身長に合うようなサイズのものだ。
 きっと前住んでいた人が、同じくらいの背丈だったのだろうと、葵は結論づけた。

 それにしても、少女趣味が過ぎるのではないかと改めて思う。
 どちらを見ても薄いピンク色の壁が目に入る。
 家具一つ一つが、アンティークで、細かなデザインが施されている。
 女の花園のような場所でずっと暮らしていたら、心まで女になってしまうのでないか。
 そんな恐れが葵の心に生じていた。


 屋敷の朝は早い。葵が起きるよりずっと前にメイドたちは始動し始めているようだ。
 朝食を作っているのだろうか。
 香ばしいパンの焼きあがる匂いが下の階から上がってくる。
 そろそろ起きないと、と体を伸ばしていると、ドアをノックする音がした。

「あおいお嬢様。アリスお嬢様が食堂でお待ちです」
 そこにいたのは部屋お付きのメイドのさくらだった。
 凛とした立ち姿だが、肩幅があり、身長も高い。

 お嬢様と呼ばれて、葵は急いで訂正する。

「あっ、僕はこんな服を着ているけど、本当はお嬢様じゃなくて……」
「いいえ、この屋敷の客人としていらっしゃっているのですから、お嬢様でございます」
「そういう意味じゃなくて、僕はお……」
「どうか、リラックスなさってください。お嬢様」
「そうじゃなくて、僕はおと……」
「朝食は、フレンチトーストと、ハムベーコン、季節のフルーツでよろしいでしょうか? お嬢様」

 何度説明しようとしても、『お嬢様』で押し切られてしまう。
 例え「僕は男」と言い切ったところで、ネグリジェ姿では説得力はないだろう。

 葵はキリがないと思い、「お嬢様」呼ばれてしまうことを仕方なく受け入れた。
 後でちゃんと訂正すればいいと思ったのだ。アリスも一緒に説明してくれれば心強い。

 その機会が訪ればの話だが……。


「こちらのお召し物にお着替えの上で、食堂へお向かい頂きたいとのことです」
 
 さくらの手に握られていたのは、藍色のキャミソールに、ヒダの付いたスカートだった。

「お着替えお手伝いいたします」

「いえ、一人で着られます」

「そうおっしゃらずに。お嬢様の身辺のお世話をするのが、私の仕事ですから」

 そう言い切ると、さくらは葵のネグリジェをてきぱきと脱がしてショーツだけの姿にしてしまう。
 さくらの視線は、葵の胸元に注がれる。

「あら、あおいお嬢様。こんなに可愛らしいお顔をされていらっしゃるのに、まだお胸は小さいのですね」

 さくらの言葉にあたふたする葵。
 いや、胸が小さいって、あたりまえじゃないか。男なんだから。

 ――胸が小さいのはあたりまえ。

 そう思う葵の心にどういうわけか、悔しい気持ちが混じっていた。
 昨日の仮想現実での女性化洗脳が、心の奥で影響を始めていた。

 さくらはなおも、葵の胸をじろじろと見つめている。

 その視線に耐え切れず、葵は反射的に両腕で胸を隠してしまう。
 その仕草は、まるで男に見られるのを恥じらう乙女のようだ。

 そんな葵を見て、さくらは楽しそうに笑う。笑顔に混じるさくらの目線は、まるで獲物を見るように鋭い。

「えっ、ちょっとさくらさん何を」

 さくらは「隙あり」とばかりに、勢いよく葵をベッドに押し倒す。
 その力は不気味なほど強い。まるで成人男性のような異常な腕力だ。

 葵はショーツ以外着けていないほぼ裸の状態で、両手両足を押さえつけられて、身動きがとれなくなった。
 
 どんなにもがいても葵の体はびくともしない。
 さくらは舌なめずりをしながら、葵の体に顔を近づける。

 そして何かに気付いたようにつぶやいた。

「あらまぁ。男の娘だったんですか。でも可愛らしいお顔と言い、小柄で華奢なお体と言い、ほとんど女の子ですけど」

 ショーツの一部が膨らんでいることを見て、さくらはさらに興奮していく。
 
 さくらの目は雄弁に語っていた。
 葵の性別が男であるということは全く問題ない。
 むしろこの美しい男の娘の全てを知りたい。そんな雰囲気で、鼻息を荒くしている。

「僕はれっきとした男です。女装趣味もありません。今は事情があってこの格好を……」

「ちがいません。お嬢様は女の子です。ちょっとクリちゃんが大きいだけで、立派な女の子です」

「誤解です。本当に今は女の子の服を着ているだけで」

「いいえ、そんな可愛いお顔の男の子なんていません。大丈夫です。安心して、私に身をお任せください。その可愛らしい乳首を、もっと感じるようにして差し上げます。他の女の子と同じように」

 さくらはそう言って、まだ小さいがぷっくりした葵の乳首を、いやらしい音を立てながら何度もなめ上げる。

「あっ、ちょっと。そんなところ、なめないで。やめて、お願い」

 一心不乱でペロペロと葵の乳頭を転がすように、さくらはなめ続ける。

「お願いです、やめて……ひゃん」

 乳首の刺激を受け続けるうちに、葵の声に少しずつ甘い響きが混じっていく。

「ふふふ、だんだん感じるようになってきましたね。お嬢様。やはり女の子になる素質をお持ちのようです」

 さくらは感じている葵の様子を見て、楽しそうにさらに攻めをハードにしていく。
 最高級の美少女になれる美少年の条件の一つに、感じやすい体がある。
 どんな動物でも、魅力的なメスに性転換できるオスは、オスでありながらメスの性感帯が生まれ持って敏感という特徴がある。
 葵の場合は、過去例をみないほどの最高レベルだ。
 さくらは攻める舌の動きを加速させながら、それを実感する。


「ダメなの……感じちゃうから……あんっ」

 葵は恥ずかしさに顔を赤く染めながら、嬌声をあげ始めていた。
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