【R18】注文の多い料理店【TS】ー完結ー

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第三章 メスに染められて

第四十二話 マゾメス堕ち

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 ぶたれて、痛みが走る。
 ご主人様の平手が、女らしく膨らんだ柔らかいお尻に飛んでくる。

「本当にペット以下だね、アカネは。ぶたれて興奮しちゃう、変態だよ」

 ベシン。

「あぁぁん」

 ぐじゅ。

 痛いのにどうして?
 あたしのおまんこは、どういう訳かもう、ぐじゅぐじゅに濡れてしまって……。

「こうなったら、もっと堕としてあげるよ。『あたしはペット以下の変態メス奴隷です』って言ってごらん。ほらっ」

 パシン!

(ち、ちがうの。あたしは……女だけど……変態じゃ……)

 でも、首輪の方からむずむずとする不思議な力が流れてきて、やっぱり口が動いてしまう。

「あたしはペット以下の変態メス奴隷です」

「『おしりを打たれて感じちゃう、変態のマゾメスなんです』、ほら!」

 ペシン!

 ぐじゅぐじゅ。

(だめ……やめて……ほんとうになっちゃう……マゾメスに)

「お尻を……あぁん……打たれて……あんっ……感じちゃう、変態のマゾメスなんですぅ……あぁぁん」

 食堂にあたしの甲高い声が響く。
 発情したメスの声が。
 止めたいのに止まらない。
 言うたびに、エッチなあそこがヒクヒクしてしまう。

「『マゾメスのアカネを、もっともっといたぶって下さい』、ほら!」

(い、いやよ……)

 ペシン!

 ぐじゅぐじゅ。

「マゾメスの……あんっ……アカネを、もっと……あぁぁん……もっといたぶって下さい」

「しょうがないな。アカネがお願いしたんだからね。いたぶってくれって」
 
 ご主人様はそう言って、どこからかボール型のギャグをとりだした。
 穴の開いたボールをあたしの口の中に入れて、後頭部でバンドを縛る。
 さらに、赤い布で、あたしの目を隠す。

 息が苦しい。
 何も見えない。
 視覚を奪われて、痛みと快楽だけが研ぎ澄まされていく。

「ほら、じゃあもっといくよ。『マゾメスの変態のアカネを、もっとぶってください』」
 
 バシン!

 ぐじゅん。
 あそこが濡れてくる。
 出来てまだ日の浅い、女の密壺が。
 シルクのショーツを湿らせていく。

(やめて……あたしの、お尻……痛いのに、感じちゃう。マゾになっちゃう……メスだけじゃなくて、マゾに……)

「んんんんん、んんんんん、んんんん、んっん、んっん、んんんん」
(マゾメスの変態のアカネを、もっとぶってください)

 ペシン!

「聞こえないよ! ほら、『打たれてお股を濡らしちゃう、マゾメスなんです』」

(おねがい……感じできちゃうの……やめて……あたし……感じちゃう……)

「んんんん、んんんん、んんんんん、んんんんんんんん!」
(打たれてお股を濡らしちゃう、マゾメスなんです)

「『お尻をぶたれて、いっちゃう、淫乱のマゾメス奴隷です』ほらっ」

 ペシン!

「んんんん、んんんん、んっんん、んんんんん、んんんんんんん、んん」
(お尻をぶたれて、いっちゃう、淫乱のマゾメス奴隷です)

「もう、言葉はいらないね。ダメなアカネをもっと堕としてあげるよ。ほら!」

 ベシン!!

「んんぅん!」

 もっと強い力で叩かれると、あたしのおまんこは感覚を失って、とろとろになってしまう。
 微熱から、気が狂うほどの熱風が吹き荒れるまで、時間はかからない。

 ベシン!!!

「んんんんんぅ」

 だめ、頭が体が甘くしびれてきて。

 ベシン!!!

「んんんんんぅ」

 だめ……お尻から切なく感じてきて。

 ベシン!!!!

「んんんぅんんんんぅ」

 頭の中がちかちかして、お股がキュンキュンして。

「もう、いっちゃいなよ。メス以下のマゾメス奴隷として、いっちゃえ、アカネ」

 ベシン!!!!!

「んんんぅんんぅんんんんんぅ」

「ほら、アカネ。いっちゃえ。堕ちちゃえ」

(だめっ……本当にいっちゃう……ぶたれただけで……ご主人様の声を聞くだけで……あぁん)

 分かる。分かっちゃう。
 お尻の痛みで、教えられちゃう。

 ここでイったら、マゾが心まで染み込んじゃうってことが。
 魂までマゾメスに変えられちゃうってことが。

 それなのに、そんなの望んでないのに、ご主人様の叩きは、力強さが増していって。

ベシン!!! ベシン!!!

 声も出せないあたしの頭は真っ白になっていって。

ベシン!!! ベシン!!! ベシン!!

 あたしはもう何も考えられず、乱れに乱れて。

ベシン!! ベシン!! ベシン!! ベシン!!

 体が快楽の洪水に押し流されて、ガクガク震えだして。

 ベシン!!!!!ベシン!!!!!ベシン!!!!!ベシン!!!!!

 最後に強烈な一撃に、意識を刈り取られて。

「んんんぅんんぅんんんんんぅんんんぅんんぅんんんんんぅ」

(ダメよ……いく……いっちゃう……あんっ……あぁん……あぁぁぁぁぁぁぁぁん)

 ビクッ ビクッ ビクン

 体を打ち上げられた魚のように震わせながら、心の中で、かろうじて呟いた。

(あ、あたし……もうダメ……)

 ご主人様は、見下すような声で、冷たく言い放つ。

「アカネ、今、ビクンビクンしたね。分かるよ。お尻をぶたれただけで、いっちゃったんだね。本当に淫乱でダメなマゾメス奴隷だよね」

 首輪がギュッと引き締まる。
 もう限界なのに、体が動かせないくらい、ぐったりしているのに。
 呪いの首輪は容赦なく、あたしの心をえぐっていく。
 あたしの、頭の中……もっと弄られて。
 いったばかりなのに……あそこ、きゅんとしちゃって……。

 だめ……もう、ムリ。

 否定、したくても、もう無理。

 だってあたし……もう、マゾ。

 メス以下のマゾ……。

 お尻が麻痺しているのに、感じちゃうマゾ女なの。

 だって、痛いのに、こんなにあそこが溢れて……。

 あぁ……ごしゅじん……さま……。
 
  
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