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本編 東の妖精姫
貴方は私から諦め方を奪ったの 3。 〜王子side〜
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夕食の後、俺と兄上、ノア王太子殿下と3人で今日メリーに起こったことを詳細に報告をしていた。
最近俺自身がメリーに構い倒しているから気に入らない令嬢が出てくる可能もあると思っていたが、メリーは隣国オステンの王族。
メリー自体に何か意見ができるとすれば、同じく王族である王女だけだと思っていたし、今回出席している中で”王女”の称号を持つものはメリーだけだったからある意味油断していたととってもいい。
他は、王妃、王太子妃、王子妃と王族へ嫁いできた女性だったし、俺と年齢の近い王女はメリー以外居ない。
「それは、ライが悪いってわけではないだろう?」
「そうですね。私から見ても妹はライラック殿とお会いする事自体は嬉しそうでしたし、こういった事に関しても想定内だと思います。本人気にしているとすれば、レティーシア様とライラック殿に迷惑をかけてしまった。とか、心配させてしまった。とかじゃないでしょうか?」
「それも違うと思うのですが・・・。」
「今回の件は親の教育が上手くいっていなかったわがまま令嬢もしくは、親も同様な人間ということだな。」
「どうかんですね。それよりも、話は反れますが、ライラック殿はメリーに対して少なからず好意を持っていると、とってもよろしいでしょうか?」
自称婚約者を名乗る令嬢の話はさほど問題ではないと言うような感じで、俺のメリーへの気持ちの在処に付いて聞いてきた。
「それは、私も気になる。互いに敬称なしの愛称で読んでいるから、内側に入れているのは分かっているが。」
「・・・そうですね、どちらかと言うと好きです。ただ・・、それで何か変わるのでしょうか?」
「メリー自身縁談話が多数上がっていて、帰国した時点でのメリーの気持ち次第ではあるのですが九割父上が持ってきた縁談相手と婚約が決まっている状況です。」
「・・・・え?」
ノア殿の言葉に、一瞬思考が止まる。
メリーだって一国の王女であり、婚姻適齢期を迎えている。うちの国みたいに恋愛結婚推奨の国であれば焦ることもないだろうがそうでなければ、適齢期の令嬢であれば婚約者が出来ても仕方がない。
王族の婚姻はある意味、一番簡単な外交だ。
「・・・ただ・・・・『ラザルート!!!』」
続きを語ろうとしたノア殿の言葉を遮ったのは、ふわふわとした髪を揺らし、白いドレスを身にまとった光の精霊王だった。
「スヴィエート様!如何なさいましたか?」
『レティとレティの友人が幽閉棟に閉じ込められているのだけれど、どういうことか説明なさい!!』
眉間にシワを寄せた、精霊王は衝撃的な言葉を放った。
「どうい「スヴィエート様!北の幽閉棟で間違いないですね?!」」
『最上階よ!』
「ありがとうございます!」
その言葉を聞いた時、頭で考えるよりも先に部屋を飛び出した。
「ライラック、アルベルトを連れて行け!・・・スヴィエート様、一先ず二人は無事だったのでしょうか?」
『無傷じゃ。ただ、二人とも先ほど目が覚めたようで、レティに関してはそろそろ儀式の準備を終えていなければいけないでしょう?』
「魔法で眠らされた。と。ノア殿、フレイアスの王城でこのような自体となってしまい、申し訳ございません!」
「いえ、メリーが無傷であれば大丈夫です。それにレティーシアさまがご一緒であれば、パニックになることは無いでしょうし。」
「私は父へ報告へ、ノア殿もご一緒に来ていただいても宜しいでしょうか?」
「もちろん。」
『私も行くわ。』「
有難うございます。」
三人はそのまま、国王の私室へ急ぎ向かった。
最近俺自身がメリーに構い倒しているから気に入らない令嬢が出てくる可能もあると思っていたが、メリーは隣国オステンの王族。
メリー自体に何か意見ができるとすれば、同じく王族である王女だけだと思っていたし、今回出席している中で”王女”の称号を持つものはメリーだけだったからある意味油断していたととってもいい。
他は、王妃、王太子妃、王子妃と王族へ嫁いできた女性だったし、俺と年齢の近い王女はメリー以外居ない。
「それは、ライが悪いってわけではないだろう?」
「そうですね。私から見ても妹はライラック殿とお会いする事自体は嬉しそうでしたし、こういった事に関しても想定内だと思います。本人気にしているとすれば、レティーシア様とライラック殿に迷惑をかけてしまった。とか、心配させてしまった。とかじゃないでしょうか?」
「それも違うと思うのですが・・・。」
「今回の件は親の教育が上手くいっていなかったわがまま令嬢もしくは、親も同様な人間ということだな。」
「どうかんですね。それよりも、話は反れますが、ライラック殿はメリーに対して少なからず好意を持っていると、とってもよろしいでしょうか?」
自称婚約者を名乗る令嬢の話はさほど問題ではないと言うような感じで、俺のメリーへの気持ちの在処に付いて聞いてきた。
「それは、私も気になる。互いに敬称なしの愛称で読んでいるから、内側に入れているのは分かっているが。」
「・・・そうですね、どちらかと言うと好きです。ただ・・、それで何か変わるのでしょうか?」
「メリー自身縁談話が多数上がっていて、帰国した時点でのメリーの気持ち次第ではあるのですが九割父上が持ってきた縁談相手と婚約が決まっている状況です。」
「・・・・え?」
ノア殿の言葉に、一瞬思考が止まる。
メリーだって一国の王女であり、婚姻適齢期を迎えている。うちの国みたいに恋愛結婚推奨の国であれば焦ることもないだろうがそうでなければ、適齢期の令嬢であれば婚約者が出来ても仕方がない。
王族の婚姻はある意味、一番簡単な外交だ。
「・・・ただ・・・・『ラザルート!!!』」
続きを語ろうとしたノア殿の言葉を遮ったのは、ふわふわとした髪を揺らし、白いドレスを身にまとった光の精霊王だった。
「スヴィエート様!如何なさいましたか?」
『レティとレティの友人が幽閉棟に閉じ込められているのだけれど、どういうことか説明なさい!!』
眉間にシワを寄せた、精霊王は衝撃的な言葉を放った。
「どうい「スヴィエート様!北の幽閉棟で間違いないですね?!」」
『最上階よ!』
「ありがとうございます!」
その言葉を聞いた時、頭で考えるよりも先に部屋を飛び出した。
「ライラック、アルベルトを連れて行け!・・・スヴィエート様、一先ず二人は無事だったのでしょうか?」
『無傷じゃ。ただ、二人とも先ほど目が覚めたようで、レティに関してはそろそろ儀式の準備を終えていなければいけないでしょう?』
「魔法で眠らされた。と。ノア殿、フレイアスの王城でこのような自体となってしまい、申し訳ございません!」
「いえ、メリーが無傷であれば大丈夫です。それにレティーシアさまがご一緒であれば、パニックになることは無いでしょうし。」
「私は父へ報告へ、ノア殿もご一緒に来ていただいても宜しいでしょうか?」
「もちろん。」
『私も行くわ。』「
有難うございます。」
三人はそのまま、国王の私室へ急ぎ向かった。
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