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第二章『えっ! 踊り子なのに魔物と戦うんですか!?』
第36話 人間の性を学習する魔物 ★
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「ぁう……いっ……く……う、ぅあああっ!」
びくびくと身体を痙攣させながら、もう何度目か分からない潮吹きを迎える。
「はぁっ……はぁ……あー……あ」
目は虚ろで、飢えた犬のように舌をだらんと垂らしているヒミカ。
ユーマやゴブリンに見られていることも、ましてや潮を顔面にかけてしまったことにも気づいていない。
「勇者様、ごめんなさい……」
罪悪感と背徳感が生み出す興奮がユーマの心をかき乱す。
下着の内側はベタついた不快感でいっぱいだった。
守るべき存在を助けるどころか、射精のオカズにしてしまった。
恥ずかしくて、悔しくて、目を逸らそうとした時。
「スライムが、暴れてる?」
様子がおかしい。
ヒミカの身体を覆っていたスライムが、びくんっ! と跳ねるようにして右へ左へ身体を揺らしていた。
まるで獣に捕食された小動物が必死に逃げようともがくように。
「性の悦びを知ったスライム……人間と変わらないわね♡」
キャンディを舌で転がすような甘い声。
子宮に刻まれた淫紋が妖しく光る。
ヒミカは相変わらず手足が痺れたままだ。
スライムに巻きつかれて、大木に背を向けて磔にされているのに。
「あれは……?」
ユーマには見えていた。
スライムの背後から抱きしめるように、もう一人のヒミカが宙に浮いていた。
一目で、それは魔力で練られた幻影だとわかる。
「霧……王様の時と同じだ。でも今回は本当に勇者様が二人になったみたいだ」
「【芳香幻霧】。魔力全開でいくわ♡」
幻影はセントエルディア城で王様を陥落させた霧のような姿ではなく、ほぼヒミカの分身とも呼べるリアルさだった。
スライムは二人のヒミカの裸に密着されて挟まれる。
「ふふ。おっぱい好きなの? こうやって先っぽをくにくにされると人間は気持ちよくなっちゃうの。キミも気持ちよくなりたい? なら、人間の形になってごらんなさい? そうそう。あら、やっぱり男の子だったんだ、変態。でも、安心して。男の子もおっぱいできもちよくなれるんだから♡」
スライムはヒミカに促されるまま、身体の形を起用に少年の姿へと模倣してしまう。
『──くにくに♡』
幻影はどうやら簡単な言葉も喋れるらしい。
動けないヒミカの代わりに、少年スライムの乳首に当たる場所を指先で弾くと、ずずずっ! と激しく蠢いた。
「あんっ♡ きもちいい? もっとしてほしいの? もう、仕方ないんだから。粘液でローションたっぷり
だし、胸でもシてあげちゃう♡」
石鹸を泡立てたタオルで身体を洗うように、胸でスライムの身体を愛撫していく。
たぷん──ぱちゅっ──たぷん──ぱちゅっ。
幻影とリズムを合わせながら胸をスライドさせて、少年スライムの頭を豊かな谷間へと閉じ込める。
「なぁにこれ? スライムなのに乳首、硬くなってるよ?」
不思議なことに、ヒミカが促すだけでスライムが勝手に身体の形を変えていく。
興奮してツンと自己主張する乳首さえも。
「んっ。スライムくんと幻影、みんなの乳首がぬるぬるでこりこりしてる♡ すっごく気持ちいいわぁ♡ あっ♡ ふ、うん♡」
(そんな……勇者様が、自ら魔物と……えっちしてる?)
うつ伏せのユーマは、異種姦に耽るヒミカを呆然と眺めている。
生暖かさと粘り気で不快感しかない下半身に再び血液が充填されていく。
少年の姿となったスライムが、もし自分だったら。
二人のヒミカのおっぱいで挟まれたら。
情けない妄想をすればするほど、股間が熱く滾った。
「あれ、あれあれぇ? ねぇスライムくん、どうしてココだけにょっきりしているのかなぁ」
ヒミカのお腹に、硬くて熱いものが当たっている。
「人間の真似して、交尾したくなっちゃった? うふふ♡ じゃあ、皮を剥き剥きしないとね♡」
『──むきむき♡』
幻影のヒミカがスライムの肉槍を握り込む。
「いい? おちん×んには亀頭があるの。キノコみたいなエラで擦られるとね、おちん×んもおま×こもきもちよくなれるんだよ♡」
指先で輪を作って上下にストロークすると、触手の先端が花の蕾のような膨らんだ形に変わっていく。
(スライムが、人間の性を学習してるのか……?)
その気なら、分泌液を利用してヒミカを溶かして捕食することも可能だっただろう。
しかし、ゴブリンとパーティを作っていたスライムは、なぜか捕食よりも人間の性に執着していた。
(だから力でねじ伏せるのではなく、知能の高さを利用して快感の虜にした……?)
ヒミカは【誘惑する濡れ瞳】を使ったが、合わせる目がないスライムは魅了できなかった。
けれど問題はない。
性的好奇心があるならば、己の身体を使って、じっくりと人間の性を教え込めばいい。
痛みを与えて倒す必要はない。
魔物でも気持ちいいと感じるなら、とことん感じさせてしまえばいいのだ。
食欲、睡眠欲に匹敵する性欲に抗えないのは、人間だけではないのだから。
「よしよし、えらいえらい♡ 交尾する準備できちゃったね♡ じゃ、もう一回しよっか。人間の男の子と女の子がする、本気セックス♡」
捕食者の立場は逆転した。
びくびくと身体を痙攣させながら、もう何度目か分からない潮吹きを迎える。
「はぁっ……はぁ……あー……あ」
目は虚ろで、飢えた犬のように舌をだらんと垂らしているヒミカ。
ユーマやゴブリンに見られていることも、ましてや潮を顔面にかけてしまったことにも気づいていない。
「勇者様、ごめんなさい……」
罪悪感と背徳感が生み出す興奮がユーマの心をかき乱す。
下着の内側はベタついた不快感でいっぱいだった。
守るべき存在を助けるどころか、射精のオカズにしてしまった。
恥ずかしくて、悔しくて、目を逸らそうとした時。
「スライムが、暴れてる?」
様子がおかしい。
ヒミカの身体を覆っていたスライムが、びくんっ! と跳ねるようにして右へ左へ身体を揺らしていた。
まるで獣に捕食された小動物が必死に逃げようともがくように。
「性の悦びを知ったスライム……人間と変わらないわね♡」
キャンディを舌で転がすような甘い声。
子宮に刻まれた淫紋が妖しく光る。
ヒミカは相変わらず手足が痺れたままだ。
スライムに巻きつかれて、大木に背を向けて磔にされているのに。
「あれは……?」
ユーマには見えていた。
スライムの背後から抱きしめるように、もう一人のヒミカが宙に浮いていた。
一目で、それは魔力で練られた幻影だとわかる。
「霧……王様の時と同じだ。でも今回は本当に勇者様が二人になったみたいだ」
「【芳香幻霧】。魔力全開でいくわ♡」
幻影はセントエルディア城で王様を陥落させた霧のような姿ではなく、ほぼヒミカの分身とも呼べるリアルさだった。
スライムは二人のヒミカの裸に密着されて挟まれる。
「ふふ。おっぱい好きなの? こうやって先っぽをくにくにされると人間は気持ちよくなっちゃうの。キミも気持ちよくなりたい? なら、人間の形になってごらんなさい? そうそう。あら、やっぱり男の子だったんだ、変態。でも、安心して。男の子もおっぱいできもちよくなれるんだから♡」
スライムはヒミカに促されるまま、身体の形を起用に少年の姿へと模倣してしまう。
『──くにくに♡』
幻影はどうやら簡単な言葉も喋れるらしい。
動けないヒミカの代わりに、少年スライムの乳首に当たる場所を指先で弾くと、ずずずっ! と激しく蠢いた。
「あんっ♡ きもちいい? もっとしてほしいの? もう、仕方ないんだから。粘液でローションたっぷり
だし、胸でもシてあげちゃう♡」
石鹸を泡立てたタオルで身体を洗うように、胸でスライムの身体を愛撫していく。
たぷん──ぱちゅっ──たぷん──ぱちゅっ。
幻影とリズムを合わせながら胸をスライドさせて、少年スライムの頭を豊かな谷間へと閉じ込める。
「なぁにこれ? スライムなのに乳首、硬くなってるよ?」
不思議なことに、ヒミカが促すだけでスライムが勝手に身体の形を変えていく。
興奮してツンと自己主張する乳首さえも。
「んっ。スライムくんと幻影、みんなの乳首がぬるぬるでこりこりしてる♡ すっごく気持ちいいわぁ♡ あっ♡ ふ、うん♡」
(そんな……勇者様が、自ら魔物と……えっちしてる?)
うつ伏せのユーマは、異種姦に耽るヒミカを呆然と眺めている。
生暖かさと粘り気で不快感しかない下半身に再び血液が充填されていく。
少年の姿となったスライムが、もし自分だったら。
二人のヒミカのおっぱいで挟まれたら。
情けない妄想をすればするほど、股間が熱く滾った。
「あれ、あれあれぇ? ねぇスライムくん、どうしてココだけにょっきりしているのかなぁ」
ヒミカのお腹に、硬くて熱いものが当たっている。
「人間の真似して、交尾したくなっちゃった? うふふ♡ じゃあ、皮を剥き剥きしないとね♡」
『──むきむき♡』
幻影のヒミカがスライムの肉槍を握り込む。
「いい? おちん×んには亀頭があるの。キノコみたいなエラで擦られるとね、おちん×んもおま×こもきもちよくなれるんだよ♡」
指先で輪を作って上下にストロークすると、触手の先端が花の蕾のような膨らんだ形に変わっていく。
(スライムが、人間の性を学習してるのか……?)
その気なら、分泌液を利用してヒミカを溶かして捕食することも可能だっただろう。
しかし、ゴブリンとパーティを作っていたスライムは、なぜか捕食よりも人間の性に執着していた。
(だから力でねじ伏せるのではなく、知能の高さを利用して快感の虜にした……?)
ヒミカは【誘惑する濡れ瞳】を使ったが、合わせる目がないスライムは魅了できなかった。
けれど問題はない。
性的好奇心があるならば、己の身体を使って、じっくりと人間の性を教え込めばいい。
痛みを与えて倒す必要はない。
魔物でも気持ちいいと感じるなら、とことん感じさせてしまえばいいのだ。
食欲、睡眠欲に匹敵する性欲に抗えないのは、人間だけではないのだから。
「よしよし、えらいえらい♡ 交尾する準備できちゃったね♡ じゃ、もう一回しよっか。人間の男の子と女の子がする、本気セックス♡」
捕食者の立場は逆転した。
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