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第二章 メス化調教

第三十三話 できていくあそこ(1)

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 どぴゅどぴゅどぴゅ

 何回出したのか思い出せない。
 十回からは、数えることすらできていない。

 ご主人様のセリフをただオウム返しして、おちんちんから体液を出すだけの人形に成り果てていた。

「イク……またイッチャウ……あっ、あっ、あーーーーーーぁん」

(あぁぁ……また、おちんちん……おちんちんが……だめ……)

 もう握ることすらできなくなった小さなおちんちんを摘まみ、より大きくなった胸を揉みながら、再び果てた。

「ふふっ、だいぶクリトリスに生まれ変わってきたね。もう誰かに挿入なんて、絶対できないサイズだよ」

 ぐったりしていると、ご主人様はあたしのおちんちんを指で弾いた。

「あぁぁぁぁん」

 あたしの体は、打ち上げられた魚のように、ビクンと動く。
 おちんちんは、小さくなったのに、いや、小さくなったからか、より敏感になっている。

「いいことを教えてあげよう。この空間では一日がとても長いんだ。ここに来てから、どれくらい経ったと思う?」

「ぅぇ?」

 オウム返しのみやっていたためか、話に付いていけず、あたしは間抜けな声を出した。 

「外の時間で一カ月さ。一月何も食べずに過ごしているんだ。それなのに、お腹がすいていないだろ? なぜだか分かるかな?」

 ご主人様は、あたしのネコミミを甘噛みする。

「ひゃわん」

「妖力のないアカネはを、食べているんだよ。体の中にある、男の素を消費して、女の素に変えることで、体を動かしているんだ。おかげで大分体が、小さく、幼くなってきただろ?」

「……」

「気持ちよすぎて、返事すらできないのかな。まぁいいや。男の素が少なくなったアカネの体の中は、女の素で、もうべちゃべちゃさ。だから、そろそろだと思うんだよね」

 ご主人様はそう言いながら、棒のようなもので、あたしのおちんちんとお尻の穴の間を突く。

「ぁあん……そ、そこは」

「そう。アカネのおまんこだよ。まだ開通はしていないけど、湿ってきているね」

 突かれた瞬間、股間をギュッと引き締めるような切なさが、一気に脳天を直撃する。

「一月の間、せっせと子宮をつくり続けてきたんだよ。だから膣も入り口付近まで伸びているんだ」

「膣? 入り口?」

「そうだよ。女の子の、女の子だけの入り口だよ」

 おちんちんの形をしたものを握らされる。
 あたしの小さな手の動きは、ご主人様の大きな手によって誘導される。

 ショーツの上から、湿ってきている股間のある領域を、つんつんと刺激し続ける。
 その度に、切なくも、甘い期待感が湧き上がり、股間がますます濡れていく。

「準備はいいかな。このおちんちんで自分の股間を突きながらこう言うんだ。『ぐじゅぐじゅおまんこ、早く欲しい。おちんちんを、下のお口で抱きしめたいの』って。ほらっ」

(おまんこ!? そんなものできたら、本当になっちゃう……女に……あぁ、でも勝手に口が……)

「ぐじゅぐじゅおまんこ、早く欲しい。おちんちんを、下のお口で抱きしめたいの」

 刺激に合わせて、おまんこのあたりがギュッと収縮する。
 小さくなってしまったおちんちんは、健気にもまた、むくむくと起き上がり、めいいっぱい上を向いた。
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