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第3章 勇気を持って一歩踏み出せば
凛々しくありたいとどこかで願ってる。
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日々めまぐるしく、気づけば卒業式も無事に終わり、舞踏会の開始時刻まであと少し。
私は頼んでおいたタイピンとカフスを2セット持って自身の控え室から、王族の控え室へと向かっていた。
本日は、淡いラベンダー色のドレスを着ている。
幻影な魔法まだかかっており、ラズ様とライの瞳色で、シンプルなプリンセスラインのドレスなので、皆でお揃いのピアスを付けている。
私は大きめのエレノアール家の花のモチーフか付いている。
扉をノックすればアナが出迎えてくれた。
通された応接室には、両陛下並びにラズ様、ライが座っていた。
「式典以来ご無沙汰しております。」
「体調はもういいのか?」
「おかげ様で、もう大丈夫です。」
「無理はしちゃダメよ?」
「その辺は周りが、止めに入るので大丈夫かと。」
両陛下に簡単な挨拶をすれば、ラズ様とライにそれぞれアメジストの石を使ったカフスとタイピンを渡す。
若干デザインは異なるが、私の髪飾りとお揃いになっている。
「ありがとう、レティ。」
「サンキュ。」
「あ、あとライにはこれ」
と、追加で差し出した箱にはライラックの花紋の形をした、イヤーカフを渡した。耳につける部分からチェーンが付いており、先の方にアメジストの長方形型が2つ繋がっている。
「うわ、ありがとうな。」
「誕生日プレゼントは、イヤーカフね。」
と、にこり笑う。
ラズ様とプレゼントが被ってしまったが形が違うからまぁいいだろうと思う。
それぞれのタイピンとカフスをつけてあげ、ライかイヤーカフを付けたところで時間だと呼ばれた。
会場へは、ライとラズ様3人で入場する。
それぞれ婚約者友達同士で一緒に入るので問題ないだろう。
公式発表は明後日。
それまで表では二人の婚約者候補として扱われるらしい。
あくまで、表向きは。
在校生であるアークとリオは代表として中に既に入っているので、あとで合流するのは楽しみだ。
「今日はダンスの申し込みが過ごそうね。」
「俺はレティと踊って終わり。」
「私もだね。レティはどうするの?」
「そうですわね、一先ず父様と兄様達にラズ様、ライ、アークとリオは確実ですわね。その後は体調、体力次第ですわね。」
「踊るなぁー。まぁ、俺も気が向けば踊るかな?レティとだけど。」
「卒業式ですもの。張り切りますわ。」
意気込み十分で会場に着けば、名前をコールされそのまま会場へと入場する。
私とライは、途中ラズ様と別れ壇上へと上がる。
最後の仕事で、引き継ぎ式を行うのだ。
生徒会役員の、会長と副会長のみが付けることが許されるピンを、次代の会長と副会長の胸元に飾る。
それが、済めば卒業生の中で高位貴族、そして、成績TOP10に入った生徒のペアが踊る。
この場合首席の私のパートナーは次席のライとなり、性別が被らなければ3位と4位がペアと言った感じになる。
今年は丁度人数バランスもよくペアの数も少ない。
男女半々なのだ。
そして、成績上位者はドレスの選択する権利が最優先に与えられるのだ。
私とライが踊り出せば、周りのペアもそれに合わせて踊りだす。
階級的に平民だったりするので、緊張している様子を見れば可愛いなと思ってしまう。
この学院を成績優秀者は王宮からのスカウトがかなり来る。となると、王宮の舞踏会や集まりなどにも出席しなければいけないので、これを機に慣れて貰えばと思う。
「ご機嫌だな。」
「いえ、少し懐かしいな。と思いまして。」
「あぁ、デビュタントを迎えた時みたいだな。」
「でしょう?」
「あの頃はな、いくら踊り慣れている相手とはいえ緊張したものだな。」
「そうですわね。」
ふふっと笑を浮かべながら、踊る。
周りから感嘆の声が上がっているとは知らずに。
そのまま曲が終わるのをタイミングで一度輪の外に出ることにした。
私は頼んでおいたタイピンとカフスを2セット持って自身の控え室から、王族の控え室へと向かっていた。
本日は、淡いラベンダー色のドレスを着ている。
幻影な魔法まだかかっており、ラズ様とライの瞳色で、シンプルなプリンセスラインのドレスなので、皆でお揃いのピアスを付けている。
私は大きめのエレノアール家の花のモチーフか付いている。
扉をノックすればアナが出迎えてくれた。
通された応接室には、両陛下並びにラズ様、ライが座っていた。
「式典以来ご無沙汰しております。」
「体調はもういいのか?」
「おかげ様で、もう大丈夫です。」
「無理はしちゃダメよ?」
「その辺は周りが、止めに入るので大丈夫かと。」
両陛下に簡単な挨拶をすれば、ラズ様とライにそれぞれアメジストの石を使ったカフスとタイピンを渡す。
若干デザインは異なるが、私の髪飾りとお揃いになっている。
「ありがとう、レティ。」
「サンキュ。」
「あ、あとライにはこれ」
と、追加で差し出した箱にはライラックの花紋の形をした、イヤーカフを渡した。耳につける部分からチェーンが付いており、先の方にアメジストの長方形型が2つ繋がっている。
「うわ、ありがとうな。」
「誕生日プレゼントは、イヤーカフね。」
と、にこり笑う。
ラズ様とプレゼントが被ってしまったが形が違うからまぁいいだろうと思う。
それぞれのタイピンとカフスをつけてあげ、ライかイヤーカフを付けたところで時間だと呼ばれた。
会場へは、ライとラズ様3人で入場する。
それぞれ婚約者友達同士で一緒に入るので問題ないだろう。
公式発表は明後日。
それまで表では二人の婚約者候補として扱われるらしい。
あくまで、表向きは。
在校生であるアークとリオは代表として中に既に入っているので、あとで合流するのは楽しみだ。
「今日はダンスの申し込みが過ごそうね。」
「俺はレティと踊って終わり。」
「私もだね。レティはどうするの?」
「そうですわね、一先ず父様と兄様達にラズ様、ライ、アークとリオは確実ですわね。その後は体調、体力次第ですわね。」
「踊るなぁー。まぁ、俺も気が向けば踊るかな?レティとだけど。」
「卒業式ですもの。張り切りますわ。」
意気込み十分で会場に着けば、名前をコールされそのまま会場へと入場する。
私とライは、途中ラズ様と別れ壇上へと上がる。
最後の仕事で、引き継ぎ式を行うのだ。
生徒会役員の、会長と副会長のみが付けることが許されるピンを、次代の会長と副会長の胸元に飾る。
それが、済めば卒業生の中で高位貴族、そして、成績TOP10に入った生徒のペアが踊る。
この場合首席の私のパートナーは次席のライとなり、性別が被らなければ3位と4位がペアと言った感じになる。
今年は丁度人数バランスもよくペアの数も少ない。
男女半々なのだ。
そして、成績上位者はドレスの選択する権利が最優先に与えられるのだ。
私とライが踊り出せば、周りのペアもそれに合わせて踊りだす。
階級的に平民だったりするので、緊張している様子を見れば可愛いなと思ってしまう。
この学院を成績優秀者は王宮からのスカウトがかなり来る。となると、王宮の舞踏会や集まりなどにも出席しなければいけないので、これを機に慣れて貰えばと思う。
「ご機嫌だな。」
「いえ、少し懐かしいな。と思いまして。」
「あぁ、デビュタントを迎えた時みたいだな。」
「でしょう?」
「あの頃はな、いくら踊り慣れている相手とはいえ緊張したものだな。」
「そうですわね。」
ふふっと笑を浮かべながら、踊る。
周りから感嘆の声が上がっているとは知らずに。
そのまま曲が終わるのをタイミングで一度輪の外に出ることにした。
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