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第二章 開かれる女の子への道(クリスティーナ編)
【第26話】 クリスティーナお嬢様の入学準備(7/15) ◆
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「ジェニー、何を言って……」
クリスティーナは狼狽を隠せない。
「うふっ。やっぱりお姉ちゃんは男の子が好きなのね」
ジェニーは勝手に結論めいた言葉を口にして、後ろからギュッと抱き締める。
「そんなこと一言も」
と反論するが、ジェニーは、
「分かるもん。お姉ちゃんのことを世界で一番知っているのはあたしだよ。だから分かるもん」
「何を……」
「あたしの『男の子』って言葉を聞いただけで、色っぽいメスの顔に変わったのを」
「そ、そんなことな……」
「そんなことあるよ。それにね、こんなに可愛い女の子が、男の子に無防備な姿をさらしていたら、どんなことになると思う?」
ジェニーの両腕に力がこもる。
クリスティーナの体は熱くなる。クリトリスは潤って、透明な愛液が股間を湿らせていく。
「……」
「すっごい美少女が裸のままで男の子に抱きかかえられているの。ねぇ、どうなっちゃうと思う? どうされちゃうと思う?」
(ゴクリ)
クリスティーナがつばを飲むと、喉から下が期待感で詰まりそうになる。いやらしい期待がどこからともなく湧き上がってくる。
「ほら、言葉だけでこんなにいやらしく濡らしちゃって。すっかり言葉攻めが好きなMな女の子だよね、お姉ちゃんは」
「ちがっ……きゃっ」
図星を指摘されたクリスティーナの陰核が、細い指で弾かれる。
「もう、お姉ちゃんったら……」
ジェニーは耳元で息っぽい声で囁く。
「そんなに犯してほしいの?」
ドクッ。クリスティーナの心臓は大きく脈動する。
犯される。実の妹によって。
クリスティーナは唯一の肉親である妹に、過剰なまでの愛を注いできた。
それは異性だからという訳ではなく、憧れの眼差しで見つめてくる庇護対象だったからだ。
「あたしは、お姉ちゃんが好き。男の子でも女の子でも変わらない。お姉ちゃんが好き」
ジェニーは「好き」という言葉を繰り返す。
「あたしの初めてはお兄ちゃんがよかった。兄弟だから無理だって知っていても、お兄ちゃんがよかったの」
「そ、それって……」
クリスティーナは頭が整理できない。確かに懐いてはいたが、そこまで思われていたとは見当もついていなかった。
「お兄ちゃんが女の子になっちゃったって知って、もう決して結ばれないってことを知って、どんなに泣いたか知ってる?」
「……」
「あたしは――ボクは、もう女の子にはなれないの。せめてボクの初めてはお兄ちゃん、いいえ、お姉ちゃんがいいの」
「……」
「お姉ちゃんを女の子にする役目を、アレックスなんかに譲らない。お姉ちゃんのアナル処女は奪われちゃったけど、それ以外は他の誰にも譲らない。お姉ちゃんが身も心も女の子にされてしまうのは、もう変えられないの。どうしようもない決定事項なの。だったら、あたし自身の手で、お姉ちゃんを……ティーナを」
そう言って、黒いペニスバンドを腰に付ける。何をされようとしているか、クリスティーナにも分かった。
ダメだと分かっているのに、股間の疼きを止められない。
「あたし、お姉ちゃんを愛してる」
ジェニーの腕に力がこもる。バックでクリスティーナを抱きながら、右手で右胸を、左手で潤い切ったクリトリスを触る。
「あたしがお姉ちゃんを女の子として開発してあげる。あたしだったら、誰よりも気持ち良くしてあげられるから」
ジェニーのぺ二バンは早紀の特注だけあって、本当のおちんちんを忠実に再現している。
まるで生きているような熱気を帯びた固い棒が、クリスティーナのアナルを上下に撫でまわす。
かつてあったはずの異性の性器、もう自分にはない肉棒がクリスティーナの新たな性器に当てがわれる。
クリスティーナは手を口に当てて必死に声を抑えるが、逆に頭が熱くなり、メスの性欲で支配されていく。
「だから、安心して犯されて」
クリスティーナは両手を鏡に突き出して、お尻を後ろに突き出した状態にされる。弓なりになった腰をジェニーに抱えられる。ジェニーのぺ二スがクリスティーナの中へと入っていく。
「あっ……入って……くる」
二度目のアナルセックスの挿入は前回よりもスムーズにいく。ゆっくりと確実に進んでいく。
強引に女として躾けられてしまった体は、ペニスの挿入を歓迎する。
クリスティーナは左足を持ち上げられる。グショグショに濡れたクリトリスが鏡に映る。
かつてペニスだったそこは、犯されることで歓喜の涎を流す器官に成り下がっていた。
バン バン バン
「あっ、あっ、あっ」
バックで犯され、Gスポットを突き上げられる。クリスティーナの股間は充足感で満たされる。
体を相手に預けた状態で、野獣のように犯されることで、女にされていることを強く意識させられる。
その意識と快感が交じり合って、クリスティーナは嬌声をあげ続ける。
「お姉ちゃん。好き。大好き」
「あっ、あっ、あんっ」
クリスティーナに答える余裕はない。甘味な刺激と共に、ますますメスに堕ちていく。
視界がぐるぐると回る。セミロングの金髪を振り乱しながら、顔を真っ赤にして喘ぎ続ける。
「いいんだよ、お姉ちゃん。もっと、女の子になって。メスになっても。お姉ちゃんは、お姉ちゃんなんだから」
バコ バコ バコ
「あっあっあっあっ」
二人の腰がぶつかるペースがスピードを増す。クリスティーナからセックス以外の不要なものがそぎ落とされていく。声に余裕がなくなるたび、女として開発されていく。脳のメス化が進んでいく。
「あっ、きゃっ、あっ、あーん」
クリスティーナの脚が甘く痺れていく。腰から支えられていなければ立っていられないほどに。
「お姉ちゃん。イって。もっと感じて。自分の中の女を」
「あっあっ……ダメッ……イっちゃう……イっちゃうの」
バンバンバン。
「ほらっ。ティーナ。イって。取り返しがつかないくらい、女に染まっちゃいなさい」
命令口調になり、ジェニーの腰の動きはさらに激しくなる。
快楽に溶かされたクリスティーナの脳は、命令口調すらも快感として受け入れる。
「ダメ……ダメになっちゃう……イク……」
「ティーナ。出すよ。中に出すよ」
「イク……イチッャ……アッ……きゃ……はーーん」
ジェニーがぺ二スバンドの射精ボタンを押したと同時に、クリスティーナは昇天する。
堕ちていくのか昇っていくのか分からない心地よさで、体を震わせる。
ドバドバと彼女の中に疑似精液が注がれていく。それは遅効化処理された「雌淫乱液」だ。
クリスティーナはペニスを入れられた状態で、そのままぐったりと横になった。
「お姉ちゃんのイキ顔、とっても可愛かったよ」
そう言って、ジェニーはクリスティーナに口づけする。
「ジェニー……。ひどい。こんなに強引にして」
肩で息をしながら答えるクリスティーナは精いっぱい恨み節を叩く。
だが、その顔には女の悦びを与えられた充実感がにじむ。
頬を染めて目を閉じた様子は、どこからどう見ても、情事を終えた美少女の姿だった。
クリスティーナは狼狽を隠せない。
「うふっ。やっぱりお姉ちゃんは男の子が好きなのね」
ジェニーは勝手に結論めいた言葉を口にして、後ろからギュッと抱き締める。
「そんなこと一言も」
と反論するが、ジェニーは、
「分かるもん。お姉ちゃんのことを世界で一番知っているのはあたしだよ。だから分かるもん」
「何を……」
「あたしの『男の子』って言葉を聞いただけで、色っぽいメスの顔に変わったのを」
「そ、そんなことな……」
「そんなことあるよ。それにね、こんなに可愛い女の子が、男の子に無防備な姿をさらしていたら、どんなことになると思う?」
ジェニーの両腕に力がこもる。
クリスティーナの体は熱くなる。クリトリスは潤って、透明な愛液が股間を湿らせていく。
「……」
「すっごい美少女が裸のままで男の子に抱きかかえられているの。ねぇ、どうなっちゃうと思う? どうされちゃうと思う?」
(ゴクリ)
クリスティーナがつばを飲むと、喉から下が期待感で詰まりそうになる。いやらしい期待がどこからともなく湧き上がってくる。
「ほら、言葉だけでこんなにいやらしく濡らしちゃって。すっかり言葉攻めが好きなMな女の子だよね、お姉ちゃんは」
「ちがっ……きゃっ」
図星を指摘されたクリスティーナの陰核が、細い指で弾かれる。
「もう、お姉ちゃんったら……」
ジェニーは耳元で息っぽい声で囁く。
「そんなに犯してほしいの?」
ドクッ。クリスティーナの心臓は大きく脈動する。
犯される。実の妹によって。
クリスティーナは唯一の肉親である妹に、過剰なまでの愛を注いできた。
それは異性だからという訳ではなく、憧れの眼差しで見つめてくる庇護対象だったからだ。
「あたしは、お姉ちゃんが好き。男の子でも女の子でも変わらない。お姉ちゃんが好き」
ジェニーは「好き」という言葉を繰り返す。
「あたしの初めてはお兄ちゃんがよかった。兄弟だから無理だって知っていても、お兄ちゃんがよかったの」
「そ、それって……」
クリスティーナは頭が整理できない。確かに懐いてはいたが、そこまで思われていたとは見当もついていなかった。
「お兄ちゃんが女の子になっちゃったって知って、もう決して結ばれないってことを知って、どんなに泣いたか知ってる?」
「……」
「あたしは――ボクは、もう女の子にはなれないの。せめてボクの初めてはお兄ちゃん、いいえ、お姉ちゃんがいいの」
「……」
「お姉ちゃんを女の子にする役目を、アレックスなんかに譲らない。お姉ちゃんのアナル処女は奪われちゃったけど、それ以外は他の誰にも譲らない。お姉ちゃんが身も心も女の子にされてしまうのは、もう変えられないの。どうしようもない決定事項なの。だったら、あたし自身の手で、お姉ちゃんを……ティーナを」
そう言って、黒いペニスバンドを腰に付ける。何をされようとしているか、クリスティーナにも分かった。
ダメだと分かっているのに、股間の疼きを止められない。
「あたし、お姉ちゃんを愛してる」
ジェニーの腕に力がこもる。バックでクリスティーナを抱きながら、右手で右胸を、左手で潤い切ったクリトリスを触る。
「あたしがお姉ちゃんを女の子として開発してあげる。あたしだったら、誰よりも気持ち良くしてあげられるから」
ジェニーのぺ二バンは早紀の特注だけあって、本当のおちんちんを忠実に再現している。
まるで生きているような熱気を帯びた固い棒が、クリスティーナのアナルを上下に撫でまわす。
かつてあったはずの異性の性器、もう自分にはない肉棒がクリスティーナの新たな性器に当てがわれる。
クリスティーナは手を口に当てて必死に声を抑えるが、逆に頭が熱くなり、メスの性欲で支配されていく。
「だから、安心して犯されて」
クリスティーナは両手を鏡に突き出して、お尻を後ろに突き出した状態にされる。弓なりになった腰をジェニーに抱えられる。ジェニーのぺ二スがクリスティーナの中へと入っていく。
「あっ……入って……くる」
二度目のアナルセックスの挿入は前回よりもスムーズにいく。ゆっくりと確実に進んでいく。
強引に女として躾けられてしまった体は、ペニスの挿入を歓迎する。
クリスティーナは左足を持ち上げられる。グショグショに濡れたクリトリスが鏡に映る。
かつてペニスだったそこは、犯されることで歓喜の涎を流す器官に成り下がっていた。
バン バン バン
「あっ、あっ、あっ」
バックで犯され、Gスポットを突き上げられる。クリスティーナの股間は充足感で満たされる。
体を相手に預けた状態で、野獣のように犯されることで、女にされていることを強く意識させられる。
その意識と快感が交じり合って、クリスティーナは嬌声をあげ続ける。
「お姉ちゃん。好き。大好き」
「あっ、あっ、あんっ」
クリスティーナに答える余裕はない。甘味な刺激と共に、ますますメスに堕ちていく。
視界がぐるぐると回る。セミロングの金髪を振り乱しながら、顔を真っ赤にして喘ぎ続ける。
「いいんだよ、お姉ちゃん。もっと、女の子になって。メスになっても。お姉ちゃんは、お姉ちゃんなんだから」
バコ バコ バコ
「あっあっあっあっ」
二人の腰がぶつかるペースがスピードを増す。クリスティーナからセックス以外の不要なものがそぎ落とされていく。声に余裕がなくなるたび、女として開発されていく。脳のメス化が進んでいく。
「あっ、きゃっ、あっ、あーん」
クリスティーナの脚が甘く痺れていく。腰から支えられていなければ立っていられないほどに。
「お姉ちゃん。イって。もっと感じて。自分の中の女を」
「あっあっ……ダメッ……イっちゃう……イっちゃうの」
バンバンバン。
「ほらっ。ティーナ。イって。取り返しがつかないくらい、女に染まっちゃいなさい」
命令口調になり、ジェニーの腰の動きはさらに激しくなる。
快楽に溶かされたクリスティーナの脳は、命令口調すらも快感として受け入れる。
「ダメ……ダメになっちゃう……イク……」
「ティーナ。出すよ。中に出すよ」
「イク……イチッャ……アッ……きゃ……はーーん」
ジェニーがぺ二スバンドの射精ボタンを押したと同時に、クリスティーナは昇天する。
堕ちていくのか昇っていくのか分からない心地よさで、体を震わせる。
ドバドバと彼女の中に疑似精液が注がれていく。それは遅効化処理された「雌淫乱液」だ。
クリスティーナはペニスを入れられた状態で、そのままぐったりと横になった。
「お姉ちゃんのイキ顔、とっても可愛かったよ」
そう言って、ジェニーはクリスティーナに口づけする。
「ジェニー……。ひどい。こんなに強引にして」
肩で息をしながら答えるクリスティーナは精いっぱい恨み節を叩く。
だが、その顔には女の悦びを与えられた充実感がにじむ。
頬を染めて目を閉じた様子は、どこからどう見ても、情事を終えた美少女の姿だった。
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