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本編
4話*
しおりを挟む俺がこの大聖堂に来てから数日が経った。
あれから身体を無理矢理暴かれることもなく、比較的平和な日々を過ごしている。ただ与えられた部屋からは一歩も出られず、ずっとポーションを作り続けるばかりで正直にいうとかなり退屈だった。
そして今日、やっと部屋の外に出ることが出来る。どれだけこの日を心待ちにしていたことだろうか。例えそれが聖女の役目の一つである礼拝に参加する為だとしてもだ。外の空気が吸えるというのはこんなにも素晴らしいなんて村にいた頃には思わなかった。
俺は白いローブを着せられ、フードを目深に被せられる。近くに置かれた姿見に映る姿はまさに白い不審者だった。口許の僅かな部分と指先以外は全てすっぽりと白に覆われている為、視界は絶不良だ。
黒と白のローブを纏った女性数人に囲まれながら部屋を出ると、そこには見覚えのある赤があった。
「やあ、ラウルくん。一緒に行こうか」
ひらひらと手を振りながらにっこりと笑っているのはドミニクだ。こいつは俺を抱いて以来、毎日のように俺の部屋に来ては俺がポーションを作っていく様子をじっと眺めていた。暇人なのかと思ったが、どうやら空き時間にふらりと立ち寄っているらしい。
「礼拝室に入ったら、絶対にそのフードを脱いだら駄目だよ。聖女の姿は一部の人間にしか見せてはいけないんだ。勿論声も聞かせてはいけない」
「……なんで?」
「ただでさえオメガというだけで貴族たちにとっては喉から手が出るほど欲しいのに、その上聖女となれば無理矢理にでも攫おうとする奴がたまにいるんだよ」
オメガの産む子供にはアルファが多いと言われている。それが本当なのか嘘なのか俺にはわからないけれど、貴族社会というものは身内により強いアルファを求めるのだそうだ。オメガであり、その上聖女となれば強いアルファを産めるだろうと思う人がいるらしい。貴族はわからないな。
言われた通りにきゅっと口を引き結んでこくりと頷くと、フードの上からぽんぽんと頭を撫でられた。まるで子ども扱いだなと、一応成人している身としてはどうももやもやとした。
礼拝室の前には俺の身長の何倍もある高くて大きな扉が聳え立っていた。押しただけでは開きそうもない見た目をしているのに、隣に立っているドミニクが何かを呟きながら手を触れるといとも簡単に内側へと開いていく。
ドミニクが呟いた時に扉全体に光が走ったように見えたので、恐らくは魔法の類なのだろう。
礼拝室の中に入ると、ずらりと並んだ長椅子に隙間なく人が座っていた。皆白いローブとフードを被り顔は見えない。その異様な光景に思わずごくりと喉が鳴った。
とん、と背中を軽く押されて横を見ると、同じようにフードを被ったドミニクが黙って頷いた。そうして一歩先を歩いていく彼の後ろを慎重に歩いていくが、緊張で脚がもつれそうだ。足首が隠れるほど長さがあるローブも足を引っ掛けてしまいそうで怖い。
俺は思わず前を歩くドミニクのローブの裾を掴んで、転ばないように慎重に祭壇の前まで歩みを進めていった。
礼拝は滞りなく進み、二時間ほどで礼拝室から出ることが出来た。幸い聖属性魔法を使うことはなかったが、かなり体力も気力も消耗したので早く部屋に帰って寝てしまいたい。
しかし、そうは問屋が卸さなかった。
「今から枢機卿の一人に会いにいくから、フードはそのままにしてて」
「枢機卿?」
「枢機卿は教皇……ええと、この大聖堂の中で一番偉い人の補佐役っていうのかな?そういう役割を持っている人だよ」
この大聖堂には様々な役職があるらしい。まだ殆どこの大聖堂のことを知らない俺に、ドミニクはまた教えてあげるとだけ言ってスタスタと俺の腕を掴んで歩いていく。
ここに来てから与えられた部屋しか知らなかったけれど、こんなにも広いものだったんだな。天井は無駄に高いし、扉は無駄に大きいし、かと言って華美かと聞かれれば別に派手なわけでもない。何というか、不思議な空間だと思った。
礼拝室の扉よりも小さいが、それでも立派な扉にドミニクは手を当てながら何かを呟いた。カチンと金属が擦れるような音がした後、扉が内側に開いて中に入っていく。
部屋の中にいたのは、ダークシルバーの髪と髭の50代くらいの男性だった。
「おおドミニク、待っていたよ。君が新しい聖女のラウルだね?私は枢機卿の一人、オードリックだ」
事前に聞いていた通りに言葉を発さず、ぺこりと頭を下げるだけに留める。すると枢機卿――オードリックはくつくつと笑いを堪えるように肩を震わせた後、ソファに腰掛けるよう促した。
先にドミニクが座り、ソファの座面をトントンと叩いたのでその場所にすとんと腰を下ろす。フードを被りながら顔を上げると、こちらをじっと見つめるオードリックの瞳とかち合い、背筋に悪寒が走った。
全身を舐め回すように見られ、俺は咄嗟に俯いて視線を逸らせたが、それでもねっとりとした粘着質な視線が離れることはない。
少しの間流れた沈黙を破ったのはドミニクだった。
「聖女ラウルに用があるとのことでしたが、如何しましたか?」
「うむ、そうであったな。今日呼んだのは他でもない、皇族への奉仕の日程が決まったからだ」
「……早いですね?いつもならまだあとひと月はあるでしょうに」
「私もそう思ったのだが、どうも第三皇子があまりにも優秀なので早く大聖堂との関わりを持たせたいらしい」
その会話を聞きながら、俺はガクガクと震え出す自分の体を抑えるように必死で膝の上に置いている拳を力強く握り締めた。
聖女の役目の一つ、『皇族や聖職者への奉仕』とはきっとこの前のように犯されることを指すのだろう。それも第三皇子ということは男、ドミニクから教えてもらった話と総合すると恐らくはアルファだ。
ドミニクとオードリックの話によれば、聖女になってから奉仕の開始までは約ひと月ほど開けるのが通常であるらしい。その期間に確認という名の奉仕が行われ、その後聖職者への奉仕を一度行った後に皇族への奉仕が行われるそうだ。
奉仕と聞こえのいいように言っているが、実際は性行為だ。それも無理矢理に行われる、最悪の行為。
胃がきゅっと痛み、胃酸が逆流するような感覚に唇を噛んだ。痛みで吐き気を紛らわそうと必死になっていると、前に座っていたオードリックが席を立つ気配がして、反射的に顔を上げる。
思っていた以上に近くに来ていたオードリックに、恐怖で身体がびくりと跳ねて固まった。そんなことには全く気づかない彼は、俺の顔の半分を隠していたフードをぱさりと取り払う。
「おお……これはなんとも……」
「……っ」
恐怖で身体がぴくりとも動かない。骨張った手が頬を撫で、首元の金属の首輪に触れる。ちりっ、と電流が走ったように痛んだかと思えば、身体から力が抜けていった。
何が起こったのかわからず混乱する頭。いつの間にかローブの前は全て開け放たれていた。
「……や……っ」
力の入らない体を必死で動かしてオードリックから逃げようとするが、体はぴくっと僅かに動くだけ。ソファの座面に横たえられ、俺の頭はソファに腰掛けるドミニクの膝の上に置かれた。優しく髪を梳くように撫でるドミニクに助けてと視線を送るが、彼は眉根を下げてごめんと笑うだけだ。
オードリックはローブの下に来ていた上衣を胸が全て見えるくらいまで捲り上げ、俺の口に咥えさせてきた。僅かに動く顔を必死で背けて抵抗するが、顎を掴まれて無理矢理真正面を向かされて口の中に上衣の裾を入れられる。
これから何をされるのかがわかっているからこそ、恐怖で身体がガクガクと震える。恐怖に歪む俺をうっとりとした表情で見てくるオードリック。
「……ふ、っ……」
「これはこれは……ドミニク、君の言っていた通りとても感度が良いな。確かヒートもまだだったか?それでこの香りか……いやはや末恐ろしいな」
「……ふ、う……っ、やぁ……」
骨張った指先で胸の尖端を摘ままれ、声が漏れる。やめてくれと懇願するように、涙の滲んだ瞳でオードリックを睨むと彼はごくりと喉を鳴らした。胸の尖端を弄っていた手が離れてほっとしたのも束の間、薄く開いた唇に指が宛てがわれ、ゆっくりと中へと入っていく。いつの間にか、口の中に入っていた上衣の裾は口から出ていた。
くちゅ、ちゅぷと音を立てながら舌を指で挟まれたり、上顎を撫でられ、腰がぶるりと震えた。
ちゅぷんと指が咥内から抜かれる。力の抜けた足が持ち上げられ、下衣が何の抵抗もなく下着ごと引き抜かれた。外気に晒された俺の陰茎はふるりと震えながら頭を擡げて行く。その様子に、二人が息を呑んだのがわかった。
「聖女ラウル、今から君のここに私の指が入る。痛みを和らげるために緩めなければならないんだが……息は吐けるか?」
「ひぁっ……ふ、ぅ……っ」
ここ、と固く閉じたお尻の穴をトントンと軽くつつかれ、上擦った声が漏れる。それでも言われた通りに息を頑張って吐いていくと、いい子だという言葉と共に頭が撫でられた。痛いのが嫌だからやっただけだとキッと睨むが、オードリックは満足げな笑みを浮かべただけで怯みもしない。それどころかあてがった指をつぷりと穴に入れられていく。
数日前に暴かれたそこも日数が立って固く閉じてしまっているようで、指を入れるのに苦労しているようだ。殆ど解れていないことが分かって諦めたのか、オードリックは指を抜いた。
「仕方ない、これを使おう」
そう言ってローブから取り出したのは、見覚えのあるとろりとしたピンク色の液体が入った細い瓶――洗浄用のポーションだった。オードリックは瓶の蓋を開けてその中に指を入れ、ポーションを纏った指を俺のお尻の穴へと宛てがう。そして縁に沿ってくるくるとポーションの付いた指を動かし、またポーションをつけてお尻の穴をつついて、という動作を繰り返していった。
そのうち解れてきた様で、少し力を入れただけでつぷんと指が入ってしまった。入ってきた指はゆっくりと内部や縁を押し広げる様に動き、ある程度解れてくれば次は二本に増やされた。二本の指は入り口付近でくぱあっと縁を広げる様に動き、隙間からポーションを流し込まれていく。
「んや、あっ……あつい……やめ……あっ」
こぷこぷと後孔がポーションを飲み込み、全て胎内に入る頃にはポーションが触れた箇所が熱を持ち始めた。二本の指は胎内を掻き混ぜるように動く。そうしてある一点を掠めた途端ぴくん、と体が跳ねた。
前回もそこを指が触れた瞬間に身体が大きく反応したのだが、そこに何かあるのだろうか。何度も執拗にそこに触れられ、声が抑えられない。
「や、あっ……なに、んっ、あっ」
「ここが良いところだね?ここは前立腺と言って、とっても気持ちのいいところだ。……そうだな、一度イっておきなさい」
「ひうっ……んあっ、やめ……でちゃ、んんッ!」
びくびくっと全身が弓形になって痙攣する。ぴゅっと出された液はどこにもかかることはなく、オードリックの手によって全て受け止められた。頭が真っ白になって、体に力が入らない。それなのにオードリックは自分の下衣を緩めて、俺のものとは比べ物にならないくらい大きく反り立った陰茎を取り出してお尻の穴へと宛てがい、ぐっと押し進めていく。
もしかするとドミニクのものよりも大きいかもしれないそれは、みちみちと縁を押し広げながら進んでいき、少し入ったところで止まった。あまりの圧迫感に息が詰まる。無理矢理開かれたお尻の穴が痛い。
息が出来ず、酸素を求めるようにはふはふと口を開閉していると、不意に唇が塞がれた。
「は、んむっ……ん、んっ」
舌を絡め取られ、じゅるっと音を立てて舌と唾液を吸われる。キスによっていくらか後孔が緩んだらしく、止まっていたオードリックがゆっくりと前後に揺らしながら入ってきた。
「ん……んむぅっ?!んっ、んむっ」
「っ……きついな、……ん」
「んむっ……んあぁ……やめ、ぁっ……ぬい、て……ッ」
唇が離れ、自由になった口からは嬌声が上がる。痛くて苦しいはずなのに、萎えていた俺の陰茎は徐々に元気を取り戻していく。それを見たオードリックがにやりと口角を上げた。
俺の腰を掴んでいたオードリックの手が徐に俺の陰茎へと伸びた。オードリックは後孔への抽挿を繰り返しながら、大きな手で包み込んだ俺の陰茎を上下に扱いていく。前も後ろも攻められ、頭がふわふわとする。
「ふ、あぁっ……やっ、ああっ、んっ、あ――……ッ!」
「うっ、く……でるっ」
奥を突いた瞬間、勢いよく放たれる精。あまりの多さに抽挿する度にこぷっこぷっと隙間から外へと漏れていく。
余韻にふわふわとする頭は何も考えられず、開いた口からは唾液がこぼれた。目に浮かんだ涙はポロポロと流れ落ちてドミニクの膝を濡らしていく。
「ラウルくん、お口開けて」
「ぁ、っ……んんっ、んむ……っ」
上を向かされ、唇を塞がれる。何かが舌に乗り、ドミニクの舌がそれを奥へ奥へと押しやっていき、ごくりと喉が上下した。何かを飲んだというのはわかるが何を飲んだのかはわからない。
焦点の定まらない瞳で必死にドミニクを見ようとすると、頭をぽんぽんと撫でられた。
「今飲んだ薬はアフターピルっていって、中出ししても妊娠しにくくする薬なんだ。前回も中に出しちゃったから、気を失っていた君に飲ませたんだよ」
「……っ、んあ……んっ」
「避妊薬も毎日欠かさず飲んでいるみたいだから大丈夫だとは思うんだけどね」
ドミニクの説明をぼんやりと聞いていると、ちゅぽんと音を立てて俺の胎内からオードリックが出ていった。オードリックが出ていった後の俺のお尻の穴は開き切っているのか、中に出された精液がとろとろと流れ出ていく。
ドミニクは俺の頭を優しくソファの座面に寝かせ、自分は立ち上がって俺の足元へと歩いていった。そしてしゃがみ込んで、俺の後孔へと指を入れていく。どうやら中に入っている精液を掻き出しているようで、何度も入っては出て行きを繰り返している。その小さな刺激にさえも反応してしまうのか、俺の体はぴくぴくと痙攣し続けていた。
「オードリックさんのそれ、凶悪すぎません?ラウルくんのアナル、ぽっかり開いちゃってますよ。でも物欲しそうにヒクヒクしてて……ああ、俺も挿れたいなあ」
「……ん、っ……あっ……」
「ドミニク、後は頼んだ。私は今から教皇様への報告に行ってくる」
そう言ってオードリックは部屋を出ていき、残されたのは精液を掻き出されながら小さく喘ぐ俺と、掻き出しているドミニクだけとなった。
オードリックの足音が部屋から遠ざかったのを確認したドミニクは、自身の既にギンギンに反り立った陰茎を取り出して、俺のぽっかりと開いてひくひくと動く後孔へと当てがった。
「……じゃあラウルくん、挿れさせてね」
「ん……あっ、やだ……や、ぁ――……ッ」
ずぷんっと一気に奥へと貫かれ、弓形になりながら痙攣してイった。入った瞬間に達すると思わなかったのか、驚きながらもパンッパンッと激しく腰を打ち付けるドミニク。しばらくして熱いものが胎内に広がると同時に引き抜かれた。
こぷりと後孔から流れ出た白濁液に、ドミニクは口角を上げた。
再び胎内に残る精液を掻き出すドミニクの指を感じながら、俺は意識を飛ばした。
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