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第二章
三十三話 触れられたい 前編※
※かなり軽い表現しかありませんが、念のため「※」をつけています。
頭に温もりが触れる。そっと優しく労わるような手つきで頭頂部から後頭部にかけて頭の形をなぞる様に手が動くのが気持ち良くて、俺はその手に擦り寄った。
「俺は……俺も好きだよ、弓月」
赤くなっているであろう耳に彼の吐息が掛かった。全身をぞくぞくとした快感の様なものが駆けて行き、体がぴくりと震える。
……あれ、今、律樹さんはなんて言った?
ふわふわとした感覚のまま、彼の腕の中で小さく首を傾げる。すると再び熱い吐息が耳を擽った。
「これはプレイ中だから言ってるんじゃなくて、俺は……ずっと俺は、弓月のことが……好き、だよ」
時折詰まらせながら紡がれていく言葉は俺の胸にあかりを灯す。余韻に浸るように『好き』という言葉が頭の中で何度も再生され、じんわりと触れられている箇所から熱が広がっていくようだ。
唇が無意識に『すき』と形作る。どんなに伝えても伝え足りないと思えるほどに溢れかえったこの気持ちを少しでも伝えたくて、俺の口はまた小さく動いた。
落ちた視線の先、触れている所が心臓の鼓動と一緒に揺れている。いやその場所が揺れているんじゃなくて、俺自身の身体が大きすぎる鼓動に揺れているのか。
ドックン、ドックンと耳元で鳴る鼓動に、体全部が心臓にでもなったような錯覚に陥る。実際大きな鼓動とともに身体が動いていたのだから、あながち勘違いでもないのかもしれない。
顔が熱い。いや顔だけじゃなくて、全身がまるで沸騰しているかのように熱く感じる。
俺を抱き締める律樹さんの腕に力が籠り、顔を上げるどころか身動きすらもとれない。けれど今はその方が都合がいい。きっと今の自分の顔は見れた顔をしていないだろうから、見られなくてよかったと思う。
「弓月、好き」
心臓が全力疾走をした時の様に激しく脈打つ。
そんな俺の心臓に追い打ちをかける様に呟かれた彼の声は、微かに震えていた。
心臓がほんの少し落ち着きを取り戻した頃、律樹さんの腕が不意に緩んだ。もう少しだけこうしていたかったなと思わなくもない。名残惜しさに律樹さんの胸に頬を擦り寄せるが、やがてそっと寄り添うだけになった。
このままプレイを中断させて終わるわけにもいかないもんなぁ……なんて、ふわふわとした感覚が落ち着いてきた頭でぼんやりと考える。きっと律樹さんも同じ気持ちなのだろう、俺の背から離れる彼の手が名残惜しそうにぴくりと動いた。
「弓月、Look」
律樹さんのコマンドに体が喜びに打ち震え、ぶるりと震える。
ああ、まただ。またふわふわとした雲の様な心地が全身を包み込んでいく。甘い蜂蜜のどろどろとした甘さに身を浸しているような、それでいて軽くて柔らかな雲の様な真綿に包まれているような、そんな感覚に身を委ねながら俺の瞳は目の前の琥珀色を捉えた。
腕が解かれたとはいえまだ密着状態の俺たち。さらにいえば俺の手のひらは律樹さんの上に添えられている状態だ。そんな手のひらに不意に固い感触が触れ、俺は首を傾げる。律樹さんの瞳を見つめながら手を小さく動かすと、彼の身体がふるりと震えたのがわかった。
「っ……次、弓月はどうしたい?Say」
「……っ」
多分無意識だったのだろう。それとも何かに気を取られていたのか、律樹さんの口からいつもなら使わないコマンドが溢れた。
病院でコマンドの意味を教えてもらった時にこのコマンドも教えてもらったことがある。確かに本来の意味であれば「口で教えて」や「話して」という意味で使われるコマンドではあるが、話せない場合にはジェスチャーやその他の何かで伝えることもあるらしい。それはその状況や本人たちの状態によって様々なのだと教えてくれた人は言っていた。
だからちっとも嫌だとは感じなかったし、それを機にあのどろりとした気持ちの悪い感覚が全身を覆うこともなかったが、律樹さんはそうではなかったようだ。
「あっ……えと……口じゃなくても、動きで……」
「……」
眉尻を下げ、困ったような表情で慌てて言い直す彼のそんな気遣いに胸が温かくなる。
どこまでも俺に優しくて甘い、俺の好きな人。
俺は胸に湧いた感情のままに、口を開いた。
――さわって。
声が出ていたかどうかなんてわからない。
仮に出ていたとしても、心臓の音がうるさくて聞こえなかったかもしれない。
俺はそっと律樹さんの左手に自分の右手を重ねた。するりと指の間を滑らせ、指を絡ませ合う。ぞくぞくとした快感が生まれ、腹の奥がずくりと疼いて熱が集まっていく。
「……どこを、触って欲しい?教えて」
まだ重なり合っていない左の手のひらをゆっくりと彼の右手の甲に合わせ、触れて欲しい場所に導く。
欲を言えば、俺の身体全てに触れて欲しい。けれど今は一番触れて欲しいところだけにその手を導いていく。
「……ここ?……本当に、いいの?」
その言葉にこくりと頷く。
彼の手がするりと動き、身体がぴくんと跳ねた。
「俺にどうされたいのか、教えて?」
「……っ」
耳元でそう囁かれ、緩く勃ち上がっていたものがさらに熱を帯びて硬さを増す。
彼の手を導いたのは俺の下腹部だったが、本当はどこに触れてほしかったのかバレているようだ。
俺は言われた通りに、自分がして欲しいと思っていることを実行していく。羞恥と緊張に震える指先を引っ掛けるようにして下着と部屋着を少しだけずらし、俺の猛ったモノを取り出した。完全に勃ち上がったそれは緩やかな曲線を描きながら上を向いている。お風呂に入った後のそこに指を這わせ、するりと撫でるように上下に擦った。自慰すらもほとんどしたことのない身体はたったそれだけの刺激でも強い快感を感じ、全身が小刻みに震える。
まるであの時のようだなと靄のかかった頭で思う。
お風呂場で勃ってしまったあの時、俺は何が起こったのかわかっていなくてただ夢中だったが、今は違う。
落としていた視線を上げると、驚いたようなそれでいて期待するような強い光を帯びた瞳と視線がかち合う。俺は気の抜けたような笑みを溢し、律樹さんの名前を呼ぶように口を開いた。
ごくりと律樹さんの喉仏が上下する。いつも冷静な彼にはおおよそ似つかわしくないその瞳に、俺の喉も音を立てて動いた。
「……触るよ」
「……ッ!」
律樹さんの手が俺のモノに触れた瞬間、言いようのない強烈な快感が全身を駆け巡った。ふわふわとした軽やかで心地よい感覚の中に甘い痺れが走る。
思わずあっと口が開き、口の端から唾液が一筋溢れた。それは露わになった下腹部にぽとりと落ち、透明な道を細く描きながら薄い下生えに吸い込まれていく。その光景に息を呑んだのは果たしてどちらだろうか。
ごつごつとした骨ばった手が動く度に先端から透明な液体があふれ出す。それが何かなんて、しっかりとした知識があるわけではない俺にはわからない。けれど気持ちいいことだけはわかる俺の身体は、浜に打ち上げられた魚のようにぴくんぴくんと震えていた。
「弓月」
そう呼ばれ顔を上げる。それと同時に律樹さんの手が俺のモノから離れていった。俺はもっと触れて欲しくて足をもぞもぞと動かすと、彼は少し待ってねと困ったように笑う。
「このままじゃ苦しいでしょ?一度立とうか……Stand up」
律樹さんのコマンドはいつも優しい。俺のことを思って発してくれているのがわかるから、俺は安心して従える。
俺が立ち上がると律樹さんがふわりと笑う。しかしそのすぐ後に戸惑うように視線を揺らし始めた。
「あー……ええと……下だけでいいんだけど……その」
「……?」
……どうしたんだろう?
急に歯切れが悪くなった律樹さんに俺は首を傾げる。
そんな俺の様子にぐっ……と息を詰まらせた律樹さんは、大きく深呼吸をしたあと何かを決心したように口を開いた。
「下だけでいいんだ……下だけでいい。……Strip」
僅かに視線を逸らしながら発せられたコマンドに、俺は素直に従っていく。下着と一緒に部屋着をずり下ろし、足を抜いて下衣を脱いだ。大事なところが全て丸見えの状態なのに、多少の羞恥心はあれど不思議と嫌悪感はない。
「……Sit」
律樹さんが膝をぽんぽんと叩き、俺を呼ぶ。立つ前と同じように彼の膝に跨るように腰を下ろすと、さらに俺の反り立ったモノが強調され、全身が熱を帯びる。
俺は羞恥と期待が滲む目で律樹さんの目を見つめた。
頭に温もりが触れる。そっと優しく労わるような手つきで頭頂部から後頭部にかけて頭の形をなぞる様に手が動くのが気持ち良くて、俺はその手に擦り寄った。
「俺は……俺も好きだよ、弓月」
赤くなっているであろう耳に彼の吐息が掛かった。全身をぞくぞくとした快感の様なものが駆けて行き、体がぴくりと震える。
……あれ、今、律樹さんはなんて言った?
ふわふわとした感覚のまま、彼の腕の中で小さく首を傾げる。すると再び熱い吐息が耳を擽った。
「これはプレイ中だから言ってるんじゃなくて、俺は……ずっと俺は、弓月のことが……好き、だよ」
時折詰まらせながら紡がれていく言葉は俺の胸にあかりを灯す。余韻に浸るように『好き』という言葉が頭の中で何度も再生され、じんわりと触れられている箇所から熱が広がっていくようだ。
唇が無意識に『すき』と形作る。どんなに伝えても伝え足りないと思えるほどに溢れかえったこの気持ちを少しでも伝えたくて、俺の口はまた小さく動いた。
落ちた視線の先、触れている所が心臓の鼓動と一緒に揺れている。いやその場所が揺れているんじゃなくて、俺自身の身体が大きすぎる鼓動に揺れているのか。
ドックン、ドックンと耳元で鳴る鼓動に、体全部が心臓にでもなったような錯覚に陥る。実際大きな鼓動とともに身体が動いていたのだから、あながち勘違いでもないのかもしれない。
顔が熱い。いや顔だけじゃなくて、全身がまるで沸騰しているかのように熱く感じる。
俺を抱き締める律樹さんの腕に力が籠り、顔を上げるどころか身動きすらもとれない。けれど今はその方が都合がいい。きっと今の自分の顔は見れた顔をしていないだろうから、見られなくてよかったと思う。
「弓月、好き」
心臓が全力疾走をした時の様に激しく脈打つ。
そんな俺の心臓に追い打ちをかける様に呟かれた彼の声は、微かに震えていた。
心臓がほんの少し落ち着きを取り戻した頃、律樹さんの腕が不意に緩んだ。もう少しだけこうしていたかったなと思わなくもない。名残惜しさに律樹さんの胸に頬を擦り寄せるが、やがてそっと寄り添うだけになった。
このままプレイを中断させて終わるわけにもいかないもんなぁ……なんて、ふわふわとした感覚が落ち着いてきた頭でぼんやりと考える。きっと律樹さんも同じ気持ちなのだろう、俺の背から離れる彼の手が名残惜しそうにぴくりと動いた。
「弓月、Look」
律樹さんのコマンドに体が喜びに打ち震え、ぶるりと震える。
ああ、まただ。またふわふわとした雲の様な心地が全身を包み込んでいく。甘い蜂蜜のどろどろとした甘さに身を浸しているような、それでいて軽くて柔らかな雲の様な真綿に包まれているような、そんな感覚に身を委ねながら俺の瞳は目の前の琥珀色を捉えた。
腕が解かれたとはいえまだ密着状態の俺たち。さらにいえば俺の手のひらは律樹さんの上に添えられている状態だ。そんな手のひらに不意に固い感触が触れ、俺は首を傾げる。律樹さんの瞳を見つめながら手を小さく動かすと、彼の身体がふるりと震えたのがわかった。
「っ……次、弓月はどうしたい?Say」
「……っ」
多分無意識だったのだろう。それとも何かに気を取られていたのか、律樹さんの口からいつもなら使わないコマンドが溢れた。
病院でコマンドの意味を教えてもらった時にこのコマンドも教えてもらったことがある。確かに本来の意味であれば「口で教えて」や「話して」という意味で使われるコマンドではあるが、話せない場合にはジェスチャーやその他の何かで伝えることもあるらしい。それはその状況や本人たちの状態によって様々なのだと教えてくれた人は言っていた。
だからちっとも嫌だとは感じなかったし、それを機にあのどろりとした気持ちの悪い感覚が全身を覆うこともなかったが、律樹さんはそうではなかったようだ。
「あっ……えと……口じゃなくても、動きで……」
「……」
眉尻を下げ、困ったような表情で慌てて言い直す彼のそんな気遣いに胸が温かくなる。
どこまでも俺に優しくて甘い、俺の好きな人。
俺は胸に湧いた感情のままに、口を開いた。
――さわって。
声が出ていたかどうかなんてわからない。
仮に出ていたとしても、心臓の音がうるさくて聞こえなかったかもしれない。
俺はそっと律樹さんの左手に自分の右手を重ねた。するりと指の間を滑らせ、指を絡ませ合う。ぞくぞくとした快感が生まれ、腹の奥がずくりと疼いて熱が集まっていく。
「……どこを、触って欲しい?教えて」
まだ重なり合っていない左の手のひらをゆっくりと彼の右手の甲に合わせ、触れて欲しい場所に導く。
欲を言えば、俺の身体全てに触れて欲しい。けれど今は一番触れて欲しいところだけにその手を導いていく。
「……ここ?……本当に、いいの?」
その言葉にこくりと頷く。
彼の手がするりと動き、身体がぴくんと跳ねた。
「俺にどうされたいのか、教えて?」
「……っ」
耳元でそう囁かれ、緩く勃ち上がっていたものがさらに熱を帯びて硬さを増す。
彼の手を導いたのは俺の下腹部だったが、本当はどこに触れてほしかったのかバレているようだ。
俺は言われた通りに、自分がして欲しいと思っていることを実行していく。羞恥と緊張に震える指先を引っ掛けるようにして下着と部屋着を少しだけずらし、俺の猛ったモノを取り出した。完全に勃ち上がったそれは緩やかな曲線を描きながら上を向いている。お風呂に入った後のそこに指を這わせ、するりと撫でるように上下に擦った。自慰すらもほとんどしたことのない身体はたったそれだけの刺激でも強い快感を感じ、全身が小刻みに震える。
まるであの時のようだなと靄のかかった頭で思う。
お風呂場で勃ってしまったあの時、俺は何が起こったのかわかっていなくてただ夢中だったが、今は違う。
落としていた視線を上げると、驚いたようなそれでいて期待するような強い光を帯びた瞳と視線がかち合う。俺は気の抜けたような笑みを溢し、律樹さんの名前を呼ぶように口を開いた。
ごくりと律樹さんの喉仏が上下する。いつも冷静な彼にはおおよそ似つかわしくないその瞳に、俺の喉も音を立てて動いた。
「……触るよ」
「……ッ!」
律樹さんの手が俺のモノに触れた瞬間、言いようのない強烈な快感が全身を駆け巡った。ふわふわとした軽やかで心地よい感覚の中に甘い痺れが走る。
思わずあっと口が開き、口の端から唾液が一筋溢れた。それは露わになった下腹部にぽとりと落ち、透明な道を細く描きながら薄い下生えに吸い込まれていく。その光景に息を呑んだのは果たしてどちらだろうか。
ごつごつとした骨ばった手が動く度に先端から透明な液体があふれ出す。それが何かなんて、しっかりとした知識があるわけではない俺にはわからない。けれど気持ちいいことだけはわかる俺の身体は、浜に打ち上げられた魚のようにぴくんぴくんと震えていた。
「弓月」
そう呼ばれ顔を上げる。それと同時に律樹さんの手が俺のモノから離れていった。俺はもっと触れて欲しくて足をもぞもぞと動かすと、彼は少し待ってねと困ったように笑う。
「このままじゃ苦しいでしょ?一度立とうか……Stand up」
律樹さんのコマンドはいつも優しい。俺のことを思って発してくれているのがわかるから、俺は安心して従える。
俺が立ち上がると律樹さんがふわりと笑う。しかしそのすぐ後に戸惑うように視線を揺らし始めた。
「あー……ええと……下だけでいいんだけど……その」
「……?」
……どうしたんだろう?
急に歯切れが悪くなった律樹さんに俺は首を傾げる。
そんな俺の様子にぐっ……と息を詰まらせた律樹さんは、大きく深呼吸をしたあと何かを決心したように口を開いた。
「下だけでいいんだ……下だけでいい。……Strip」
僅かに視線を逸らしながら発せられたコマンドに、俺は素直に従っていく。下着と一緒に部屋着をずり下ろし、足を抜いて下衣を脱いだ。大事なところが全て丸見えの状態なのに、多少の羞恥心はあれど不思議と嫌悪感はない。
「……Sit」
律樹さんが膝をぽんぽんと叩き、俺を呼ぶ。立つ前と同じように彼の膝に跨るように腰を下ろすと、さらに俺の反り立ったモノが強調され、全身が熱を帯びる。
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