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教育実習三週目
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「今日はキムチありますか?」
隣のトモに話しかける。けれど、トモが口を開く前に前から声が聞こえた。
「あるよーー。トモが一生懸命に包んでた。リョウも今日はたくさん食べれるよ。」
「「やった!」」
僕とリョウの声が重なる。キムチとチーズ、とっても相性がいいんだ。ホットプレートの温度を下げて、焼き上がったものを丁寧にひっくり返していたトモが口を開いた。
「キムチはこちら側だ。いくつ食べる?」
「僕は初め2つで。」
「僕は3つ!」
「俺は自分で取るからいいよ。」
トモは本当にうちらの母さんみたいだ。よく気がつくし、面倒を見てくれる。
「トモさん、僕、夕飯が終わったら先にお風呂貰いますね?」
2つのキムチを乗せた皿を受け取りながら、トモに声をかける。
「ああ。」
トモはリョウに3つのキムチを乗せながら、どことなく上の空で返事をしていた。
「ごちそうさまでした。一度2階に行ってきますね。皆さんごゆっくり。食器洗いは後でやりますから。」
途中からビールを飲み出した3人をおいて、自分の使った食器だけシンクに運ぶ。僕はあまりお酒が得意じゃないからあまり付き合った事がない。一度だけコップに半分くらい飲んだけど、2回目は強くないからと言って断り、それからは、3人とも無理に勧めなくなった。今のうちに風呂に入ってしまおう。
自室から下着とパジャマを取ってきて洗面所に入る。今日はバラの香りが漂っている。リョウも本当に好きだな、とニヤッとしながら洗面台の下から、自分で使っているシャンプーとコンディショナーを取り出した。僕は市販の安い物だけど、他の3人はこだわりがあるようで、何となく高級感が漂っている。僕も働き出したら、自分で働いたお金でいいシャンプーを探してみてもいいかもしれない。
「ふぁーー、生き返るぅ!。」
さっさと頭と体を洗って、少しだけ温めの風呂に浸かる。リョウが長湯なのもわかる気がする。1日の疲れがお湯とバラの香りに溶けていくようだ。30個近く食べた餃子とお代わりしたご飯でパンパンのお腹をさすりながら、ゆっくりと寛いでいた。
ポチャン
『うおっ! 寝てた?』
体が滑り、顔までお湯に浸かってハッとする。いつの間にかウトウトしていたらしい。もう上がろう。浴槽の蓋を閉めてタオルを取り上げる。浴室から出て体を拭いた。
『……喉が渇いた。』
どのくらい寝ていたのか時間がわからない。バスタオルは持ってきてなかったから、少しだけ怠くなった体をフェイスタオルでゆっくりと拭き上げていた。
ガラガラッ
ちょうどボクサーを履こうとしたところで、いきなり洗面所のドアが開いた。真っ裸でボクサーに足を入れようとした状態で顔を上げる。そこには、上半身裸で着替えを持ったトモが立っていた。しばらく、その状態でお互いに固まって……見つめ合っていた。
隣のトモに話しかける。けれど、トモが口を開く前に前から声が聞こえた。
「あるよーー。トモが一生懸命に包んでた。リョウも今日はたくさん食べれるよ。」
「「やった!」」
僕とリョウの声が重なる。キムチとチーズ、とっても相性がいいんだ。ホットプレートの温度を下げて、焼き上がったものを丁寧にひっくり返していたトモが口を開いた。
「キムチはこちら側だ。いくつ食べる?」
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「僕は3つ!」
「俺は自分で取るからいいよ。」
トモは本当にうちらの母さんみたいだ。よく気がつくし、面倒を見てくれる。
「トモさん、僕、夕飯が終わったら先にお風呂貰いますね?」
2つのキムチを乗せた皿を受け取りながら、トモに声をかける。
「ああ。」
トモはリョウに3つのキムチを乗せながら、どことなく上の空で返事をしていた。
「ごちそうさまでした。一度2階に行ってきますね。皆さんごゆっくり。食器洗いは後でやりますから。」
途中からビールを飲み出した3人をおいて、自分の使った食器だけシンクに運ぶ。僕はあまりお酒が得意じゃないからあまり付き合った事がない。一度だけコップに半分くらい飲んだけど、2回目は強くないからと言って断り、それからは、3人とも無理に勧めなくなった。今のうちに風呂に入ってしまおう。
自室から下着とパジャマを取ってきて洗面所に入る。今日はバラの香りが漂っている。リョウも本当に好きだな、とニヤッとしながら洗面台の下から、自分で使っているシャンプーとコンディショナーを取り出した。僕は市販の安い物だけど、他の3人はこだわりがあるようで、何となく高級感が漂っている。僕も働き出したら、自分で働いたお金でいいシャンプーを探してみてもいいかもしれない。
「ふぁーー、生き返るぅ!。」
さっさと頭と体を洗って、少しだけ温めの風呂に浸かる。リョウが長湯なのもわかる気がする。1日の疲れがお湯とバラの香りに溶けていくようだ。30個近く食べた餃子とお代わりしたご飯でパンパンのお腹をさすりながら、ゆっくりと寛いでいた。
ポチャン
『うおっ! 寝てた?』
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どのくらい寝ていたのか時間がわからない。バスタオルは持ってきてなかったから、少しだけ怠くなった体をフェイスタオルでゆっくりと拭き上げていた。
ガラガラッ
ちょうどボクサーを履こうとしたところで、いきなり洗面所のドアが開いた。真っ裸でボクサーに足を入れようとした状態で顔を上げる。そこには、上半身裸で着替えを持ったトモが立っていた。しばらく、その状態でお互いに固まって……見つめ合っていた。
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