8 / 45
スウェット
8
しおりを挟む
「あっ、いやああああっ!」
奏の体をひっくり返して腰を上げ、奏の秘部を舐め上げる。穴の周りを舐め回し、舌を入れた。美味しい。さっきシャワーを浴びたせいで、ボディソープの香りがただよっている。排泄器官という気がしない。俺たちの…生殖器官だ…。
持ってきたオリーブオイルを手に垂らし、迷わず2本差し入れる。俺の部屋で1度かき回していた奏の秘部は、すぐに俺の指を飲み込んだ。
「あン、あっ、ああっ!」
奏の腰もユラユラ揺れている。奏のイイ所を押すと奏の雄から蜜がタラリと落ちてきた。まだ袖を通したままのシャツが、背中の真ん中で左右に引っ張られている。その姿が加虐心を煽る。腕が思うように動かせず、自分の体を支えるので精一杯のようだ…。
「奏……入れたい…。」
シャツの上に見える肩甲骨に吸い付く。秘部に指を入れたまま、耳元に唇を寄せて囁く。
「あン……あっ…こう…いちっ。」
「奏…欲しい?」
奏のイイ所をゆっくり擦る…。欲しいって…言って…。
「…ン…ほ…ほし…ぃ。」
最後の方は聞き取れなかったが、初めての奏の『欲しい』という言葉に涙が出てきそうだった。
1度指を引き抜き、俺のモノにコンドームを被せ、オリーブオイルを注ぎ足す。オリーブオイル特有の爽やかな香りがあたり一面に広がっていった。指を増やし、入り口を広げるように回しながら出し入れする。昨日初めての夜を過ごしたからか、すぐに柔らかくなってきた。
「…あっ、あン…、もう…こう…いち…。」
「俺も……待てない!」
「…あああああああああン!」
雄を掴んで奏の秘部にあてがい、欲望のままに奥までねじ込んだ。同時に奏のモノから白濁が飛ぶ。奏の中が俺の雄をキュウキュウ締め付ける…。最奥を目指して腰を押し付けると同時に奏のシャツを脱がしてやった。腰を上下に使いながら背中にキスを落とす。脇腹を撫でると、奏の身体がビクビクと震えた。
「あ…あン…こ…こうい…ち…、イッてる…イッてるからっ!」
そう言いながら、締め付けがますます強くなる。俺も今日は長くは保てない…。腰を掴み、ストロークを長くして、奏のイイ所を掠めるように何度も何度も腰を打ち付けた。
「あっ、あっ、あっ…洸一っ!」
後ろからでも奏の雄が反応してるのが分かる。腕を伸ばして手を筒状にし、素早く扱くと奏が大声を上げた。
「あっ!い…イクっ!…イッちゃうっ!」
「イッて!」
「あああああああっ!」
「…うっ、クッ…!」
今度は俺も、奏と一緒に中でイクことができた。
奏の体をひっくり返して腰を上げ、奏の秘部を舐め上げる。穴の周りを舐め回し、舌を入れた。美味しい。さっきシャワーを浴びたせいで、ボディソープの香りがただよっている。排泄器官という気がしない。俺たちの…生殖器官だ…。
持ってきたオリーブオイルを手に垂らし、迷わず2本差し入れる。俺の部屋で1度かき回していた奏の秘部は、すぐに俺の指を飲み込んだ。
「あン、あっ、ああっ!」
奏の腰もユラユラ揺れている。奏のイイ所を押すと奏の雄から蜜がタラリと落ちてきた。まだ袖を通したままのシャツが、背中の真ん中で左右に引っ張られている。その姿が加虐心を煽る。腕が思うように動かせず、自分の体を支えるので精一杯のようだ…。
「奏……入れたい…。」
シャツの上に見える肩甲骨に吸い付く。秘部に指を入れたまま、耳元に唇を寄せて囁く。
「あン……あっ…こう…いちっ。」
「奏…欲しい?」
奏のイイ所をゆっくり擦る…。欲しいって…言って…。
「…ン…ほ…ほし…ぃ。」
最後の方は聞き取れなかったが、初めての奏の『欲しい』という言葉に涙が出てきそうだった。
1度指を引き抜き、俺のモノにコンドームを被せ、オリーブオイルを注ぎ足す。オリーブオイル特有の爽やかな香りがあたり一面に広がっていった。指を増やし、入り口を広げるように回しながら出し入れする。昨日初めての夜を過ごしたからか、すぐに柔らかくなってきた。
「…あっ、あン…、もう…こう…いち…。」
「俺も……待てない!」
「…あああああああああン!」
雄を掴んで奏の秘部にあてがい、欲望のままに奥までねじ込んだ。同時に奏のモノから白濁が飛ぶ。奏の中が俺の雄をキュウキュウ締め付ける…。最奥を目指して腰を押し付けると同時に奏のシャツを脱がしてやった。腰を上下に使いながら背中にキスを落とす。脇腹を撫でると、奏の身体がビクビクと震えた。
「あ…あン…こ…こうい…ち…、イッてる…イッてるからっ!」
そう言いながら、締め付けがますます強くなる。俺も今日は長くは保てない…。腰を掴み、ストロークを長くして、奏のイイ所を掠めるように何度も何度も腰を打ち付けた。
「あっ、あっ、あっ…洸一っ!」
後ろからでも奏の雄が反応してるのが分かる。腕を伸ばして手を筒状にし、素早く扱くと奏が大声を上げた。
「あっ!い…イクっ!…イッちゃうっ!」
「イッて!」
「あああああああっ!」
「…うっ、クッ…!」
今度は俺も、奏と一緒に中でイクことができた。
0
あなたにおすすめの小説
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
カメラ越しのシリウス イケメン俳優と俺が運命なんてありえない!
野原 耳子
BL
★執着溺愛系イケメン俳優α×平凡なカメラマンΩ
平凡なオメガである保(たもつ)は、ある日テレビで見たイケメン俳優が自分の『運命』だと気付くが、
どうせ結ばれない恋だと思って、速攻で諦めることにする。
数年後、テレビカメラマンとなった保は、生放送番組で運命である藍人(あいと)と初めて出会う。
きっと自分の存在に気付くことはないだろうと思っていたのに、
生放送中、藍人はカメラ越しに保を見据えて、こう言い放つ。
「やっと見つけた。もう絶対に逃がさない」
それから藍人は、混乱する保を囲い込もうと色々と動き始めて――
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる