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第二章 開かれる女の子への道(クリスティーナ編)
【第35話】 ムチとアメ(1/2)
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皆が寝静まった夜遅く、クリスティーナの寝室に怪しい人影が浮かぶ。
それは、ヘッドギアを片手に持ったイリスだった。
「やっぱりあそこを弄ってオナニーしちゃったのね。言うこと聞けない悪い娘には、お仕置きなんだから」
ピンクのネグリジェを着て、クリスティーナは小さな寝息を立てている。
穢れを知らなそうな顔をして眠っている。
だが、ショーツは僅かに湿っている。
それは少年の先走り液ではない。
白い内股の間を伝うその成分は、うら若き乙女の愛液だ。
女の芯から滲み出た、適齢期の女である印。
男の生命力あふれるおちんちんの挿入を助けるための、潤滑液がシルクのショーツを濡らしていた。
きれいにティッシュでふき取ったつもりでも、匂いまではごまかしきれていない。
男を野獣に変えてしまう甘いメスの匂い、オス引き寄せる魅惑の香りが自然と湧いている。
自慰の影響だろうか、クリスティーナの頬はほんのり赤く染まっている。
雌淫乱液のおかげで、女性ホルモンの分泌が増えているのだろう。
乳腺は、またほんの少し成長し、透き通るような肌は一段ときめ細やかくなった。
体の内側に女の子の素が充満して、体を女に作り替えていっている。
そんなクリスティーナの髪を、イリスはそっとかき上げる。
サラサラと砂のように、指の間から零れ落ちる。
美少女にふさわしい、きれいな金髪だ。
「ふふふ、あなたの中の男の心を駆逐してあげる。男に対して発情しちゃう、本物のメスに堕としてあげるわ」
クリスティーナの頭をすっぽりと覆うように、ヘッドギアが取り付けてられていく。
それは、脳波をコントロールするタイプの、次世代仮想現実マシン。
女の心を育むために、そして男の心を絞め殺すために開発された悪魔の洗脳装置だ。
男の中の男でさえも、乙女に変えてしてしまう強力な洗脳装置が、元少年の頭を覆う。
「悪いティーナお嬢様には、教育が必要なの。魂の隅々まで、雌の心を刻み込んであげる。自分がいかに非力でか弱い存在であるかを知りなさい。従順な淑女に生まれ変われるの。あなたはもうあっち側じゃなくて、あたしたち側の生き物なんだから。ふふふっ」
イリスはそう言いながら、ヘッドギアーのスイッチを入れる。
するとほどなくして、ピコピコとLEDランプが光り始めた。
これは、VRモードが開始されたことのサインだ。
程なくして、クリスティーナの意識は、女性化に最も相応しい仮想現実の世界に飛ばされる。
待つこと五分。
クリスティーナの表情は急に険しくなり、声を出して苦しみ出した。
「ギャッ……いたっ。いたい! やめっ……ギャッ……痛っ。いたいの……やめて。ギャッ……いたい!!」
目をギュッと閉じて、うなされている。
ひどい夢を見ているようだ。
額に汗がにじんでいる。
「そう、悪い女の子にはお仕置きが必要なの。もっと苦しみなさい。自分が女であることを、二度と男に戻れないことを心と体で存分に思い知るの」
イリスはそう言いながら、どす黒い笑みを浮かべて部屋を出ていった。
それは、ヘッドギアを片手に持ったイリスだった。
「やっぱりあそこを弄ってオナニーしちゃったのね。言うこと聞けない悪い娘には、お仕置きなんだから」
ピンクのネグリジェを着て、クリスティーナは小さな寝息を立てている。
穢れを知らなそうな顔をして眠っている。
だが、ショーツは僅かに湿っている。
それは少年の先走り液ではない。
白い内股の間を伝うその成分は、うら若き乙女の愛液だ。
女の芯から滲み出た、適齢期の女である印。
男の生命力あふれるおちんちんの挿入を助けるための、潤滑液がシルクのショーツを濡らしていた。
きれいにティッシュでふき取ったつもりでも、匂いまではごまかしきれていない。
男を野獣に変えてしまう甘いメスの匂い、オス引き寄せる魅惑の香りが自然と湧いている。
自慰の影響だろうか、クリスティーナの頬はほんのり赤く染まっている。
雌淫乱液のおかげで、女性ホルモンの分泌が増えているのだろう。
乳腺は、またほんの少し成長し、透き通るような肌は一段ときめ細やかくなった。
体の内側に女の子の素が充満して、体を女に作り替えていっている。
そんなクリスティーナの髪を、イリスはそっとかき上げる。
サラサラと砂のように、指の間から零れ落ちる。
美少女にふさわしい、きれいな金髪だ。
「ふふふ、あなたの中の男の心を駆逐してあげる。男に対して発情しちゃう、本物のメスに堕としてあげるわ」
クリスティーナの頭をすっぽりと覆うように、ヘッドギアが取り付けてられていく。
それは、脳波をコントロールするタイプの、次世代仮想現実マシン。
女の心を育むために、そして男の心を絞め殺すために開発された悪魔の洗脳装置だ。
男の中の男でさえも、乙女に変えてしてしまう強力な洗脳装置が、元少年の頭を覆う。
「悪いティーナお嬢様には、教育が必要なの。魂の隅々まで、雌の心を刻み込んであげる。自分がいかに非力でか弱い存在であるかを知りなさい。従順な淑女に生まれ変われるの。あなたはもうあっち側じゃなくて、あたしたち側の生き物なんだから。ふふふっ」
イリスはそう言いながら、ヘッドギアーのスイッチを入れる。
するとほどなくして、ピコピコとLEDランプが光り始めた。
これは、VRモードが開始されたことのサインだ。
程なくして、クリスティーナの意識は、女性化に最も相応しい仮想現実の世界に飛ばされる。
待つこと五分。
クリスティーナの表情は急に険しくなり、声を出して苦しみ出した。
「ギャッ……いたっ。いたい! やめっ……ギャッ……痛っ。いたいの……やめて。ギャッ……いたい!!」
目をギュッと閉じて、うなされている。
ひどい夢を見ているようだ。
額に汗がにじんでいる。
「そう、悪い女の子にはお仕置きが必要なの。もっと苦しみなさい。自分が女であることを、二度と男に戻れないことを心と体で存分に思い知るの」
イリスはそう言いながら、どす黒い笑みを浮かべて部屋を出ていった。
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